おきらくーんにっき

おきらくーんにっき

嫁の心ジジババ知らず

義母に用事があって、
ひなこを連れて下階へ行く。

私「お義母さん、○○のことなんですけど...。」

義母の視線はひなこにくぎづけだ。

義母「ひなこ~。ひなこ~。ばぶばぶ~。
さあ、ババのとこおいで~。」

ひなこを義母の手に渡す。

義母「あ、○○ね。ひなこ、どうしゅる~?」

私「△△にしたいんですけど...。」

義母「△△ね。ひなこ、どうしゅる~?」

私「...。」

義母「さあ一緒にジジのところ行こうね~。」

ひなこは連れて行かれ、
私は、自分が透明人間になったような気分になる。

「こんなに孫を可愛がってるのに、なぜか嫁が自分達を避けるようになった。」と
嘆くジジババの話をよく聞くが、
私にはお嫁さんの気持ちが分かるような気がする。

可愛がってくれるのは嬉しいけど...。

用事がある時は、幼児にかまってないでちゃんと話そうよ~!(うっ、苦しいオチ)


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