まひちょるの楽天での買い物365日!

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7.19 ホストマザーからのプレゼント



 今日は学校につくと、昨日と同じメンバーの、サラの友達がいて、私の日本人の友達がくるまで一緒に話した。相変わらず、聞き取ることは難しいが、みんながもう私の名前を覚えてくれていることがすごくうれしい。
サラもサラの友達も、みんな読書が好きだ。図書館には雑誌もあって、ハリウッドスターを指差しながら、『この人知ってる?』『知ってるよ!』
などと言い合ったり。気持ちのよい一日のスタートだ。

本日の授業はというと、私たちは2つのグループにわけられた。2年生も半々に分けられたのだった。授業は、すべて英語だが、ゆっくりなのでわかりやすい。

ニュージーランドの学校には、お昼休みとは別に、『モーニングブレイクタイム』という、休み時間がある。モーニングブレイクタイムには、またサラが迎えに来てくれて、廊下で座って食べた。ヘレンが作ってくれたランチだ。うちのホストファミリーは本当に優しい人で、ランチも私専用にランチボックスを用意してくれ、いつもスナックなどお菓子がついていた。
(かわいそうに私の友達のMは、生の人参を袋に入れただけというひどいランチだった。バディのダイエットに付き合わされて…)

モーニングブレイクタイムが終わり授業に戻ると、3人の、上級生の、ニュージーランド人女の子が遊びにきた。たくさん話をして、とても盛り上がった。東京ディズニーランドの話などをした。
最後に写真も撮った。
こんなにすぐに打ち解けて仲良くなれるなんて…! いい子たちだった。

そして間もなくランチタイムになり、また、サラの友達10人くらいと一緒に食べた。

あまり時間はないが、私にとっては一日の中で最も楽しみにしている時間のひとつだ。本当にこの国の人は気さくで初めて会った相手にも、友達のようにキラキラとした顔でニコニコ話をしてくれる。 そういうのは、すごく素敵だと思う。

さてランチが終わり、また私たち日本人が集まり授業をしてもらう場所である図書館に送ってもらう途中、サラが、家庭科室に連れて行ってくれた。 授業で作ったドレスを見せてくれるために。ショッキングピンクのかわいいドレスだった。サラのドレスはクラスの中でも特に上手かったので、黒板…といってもここではホワイトボードだけど。の横に、飾られていた。シルクのようなテレンと光沢のある生地で。ほんとに綺麗だった。それにしても授業でドレスを作るなんて、すごい。 私なんて家庭科ではナップサックとかエプロンしか作らなかったから。
サラが、『ケイシーは小さな女の子のためにドレスを作っているのよ』
というので、私は聞いた。
『ケイシーには妹がいるの?』

『ううん、お兄さんだけよ』

『なるほど』

『でも、ケイシーには絶対にお兄さんの話をしちゃだめよ、まい。』

『え!なんで?』

『あのね、ケイシーのお兄ちゃん、すごくカッコいいの。お兄ちゃんの話なんてしたら、クレイジーに自慢しだすのよ!でもほんとにGOOD´LOOKINGなんだから!!』

だってさ。
なんかおもしろい。
ああでも、ケイシーのお兄さん、そんなにカッコいいんだ。見てみたいな。 ケイシーも目くりくりで金髪で足細くて長くて背が高くて、かわいいので、ケイシーのお兄さんがカッコいいのも、わかる気がした。

お昼が終わると、午後は授業ではなく、観光だった。

私たちはテマタパークというところへ行った。 ハチを大量に見れる博物館のようなところで、去年改装したところだったので綺麗だった。

はちみつの試食もあった。

いろいろとたくさんの種類があって、全部試して気に入ったものをおみやげに買った。

サラが、わざわざ行きのバスの乗り際にくれた、ラズベリーのバーを学校への帰りのバスで食べた。

学校に着いたらまたサラとバスで家へ。家から学校はバスでも45分くらいかかる。

家に帰ると、ラムにミルクをあげた。ラムちゃんにはいつも温かいミルクをあげるのだ。

私がミルクをあげている間ずっと、サラは傘を私にさしてくれていた。

今日は学校の宿題で、ホストファミリーにインタビューをしなくてはいけなかったので、ヘレンとサラにした。 ヘレンが、私がインタビューの答えをテキストに書き込むのをみて、『あなたサラよりもスペルがよく出来ているわよ!』と言われた。

褒めてもらえて嬉しかったが、でもさすがに、サラよりって…

『それはないやろ?!笑』

晩ご飯は、ラム肉がでた。
『でも、あなたが世話をしているあの小さなlambじゃないわよ。笑』

などと、ヘレンが冗談をいった。
楽しい食事だった。

テレビでは、シンプソンズ?とかいう、アニメをみた。ほら、みんなも知っていると思うが、あの、CCレモンのCMに出ていた、黄色いへんな人間がでてくるアニメだ。
あれが放送してたのだ。
私は、『CCレモンのCMに出てるよね』
と言ったが、サラは知らなかった。

それから、私は日本からきれいな千代紙をもってきていたので、

それで、鶴をサラと一緒に折った。

そのあと、

パタパタつるも折って、あげた。

サラも鶴を折るの上手だった。

私が作った鶴は、クリスにあげた。

ヘレンには、つのこうばこをあげた。

ダニエルには、飛行機の中で、Mっちょに教えてもらって作った、

こまをあげた。


ヘレンとサラが、私に、私がNZにきた日に生まれた、あの、私の世話しているラムになまえを つけて、

といってくれた。

すっごく 嬉しい!!

けど、まだおもいつかない><

だって名前なんて、大事だから。

じっくり考えて決めたい。


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