家族戦隊ゴニンジャー

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ワイルドストロベリーの育て方★

ワイルドストロベリー花
ワイルドストロベリーの育て方
ワイルドストロベリー花
中居君の番組で紹介されてから、にわかに脚光を浴びたワイルドストロベリー。
ハーブとしては、かなり古株で、かつメジャーな存在だったんですが(^_^;)
ということで、ここでは初心者でも簡単な育て方のコツをご紹介♪
苗を選ぶとき
初めての人が入手する方法は、園芸店などで苗を買う方法だと思います。
種からでも発芽しますが、これは結構時間がかかるので、初心者向きではないです。
苗は、小さめの葉っぱの苗(種から育てたもの)と、大きめな葉っぱの苗(普通のイチゴ苗より一回り小さいくらい。株分け、ランナーで殖やしたもの)とがありますが、早く花が咲いて実がなるのは、大きめな葉っぱのものです。
種から育てたものの方は、わりと頑丈な苗が多いのが特徴です。
寒暖の差が激しい場所に植える場合は、種からのものの方がいいかも。
また、じっくりと育てる楽しみ、充実感があると思います。

品種としては、赤いもの、白いもの(アルペンイエローという品種も白です)があります。
また、それぞれにランナー(つる状の子株)が出るもの、出ないもの(殖やす場合は株分け)があります。
どの品種が育てやすいという違いはあまりないですが、白実の方が、若干大型で甘い実になります。
微妙な差ですし、慣れないと熟したときを見極められないので、赤実の方が人気はあると思います。
かわいいですしね(^-^)
ワイルドストロベリー白実
花を咲かせるために
ワイルドストロベリーは、頑健な品種なので、余程寒い場所でなければ、地植えで十分育ちます。
その場合は、ランナーが出る品種だと、ものすごく増えてしまいますので、出ない品種の方がいいかもしれません。
また、日陰でも十分生育しますが、花や実を望む場合は、午前中一杯は日光に当てなくてはいけません。
一日のトータル日光量が5時間に満たないと、なかなか花が咲かなくなります。
肥料も、窒素が多いものをあげるのは逆効果で、花がつかなくなる原因のひとつです。
どうしても日光がたりない場合、肥料で補充することになりますが、窒素の含有量を確認して、なるべく少ないものを選ぶようにしてください。
逆に、真夏に丸一日日光が当たり続けるような場所に植えると、葉が日焼けを起こして傷み、枯れる原因になりますので、注意しましょう。
鉢植えにする場合も、日光量は上記を参考にしてください。
ランナーが出る品種の場合、不要なランナーはどんどん切らないと、花つきを悪くしますので、バサバサと切ってください。
ワイルドストロベリー花
病害虫
そんなにつきやすい植物でもないですが、よくある害には、アブラムシ、ナメクジ、うどんこ病などがあります。
アブラムシには、牛乳もしくはニコチンスプレーが効果的です。
ナメクジは、ビールでおびき寄せて退治しましょう。
うどんこ病は、木酢液の散布などで予防しますが、発生したら、専用の薬剤を購入し、早めに治療しましょう。

<牛乳スプレー> 牛乳の原液、または2倍の水で薄めたものを霧吹きにいれ、晴れた日の午前中に、アブラムシに直接噴霧。4時間くらい間を置いてから、水で洗い流します。
この方法は、かなり牛乳臭くなるので、鉢植え、ベランダ栽培のものには適しません。

<ニコチンスプレー> コップ1杯の水に、煙草の吸殻10本程度を入れ、2時間以上(色が茶色になるまで)放置したあと、それを霧吹きに入れて噴霧します。煙草はもともと植物の葉なので、植物に害は与えませんが、実にはかからないように注意してください。

<ナメクジビール> ビールの空き缶に、数センチの飲み残しのビールを入れて、鉢の近くに置いておきます。一晩たって、捕獲できたのを確認したら、熱湯を入れてなめくじを殺してから、中身を捨ててください。入れたままゴミとして出さないように(^_^;)
ワイルドストロベリー赤実




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