何年かぶりにMS-DOSのマシンを起動してみました。PCの電源をONにするとAUTOEXEC.BAT、CONFIG.SYS の情報が読み込まれプログラムやドライバ類の環境設定が行われます。これで MS-DOS が起動されました。この状態で電源OFFが可能な状態です。そう!ここで電源をブチッと切ってもOK! |
MS-DOS のコマンドラインから「win」と打つと Windows3.1 が起動します。 |
Windows3.1 が起動した状態です。プログラムマネージャという名前でした。今でいうデスクトップですね。 ビジュアル検査システムというACCESSのアイコンが見えますが、かつて僕が開発した半導体素子の情報を管理するシステムです。右の方には趣味で作った会員名簿というシステムが見えます。 ここで「メイン」と「アクセサリ」のアイコンに注目。 |
メインのアイコンの中とアクセサリのアイコンの中です。メインの中にさらにファイルマネージャ、コントロールパネルのアイコンが入ってますね。アクセサリの中にはペイントブラシやメモ帳が見えますね。 |
ファイルマネージャを実行させたところです。ファイルマネージャは今ではエクスプローラと呼ばれているものの前身です。今、ファイルマネージャを2つ開き縦に並べてみました。それぞれAドライブとBドライブの中を表示してます。640x480ドットの画面なのでかなり小さいです。 |
コントロールパネルの中です。この中で「画面の色」に注目。ネットワーク関連のアイコンはありません。インターネットが普及する前でした。 |
「画面の色」を開いたところです。今では「画面のプロパティ」ですね。右上のコンボボックスに「壁」と表示されていて、ここで色を選択すると壁の色が変わります。 |
MS-DOSの時代に一世を風靡したVZエディターを開いたところです。AUTOEXEC.BATを開いてみました。プログラミング言語Microsoft-Cの設定が見られます。あちこちにC6と見えるところです。このころは640Kのメインメモリをいかに有効に使うかで苦労したものでした。LOADHIGHもその一環です。 |
F1キーを押すと「ファイル」のメニューが開きます。今からするとかなり簡素なつくりのメニューに見えますね。なにせMS-DOS隆盛の時代はシングルタスクの時代でしたから。 |