春うさぎの子育て

< 新しい記事

新着記事一覧(全26件)

過去の記事 >

2007年02月13日

野球チームへの入部（一年生）

テーマ：男の子のママ集まれ～♪(1228)

カテゴリ：少年野球

今度の日曜日、春吉が所属してる野球部の卒部式です。
６年間、本当にお世話になりました。

春吉は幼稚園児の時から、野球をやりたいと言っていたのです

きっと主人の影響

幼稚園にはサッカー教室がありましたので、ボール遊びをさせたいと思い春吉に聞いてみたのですが「学校へ行ったら野球をやるんだ～♪」と、サッカーには全く関心ナシ。

一年生になって、
どこに野球のチームがあるのか？
どのように申込をすれば良いのか？
誰に聞いたら良いのか？
全く分かりませんでした
そんな状態で、４月も終わる頃、家庭訪問の時に担任の先生に伺ってみました。

「今行って来た○○君が野球チームに入ったと言っていましたよ。聞いてみたらどうですか？」と教えてくださいました
ラッキー
早速、家庭訪問の後、その人のところへ思い切って電話をしてみました。

そして見学をさせて頂いて、即入部。
私のその野球部へ対しての第一印象は、「礼」をしっかり子供たちに教えていることの素晴らしさ！でした。

当たり前といえば当たり前なんですけれど、あいさつは恥ずかしさもあってなかなか出来ないものですよね。
卒部していった子供たちと街中でばったり会った時、気持ちのいいあいさつをしてくれます。
とっても嬉しいこと。

これは余談ですが、子供たちにお菓子をあげる時、年齢差があるとつい年下の子供からあげますよね。
何となくお兄ちゃん、お姉ちゃんはガマン･･･みたいな感じ。

野球チームでは練習の最後におやつが配られるのですが、その時は６年生からなんです。
先輩から･･･ということが小学生の時にしっかり身につくんですね。
これもまた素敵なことだなぁ～と感じました。

中学生になれば当然のことでも小学生って微妙でしょう。
一年生の時から、年上の人に対しては一目おく、ということが身につきます♪
もちろん年上の学年に対して、「君」をつけて呼ばないと怒られますよ！
当然ですよね。

そういう大切なことを野球を通して教えて頂きながら成長してきました。
わんぱく坊主の春吉ですが、私の仕事柄、礼やマナーなど人との関わりは大切に出来る人間になって欲しくて、小さいときから教えてきました。
そんな春吉は幼稚園までは何も問題はなかったのですが、小学生になった時にはいろいろショッキングな出来事が続きました。

例えば何かのおもちゃで遊んでいる時、他の子供が春吉の持っているおもちゃを欲しがった時には「どうぞ♪」とするように教えてきました。
でも小学校では「どうぞ♪」というようなのんびりな子供では周りの皆についていけないんですね･･･。
昼休みにボールで遊びたくても、すぐに周りの友達に先取りされてしまう･･･。

友達にたたかれたり蹴られたり･･･。
でも春吉には、やり返してはいけないと教えてきたのです。
「どうして僕だけやり返してはいけないの？」と一年生の二学期に聞かれました。
春吉のストレスはピークに達していたのだと思います。

約束事を決めてお返しＯＫ！ということにしました。
それは膝から下。
膝から下なら蹴ってお返ししても、大怪我にはなりませんものね！

野球の練習の時にも、友達に帽子を取られたり蹴られたりして、泣いて帰ってきたことも何回かありましたが、日増しに強くなって「僕が膝から下を蹴ったら、相手は泣いちゃった！」なんて･･･。
決していいことではありませんが、我慢させすぎてしまうことも良くないとその時に思いました。

はい。そんな風にしてたくましくなってきた春吉ですから、幼稚園の頃のあの可愛らしいおっとり感は全くありません
この先の人生も、このままたくましく･･･と楽観的に考える私です

私が今までに読んだ本です。
売り切れ中ばかりですが･･･

お母さんのガミガミが子どもをダメにする

お母さんのための男の子の育て方

子どもを勇気づけるとっておきの言葉

子供の「口ごたえ」と上手につきあう法