【小説】罪 第8話



ー卒業式ー

「3年F組…」

そして私の名前が呼ばれた

私は…ステージに向かい…校長の前に立つ

校長が以下同文という間、教室での事を思い出していた。

「みか…」
「なあに…」
「男子はいろいろ考えてパフォーマンスするみたいだから
女子からも何かしたいと思うんだけど…美香、やってくれない」
「ええーーーー私なの!?」
「駄目かな…やっぱりここぞという時には、やはり美香かなと」
「そうかな…」と調子にのり、「わかった何かするね」と言って
思わずひきうけてしまった。


私は何をしていいかわからなかったけど…思わず校長のハゲ頭をなでて

「元気でだな」と言って卒業証をもらい降りた

友達は「よくやった」と褒める人もいれば
「ちょっとやりすぎなんじゃないの」と非難する人もいた

確かに罪といえば罪かもしれないけど…私にとっていい思い出となった。


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: