B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

オーウェン@ 「遠い空の向こうに」 こんにちは、helen5015さん。いつも楽しく…
ガーゴイル@ どこのドイツ ウチナーは沖縄ではない。ウチナーは内南…
たけちゃ@ Re:0195 映画 謎解きはディナーのあとで(10/16) そういう映画だから(^^) 分かってないのは…
ゆきこ@ 日本にとって大切な参院選 初めまして、こちらのブログとは場違いな…

Freepage List

2016.11.27
XML
0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』アウターケースのオモテ面
※アウターケースのオモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮 ショーン・S.カニンガム
・監督・共同製作総指揮 ジム・アイザック
・製  作  ノエル・カニンガム
・脚  本  トッド・ファーマー
・撮影監督  デリック・アンダーシュルツ
・プロダクション・デザイン ジョン・ドンダートマン
・視覚効果監督 ケリー・レプコフスキー
・S F X  デニス・ベラーディ
・音  楽  ハリー・マンフレディーニ

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』アウターケースのウラ面
※アウターケースのウラ面

【キャスト】
・ローワン………………レクサ・ドイグ(湯屋敦子)
・KM……………………リサ・ライダー(唐沢 潤)
・ツナロン……………チャック・キャンベル(小森創介)
・ロウ教授………………ジョナサン・ポッツ(井上倫宏)
・ブロッドスキー軍曹…ピーター・メンサー(楠 大典)
・ジャネッサ……………メリッサ・エイド(杉本ゆう)
・ウィマー博士…デヴィッド・クローネンバーグ(伊井篤史)
・ジェイソン……………ケイン・ホッダー(吹替なし)

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』オモテ面
※オモテ面

【仕  様】
・型  番  PIBF-1503
・製作年度  2002年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  JASON-X
・収  録  本編91分+特典51分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.英 語 (5.1ch サラウンド/
         ドルビーデジタル)
       2.英 語 (5.1ch サラウンド/
         DTS)
       3.日本語 (2.0ch サラウンド)
       4.英 語 (解説) (2.0ch ステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
       3.解説用字幕
・日本語字幕翻訳 東野 聡
・日本語吹替翻訳 中村久世
・日本語吹替演出 岩浪美和
・そ の 他  片面2層、カラー(デラックス)、DOLBY DIGITAL、
       DIGITAL dts SURROUND、PG-12、
       ビスタ・サイズ
       (1×1.85、スーパー35=3パーフォレーション)、
       ステレオ(ドルビーSR-D)、
       NTSC 日本国内向、DVD、セル専用
・日本公開  2002年 9月13日
・日本公開時タイトル 『ジェイソンX/13日の金曜日』
・配  給  ギャガ・ヒューマックス共同配給
・リリース  2000年 9月22日
・価  格  3,800円
・発 売 元  パイオニアLDC株式会社
・映像特典  1.解説音声(監督+脚本+プロデューサー
         の3人による)
       2.ドキュメンタリー「ジェイソンの歴史」
         (30分)
       3.「メイキング・オブ・『ジェイソンX』」
         (19分)
       4.殺人シーン・コレクション
       5.オリジナル&日本版予告編
       6.ピクチャー・ディスク

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』ウラ面
※ウラ面

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :ジェイソン復活…。そして…。

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』チャプターリスト
※チャプターリスト

アウターケース仕様の初回限定版。アウターケースのオモテ面に丸い穴が開いていて、ジャケットのオモテ面のジェイソンの姿がのぞくようになっている。“宇宙船の窓”ってことなんだろうなぁ。ちょっと面白い。でも、銀色の光沢のある紙製なので、めくれて来るし、スリキズも付く。失敗だな。(笑)
『13日の金曜日』のタイトルを付さないでDVDをリリースしたのには、何か理由があるのだろう。過去作が失敗だったから、そのイメージを払拭したかったとか……。
ウラ面は、ジャケットのものよりもアウターケースのウラ面のデザインの方が好みだ。シンプルで優れている。でも、ジャケットの方は、画像もたくさん使われていて、ジェイソンの“ビフォア・アフター”の画像もあるので分かりやすい。こちらも単体で考えると、捨てがたい。
或る意味、リリースする時の熱の入れようが、これまでと違っていて好ましい。いいジャケットだ。

『0603 13日の金曜日 PART10/ジェイソンX [デラックス版]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「閉塞感を打破した記念すべき作品!」

何故かはよく分からないが、本作品には“駄作”という言葉では片付けられない何かがある。監督は2流だし、役者はこぞって3流、VFXやCGに至っては4流と言っても過言ではない。なのに、何故か引っ掛かるものがあるのだ。

恐らく、ベースとなったストーリーや設定、ギミックは、『13日の金曜日』とは別に企画されたものに違いない。それが今回、主人公(?)をジェイソンに置き換えて映画化することになった、と言う気がする。
手術に使われる“蟻”や女性型ロボットは明らかにマニアックだ。オタクの発想だ。『13金』シリーズの思想からすれば異質だし、如何に舞台を未来の宇宙に求めたところで決して辿り着くものではないと思えるからだ。

――そう、ある意味で本作は新しい風を通すことに成功している。善い悪いは別にして、そこが大切なところだ。(さまざまな映画のパクリは、この程度の映画だと笑って許せる) 記念すべき第1作から『ジェイソンの命日』に至るまで、物語も殺し方もジェイソンの復活のさせ方もやり尽くした感じのシリーズには、閉塞感しか残っていなかったのだから……。

監督に才能がなかったのが残念だが、意外と拾い物です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.11.27 05:38:06
コメント(0) | コメントを書く
[スラッシャ・ホラー映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: