科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

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「こうあって欲しい」は、親子を縛る

 「こうあって欲しい」は親子を縛る

願望を子どもにかけると、親子ともに、その奴隷になってしまいます。
一喜一憂し、今の恵みを味わえなくなります。
欲望の渦に翻弄される、あわれな木の葉です。

そこには、本当の自由はありません。
親が子を通して欲望を達成しようというのは、
二重の奴隷への道です。
子の自由を縛り、奪うからです。

すでにもっている、子どもに内在する恵みにこそ、
目を向けましょう。
そうすると自然に感謝の思いが湧いてきます。
幸せが湧いてきます。
すべてに調和しはじめます。

大人のあなたの能力は、子どもという自然を
征服し、コントロールするために使うのではなく
自然を賛美し、喜ぶために使うのです。

感謝は、子どもを解放します。
そして、親が予想もしなかった、想像もできない能力を
子どもから引き出します。
どんどん・どんどん、次から次ぎへと引き出します。

能力を引き出すために、感謝してはいけません。
まず、今を感謝するのです。
そうすると、気づかぬ内に、子どもは成長します。

今を感謝し、喜べば、親子を縛っていた欲望は消えます。
逆に感謝を忘れると、欲望に縛られるのです。

子どもの前で、親は小さく小さくなるのです。
その分、子どもは大きく大きくなるのです。

本当に感謝をすれば、他の子へも愛情が湧いてきます。
それが、あなたの試金石、リトマス試験紙です。

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