１２月の空手
まるで風船だ？
私のお腹の話。
体重計に昨夜乗って驚いた。
いわゆる、空手の試合にエントリーすれば、あと一キロ待たずして重量級。
思えば、ほんの１０年前は５２キロしかなかったのに・・
今日は初めて、篠崎駅前のコミュニティホールで練習した。
会館よりは若干料金が高いものの、その設備にはクラクラ。
フローリングのちょうどいい広さ。
冷暖房がボタン一つ。
更衣室付きで、その部屋も冷暖房完備。
ああ、こんな道場を所有できれば、どんなにいいだろう。
今日の参加は７名。
やはりこれだけ来てくれると、活気も違います。
福岡の塾長のアドバイスも取り入れ、今日も楽しく練習した。
今日の驚きは、唯一の女性さとみさん。
あれ？やけに中段突きが重い。
あれ？回し蹴りが随分きれいになってる。
福岡に参加しても、男たちの悲鳴が聞こえそうだ。
そして、大志君の柔らかさに驚く。
さあ、今日から柔軟を変えました。
徐々にスーパーウルトラ柔軟に変えて行きます。
そして、塾内で硬さ一位を争う、ＪＡＰＡＮさんと私がグニャグニャになったら、出版、通信コースを始めます。ふふふ。
12月18日（日）
今日の空手は、やっと手に入れたプロテクターを用いての練習ができると、勇んだものだ。
そうか、嘘だったのか・・・大志君・・・
やっぱり彼は優しすぎるのだ。
そう、プロテクターがない時、私も指導者の意地として「思い切りかかってこいよ」なんて、かっこをつけ、実際、思い切って殴ってるのは彼だけだと思っていたのだが、とんでもない勘違い。
そう、彼はおもいきりのふりをしていたのだ。
何故それが分ったか？
そう、プロテクターをつけたからなのだ。
ＪＡＰＡＮちゃんは言った。
「これつけてもらってると、正直いいっすねえ。なんていうか、一線を越えてはいけないという、理性のタガが外れます」
うまいこという。
そして、全員に思い切り突いて頂く。
正直、全員強い！！！
福岡の仲間も真っ青だ。
一番驚いたのが、この大志ちゃんだ。
身長１７５センチ、６２キロというなんとも可愛すぎる細さゆえに、この程度のものだろうと思ったのが、悲劇の始まり。
其のパンチ力はかなりのもの。
極真の佐藤ちゃんにも、今度味合わせよう。
というか、鍛えまくって極真の大会に出てもらおうかい！！てなくらいのもんである。
そう、彼と大地君をめちゃめちゃ鍛え、メキメキ強くして、私は勇名を轟かせるのだ。へへへへへ。
といいながら、大地君の右回し蹴りもかなりすごい。
でも、私の顔をひきつらせたのは、やはりこの人。いっせきさんだ。
おいおい、僕もその時の自分の言葉にぞっとする。
本来の力の１割で殴ってくる彼に「思い切りいいですよ」
ドピカシュアウア※コンフツ・・・・
元プロボクサーであり、同じくらいの体格ながら、その多くが筋肉の彼のパンチに、プロテクターをしてるにもかかわらず、息ができなくなってしまった。
しかし、皆が本来の力を出せる場を提供できることに、私はかなりの喜びを感じています。
そう、これで、恐るべし回し蹴りの中ちゃんさんと、恐るべし右ストレートの池先生が戻っても、大丈夫だ。ふふふ。
12/25（日）稽古納め
８月に始まった私の空手塾。
皆様に支えられ、年末までもてた。
皆さん、ありがとう。
感謝致します。
いっせきさんという、一流ボクサーとの出会い。
なかちゃんという、４０を超えていながら恐るべし回し蹴りを持つ素晴らしき人。
さとみさんという、バーテンダーで、三時間しか寝なくても必ず練習に参加する、ＫＫつまり、根性、向上心を教えてくれる女神。
１９０センチの戦闘機パイロットという輝かしき戦歴で、さすが武道の素質いっぱいで、一流の心理カウンセラーながら、えらそうな態度がゼロのイケ先生。
謙虚で天真爛漫な部分が、とにかく重なり、一緒にいるだけで楽しい上田さん。
そして、心優しき大志君。しかし、試合に出そうかなと思わせる素質十分で、実はめちゃ強い彼。
北海道から出てきて、勇気というものを教えてくれる大地君。
皆素晴らしい。
こんな出会いが出来るのは奇跡でしかありえない。
といいながら、今日はスパルタ特訓だ。
なかちゃんさんには、３００回のワンツー回し蹴り。
女性のさとみさんにも、女性だから３００回のワンツー回し蹴り。
しかしこのおふた方、４００回やっていた。
まったくすごい。
いっせきさん、上田さんには５００回。
そして大志＆大地には、１０００回。
皆やりとげてしまった。
すごいぞ、すごい。
ありがとうございます。
感謝
© Rakuten Group, Inc.
