輝きの風景 Ocean View

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第三六話 「神の集結」

「!!」

「世界が震えている・・・時が来た・・な」
「ああ・・・全員集合しているだろうな」

「地震・・・じゃないけど、すごい揺れた・・・。招集の合図かな。だったら急がなくちゃ。きっと、 シーズ もいる・・・。」

「呼ばれてイル・・・。我々は、今行くトキ・・・。」

「ふぅ・・・そろそろ抜け出しても良いな・・・」

グフシュルルル・・・・ (呼んでいる・・・さあ戦いを)」
「まあ待てよ。来たら殺ればいいだろ?」

「うわー、なんか来たねー。」
「でも、兵士はみんな気づいてねえぞ!何で俺たちだけ?」

「ついに来たな。さあ来い!我が城へ!」




「一体、どうなったんだ・・・?」
「・・・・・」
「・・・・・」
「俺たち」

そこは草原であった。草原の上に、いち早く気がついたシール、そして神の力を二つ解放した、クロス、そして時の暴走をとめたクロス、そして見知らぬ大男と、小動物がそこにはいた。
「・・・・・。なんだこいつら。」
と、その時、小動物がパチリと目を覚ました。途端になんと小動物はシールよりも大きく、 巨大化 した!!
「うわっ!・・・時の暴走の獣か・・・」
「・・・・・」
巨大な獣はなにも言わない。いかにも、今にでもシールに飛びつきそうだった。シールも、術を頭の中でいくつか並べていた。
そして、シールに巨大な獣は牙をむいて襲いかかる!その時!

シーズ!!!

聞いたことのない声がした。
その瞬間、いつの間にか巨大な獣は、シールの前からいなくなり、小動物が声の主へ走っていく姿が見えた。
「やっぱり!シーズだ!!」
ポーンと、小動物が声の主の肩に乗り、ほほを舐める。
その時、クロスが目覚めた。
「おう、目覚めたか。」
「ああ・・・、 やったー! 成功したー!!」
その声で目覚めたのか、大男も目を覚ます。
「ぐわああああぁぁ・・・。よく寝たぁ・・・。んっ!牢屋じゃねえ。って、おおい!!うそだろ!カルスじゃねえかぁ!!なんかちっちゃくなったんじゃねえか?ぐわっはっっはっっは!!!」
シールは頭が混乱していた。
自分の隣では、にやついている相棒がいて、真正面ではまだ友達が寝てて、左では大男が笑ってるし、右を見れば、小動物と戯れている少年がいる。
「どうなってん・・・だ?説明してくれ、クロス」
といっても、既にそこにクロスの姿はなく、大男の所に行っていた。
「無事で何よりです、 気の神 。そして 焔の神 。そして、来てくれてどうもありがとう! 影の神 よ。」
神?は?
「やっぱり!ボクを呼んでくれたのはあなただったのですか。」
と、小動物の飼い主らしき少年がクロスのそばに来た。
「よろしくおねがいしますね。 招集の神
「あはは!やっぱりなんか馴染めないな。」
そこでシールが切り出した。
「ちょっとまて!おい!一体どういう事なのか、説明しろ!」
「まあね、すぐ分かるよ。」
と、クロスは言うだけであった。

「ここで合っているみたいだな」
「ああ」

「あの人達ハ・・・」

「シールさん・・!?っすかぁ!?」
「先輩もいたのですか・・・。」

「お前らぁ!!!」



第三七部「神の集結 2」
神の集結の接続書 から次の物語へ・・・。


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