メイリィの小部屋
が寄る年波のせいか体調を崩してしまう。
３歳の時に知人から譲られて我が家に来たミー助君は、ポメとは
思えないくらい大人しくてとても頭の良い男の子でした。
(プライドが高くワシには挑戦的な態度でしたが・・・ｗ)
我が子以上に彼を可愛がっていた母は「この子もいよいよ駄目か」
と落胆しきり・・・
その後、彼の体調は良くなったのですが、年齢も年齢だし、いつまた体調を崩し、
最悪天に召されてしまってもおかしくない状態。
万が一そうなった場合の母のダメージを考え、ミー助が元気なうちにもう
１人(１犬)飼っておいたほうが良いのでは？と孝行息子は考えた。
(ぶっちゃけただ単にもう一匹欲しかったってのもあるんですが・・・ｗ)
憂いを帯びた美少年・・・ｗ
さて、ミー助君の体調も戻ったし、我が家はいつもと変わらぬ生活となりましたが、
ただ一人、”今こそチャンス！もう一匹犬を買っっちゃろう"と目論んでいる男がおりました
(まあ、ワシなんですが)
７月、ボーナスの支給も終りイヨイヨ作戦決行の日！！
当然狙いはクリーム色のポメラニアン！！
とりあえずペットのコ○マに向け友人を車に乗せいざ出撃！！
しかし・・・ナカナカ良い子が見当たらない (いても予算的にキツイ)
仕方ないのでもう一軒のコ○マも覗いてみる・・・
いるわいるわ・・・可愛いポメラニアンが３匹も！！
しかーし！どの子も何かが違う・・・ミョーに吼えまくっている子とか、ミョーに
オドオドしている子とか・・・ム～ン・・・今日は駄目かのう・・・
と諦めかけたその時一匹のコーギーが目に留まった・・・
その子はそれまで”グタ～っ”と寝そべっていたのに自分が近づくと急に立ち上がり、尻尾の無いお尻ををフリフリさせて盛んに
「遊んでよ～・遊んでよ～」と愛想を振りまいてきた
「でもな～コーギーは成長すると12・3kg位になってしまうし、力もあるし、ワシん家では飼えないな～」と思い諦めかけていた。
しかし可愛い・・・まるで某金融会社のCM状態でそこから動けない私・・・
しかもその子は隣にいるワシの友人には目をくれずワシに向かってだけ
盛んにガリガリとケージを引っかいているんです。
か・可愛すぎる・・・
30も半ばの男が子犬を前にして固まっているミョーな光景・・・
そこだけ別の時間が流れているかのように・・・(爆)
冷静にその子のケージの札を良く見ると値段がミョーに安い・・・
体重3.3kg １月２８日生まれと書いてある
体重は他の子と比べると半分くらい
(６ヶ月目にしては随分小さいな・・・)
他のコーギーと比べても値段が３割ほど安い
(何でこんなに安いんじゃろ・・・？)
なんだ？この子は・・・
病気あるのかな？と気になり店員さんを呼んで確認する。
店員氏いわく「この子は生まれてすぐにパルボにやられて九死に一生を得た子なんですよ～」「本来なら売りに出る事は無いのですが、とても元気になったし、血統的にも良いし、なにより性格が良い子なので」との事。
やはり病気にかかり成長しなくちゃいけない時に食べるものも
食べられず成長が遅れてしまっているとの事。
相変わらずこの子は盛んに「遊んでよー」とケージに飛び掛っている・・・
「抱っこしてもいいですか？」と店員に聞くと「どうぞ・どうぞ」と彼女をケージから出してくれる。
「軽い」第一印象は彼女の軽さでした。すかさず店員氏「この子はきっと大人になっても10ｋｇにもならないと思います」「パルボで一度死に掛けてますからパルボには強いと思いますよ～」と力説している。
抱っこされた彼女は嬉しさを表現するかのようにペロペロではなく
ベロン、ベロンとワシの顔中を舐めまくる・・・・
「オッちゃんと一緒にいくか？」と彼女に言うと、それまで以上にベロン・ベロンと舐めてくる・・・・
決めた！・この子を連れて帰ろう！！
かくして彼女はめでたく我が家の一員となりました。
ただ、母親は
「一匹だけでも大変なのに！！」
「わたしゃ面倒見ないからね！！」
とかなり怒っちょりました・・・(笑)
さらに元からの住人のミー助君は彼女が近づくだけで威嚇するような有様。
でも、彼女の持ち前の明るさと人懐っこい性格ですぐに打解けて行きました
しかし・・・とにかく物怖じしない彼女の性格とヤンチャぶりには家族全員少し閉口気味でありましたが・・・・(笑)
人の山靴に顔を突っ込んで何しているのでしょうか・・・(笑)
遊び疲れて寝ちゃいました・・・(笑)
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