奈落 by ガイア教

March 16, 2009
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テーマ: 心の病(7245)
カテゴリ: 幽閉生活
朝の日差しの中で 川を渡る 
高校生の自転車が すれ違う 
暖かな光の中で 
夢に向かって走るように 
わたしにも こんな時があった 
それを 懐かしく思う 
この制服を着ていた あの人は 
今は どうしているのだろう 
同じように 澄んだ青空を見て 
懐かしむときが あるだろうか 

就寝たぶん3時頃。起床8時・・・かな。
寝たように見えるけれど・・・目が覚めたのは5時過ぎ。
ずっと 携帯小説 読んでた。 なんとなく。
久しぶりに 泣いた。 思い出したくない「面影」に触れて。
そうやって 泣いているときが 一番落ち着く。
いつもの死にたくなるような苦しさじゃなくて
よけいなことも 考えられないから。
そんなことを ふと 思った。

なんとなく サンドイッチが食べたくなったので
起きて そのまま 買いに行った。いちお着替えてw
そこからが冒頭の散文。
ちょうど近所の高校の始業時間に近いこともあって、
それなりの数の高校生たちが自転車ですれ違って行った。
もう5分早かったら すごい数だったよなーなんて
昔を思いだすように眺めながら歩いてた。
その高校は・・・ソウが以前使ってた「名前」の元になった人が
通っていた高校で・・・どうしてるかな なんて思い出した。
きっと どんな状況になっても・・・
満足したような笑みを浮かべられてるんだろう・・・。
怒らせるとかなり怖かったけどね・・・www
わたしらが求め続けた 「影」 は 彼女の残像でしかない。

いくつもの過去を連ねて 今があって
覚えてることなんて 本当にあったかどうかわからない。
人の記憶は 簡単にすり替えが行われてしまう。
あまりに激しいと 精神疾患になるんだけどさ・・・。
だから わたしらは 人との交流の経過は 残していることが多い。
横浜からココに来るときに それまでのものは全部失ったけれど。
可能な限り ね・・・。
自分の行動に責任を持ちたいから。
混乱したり錯乱したりして どうだったかわからなくなるから
後で見て 何度でも 思い出せるように・・・。
それが せめてもの 自分にできることだから。
せめてもの、ね。

ユウ





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Last updated  March 16, 2009 09:57:55 AM
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