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卒後臨床研修先の進路2007年度からの卒後臨床研修先を決める医師臨床研修マッチングの最終結果が10月19日まとった。大学病院に決まった研修医は48.8%、市中病院は51.2%で、市中病院の方がやや優勢。この割合は昨年とほぼ同じで、研修医の大学離れが依然として続いている。研修必修化前は約7割が大学で研修していたが、今は5割弱。病院の募集数は1万1306人。募集定員に対し決まった医学生の割合(充足率)は市中病院72%、大学病院71%。都道府県別で充足率が最も高かったのは東京の90%で、以下京都、福岡、沖縄、神奈川の順。逆に最も低かったのは新潟の40%で、鳥取、富山、三重、青森と続いた。大学病院では東大、京大、慶応大など20病院で充足率が100%となる一方、旭川医大、弘前大、岩手医大、秋田大、新潟大、三重大など10病院は30%以下だった。大学病院の中でも地域による差が大きくなり、地方は苦戦続きです。医師偏在の問題は、一層深刻化しそうです。新研修制度第一期生の3年目の進路臨床研修を修了した後の進路は、大学病院での勤務・研修が全体の48.6%と5割を下回った一方、市中病院は38.2%で、卒後臨床研修における「市中病院人気」が3年目以降の専門研修にも反映されていることが明らかになった。これは、厚生労働省の研究班がまとめた「臨床研修に関する中間報告」の結果。04年度に始まった臨床研修医制度は、医師を首都圏に集中させる結果になっていますね。”一県一医大(無医大県解消)構想”で、医学部生はうまく全国に分散しているのに。
2006.10.20
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『私の愛知県会議員出馬騒動』は完全解決となりましたので、ここにご報告します。一度 皆様にちゃんとご報告しなければと思っていましたが、のびのびになっていました。その節は、励まし叱咤激励ありがとうございました。15日該当選挙区に対して、民主党の正式な公認立候補者が発表となりました。結果的に、K君が立候補することになりました。K君は、私に立候補を薦めた民主党某国会議員の地元秘書さんです。選挙区の担当秘書さんで、私が選挙区を訪問した際も”落下傘候補予定者”の私に対し、選挙区事情等を懇切丁寧に説明していただき大変お世話になった方です。若いけれど政治姿勢、地元に対する熱い想いは感心するものがありました。是非地元のため愛知県のためにがんばってもらいたいと思っています。『K君がんばれ』(この選挙区だけは民主党を応援させてもらいます!)私の優柔不断のためにご迷惑をおかけした関係者の皆様にここでお詫びいたします。
2006.10.17
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医療ネタになると閲覧数が伸びますね。いかに国民の関心が高いかがわかります。私は現役の医師です。『医療供給側からの意見だ!』とおしかりを受けることも多いですが、今や医師はマイノリティ。発言する機会さえ失われています。議員は医師批判をすれば票になる、マスコミは医療不祥事を書けばよく売れる。正しい批判は大歓迎ですが、最近の風潮は度を越していないでしょうか?『医療現場の意見を政策に』その気持ちが今の活動の根源です。よろしくお願いします。自民党参議院比例代表区の森元恒雄先生のメルマガに興味ある意見が掲載されていましたので紹介したいと思います。■□■===============================================■□■ 参議院議員 森元恒雄の国会だより 2006/10/11---No.234 http://www.t-morimoto.com/■□■===============================================■□■● 医師不足 離島やへき地など条件に恵まれない地域における医師不足は相変わらず深刻ですが、最近医師不足を巡ってちょっとした状況の変化が起こっています。離島やへき地の医師不足はますます深刻化しているだけでなく、都市部においても公立病院を中心に医師の確保に困窮するところが続出しているのです。 なぜ急にこのようなことになってしまったのでしょうか。 原因の一つは、平成15年に北海道内の大学に在籍する一部の医師が、勤務実態がないのに名義だけを医療機関に貸し、その対価として報酬を受け取っていたことが発覚したことです。これがきっかけになって全国的に名義貸しを取り止める措置が講じられたため、大学は文字どおり実力相応の医師数しか派遣できなくなり、医師不足の実態が顕在化することになりました。 そして第二の原因は、これまで医師免許取得後の2年間の臨床研修は任意であったものが平成16年4月から必修となったため、大学病院に比べ処遇の良い都市部の民間病院に研修医が流れる機会が増え、また、内科、外科、救急部門、小児科、産婦人科、精神科、地域保健・医療の7科目を全て研修しなければならない制度になったため、対応に追われる大学医学部や大学病院の医師派遣余力が小さくなったことです。 さらに、最近の特徴は、とりわけ小児科、産婦人科、麻酔科などの、医療事故が起こりやすくリスクが大きい割りに、診療報酬が低く実入りが少ない特定の診療科目を希望する医師が少ないことです。 そこで、このような事態を打開するため、政府は本年8月31日「新医師確保総合対策」をまとめ、(1)小児科・産科をはじめ急性期の医療をチームで担う拠点病院づくり、(2)都道府県における地域医療対策協議会の活性化、(3)大学に代わる医師派遣・キャリア形成システムの再構築、(4)医学部における地域枠の拡充、(5)医師不足県における医師養成数の暫定的な上乗せ、などの措置を講じることにしています。 ところで、離島やへき地など、条件に恵まれない地域における慢性的な医師不足を解消するには、二つの方法しかないと思われます。 一つは、医師が条件不利地域に魅力を感じるほどの高い診療報酬を、例えば地域調整手当てにより設定し、経済的にインセンティブが働くようにするか、あるいは税金を投入して地域勤務手当てを支給する方法です。なお、いずれの方法によるのが適当かは、その費用を誰が負担するのがより望ましいと考えるかによって異なります。 二つは、地域ごとに保険医の定数枠を設定し、それをオーバーすると保険医の資格が賦与されず、自由診療しかできないようにする方法です。 確かに憲法で保障された職業選択の自由との関係を考えると、医師が開業若しくは勤務する場所を制限することはできないことかも知れません。しかし、保険医としての資格を賦与するか否かは保険者たる国が自由に決定できることであると考えれば、その数を地域ごとに設定することは法的に十分可能なことではないかと思われます。ただし、このような方式を採るには、まず医師の理解と賛同が必要なことは言うまでもありません。 参議院議員 森元恒雄◆=====================================================◆私も非常に近い意見です。氏の述べられている、経済的なインセンティブは必要だと思います。2006.10.12の記事で取り上げた市立尾鷲総合病院の産婦人科医の件も、この医師を公立病院に勤める”公務員”と考えるからややこやしくなるんです。元開業医が医院を閉めてまで請われて来た訳ですから、3千万超の報酬を周りがあれこれ言うのはいかがなもんでしょう。『1年にお休み2日。夜間は役所に詰めています』という尾鷲市職員をみてみたいものです。氏の述べられている”04年度に始まった臨床研修医制度(『医師不足の真相』その1参照)”及び”名義貸しを取り止め”により医局で派遣医師のこま不足がおこった。これもありますね。地方大学医学部卒業生も研修先を自由に選択できるようになったが、若手医師を管理する医局制度が崩れ出し、指導医が充実する首都圏の病院に人材が流れている。”一県一医大(無医大県解消)構想”で、医学部生はうまく全国に分散しているのに、それを卒業後首都圏に集中させる結果になっています。そのあおりを、特に僻地の病院が食ったという構図です。そもそも『医局制度』の崩壊も根底にあります。権力者”教授”の命令は絶対で、たとえ赴任地が僻地であったとしても命にそむくわけにはいかなかったのです。もちろん”3年後には大学のに戻す”とかなどのアメは用意されていたわけですが(笑)。医療の世界はかなり封建的な社会です。それが必ずしもいいとは思いませんが、自由な社会になればなるほど『一般社会と同じ現象』(都市集中、ないしは地方は高コストを要する)になるのは当たり前なんです。
2006.10.16
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報道が報酬の問題に置き換わっています。この医師に対し、報道が厳しすぎるのでは?年間2日しか休みがないという労働基準法違反そのものの実態は放置し、高額の報償の非難ばかり。『医師は悪者』の姿勢がありありです。実情は、この医師にとってはお金の問題ではなく(もちろん命を削ってというレベルの仕事をされているようですが)病院の経営陣、行政、議会の過度の介入に嫌気がさしたようですね。元々は給料も非公開の約束だったようです。9月4日の投稿 地方在住医 さんのコメント【伊勢新聞記事の引用含む】が、正に核心を突いた意見だと私は思います。 ↓http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/09/post_d6f6_1.html伊勢新聞より(内幕が一番詳しい) ↓http://www.isenp.co.jp/news/_2006/0901/news00.htm このような悪例のために、過疎地へ赴く尊い意思を持った医師が減らないことを希望します。
2006.10.12
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毎日新聞社〔三重版〕【2006年10月11日】 『4医師退職の意向 三重県立志摩病院長が窮状訴える 県議会委』 県南部の医師不足が深刻化する中、県立志摩病院(志摩市阿児町)の田川新生院長が、10日開かれた県議会予算決算特別委員会で「今年度内に少なくとも4人の医師が退職の意向を示している」と述べ、地域医療の窮状を訴えた。志摩病院では現在、28人の医師のほか、山田赤十字病院(伊勢市)から常勤で派遣されている医師2人が産婦人科の外来診療を行っており、計30人が勤務している。田川院長は「医師不足で全く休みが取れない。若い医師は、年に1-2カ月間は(最新医学の)勉強をする時間が欲しいと訴えているが、それもできない」などと現状を報告し、30人のうち4人が退職の意向を示していることを明らかにした。その上で「地域医療が崩壊し、パニックにならないと、この状況は改善されないのではないか」と、今後の医療体制について危機感を示し、行政が早急に医師確保対策を講じるよう求めた。実は私、この田川院長と知り合いなのですが、、、「地域医療が崩壊し、パニックにならないと、この状況は改善されないのではないか」重い言葉ですね。
2006.10.11
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書籍版「きっこの日記」売れてるみたいですね!きっこの日記ブログの元はこちら ↓きっこの日記http://www3.diary.ne.jp/user/338790/きっこのブログhttp://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
2006.10.11
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今日は大学院に提出した『新総理の課題』と題したレポートを!もちろん、安倍総理が読んでくれるわけじゃありませんが(笑)、、、題 安倍新総理の課題 『医師問題』 氏名 皮膚科医独身(笑) 医師の特定地域への偏在や、産科・小児科の医師不足は深刻な社会問題である。安倍新総理の課題としてこの点を指摘したい。 最近、産婦人科・小児科だけではなく一般的な医師不足という問題がマスメディアを賑わしている。日本で、医師が不足していることが問題となったのは、これがはじめてではない。1961年の国民皆保険の実施に伴って医療需要が拡大し、医師不足が政治問題化した。そこで、1974年に一県一医大(無医大県解消)構想がスタートして医学部入学定員の増加が政策的に計画され、1979年沖縄県琉球大学の医学部開設をもって全都道府県での医師養成が可能となった。医師増加政策の始まりである。ところが、その琉球大学医学部の第一期入学生がまた在学中の1980年代初めに、既に行政改革と医療費適正化の対策の一つ(臨時行政調査会第三次答申)として医師数の削減を始めた。当時話題になったのは、逆に医師過剰問題だった。医師過剰キャンペーンには、医療の供給側を絞ることによって医療費増大に歯止めをかける狙いがあった。10年にも満たない期間で医師削減政策へと逆の舵を切ったのである。その意味では、現在の医師不足はこの20年間にわたり新卒医師を減らし続けた政策的結果であって、当然の結末である。また、医師数削減の答申に利用された推計は実に粗いものだった。高齢化社会到来を考慮していなかったばかりか、勤務が過酷な診療科を若手医師が避けたり、結婚や育児との両立に悩む女性医師の存在も想定していなかった。日本の医療政策が場当たり的で一貫性がなかったことの責任とも言えよう。そしてここ数ヶ月の政策議論は、医師不足を理由とした地方大学の時限的な医学部定員増である。『経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006』に示されているとおり、現政府は医療費削減を目指しているのである。医師数を増加させる政策は一貫性を欠く。 インターネットの発達などにより、近年は地方に住むことの困難が軽減されている。また、人口の都市集中も以前ほど議論されなくなっている。しかし、医師の偏在は人口の都市集中を再加速させる因子となりはしないか?『新たな少子化対策の推進』で医療システムの充実が項目として挙げられているが、産科・小児科の医師不足はその弊害となりはしないか? 休職女医の有効活用を目的とした「女性医師バンク」の活用など、医師数を増やすことなく実働医師を増やす策は多くある。医師問題は生活に密着した国民の関心が高い項目である。目先にとらわれない安定したシステム作りを望む。(参考) 「厚生労働省における政策評価に関する基本計画」女性医師バンク(仮称) http://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/jigyou/05jigyou/05.htmlこう考えてみると僕のレポートって普段このブログに”つれずれなるままに”書き込んだ文章をまとめたものになっていますね。民主党からの愛知県会議員立候補のお話も完全にかたがつきました。これらは『自民党員の一兵卒として』がんばっていく所存です(笑)厳しいご批判を!
2006.10.10
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15歳の村主章枝さんです。ジュニア時代ですね。競技としてのスケートをはじめてまだ数年の、村主章枝さんの原点だと思います。『金魚のような』衣装でのびのびと演技しています。このプログに来ていただいた村主ファンの方に教えていただき、あまりに感動したので記事にしちゃいました。曲目は『West Side Story』。このころは、伊藤みどりさんがまだ現役です。私もファン歴長いと思っていますが、、、ここまで古いのは知らなかった。1996年日本選手権(クリック)http://www.youtube.com/watch?v=ESbaNfYE3ZI
2006.10.06
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日本の苗字7000傑 ↓http://www.myj7000.jp-biz.net/日本の苗字の数は、いったいどのくらいあるのだろうか? 平成9年(1997年)発行の「日本苗字大辞典」によれば291129件とされている。約30万件近い苗字だが、7000傑の苗字で全人口の約96%強をカバーしている。意外と由緒のある苗字 であったり 日本では意外と多い苗字であったりする!自分の苗字調べてみては?まず苗字順位検索 で順位を調べ、その対応する順位のところ(1030位なら 1001ー2000位)をクリックしてください。村主 7642位 人口 約1,100 漢帰化族の西文氏族。百済氏族の村主氏も。福山藩に存す。安倍 1340位 人口 約12,800 陰陽道の安倍清明は古代安倍氏の裔。ほか滋野氏など。小浜藩に存す。皮膚科医独身 ないや!当たり前ですね(笑)
2006.10.02
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少子化と男女共同参画について、『働く女性の割合が高いほど出生率が高い』という北欧型の考え方を日本に当てはめるのは無理ではないか、間違っているのではないかと考えていました。日本における傾向が男女共同参画会議の「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」から、データとして出てきました。今後の政策の方向に大きな影響を与える重要な資料だと思います。働く女性の割合が高い県ほど出生率が高い――。政府の調査会の報告書でこんな傾向が裏付けられた。女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率はどの都道府県も低下傾向にあるが、比較的出生率が高く、下げ幅も小さい自治体では、仕事と子育てが両立しやすい環境が整っていた。内閣府は「両立を支援しないと仕事をする女性も減るし子どもも生まれないことを示している」としている。男女共同参画会議の「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」(会長=佐藤博樹・東大教授)がまとめた。出生率、その減少率、働く女性の割合を示す有業率の三つの数値で47都道府県を7分類した。出生率が比較的高くて減少率も低いうえ女性有業率が高いグループには、山形県、福井県、熊本県など16県があてはまった。すべて逆のグループは東京都や大阪府、福岡県など大都市中心の16都道府県だった。双方を「地域の子育て環境」「雇用機会の均等度」など、両立しやすい環境が整っているかどうかの指標で比べると、明らかな差があることがわかった。中でも「適正な労働時間」、3世代同居などの「家族による世代間支援」、正規雇用の男女の偏りなどの「社会の多様性寛容度」の3項目で特に差が大きかった。もともと地方は大都市より家族や地域の支援を得やすく出生率も高い傾向はあるが、出生率と女性の有業率に正の相関関係があることは国際比較でも確認されている。報告書は(1)家族に代わる地域の支援体制(2)先進国の中でも際だつ長時間労働(3)非正規化で不安定になっている女性や若者の雇用――への対応が強く求められるとしている。
2006.10.01
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医師が不足していることが問題となったのは、これがはじめてではないのは覚えているだろうか。1961年の国民皆保険の実施に伴って医療需要が拡大し、医師不足が政治問題化した。そこで、1974年には一県一医大(無医大県解消)構想がスタートして医学部入学定員の増加が政策的に計画され、1979年沖縄県琉球大学の医学部開設をもって全都道府県での医師養成が可能となった。医師増加政策の始まりである。 ところが、その琉球大学医学部の第一期入学生がまた在学中である1980年代初めに、既に行政改革と医療費適正化の対策の一つ(臨時行政調査会第三次答申)として医師数の削減を始めた。当時話題になったのは、逆に医師過剰問題だったことを覚えている方もいるだろう。医師過剰キャンペーンには、医療の供給側を絞ることによって医療費増大に歯止めをかける狙いがあった。10年にも満たない期間で医師削減政策へと逆の舵を切ったのである。その意味では、現在の医師数不足はこの20年間にわたる新卒医師を減らし続けた政策的結果であって、何の不思議もない現象なのである。 日本の医療政策が、場当たり的で一貫性がなかったことの結果である。
2006.09.29
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事件直後からいろいろと様々な意見が出ていた事件です。敢えて自分のコメントをしようとは思いませんし、真実は闇の中ですが このような論評がある事は知っていなければいけないでしょう。 ↓国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジンhttp://blog.mag2.com/m/log/0000154606/107738479.html日本は『言論の自由が保障された国』なのですから小泉内閣が終わった今日 敢えて紹介してみました。
2006.09.26
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『医師不足の真相』その1でも触れたが、平成16年に新医師臨床研修制度ができ、新卒医師の最低2年の研修が義務化がなされたのである。多くの新医師は”幅広い診療能力が身に付けられる?”(私は少なくとも肯定はしないが)総合診療方式(スーパーローテイト)による研修を受ける事となるのである。さてここで、私のように昔の医者は何の迷いもなく出身大学の希望科(私の場合は皮膚科)に卒業後即入局(ストレート入局)し大学附属病院の研修医として2年の研修医生活を送るのである。批判はあろうと思うが、この2年間は皮膚科以外の科に属することはなかった。ただし、他の科の先生方と同じ患者を見る機会はいくらでもあり私自身は有意義な研修生活を送れたとは思います。”スーパーローテイト=幅広い診療能力が身に付けられる”とは思いません。『新しい臨床研修制度が定着していけば数年で解決していくはずである。理論上は!!』と敢えてかかせてもらったが、今、後に問題となりそうな傾向が発生しているように感じる。平成16年新医師臨床研修制度(幅広い診療能力が身に付けられる総合診療方式(スーパーローテイト))のスタート以来、地方の医師不足が一気に進み、都市への医師集中が起こってきています。新卒医師の行動パターンに大きな変化が起こっているのです。大学卒業後の”就職活動”が医者の世界で起こったようなものだと私は考えています。一般社会でも就職は都市部に集中しますよね。ブランド有名企業にあこがれますよね。一度東京に出たら、地方になかなか戻りませんよね。日本では”一県一医大(無医大県解消)構想”のおかげで医学部生はうまく全国に分散しています。旧システムでは、本来行きたかった出身校以外の大学の医局に入っても優遇されないかもしれない、あるいは、ルートがなくて入れない、そのため何となく様子のよく分かる出身校の医局へ進んでいた人がほとんどでした。”一県一医大(無医大県解消)構想”のおかげで、新卒医師も均等に分布していたのである。ところが、新制度により進路は自由に決められるという状況になりました。ゆえに、大学受験時にはあきらめた東京に行ってみたい、あるいは、有名病院に行ってみたい、という”想い”が実現されるようになったわけです。一般大学生は卒業後、通常は企業に入ります。地方大学を出た学生は、ブランド有名企業にあこがれます。都市にあこがれます。大量に採用してくれれば、憧れの企業に入社が決まり、東京に行きます。そして、地元に帰ってこなくなる。スーパーローテの開始により、医者の世界も一般社会と同じ構図になったのだと思います。”一県一医大(無医大県解消)構想”の効果が打ち消され始めているように感じます。
2006.09.20
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しばらく連載で医師不足について『医師不足の真相』と題し論じたいと思います。今日は『医師不足の真相』その1です。 最近、産婦人科、小児科だけではなく一般的な医師不足という問題がマスメディアを賑わしている。この問題を考えるにあたり、ここ数年だけは例年とは異る”特別な背景”が存在している事を理解する必要がある。平成16年の新医師臨床研修制度である。 新卒医師の臨床研修制度が平成16年から変わり、最低2年の研修が義務化されたのである。 医師国家試験に合格後の若手医師の研修期間が長くなり、医局(例えば○×大学小児科)に2年間は新卒の若手医師がはいらない。定年であったり、開業であったり医局員が減る因子は例年と同じように起こるため、医局員が足りなくなる。結果として、関連の病院(▲市民病院小児科)へ常勤の医師を派遣できない事態も起こりやすいのである。医師の需給ギャップが一時的に引き起こされているのである。 もちろん、この問題自体は新しい臨床研修制度が定着していけば数年で解決していくはずである。理論上は!!医師臨床研修制度の変遷http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/hensen/index.html(1) 昭和21年 実地修練制度(いわゆるインターン制度)の創設 国民医療法施行令の一部改正により創設。昭和23年に現在の医師法が制定され、同法に基づく規定となる。 大学医学部卒業後、医師国家試験受験資格を得るための義務として、「卒業後1年以上の診療及び公衆に関する実地修練」を行うこととされた。 (2) 昭和43年 実地修練制度の廃止、臨床研修制度の創設 大学医学部卒業直後に医師国家試験を受験し、医師免許取得後も2年以上の臨床研修を行うように努めるものとするとされた。(努力規定) (3) 平成16年 新医師臨床研修制度 診療に従事しようとする医師は、2年以上の臨床研修を受けなければならないとされた。(必修化) (4) 参考 (1) 従来の臨床研修制度 ・ 研修医は、約13,500人(2学年分、対象者数の87%)。その7割が大学病院で、3割が臨床研修病院で研修を実施(平成13年度)。 ・ 研修医の4割程度が、出身大学(医局)関連の単一診療科によるストレート方式による研修を受けていた。 ・ 一方で、幅広い診療能力が身に付けられる総合診療方式(スーパーローテイト)による研修を受けていた研修医は少なかった。 (2) 必修化の背景 ・ 地域医療との接点が少なく、専門の診療科に偏った研修が行われ、「病気を診るが、人は診ない」と評されていた。 ・ 多くの研修医について、処遇が不十分で、アルバイトをせざるを得ず、研修に専念できない状況であった。 ・ 出身大学やその関連病院での研修が中心で、研修内容や研修成果の評価が十分に行われてこなかった。 (3) 研修の必修化 医師の臨床研修の必修化に当たっては、 ・ 医師としての人格を涵養し、 ・ プライマリ・ケアの基本的な診療能力を修得するとともに、 ・ アルバイトせずに研修に専念できる環境を整備すること を基本的な考え方として、制度を構築してきた。
2006.09.19
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様々な評価がありますが、個人的には非常に残念に思います。『経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006』(骨太の方針06)の推進に向けて、さらに力を発揮してほしかった。7月8日に名古屋で竹中先生の講演をききました。聡明な語り口に感心したものです。http://takenakaheizo.cocolog-nifty.com/ ↑ご挨拶 9月26日に小泉内閣は任期を終えて総辞職いたします。私も大臣の職を辞しますが、その際に、参議院議員の職も辞したいと考えております。 5年5ヶ月の長きに渡って閣僚を勤めさせていただき、またこの間参院選挙に立候補し、多くの支持を得て当選を果たさせて頂きました。総理のご指導を頂きながら全力で構造改革に取り組み、不良債権処理や郵政民営化といった難しい問題に取り組んでまいりました。 しかしながら、小泉内閣の終焉を持って、政治の世界における私の役割は終わったと思います。議員としての任期を全うせずに辞職することに対して、ご批判は当然あろうかと思います。とりわけ、一昨年の選挙で、私のために「竹中平蔵」と書いて投票してくださった72万人の方々には、大変申し訳ないと思っております。 政治の世界における私の役割は、あくまで小泉総理を支えることでありました。また、私が参院選挙に立候補したのは、一昨年の時点で、今後も小泉改革を継続するのかどうかを、国民の皆様に問う意味が大きかったと思っています。こうした考え方から、小泉総理が退任されるこの時期に参議院議員の職を辞することについて、ご理解を頂ければと思います。今後は民間人の立場から、引き続き新政権及び日本のために貢献していきたいと考えております。 5年半にわたりご支援くださった皆様、そして様々な形でご指導いただいた政府与党の方々に、心から感謝申し上げます。そして何よりも、貴重な機会を与えて下さり、常に親身にご指導くださった小泉総理に対しまして、心から感謝申し上げます。小泉内閣の最初から最後まで小泉総理とご一緒できたことは、私にとって誠に光栄なことでありました。ありがとうございます。
2006.09.15
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横浜でちょっとした出来事があったようですね。初歩的なことですが、スポーツを政治的に利用するべきではないですね。考えさせられる出来事です。<後記事>9月13日8時40分現在リンク先の記事は消去されてしまいました。出来事 へはリンクできません。反響が大きかったのかな?敢えて記事へのコメントはしません。
2006.09.12
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盛り上がりに今ひとつ欠ける自民党総裁選挙ですが、私のところにも投票用紙が届きました。そうでしたそうでした私自民党員でした。いまさらながら責任の重さを実感しています。党員党友しか目にすることのないハガキなので是非見てください。数日前、『敵対政党 民主党から立候補??』という話をブログにかきました。やっぱりまずいですよね ご連絡をいただき、あたたかい励まし助言をいただきました方々へここでお礼申し上げます。お騒がせしました。麻生太郎候補の選挙活動はがきも届いています。 ↓
2006.09.11
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医師の偏在による特定の地域や産科、小児科の医師不足は深刻な課題となっており、早急に解決する必要がある。日本で医師が不足していることが問題となったのは、これはじめてではない。1961年の国民皆保険の実施に伴って医療への需要が増大したために、医療の供給側である医師の不足が政治問題化した。そのなかで1974年には一県一医大(無医大県解消)構想がスタートして医学部入学定員の増加が図られ、1979年には全都道府県で医師養成が可能となった。結果、1984年には「人口10万人あたり医師150人確保」の目標をはやばやと突破した。1980年代初めには行政改革と医療費適正化の対策の一つ(1982年の臨時行政調査会第三次答申)として医師数の削減が開始されてしまったのだ。1984年のピーク時に8280人だった医学部の入学定員は現在では7625人に削減されている。臨調答申に盛り込まれていたという政治的文脈からも分かるように、この医師過剰キャンペーンには、医療の供給側を絞ることによって医療費増大に歯止めをかける狙いがあったともいわれる。その意味では、医師数不足は政策的にこの20年間にわたって医師を減らし続けた結果であって何の不思議もないのだ。 『新たな少子化対策の推進』で産科及び小児科医療システムの充実が項目として挙げられている。子供を生みやすい、育てやすい環境として、産科、小児科の充実は必須である。ともに女性医師(以下女医と略す)が大きな割合を占めている科目である。女医の医師全体に占める割合は15.6%だが、産科で20.6%(40歳未満で42.2%)、小児科で30.7%(同40.6%)である。厚生労働省「小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究」報告書は「小児科医は最近10年間、むしろ僅かながら増加しているが、実際の活動性は明らかに低下している。その最大の原因の一つは、女性医師の結婚、出産、育児のための離職」と分析している。私も医療従事者であり切実に感じることであるが、仕事と子育ての両立が困難で離職する女医は多い。女医が仕事と家庭を両立できる環境の整備は医師不足対策の重要なポイントといえよう。 私は医師不足解消策として休職女医の有効活用を提言したい。すなわち「女性医師バンク事業」の育成及び活用である。復職したい希望を持つ女医が、パートタイム勤務など就労希望条件を登録して、条件にあう医療機関を選定しやすくする事業、それが「女性医師バンク」である。さらに、あわせて厚労省は、再就職を希望する女医に第一線の技能・知識を習得してもらうための講習会の開催を計画している。 昨今、医師不足を理由に、時限的な医学部定員増加や地方大学医学部の「地域枠」(へき地出身者を対象とした推薦入試)創設などの医師増員策が計画されているが、『経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006』(骨太の方針06)に示されているとおり、現在の政府は医療費削減を目指しているのである。医師数を増加させる政策は一貫性を欠くのではないか。 「女性医師バンク」の設立に加え、院内保育所の整備や柔軟な勤務形態の導入、育児休業を安心してとれる体制の整備など雇用側にも総合的な対策が求められる。「女性の仕事と育児の両立」「男性の働き方の見直し」など男女共同参画をめざす「子ども子育て応援プラン」は一般家庭を対象に策定されているが、医療従事者の家庭も例外ではない。女医への対応は、医療システム充実対策であるとともに、子供の生み手対策の意味を併せ持ち、重要だと私は考える。(参考文献)「小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究」厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/06/h0628-2.html「厚生労働省における政策評価に関する基本計画」女性医師バンク(仮称) http://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/jigyou/05jigyou/05.html
2006.08.30
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私事で恐縮ですが、、しばらく人生の熟慮期間をいただきます。もしかしたら、更新がしばらくできないかもしれません。困りました、、迷っています。私こと”皮膚科医独身”は完全なる保守思考の人間ですが、、、、自○党の政治大学院の学生でもあるわけですし。。。実はこともあろうに民○党の愛知県選出の某国会議員さんから、名古屋市郊外の選挙区で来春の統一地方選挙に愛知県会議員の民○党候補として立ちましょうとの強いお誘いを受けました。ほんとに降って沸いたようなお話で、、、私自身困惑して、、、まごつくばかりのこの頃です。その場所というのも、出生地でもなく、育ったわけでもなく、ただ先祖代々のお墓が存在するというだけのつながり。まさに”落下傘”候補です、、、!すべてを捨てて、、、飛び出す気には、、なかなか。。。。てなことで、、、更新がしばらくできないかもしれません。すいません。
2006.08.08
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私”皮膚科医独身”は、本日愛知県主催「知事と語るつどい」に参加してきました。愛知県名古屋市中区の三の丸庁舎8階大会議室で開催された「知事と語るつどい」に県民代表12名の一人として参加しました。神田愛知県知事と直接お話できる機会を得てとても有意義な催しでした。具体的な私の発言の要旨は『少子化に対する不妊治療への助成拡大』です。『日本の合計特殊出生率(TFR)は1989年に戦後最低の1.57を記録「1.57ショック」。これをきっかけに「少子化」が社会問題として認識された。現人口を維持するのに必要といわれるTFR2.08に対し、2004年は1.29であり大きく足りない。TFRは低下しているが、婚姻者間の子供の生み方は安定して推移していた。すなわち、TFR低下は未婚者の増加(未婚化)の影響が大きいという問題点も併せ持つのである。現在の少子化政策は、2004年の「子ども子育て応援プラン」として男女共同参画的な方策が採られている。しかしながら「政策で出生率を上昇させることは難しい」という現実がある。なぜなら「子どもを産むかどうか、いつ産むか、何人産むか」はあくまで個人的な問題。産む条件が整備されたからと言って、個人の人生設計が大きく変わることはあまりないのではないか。未婚者増加も同様で、若年層の将来見通しの悪化が主因と類推されるが、個人の結婚価値観にまで政策は踏み込めないのである。「政策」が「成果」を出すには、将来への投資比重が高い現在の政策(例えば保育園の充実)を改良する必要があると考える。私は即効性があり効果が確実な政策の拡大を提言したい。出生に対する医療技術の採用、すなわち『不妊治療助成の拡大』である。既婚者10組に1組が不妊問題を抱えているとのデータもある。子供がほしいのに作れない既婚者の問題対策(不妊、不育問題)は財政さえ許せば、即、次年度の出生者増につながるのである。厚生労働省は2004年度予算案に「特定不妊治療助成事業」として25億円を盛り込んだ。名古屋市の例では年度あたり上限額10万円(1夫婦への助成は5ヵ年度が限度)である。厚生労働省は25000組分の予算を計上したに過ぎない。1回の体外受精に30~50万円、成功率が必ずしも高くなく複数回の治療を要す現実を考えると金額、件数ともにあまりに規模が小さい。これでは、効果は疑問である。日本の将来像を念頭に置いた思い切った財政出動が国策として必要ではないか。』これに対し、神田愛知県知事は直接、猪口内閣府特命担当大臣が示した国の政策の方向性、進展状況および愛知県の考え方を丁寧に解説してくださいました。愛知県も小子化問題に真剣に取り組んでいます!この会の模様をテレビ局など数社の報道関係者が取材していました。東海地方の方限定になりますが 東海テレビで8月12日(土)午後5時26分から29分までこの「知事と語るつどい」の模様が放映されます。
2006.08.03
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『総裁選に国民の声を! 』って遊んじゃってますね。 ↓『総裁選2.0』http://ameblo.jp/sosaisen/『総裁選は事実上、総理大臣を決める選挙。私たちの生活にも大変関わりの深い問題です。さて、そんな総裁選に国民の声が聞こえない状態でいいのでしょうか!?「投票は出来ないけれど、総裁選に向けてひとこと言いたい!言わせてくれ!」そんなあなたのためのブログ。』だそうです!
2006.07.24
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お店はご存知『赤福』です。夏季 (5~9月頃) のみたべれます。ショリショリとた食感がある氷。中には赤福特製の漉し餡と甘いお餅が別々になったものが入っています。上には、抹茶蜜がかかっています。でも味はうっすら抹茶です。温かいお茶が付きます。あーやも大好物です。
2006.07.20
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どの国もみんなしたたかです。戦略があります。国連で日本だけがまったく相手にされてません。まさに蚊帳の外です。イギリス・フランスが中国・ロシアが主張していた議長提案から少し強い非難決議になびくのはまだ判ります。中国・ロシアは北朝鮮をかばいます。むしろ中国にしてみれば、日本を脅す北朝鮮はとてもかわいいのでしょう。米国が中国・ロシアと取引をして今回の国連決議問題に協調するかも知れません。何で米国が日本を見捨てるんでしょう。「同盟国じゃないの~。何が目的なんだ~」それはイランへの制裁です。中国とロシアに協調してもらうための取引です。米国が非難決議を支持してそれが通ったとしたら、中国とロシアの面子が立ちます。その見返りに中国とロシアがイラン問題で米国を助けることになれば、今回のミサイル騒動で一番得をしたのは米国ということになります。米国お見事!ここまで世界にバカにされるのは何故なのか、いまこそ全ての日本人がしっかり考え直さなければなりません。
2006.07.14
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2006.06.29に『死刑制度を廃止すべきである』を書いてから、刑の実態を知りなんか変な感じがずーとしてます。死刑 『判決確定後6ヶ月以内の死刑の執行』を規定しているが、運用実態では平均6~8年でやっと執行されるというケースが多い。無期懲役法律上、十年以上の務めを果たせば、仮出獄を認められることになっている。現実には無期懲役囚の平均出獄年数はおよそ17年。有期懲役刑刑法によれば刑期の三分の一以上を務めれば、仮出獄の可能性がある。現実の運用は三分の二以上を必要としている。(有期刑の上限である懲役二十年の受刑者なら7年後に仮出獄の可能性はある。)死刑判決が出てもなかなか執行されない。無期懲役刑であっても『終身刑』ではないので、17年たったらシャバに出てきてるのが普通。懲役二十年もらっても、7年で仮出獄の可能性はある!なんかへんな感じ!日本にも『終身刑』必要では!
2006.07.06
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カナダで強化合宿を終えた村主章枝さんは7月3日帰国した。2006年6月25日の香子2005さんのブログにも、COI(チャンピオンズオンアイス)に村主さんが応援に来ていたという記事ありましたね。 ↓http://plaza.rakuten.co.jp/umedayouko/diary/200606250000/村主章枝さんは、フリーの振付師にアイスダンスの五輪メダリストでロシア人のアレクサンドル・ズーリン氏を選択した。 アレクサンドル・ズーリン氏とはこんな人 ↓http://www6.plala.or.jp/MIYUKI22/figure/a.z_index.htm新”村主ワールド”楽しみですね。
2006.07.05
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5年前のシーズンになりますが『Jupiter from The Planets by Gustav Holst』を使っているプログラムです。 ↓2001 World Championships のフリー(カナダ)このプログラムの練習の時は3回転ー3回転ジャンプであったとのこと。今季のフリーはアレクサンドル・ズーリンが振り付けすることになった。章枝さん!3回転ー3回転ジャンプお願いします!章枝さん20才。若!
2006.07.04
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フィギュアスケート国内競技会2006/2007 イベントスケジュール でてます。今年は愛知県多いですね。。[ブロック別競技会] 9月29日~10月 1日 中部選手権大会(愛知県・邦和スポーツランド) 11月 3日~11月 5日 西日本選手権大会(愛知県・レインボーアイスアリーナ)12月26日 国体予選会(愛知県・レインボーアイスアリーナ) 12月27日~12月29日 全日本選手権大会(愛知県・レインボーアイスアリーナ) <兼 2007年世界選手権大会第3次選考会 兼 2007年四大陸選手権大会最終選考会>年末の全日本絶対いく!!第75回全日本フィギュアスケート選手権大会詳細 競技日程 平成18年 12月 27日(水) 開会式、抽選、CD、男子SP、ペアSP 28日(木) 女子SP、OD、男子FS 29日(金) 女子FS、FD、ペアFS、閉会式
2006.07.03
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<一般にはつまらん話ですのでまじめに読まないでください。また、この分野は、私 皮膚科医独身は畑違いの分野ですので、専門の方のご批判には耐えられませんのであしからず(笑)。もし、万一読んでいただける方がみえましたらご批判いただけると幸いです。> 1989年国連総会で死刑廃止条約(正式名称「死刑廃止に向けての市民的および政治的権利に関する国際規約の第二選択議定書」)が採択された。締結国は死刑廃止のためにありとあらゆる措置を講じ、又、その国民は処刑されることはないというものである。反対国は死刑存置国が多く、イスラム国、発展途上国などで、先進国は日本とアメリカだけである。1993年3月以後の日本の継続的な死刑執行は、国連及び国際社会の潮流に真っ向から背を向ける対応である。 日本の世論調査では、死刑存置派が圧倒的に多い。『死刑は廃止すべきである 8.8%』に対し『死刑もやむを得ない79.3% 』なのである。国は、この世論調査を死刑存置の大きな根拠としている。現状では密行主義の中で死刑の実態は明かされず、犯罪の残酷さは日々のマスコミ報道でセンセーショナルに報じられている。どちらが国民に熱烈に印象付けられているかは言うまでもない。世論調査は、情報を広く公開した上で客観的な調査を行うべきであり、死刑制度存置論の根拠とするには信憑性を欠いていると私は考える。 死刑制度を廃止すると『被害者の感情が満たされない』という考えもあろう。しかし、哀しみや苦痛は、加害者が苦しんだり殺されたりすることで癒されるのだろうか。自分がしたことを悔い改め、被害者や被害者遺族に一生を捧げ、彼らのために祈ることこそが罪の償いになるのではないか。事実、被害者遺族の中にも死刑反対論者はいるのである。被害者遺族心情を考えての死刑制度存置論も的を得ているとは言い難いのである。 死刑は挽回不可能な極刑である。死刑は合法的に国が行う殺人である。殺人を罪としながら、殺人(死刑)で報いること自体が論理の矛盾ではないか。 刑罰の本質はあくまでも本人に反省させ、もう一度やり直すチャンスを与えるということである。ところが、死刑はもはや改善不可能とみなしたとりかえしのきかない刑罰だ。これでは刑罰の本質からはずれてしまっている。この問題については、世界中の死刑に関する百年来の論争の中でほとんど触れられていない。ゆえに、この未解決の論点の上に死刑制度が存在することはそれ自体が問題である。死刑は生命刑である。自由刑や財産刑といった刑の軽重が可能な刑ではない。分割どころか代償できない唯一のものである。だからこそ慎重に、少しの矛盾もあってはならないはずである。しかし現実にわが国では死刑制度が数々の問題点の上に成立している。そこには一人や二人処刑されることがあってもそれをやむを得ないとする、人権意識の低い日本ならではの国家権力の横暴が根底に見え隠れしているのである。私は、死刑制度を廃止すべきであると考える。<参考文献> アムネスティインターナショナル日本支部編『アムネスティ人権報告8 死刑廃止』 『総理府広報室 基本的法制度に関する世論調査(平成11年9月)』 団藤重光他『死刑廃止を求める』 団藤重光 『死刑廃止論[改訂版]』
2006.06.29
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藪本雅子さん ブログ再開してますね。http://blog.livedoor.jp/yabumoto_net/例の日テレの盗撮社員炭谷宗佑氏を擁護し、その後反論の嵐でブログが炎上。「盗撮の炭谷宗佑は社会的制裁を受けた」しばらく、お休みされていましたが、、、再開されたようです。 ↓『ぼちぼちと』だそうですhttp://blog.livedoor.jp/yabumoto_net/archives/50879408.htmlブログ上での、言論の自由を再考させられる事件でしたね。内容についてのコメントはあえて控えます。
2006.06.28
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久々のスケートネタです(笑)GPシリーズエントリー発表になりなした。原文はここ!【女子シングル】アメリカ:安藤美姫、浅田舞、浅田真央、コルピ、ボルチコワ、マイヤー、ヒューズ、マイズナーカナダ:恩田美栄、村主章枝、ユナ・キム、ロシェット、ビンシュー・シュー、ポイキヨ、シズニー中国:中野友加里、澤田亜紀、ゲデバニシヴィリ、セベスチェン、ソコロワ、ヒューズフランス:安藤美姫、ロシェット、ポイキヨ、コストナー、ユナ・キム、マイズナーロシア:恩田美栄、澤田亜紀、コルピ、セベスチェン、ソコロワ、ボルチコワ日本(NHK):浅田真央、中野友加里、村主章枝、ゲデバニシヴィリ、コストナーアメリカは 浅田姉妹同時出場。真央VSマイズナーの対決が楽しみ。クワン、コーエン、スルツカヤの名前がないのは寂しいな。派遣場所ってどうやって決まるんでしょうか? 選手側から希望は出せるんですかね? 決め方に興味あります。どなたか教えて!
2006.06.26
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しそ焼酎、柚子焼酎など飲み易い焼酎が流行ですが、是非これもレパートリーの一品に!皮膚科医独身のこだわりの1品です!黒糖焼酎は奄美諸島の特産です。この”れんと”は奄美諸島に限って認められている”糖分ゼロ”の黒糖焼酎です。名曲聞かせて音響熟成してます。【黒糖焼酎】れんと 25度 1800ml【奄美大島開運酒造】
2006.06.18
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報道規制?北朝鮮動向に関して、余りにもニュースが少ない。マスコミが自主的に報道抑制しているのか?政府から抑制依頼があるのか?国家安全保障の根幹に関わる問題…いずれにせよ気に入らん。おかしい。 前線の自衛隊や米軍はきっと臨戦態勢だと言うのに、テレビはワールドカップの話題で花盛り。ほんと脳天気。とにもかくにも大変な事が進行しているようです。
2006.06.17
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祝 平原綾香初武道館平原綾香が全国ツアーの最終公演を13日夜、日本武道館で観客8000人を集めて行った。父でサックス奏者の平原まことを演奏メンバーに迎え、豪華ブラスセクション。総勢24人のストリングスチーム。バンドも合わせるとステージ上に40人近いメンバーを従えて、堂々のステージでした。「誓い」や「Jupiter」など21曲を熱唱。「これが最後にならないように頑張る」綾香ところで『もし日本がブラジルに勝ったら、湘南で、スクール水着で、Jupiterを歌います!!』は大丈夫か??? ←パパ平原まこと ←ステージ側から見るとこんな感じ。広い。
2006.06.14
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文章はなし!カリスマ主婦【藤野真紀子】代議士と私【皮膚科医独身】 ↓ うまく加工できなくて顔バレバレ?(笑)
2006.06.08
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『あ、そういえば、わたくし、過ぎ去った5月9日で22歳になりました~!みなさまの熱いお祝いに感謝いたします。これからもっと心を磨いていかないと!一流の音楽家は一流の心を持っている。しっかりとやっていきたい。』http://www.ayaka-hirahara.com/diary/index.htmlこの子のすごいところは”すばらしい曲を歌います!演奏します!”でなく、”心を磨いて”とか”人間性を磨いて”という言葉をいやみなく言えることだと思います。まことさんちのA-yaちゃん(平原綾香)(その6)でママの教えのことを書かせてもらいました。 「外でよい顔をして、家の中で悪い部分が出るなら、人に感動してもらえる曲を歌えるはずがない。本物になりなさい。」 (あーやまま)。ご両親の立派な教育も影響してるのですね。
2006.06.06
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『湘南で、スクール水着で、Jupiterを歌います!!』A-ya(笑)サッカーのFIFAワールドカップにちなんだ「もしも日本がブラジルに勝ったら・・・○○します宣言!」という企画があるのですが、そこで、あ~やがトンでもないことを宣言しちゃってます!『もし日本がブラジルに勝ったら、湘南で、スクール水着で、Jupiterを歌います!!』A-yaほんとかよ(笑)
2006.06.02
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2006.05.03にも同じことを書きましたが毎年恒例の「Dreams On Ice」について、ほんとに情報がありませんね!(イベント概略 新生銀行情報)場所:新横浜プリンスホテル・スケートセンター2006年6月24日(土)18:30開演 2006年6月25日(日)11:30開演 2006年6月25日(日)15:30開演<出場予定選手>荒川 静香/村主 章枝/安藤 美姫/浅田 真央 高橋 大輔/織田 信成 その他 毎年のスポンサー新生銀行が『フィギュアスケートエキシビション「Dreams On Ice 2006」にご招待』ってやってましたから<注意:応募は4月末締め切られました。>開催されることは間違いなんでしょうが。開催時期の情報が入り乱れています。http://kellyjicecubesj.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/2006523_dreams__6fa0.html『6月開催にはならないそうです。7月もしくはそれ以降の開催について、現在最終調整中』http://kellyjicecubesj.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/dreams_on_ice_2_a637.html『Dreams On Ice 2006: 7/15-17 横浜市(予定)』http://figureskating.weblogs.jp/blog/2006/04/2006_7819.html『7/15~17 Dreams On Ice 2006(神奈川・新横浜プリンスホテルスケートセンター)』なんかいい加減ですね!
2006.05.31
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松浦さん 御長男誕生 おめでとうございます! エイベックスグループホールディングス(株)代表取締役社長松浦勝人さんにご長男が誕生しました。 ↓http://blog.honeyee.com/mmatsuura/archives/2006/05/post_29.html祝 4人家族!! 亜希ママ お疲れ様でした!
2006.05.30
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A-yaちゃん ミリオンおめでとう!平原綾香の「Jupiter」、足掛け2年半で100万枚突破!したそうです。 ↓http://www.barks.jp/news/?id=1000023441&m=jpop長く愛され“このシーンにこの曲あり!”と強みを持った曲はロング・セールスを記録する。そのいい例なのだろう。平原綾香 Jupiter-CD-
2006.05.29
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久々の更新となります。私生活にトラブルがありまして、しばらく更新ができない状態が続いていました。ここに来ていただいている多くの方から、励ましのお言葉をいただきました。ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。本当に心の支えになりました。ありがとうございました。ゆっくりゆっくり 復活しますので、今後ともよろしくお願いいたします。皮膚科医独身 復活します!
2006.05.29
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成分分析に続く第二弾『テレビ欄占い』 ↓http://u-maker.com/o/tv/新聞のテレビ欄にたとえて占います。どんな出演者のどんな番組がならび、平均視聴率はいくつになるのか?テレビ局タイプによる内面分析はどうなる? さあやってみよー! 『皮膚科医独身』の占い結果 ↓ 結果 『皮膚科医独身』平均視聴率は、1.3%、テレビ局タイプは、日本テレビ系列です!4CH テレビ『皮膚科医独身』 番組欄6:40 皮膚科医独身語 7:10 英会話 皮膚科医独身体当たりレッスン 7:30 皮膚科医独身と子どものテレビタイム 8:30 はなまる皮膚科医独身 主婦のおこづかい倍増計画▽とことんつくすタイプ東ちづるの愛?遊び 10:20 (S)渡る世間は皮膚科医独身ばかり(再) TARAKO 加山雄三 香取慎吾 郷ひろみほか 11:28 ONLY皮膚科医独身 11:32 皮膚科医独身かたろぐ◇35(N)(天) 4:00 ワイド皮膚科医独身でーす(N)(天)▽1匹見つけたら100匹いる!皮膚科医独身退治の盲点はココだ▽北海道の大物登場▽鳥取味めぐり▽郵便ポストや渦巻きがハンチング帽やMDに変身!?▽豚の有馬煮ほか 6:00 漫画皮膚科医独身っち「侵略ロボット皮膚科医独身3号」(声)森田剛 7:00 皮膚科医独身のまんま 「今でも二宮和也と一緒にお風呂入ってるやて?」 田中麗奈 11:55 スポーツ皮膚科医独身 青森のエース初登板…▽0:07皮膚科医独身ッコ 爆笑新企画遅いスカート他▽42皮膚科医独身24時間全裸でトーク! 1:25 皮膚科医独身のエロスぎりぎり 工藤夕貴感激高田万由子と
2006.05.06
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今日は、 『平成18年度一般会計歳出歳入の内訳』を考えてみたい。おおまかには以下の通りhttp://www.mof.go.jp/zaisei/con_02_g01.html<平成18年度財政状況> 税収+税外収入 49.7兆円 一般歳出 46.4兆円 地方交付税等 14.6兆円 国債費 18.8兆円 公債金収入=借金 30.0兆円 公債残高 約542兆円 おおまかにみれば収入49.7兆円と一般歳出46.4兆円がまずまずつりあい。 地方交付税や国債の利子が後世への”つけ”になっちゃってるわけです。もっと分かりやすく家計で考えてみましょうか!”皮膚科医独身 家”は”一世帯月収は平成16年モデルケースの月平均手取り収入”40万円で考えてあります。1世帯月収 約40万円 家計費 約37万円 田舎への仕送り 約12万円 ローン元利払 約15万円 不足分=借金 約24万円 ローン残高 約5200万円 収入と家計がつりあい(収入分食費や光熱費や教育費などにほとんど使っちゃいます)。親への仕送りやローンの元利払は、さらに借金をします。実は今年の年末はローン残高5200万円になる予定です。てな”むちゃくちゃな家計”なわけです。実際には月収約40万円で、約24万円/月 の借金は無理ですわ!あと、飲まず食わずで生活して収入の全部をローン返済に充てるとして5200÷40=130月 実に11年も返済完了にかかるわけです。
2006.05.06
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早速ですが今年の宴会芸が決まりましたのでご報告いたします。振り付けも完璧です。You tube com で『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』があったのでご参考に。<4/16(日)『ウタワラ』より> ↓http://www.youtube.com/watch?v=lwKScYjDrsU&search=DJ%20%20%20OZMA%20%20%20アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士元曲は、韓国で2000年大ヒットしたDJ.DOCの『RUN TO YOU』。THE LIFE... DOC BLUES 5%/DJ DOC(送料無料)年末まで。。。まだ半年あるけど(笑)
2006.05.06
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今日は私”皮膚科医独身”お勧めのサックスアルバムのご紹介。奏者は、ジャズ界のアイドル小林香織。『ファイン』は彼女の2ndアルバムです。 洗足学園音楽大学ジャズ科卒で、平原綾香の3年先輩になります。いつかA-yaもこのレベルのサックス奏者になれるのでしょうか?うん!きっとなれるよ(笑)。 サックス抱えた普段着A-ya→→→プロデュース&アレンジに笹路正徳を迎え、 村上“ポンタ”秀一、野村義男他、凄腕メンバーと綴るパワフルでエモーショナルなサックス・ワールドが堪能できます。ドライブのおともに!【CD】【10%OFF!】限>ファイン【DVD付初回限定盤】 / 小林香織
2006.05.04
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さてさて、ことしのプリンス横浜公演も大盛況で終盤を迎え、次のイベントはといえば毎年「Dreams On Ice」なのですが、ほんとに情報がありませんね!(イベント概略)場所:新横浜プリンスホテル・スケートセンター2006年6月24日(土)18:30開演 2006年6月25日(日)11:30開演 2006年6月25日(日)15:30開演<出場予定選手>荒川 静香/村主 章枝/安藤 美姫/浅田 真央 高橋 大輔/織田 信成 その他 新生銀行で先月10組20名様ご招待!てキャンペーンは見たけど<応募は4月末締め切られました。>一般の販売は?もう1月半後の話なのにねー????大丈夫???
2006.05.03
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最近、この”皮膚科医独身のこだわりブログ ”の管理人が私だと知っている人々(一人じゃない複数の人ってことです)から『何を志向してる?』のと改めて問われた。実は、答えにとまどった(笑)。聞いた人は『まじめに医者してる?』という質問だったのかもしれない。そう!私はまじめな『皮膚科専門医』です。ちゃんと、社団法人日本皮膚科学会専門医名簿一覧にも記載されている正真正銘の皮膚科医であることは確かだ。ただ、一生このまま皮膚科医で終わろうとしてるかといえば まちがいなく 否 だ!その別の道の一つが『政策』かな?縁あって今年から”某政策勉強会”に参加させていただいています。その某会は、政財界の第一線で活躍するトップクラスの講師陣を迎え、講演を聴き政策の勉強しようという趣旨のまじめな正統派勉強会です。会の構成員は、市会議員さん、代議士秘書さん等々、とても立派な面々が主で、私みたいな”別に政治家希望でもなし””地域のリーダになろうと思わないし”なんてのは異端児なのかもしれませんが「今の政治このままではいけない!」という意思だけは大きく持って参加しております。スケートもオフシーズンだし、明日はお休みだし(あっ、明日○○回目の誕生日だ!)今日は趣向を変えて、その会で提出した課題レポートをご披露してみます。<一般にはつまらん話ですのでまじめに読まないでください。もし、万一読んでいただける方がみえましたらご批判いただけると幸いです。>今回の講演演者は、久間章生自民党総務会長(写真)。私の記憶に残る久間先生像は”本音を言っちゃう人だな”という印象。前回の衆議院議員の選挙(結果は周知のとおり自民党圧勝)の夜、「田原総一郎の選挙ステーション」の1コーナーですごい発言をした。年金の話から医療費の話になったところで次のような発言をしたのだ。以下、久間章生語録。『そのうち死ぬことがわかっている人に多額の医療費をかけて、どうするつもりなのかということを国民の間でちゃんと議論しなければいけない。』『月1000万円もの医療費を使っている人のほとんどは1年以内に死んでいる。』『私は父親の終末期に、医者から「あと1か月ぐらい延命しますか?」と聞かれて、「いやもういいです、死なせてください」と言ったんですよ。そのときに、現代の医療は、最期の最期にも1か月ぐらいはなんとかできるようになってるんだと思った。』ちなみにお父上の享年は76歳だったらしい。政策決定に携わる立場の人が、医療費削減と直接結び付けて尊厳死を公に語るという例は見たことがなかった。一種のタブーとして封じられてきたのだと思う。自民圧勝の報にやや浮かれたのか、つい、禁を破り、思ってることをそのまんま口にしたのだろう。こういうことを言える人だからこそ、非常に期待し公演にのぞんだ。講演内容は多岐に渡るので略。(注:1200字で書くという制約があり、元論文は4000字の大作なのですが泣く泣く縮小しました。敢えて今日はその縮小したものを載せてみました。)題 久間章生氏の講演と少子化問題氏名 皮膚科医独身(笑) 自民党総務会長という要職にある氏の生の声を聞く機会であった。話題は多岐に及んだが、氏と院生の質疑応答で興味を引く話があった。「出生率に対する政策」である。 日本の合計特殊出生率(TFR)は1989年に戦後最低の1.57を記録し、丙午(ひのえうま)の1966年を下回り「1.57ショック」と呼ばれた。これをきっかけに「少子化」が社会問題として認識された。現人口を維持するのに必要といわれるTFR2.08に対し、2004年は1.29であり大きく足りない。TFRは低下しているが、婚姻者間の子供の生み方は安定して推移していた。すなわち、TFR低下は未婚者の増加(未婚化)の影響が大きいという問題点も併せ持つのである。現在の少子化政策は2004年の「子ども子育て応援プラン」として男女共同参画的な方策が採られている。「男女がともに仕事と生活を大事にできるような生き方」を目指しているのである。 しかしながら「政策で出生率を上昇させることは難しい」という現実がある。なぜなら「子どもを産むかどうか、いつ産むか、何人産むか」はあくまで個人的な問題。産む条件が整備されたからと言って、個人の人生設計が大きく変わることはあまりないのではないか。未婚者増加も同様で、若年層の将来見通しの悪化(経済停滞、雇用環境悪化など)が主因と類推されるが、個人の結婚価値観にまで政策は踏み込めないのである。 「政策」が「成果」を出すには、氏の述べた『子供一人に対し100万円拠出しよう。』くらいのビッグサプライズが必要であろう。また、将来への投資比重が高い現在の政策(例えば保育園の充実)を改良する必要があると考える。私は、即効性があり効果が確実な政策の拡大を提言したい。出生に対する医療技術の採用、すなわち『不妊治療助成の拡大』である。既婚者10組に1組が不妊問題を抱えているとのデータもある。子供がほしいのに作れない既婚者の問題対策(不妊、不育問題)は財政さえ許せば、即、次年度の出生者増につながるのである。厚生労働省は2004年度予算案に「特定不妊治療助成事業」として25億円を盛り込んだ。名古屋市の例では年度あたり上限額10万円(1夫婦への助成は2ヵ年度が限度)(注:今年度からは5年に延長予定)である。厚生労働省は25000組分の予算を計上したに過ぎない。1回の体外受精に30~50万円、成功率が必ずしも高くなく複数回の治療を要す現実を考えると金額、件数ともにあまりに規模が小さい。これでは、効果は疑問である。日本の将来像を念頭に置いた思い切った財政出動が国策として必要ではないか。『医療費100万円を拠出し、将来の労働者を一人作ろう。』悪い考えではないと私は考えるが。<引用>「平成16年人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省)「第12回出生動向基本調査(夫婦調査)」初婚どうしの夫婦について(国立社会保障・人口問題研究所)「国勢調査」総務省統計局「子ども・子育て応援プラン」(2004/12/24公表、厚生労働省) 平成16年版 少子化社会白書(全体版) 少子化社会対策関係予算の一覧http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2004/html-h/html/g3120000.html名古屋市特定不妊治療助成事業のご案内http://www.city.nagoya.jp/kurashi/kenko/kosodate/service/kakushujyosei/funin/nagoya00006093.html足立病院-不妊治療センターホームページhttp://www.adachi-hospital.com/funin-center/fee.html万一読んでいただける方がみえましたらご批判いただけると幸いです。駄文失礼しました!
2006.05.02
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ジャパンオープン2006の出場選手の変更がありました。キミー・マイズナー(米)とブライアン・ジュベール(仏)欠場、代わりにアリッサ・シズニー(米)とステファン・ランビエール(スイス)が出場。おお!ランビエール来るんだ!浅田真央ちゃん『マイズナーに勝ちたい!』って言っていたから残念だろね!
2006.05.02
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3/19の中部日本フィギュアスケート選手権、4/1の名古屋フィギュアスケートフェスティバルで印象に残った忘れらない選手がいる。書こう書こうと思いながらはや1月。今日は書こう!ここは章枝さん中心で書かせてもらっているのでちょっと趣意からは外れるが、その人とは”みき”さん!である。”安藤美姫(みき)”ではない。その良い姉貴”溢れるパワー、少しの悪ノリ? 曽根美樹”(中京大)である。中部日本フィギュアスケート選手権のフリーでは、演技直前 会場全体に響き渡るほどの大きい音で、鼻を”ズズズ~ ズズズ~”と。会場観衆を和ませて演技開始。”やりました!” 観客の心をとらえていました。名古屋フィギュアスケートフェスティバルの『オペラ座の怪人』わたし、完全にはまりました!観客席から黒マントに白仮面姿で登場。半面マスクに黒マントでド迫力の滑り、格好良い!!衝撃的EX!!スケートというよりかはモダンダンスとでもいうべきなのか、しっかりとステップを躍り込んでいて、リンクを独特な空気で包んでいくのです。 “魅せる”フィギュアといえば曽根!!と言い切れるだけの演技だ。彼女なりのスケーティングの楽しみ方を持ち、観ている我々を巻き込んでその楽しさを教えてくれたように思う。彼女の演技力は本当にすごいなぁと思うのです。実際、名古屋フィギュアスケートプログラム前半で一番の拍手と歓声をもらったのは真央ちゃんでも美姫ちゃんでもなく、前半のトリを務めた曽根美樹だったのではないか。真央ちゃんや美姫ちゃんら他の出演者たちもリンクサイドから、その素晴らしい演技に見入っていました。間違いなく、彼女は名古屋のフィギュア界を引っ張っている人間の一人であると思います。後輩たちの頼もしい姐御であり、魅力的なスケーターであって欲しいです。見た目の華やかさで男子シングルを上回るが、きれい、優雅な演技のオンパレードでバリエーションが今一つ少ない女子シングル。その中でここまではっちゃけられる人は貴重だと思う。ずっとずっと続けてほしい。試合で勝つことは難しのかもしれないけれど、フィギュアスケートの面白さをこれからも伝えていって欲しいと思う。名古屋フィギュアスケートフェスティバルの終わったあと、彼女は言った『大学卒業まではスケートがんばります!』えー そんなの許さん!『君は一生 大須スケートリンクで滑ってなさい!!』いつか、、、大きな光が彼女に当たることを願っています。記憶に残るスケーター”曽根美樹”!あー やっと書けてすっきりした(笑)!!
2006.05.01
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HIROさんのスケートブログで『輝く!第1回スケート大賞』 (略してスケ大)(笑)開催中!面白い企画ですね~!青嶋ひろのさんの@niftyのレポートで新たに”村主章枝写真”が追加されています! ↓http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2006/04/2006_9de1.htmlphoto by 浅倉恵子キャーセクシー(笑)
2006.04.30
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Google Mapshttp://maps.google.co.jp/これ面白いですね!はまっちゃいました。世界中の地図を見ることができますが、なんとその地図を空中からリアルな画像で見ることができるのです。東京タワー自由の女神新横浜プリンスホテル
2006.04.29
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