クルマの神様

雨の日のEvo号の室内はスチームサウナですよ・・・無茶苦茶暑い!!しばらく放置ですーーー、仕事が忙しいでございます
/Evo日記/雨/通勤時走行/
無意味な会議を終えて、
スチームサウナのようなEvo号で帰宅、

暑!

強行日記です、
次にPCに電源を入れるのは2日後かな、

車で峠や街道を深夜走行するのって、
ハイリスク・・・ノーリターンですよね、
娯楽や趣味と言ってしまえば簡単だけど、
いわば道路交通法違反の速度だったり・・・
場合によっては危険行為かも知れない・・・

いやいや、
リスクの塊だろうね、

所詮・・・
車に乗る行為にはリスクが発生するし、
ある意味無意識の賭けのようなもの、
つねに危険を意識する行為が大切なのかも知れない、
無意識の怖さって忘れがちだからね。

イタリア敗退・・・ドイツ敗退・・・スペイン敗退・・・EURO2004優賞はどこかなぁ・・・フランス?
/僕の保存版雑誌/
過去の永久保存の車関係の雑誌が何冊かあって、
たまに寝るときに眺めたりするのですが・・・

その一冊の中に2001年12月号『くるまにあ』がある、
特集『福野礼一郎・極上中古車を作る方法』です、

自動車評論家の福野礼一郎自身が雑誌の企画で、
現状渡し80万円の95年製の車を購入して、
約70日かけて自らの手と経験とアイデアで、
新車以上の極上中古車に仕上げると言う企画です、

その作業工程や努力の全記録だけでも圧巻なのですが、
その車を仕上げ終わったあとの言葉が最高です・・・

☆内容の抜粋☆
エンジンルームの狭い空間に、
上半身を突っ込んで汚れた内壁を掃除している時、
たまたま通りかかった姉妹誌、
『特選外車情報』の編集者はボッソリ言った、

『こんなことやって何か意味あるんスかぁ』

いい質問だ・・・

誰もが喉元まで出かかっているのに我慢してきた質問だ、

☆この質問に対して☆
もちろん無い!!
『極上中古車』なんて存在にそもそも意味が無いからだ、

100時間かけて洗おうが磨こうが、
そんなものに1円の値段もつかない、

生まれ変わったこの車を、
もし明日売りに出したら・・

間違いなく60万か65万、
購入した値段以上誰もびた一文払わないだろう、

(中略)

『誰も見ていないが神様はみてる』
そういう言葉を知ってるか?

宗教的教育を行う国で子供によく使う言葉だが・・・

極上車を一人で作っている時・・・
誰も見ていないが神様は見ていると、
いつも思ってきた、

もちろんクルマの神様である。

クルマは数万点の部品で構成された人智の結晶だ、

そりゃメーカーは売る事しか考えていない・・・
ディーラーは金儲けしか考えていない・・・
設計者はクレームとリコール怖さに、
スキの無い設計をしているだけ・・・
工場で働いている人は単に言われた通りの事を、
真面目にしているだけ・・・

だがのべ数十万人の人間が、
知恵を絞りモノを考え汗を流して、
一つのものを組み立てた時・・・・

結果としてそのマシーンの中に何かが生じる。

機械工学の集大成・・・
論理の牙城・・・
知恵のエネルギー・・・
執念のパワー・・・

言葉は何でもいい、
オレはそれをクルマの神と呼んでいる、

一人の人間では押しはかることの出来ない、
巨大な叡智の終結の何か・・・

オレが中古車を直している時、
オレが情熱を捧げているのはそれだ、

ガレージの中で作業をしているオレを、
オレをじっと上から見ていたのもそいつだ、
そう信じているのだ。

☆ F1 2004年 New car 気軽にカキコしてくださいね ☆


モナコ1
ヨーロッパGPフェラーリ

アメリカGP琢磨3位表彰台

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