輝きの風景 Ocean View

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第四二部 「昨日の敵は今日の神」


タク ~、あと、30分で長とのパーティーの時間だよ~」
「わかってるって!だから、30分までにしとめれば良いんだろ?楽勝!!」
「そ、そうかな~・・・・でも、よかった~・・・。ついさっき、出来上がったんだよ~、新しい がね~」
「おっ!良いねえ~。流石!!それは、どんなのなんだ?」
「これはね~」

「おい」

「へ~、そんな使い方があったのか・・・!!流石だぜ、 マッチョ!!
「そんなに言われると照れるよ~」

「おい!そこのお前ら!!二人!!!」

「まあ、そう言うなって!だからさ、また今回の飲み会の場所は、{極楽店}で決まりだろ!!」
「え~、あそこ高いんだよ~。しかも、あそこタクの実家じゃーん・・・」
「う・・・うるせい!こっちも、家計がぼろぼろじゃー!!」

「・・・・・・・・」

「ねえねえ、聞いて良い?」
「ん?なんだ?マッチョ」
「あのさ、こんにゃくのあの、黒いつぶつぶってさ何?」
「あ~・・・あれは・・・・・そうだな
だ!」
「え~・・・いや、絶対あれはゴマだって・・・・」

「・・・・ッ!!!・・・・・あいつら・・・人を馬鹿にするにも程がある・・・・!!!」
シールは、怒りの絶頂に立っていた。というのも、さっきから、ずっとタクと、マッチョに声を掛けているにも関わらず、こっちに気づかないからであった。怒りを静めようと、クロスが言った。
「あの~・・・向こうも話していることだし・・・・この銀の龍について、言っておくね」
それでも、シールは気に入らなかった。
「あー!!そんな時じゃねえだろよ!!!まあ、良い・・・、あいつらも終わらなさそうだし・・・・。聞いてやろうじゃないか」

{フン!小僧!!同じ神に対し、失礼だとは思わないのか!?}

「あんたも、そう思うのなら、{小僧}っていうのを止めろよ・・・」
シールは答えた。再び、銀の龍はしゃべり出す。

{わしは「あんた」では、無い!}

「はいはい!じゃあ、自己紹介と行きますか?僕の、名前はシールです!{あんた}は!?」
シールは、嫌々言う。しかし、龍は、なんとも無い様に答える。

, {わしの名前は「デビクロア・ゲアールド」。「光の神」だ}

デビクロアはそういった。それでも、なんだか異変を感じたように、シールはクロスにひそひそ声で聞く。
「光の神なのに{デビクロア}って、おかしくないか?」
クロスが笑って答えた。
「確かに。神なのにそんなまがまがしい名前は無い。でもさ、じゃあ、{名前を考えて}なんて言われたら、なんて付ける?」
「加藤」
「・・・・・・・。それが、光の神の名前かよ・・・。
まあ、ようは付けようが無いんだよ。だから、黒い城の、黒龍として扱われていたときの名前を使うことにした」
「成る程ね・・・・。でもな、あんた!!俺は、あんたを認めねえ!実際あんたはさっき、俺と戦った!俺は、あんたが、神と認めるまで名前を呼ばない!!!」
龍は答えた。

{フン!!!好きにするが良いさ!}



「そうか・・・こんにゃくは、そんなに奥が深かったか・・・・。なら今後、新たなる調査が必要とされる!!頼むぞ!マッチョ副隊長!!」
「了解―!タク隊長!!」



「あいつら、まだやっていたのか・・・」
シールはため息混じりに言った。クロスは笑っていた。そして、ついにシールが行動を起こした。
「もう、我慢ならねえ・・・!」
すると、シールは階段の上にいる、タクと、マッチョに右手を向けた。そして、その瞬間、魔術の波が階段を伝って二人に襲いかかった。しかし、波は消えた。二人の目の前で。
そして、タクがしゃべり出す。
「あーあ・・・先輩・・・見事にお土産を残してくれたな・・・。必要ないのに・・・」
「まあ、いいじゃん。手品のタネが、そう簡単に見つかったらつまらないでしょ」
そして、唖然としている神の前で、タクが喋りだした。
「お前ら!よくも、俺とマッチョの楽しい雑談を邪魔してくれたな!!許さねえ!!」
マッチョが、後に復唱した。
「許さねえ!!」
そして、またタクに戻った。
「俺らは、長から直々にあんたらを殺すように命じられた。よって、俺ら 二人で 殺させて貰うぜ!!」

そういうと、二人は、階段から飛んだ!そして、二人とも神々へ右手を差し出した!

「いくぜぇ!!!壁魔術!!!」




「行き着く先は、地獄だよ~」
マッチョは言った。





壁(上)の接続書


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