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公開当時は文部省推薦映画だった『ノストラダムスの大予言』。子供のころに見た記憶があります。有害物質のせいで巨大化したナメクジが夢の島(当時、東京都江東区にあったごみの最終処分場埋立地)に大量発生、異常気象による災害、南方の島に大気中にたまった放射能が降り注ぎゾンビのようになってしまった原住民、超音速旅客機コンコルドの爆発事故で破壊されたオゾン層から放射線が日本に降り注ぎ山火事や石油・ガスコンビナートの火災が発生なんて描写がたった一回しか見ていないけど記憶に残っていて。劇場公開後、しばらくして日本では上映も放送もビデオ化も禁止という、いわゆる封印映画となってしまって、でも、海外ではソフトも発売されていて努力すれば日本でも購入できるらしいけど動画投稿サイトにアップされているのを見つけて数十年ぶりにフルサイズで見ました。冨田勲のテーマソングが耳に残っていて、初めて買った映画のサントラも『ノストラダムスの大予言』だったな~。そういえば先日亡くなった『ノストラダムスの大予言』の著者の五島勉は、この映画について「リアルな国際政治を入れたいと思ったけどノストラダムスの映画なのか丹波哲郎の映画なのか、変わった映画だ」という感想を述べていたらしいですw(オリジナル・サウンドトラック) ノストラダムスの大予言<’74東宝> [CD]ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類滅亡の日【電子書籍】[ 五島勉 ]【中古】 ノストラダムスの大予言 2 / 五島 勉 / 祥伝社 [新書]【ネコポス発送】【中古】 ノストラダムスの大予言 中東編 / 五島 勉 / 祥伝社 [新書]【宅配便出荷】【中古】 ノストラダムスの大予言 4 / 五島 勉 / 祥伝社 [新書]【宅配便出荷】
2020.07.28
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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を見ました。『ゴジラ・・・』は3Dで作られた作品なのでブルーレイソフトが欲しかったけど、国内版ブルーレイに3D版は無いということで、WOWOWで録画したものを。ゴジラとムートーの対決から5年。その間、秘密機関モナークは世界各地で休眠状態の怪獣(タイタン)を17体発見し、ムートー同様に監視施設を建設して管理していた。ある日、中国雲南省で見つかり監視されていた繭からモスラの幼虫がふ化し、モナークのエマ・ラッセル博士は怪獣(タイタン)と交信する装置「オルカ」を使用してモスラとの交信に成功するが突入してきた武装組織に博士と娘のマディソン、「オルカ」共々拉致されてしまう。という展開で。設定上、怪獣(タイタン)たちは「地球環境の均衡を保つ者」ということらしいです。それって、平成ガメラシリーズのギャオスが地球上に増えすぎた人間を減らすために存在するって設定に似ていない?他にも、南極に氷漬けにされているキングギドラは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』で富士の氷穴に眠っている魏怒羅みたいだし、ラストで、体内の核分裂が制御できなくて爆発寸前となり灼熱するゴジラは『ゴジラvsデストロイア』で同じシチュエーションがあったし。登場するゴジラ、モスラ、ラドン(英語名はロダンw)、キングギドラの姿は日本のデザインを踏襲しているけど、その他のオリジナル怪獣(タイタン)たちの姿は怪獣やモンスターというよりもクリーチャー的な得体のしれないものという感じで、日本とアメリカの感覚の違いを感じます。それに、映画の中盤でエネルギー切れで活動停止したゴジラの鼻先に芹沢博士が核弾頭を運んで爆発させ放射線を吸収させるのにその直後、海上でその様子を見届ける仲間たちって絶対被ばくするでしょ。前作でもだけど、ゴジラからは強い放射線が出ているのに、そのそばで人間が防護もしないで活動するとか、アメリカ人って核の怖さを本当には理解していないんだろうな・・・とも思っちゃいます。アメリカ映画だから仕方ないかwで、結局キングギドラは宇宙からやってきた地球外生物で(この設定は日本の設定と同じ)、目覚めた怪獣たちはゴジラとモスラ以外キングギドラに操られていてキングギドラはゴジラを倒し地球を支配するのが目的だったけどゴジラに返り討ちにあい、その他の怪獣たちはゴジラの前にひれ伏すというオチで。だから『キング・オブ・モンスターズ』なのね。ざっくり言うと昭和40年の『怪獣大戦争』や昭和43年の『怪獣総進撃』みたいなストーリーでした。怪獣同士の対決とか迫力があって面白いんだけど、突っ込みどころが多かったり既視感があったりするのがちょっと残念。あと、キングギドラの鳴き声は日本版の鳴き声にしてほしかったな~。宇宙怪獣なんだから電子音的な鳴き声でもいいじゃない?ゴジラ キング・オブ・モンスターズ DVD [DVD]ゴジラ キング・オブ・モンスターズ Blu-ray2枚組【Blu-ray】 [ カイル・チャンドラー ]【エントリーでポイント最大19倍!(5月16日01:59まで!)】【中古】特撮Blu-ray Disc ゴジラ キング・オブ・モンスターズ [完全数量限定生産版]
2020.05.08
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キングの『死ぬまでにこれは観ろ!2019 3枚買ったら、全170タイトルの中からもれなく1枚もらえる!キャンペーン!』で届いた5枚。ちなみに買ったのは、「不思議惑星キン・ザ・ザ」「ヒューマンキャッチャー」「ジーパーズ・クリーパーズ」「アンチクライスト」「サクリファイス」「バスケットケース」「ストリート・オブ・ファイヤー」「愛人/ラマン」「ストーカー」「キラー・エリート」「ガルシアの首」「スローターハウス5」「ファンハウス惨劇の館」「悪魔のいけにえ2」「刑事グラハム/凍りついた欲望」ふぅ~。
2020.02.29
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遅ればせながら、WOWOWで録画した『ボヘミアン・ラプソディ』を見ました。実在の、しかも映像もよく見ていた人物の伝記的映画だからどうしてもどれだけ似せているかに意識が向いてしまうのが悲しいです。たとえばブルース・リーの伝記映画やドラマにはホー・チョンドー、ダニー・リー、ジェイソン・スコット・リー、チャン・クオッカン、アーリフ・リー、フィリップ・ン等々演じた俳優がいるけど、カリスマ性までは表現できていないから、フレディ・マーキュリーのあの雰囲気をどこまで表現できるのか気になっていたけど、やっぱり本物にはかないません。映画的には面白いけど、でもこういう感じになるよねという予想を超えてはいませんでした。劇場にリピーターが大勢いたらしいけど、その中にクイーン世代の割合も多かったんだろうか?今までに見たミュージシャンの伝記映画で似ているなと思ったのは『ザ・シンガー』のプレスリー役のカート・ラッセル、『ドアーズ』のジム・モリソン役のバル・キルマー、『JIMI:栄光への軌跡』のジミ・ヘンドリックス役のアンドレ・3000くらいかな?『ボヘミアン・・・』のフレディ役も歌唱の一部吹き替えをやったマーク・マーテルを痩せさせてメイクしたらもっと似ていたような気がするなぁ。あ!八村累って『アーユーエクスペリエンスト?』のころのジミ・ヘンに似てるね。ボヘミアン・ラプソディ 本編【動画配信】ボヘミアン・ラプソディ [DVD]ボヘミアン・ラプソディ<2枚組ブルーレイ&DVD> [Blu-ray]DVD QUEEN クイーン クィーン Live at WEMBLEY ライブ・アット・ウェンブリー XO-023 ボヘミアンラプソディー レディオガガ We will rock you 伝説のチャンピオン 全24曲を収録 ロックバンド フレディ・マーキュリー 音楽 ミュージック 映画 [メール便]ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス / アー・ユー・エクスペリエンスト?(Blu-specCD2) [CD]
2019.11.08
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今まで、キングコング映画は、1933年のオリジナル版『キングコング』に始まり、『コングの復讐』、邦画の『キングコング対ゴジラ』とそれに続く『キングコングの逆襲』、1976年にリメイクされたジョン・ギラーミン版『キングコング』と続編の『キングコング2』、2005年の再リメイク、ピーター・ジャクソン版『キング・コング』と製作されていて、『コングの復讐』以外はすべて見てきました。どの映画もそれぞれに特色がありますが本多猪四郎監督の『キングコングの逆襲』とピーター・ジャクソン版『キング・コング』が自分の中でのツートップだったけど、今回見た『キングコング: 髑髏島の巨神』もなかなかでした。キングコングの物語は、謎の孤島に住んでいるキングコングが人間に捕まり都会に連れてこられて大暴れをするというのがセオリーなんだけど、今回の『キングコング: 髑髏島の巨神』は、その部分とはちょっと外れていて、2014年のギャレス・エドワーズ監督版『GODZILLA ゴジラ』に描かれた特務機関モナークが登場したり、ゴジラの敵怪獣ムートーについてもセリフでチラリと語られたり同じ世界観で展開するストーリーとなっていて、もうすぐ公開される『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の後に公開予定のゴジラとキングコングが対決する映画の前日談的な映画になっていました。どうやら『GODZILLA ゴジラ』や『キングコング: 髑髏島の巨神』に登場するゴジラやコングといった怪獣は、人類よりも前に地球に存在していた守り神的な存在として描かれているようです。となると『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場するモスラ、ラドン(アメリカではロダンね)、キングギドラもそういう守り神的存在なの?そうすると、金子修介監督の『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』のモスラ、バラゴン、ギドラが護国聖獣という設定と似てくるねぇ。今回に限らず、今までのキングコングの映画で描かれるコングのドラミングですが、いつも両手のげんこつで芸人のパッション屋良のように胸を叩いてるけど、実際のゴリラはパーで胸を叩くんだよなぁ。でも、コングは怪獣であってゴリラじゃないからこういう描写で良いのかな。それと、今回3Dで見たので字幕を読むのが面倒だったので日本語吹き替え版を選択しましたが、『ジュラシックワールド』を見た時に、事前に吹替え俳優を確認してから見たら、その人たちの顔が浮かんできて映画に集中できなかったので今回は未確認で見てみたけど吹替え音声がどヘタでした。見終わってから吹替えは誰だったの?と確認してみると、なるほどねぇ。なんでキチンとした声優を使わないんだろう?ブルーレイ化するときは新録の日本語音声にしてもらいたいもんです。キングコング:髑髏島の巨神 /トム・ヒドルストン 【字幕・吹替え】【中古】【洋画】中古DVD【ラッキーシール対応】キングコング:髑髏島の巨神【Blu-ray】 [ トム・ヒドルストン ]キングコング:髑髏島の巨神 3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)(初回仕様)【Blu-ray】 [ トム・ヒドルストン ]キングコング:髑髏島の巨神 UltraHD 【Blu-ray】キングコング:髑髏島の巨神<4K ULTRA HD&3D&2Dブルーレイセット>(初回限定生産) [Ultra HD Blu-ray]
2019.04.10
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月曜、火曜とNHK-BSで『2001年宇宙の旅』、『2010年』を放送していたのでブルーレイで持っているけどチラ見していました。 『2010年』ではモノリスが木星の密度を上げて核融合を起こさせ恒星化させるんだけど、実際にそうなったら太陽系の惑星の公転が変わるらしいです。 『2010年』以降、モノリスを地球や月や木星の傍やエウロパに置いた生命体は人間を進化させたけど、エウロパの生命の方が進化に適してると判断し人間を絶滅させようとするのがシリーズ最後の『3001年終局ヘの旅』で、リドリー・スコットが映像化しようと計画したらしいけど没になったとか。 映像化、見てみたいな~。 しかし、『2010年』のレトロフューチャー感が残念でした。 モニターとか、実際の2010年では液晶とかプラズマの平坦で、しかも大画面になっているのに、映画の中ではブラウン管の曲面画面だもんなぁ。 ボーマン船長が元妻にメッセージを伝えるために映るキッチンのテレビも16型くらいの小さいテレビだったし。 その点、『2001年〜』は今見てもリアルに見えます。 あ!2001年にパンアメリカン航空が存続しているってのはアンリアルだけどね。『3001年終局への旅』の、モノリスを置いた生命体が人間を失敗作として滅ぼそうとするって話、どこかで見たな〜と思い考えてみたら、リドリー・スコットの『エイリアン』シリーズでは?と思い当りました。 『プロメテウス』で太古の地球に来た異星人(エンジニア)が自分のDNAを拡散させて人間が生まれ、2089年に人間は人類の種の起源になる惑星LV-223を調査に行き、なんだかんだでエンジニアは人間を失敗作だとして絶滅させるための生命体を作り、『エイリアン:コヴェナント』で、それをアンドロイドのデヴィッドがエイリアン(ネオモーフ)に改良したって流れでしょ。 『宇宙の旅シリーズ』に似てるじゃない。 『3001年〜』を作れなかったリドリー・スコットがエイリアンシリーズでリベンジした? そうなると、『プロメテウス』、『コヴェナント』、『エイリアン』という流れが、『エイリアン2』以降の映画に繋がらないってのも理解できます。エイリアンの繁殖方法が、捕獲した人間を媒体にするというリドリー・スコットの設定から、ジェームズ・キャメロンの『エイリアン2』では、エイリアンクイーンが生産しているという設定に変更されたりして。 リドリー・スコットのエイリアンシリーズとそれ以降のシリーズは別の話ってことと捉えればすんなりするね。2001年宇宙の旅〔決定版〕【電子書籍】[ アーサー・C・クラーク ]2001年宇宙の旅2010年宇宙の旅〔新版〕【電子書籍】[ アーサー・C・クラーク ]2010年宇宙の旅新版 (ハヤカワ文庫) [ アーサー・チャールズ・クラーク ]2061年宇宙の旅【電子書籍】[ アーサー・C・クラーク ]◆◆2061年宇宙の旅 / アーサー・C・クラーク/著 山高昭/訳 / 早川書房3001年終局への旅【電子書籍】[ アーサー・C・クラーク ]【新品】【本】3001年終局への旅 アーサー・C.クラーク/著 伊藤典夫/訳
2018.11.09
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たまたまですが、タイトルだけで選んだ映画を二本見たらどちらにも間宮祥太朗が出演していて、図らずも二連発になりました。『劇場版 お前はまだグンマを知らない』と、『トリガール!』『劇場版 お前はまだグンマを知らない』の間宮祥太朗は顔芸がすごい!今、NHKの朝ドラ『半分、青い。』にも出演中だけど、ここでもいつか顔芸が見られるかも?劇場版「お前はまだグンマを知らない」 [DVD]DVD お前はまだグンマを知らない[DMM pictures]《07月予約※暫定》トリガール! DVD通常版 [DVD]トリガール! Blu-ray豪華版 [Blu-ray]
2018.07.09
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韓国映画『哭声/コクソン』。 出演している國村隼が韓国の青龍映画賞の助演男優賞を獲ったということで見てみました。 韓国の谷城(コクソン)という農村で、村人が家族を惨殺する事件が連続して発生する。 犯人たちに共通するのは、キノコを食べたということと身体にできた原因不明の発疹で、キノコによる幻覚で事件を起こしたという調査結果が出るが、村では、事件の少し前にどこからかやってきて山に住み着いた日本人のせいではないかという噂が流れ始める。 そんな中、事件を担当する村の警察官ジョングの幼い娘ヒョジンの行動に異常が現れ、身体に発疹が見つかる。 サスペンスミステリーだと思い見はじめたけど、映画の冒頭で聖書のルカによる福音書 第24章の一節が流れます。 復活したイエスに対し弟子たちが戸惑っていると、 「わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」 こう言って、イエスは手と足をお見せになった。 という一節。 映画の中ではいろいろなミスリードが仕掛けられているけど、冒頭のこの聖書の一節がすべてを物語っていました。 ラストは怪談、牡丹燈籠を思い出させるオチで。 ラスト近くの、祈祷師の鼻血の大量出血から驚くほど大量の激しい嘔吐につながるシーンはどうやって撮ったんだろう?興味津々。それと、韓国での日本人のイメージは“ふんどし”なんだね。ブルース・リーの『ドラゴン怒りの鉄拳』で日本人は腹巻をしているっていうイメージに似てるな~。[DVD] 哭声/コクソン[Blu-ray] 哭声/コクソン
2018.05.17
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去年公開された藤原竜也、伊藤英明出演作。 公開当時のCMで気になっていた映画で、WOWOWで放送されたので見てみました。 地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災があった1995年に首都圏で発生した連続殺人事件が時効を迎え迷宮入りし、事件から22年後の2017年、曾根崎雅人という男が自分が犯人だと名乗り出て手記を出版しベストセラーに。 事件発生当時、犯人を追いつめつつ顔に傷を負わされ取り逃がした刑事牧村は憤懣やるかたない思いに突き動かされる・・・といったストーリーです。 韓国映画『殺人の告白』のリメイクらしいけど、オリジナルは未見。 中盤までは、犯人は誰だ?と引き込まれるんだけど、終盤手前で気付いちゃうし、クライマックスで犯人を捕まえるために牧村刑事は「やめろ〜!!」と銃を構えるんだけど、自分でとっ組み合って止めればいいじゃんと思うほどの間抜け行動が気になりました。 ラストのラストでの描写も蛇足的で、ジェットコースターが走り始めの上り坂の頂点を過ぎて急降下していくみたいなスピードで終わるくらいの方が良かったような気がしました。犯人はいままで未登場の人物とか、そういう隠し球的なオチでも良かったんじゃないかな? オリジナルの劣化リメイクみたいな意見もあるし、オリジナルが見てみたくなりました。 あ、そうそう。共演の岩城滉一、麻生太郎に似てたなぁ。 映画 22年目の告白ー私が殺人犯ですー ORIGINAL SOUNDTRACK [ 横山克 ]22年目の告白-私が殺人犯です- ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]殺人の告白/パク・シフ[DVD]【返品種別A】【Blu-ray ブルーレイ】殺人の告白(Blu-ray Disc)パク・シフ [10005-79890]
2018.05.15
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『スターウォーズ 最後のジェダイ』を見ました。 前情報はなるべく入れないようにして映画に臨んだけど2時間半の長さが気にならないほど楽しめました。 クワイ=ガン・ジンがオビ=ワンの目の前で、オビ=ワンがルークの目の前で死ぬように、ルークはレイの目の前で死ぬんじゃないかとうすうす予想していたけど、レイの目の前でという予想は外れたもののルークはやっぱりか~。 でも、見終わると「なぜ?」と気になることが多数湧き起ってきました。 ルークが辺境の星で隠遁生活を送っているのはオビ=ワンの様だけど、隠遁生活に入った理由がちょっと情けないです。 自分の甥であるカイロ・レンことベン・ソロをジェダイとして導きそこなったからって、あんなにいじけて隠居することはないんじゃないの?ルーク役のマーク・ハミルも、あのルークの変貌ぶりと扱いには不満を表していたらしいし。 また、ルークの最後も、なんであの方法を選んだんだの?直接対決すれば勝てたかもしれないだろうに。 勝つつもりじゃなくて、知らしめるためにあの方法を選んだけど負担が大きかったってことなのかな?でも、ルークはエピソード4『新たなる希望』の時のオビ=ワンほど老人ってことでもなさそうだったのに。で、生き残ったレイアが次の映画のキーパーソンになる感じなんだけど、演じるキャリー・フィッシャーは亡くなっちゃったし、この3部作の最終作でどういうオチをつけるのかとても気になります。レイアが息子と直接対峙する展開になるんじゃない?と予想していたんだけど、次回作にレイアは登場しないということが決定しているみたいだし、まさかのナレ死?ってかオープニングロールでさらっと説明されるだけ?前作『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』で故人となっているピーター・カッシングが演じる帝国軍のグランド・モフ・ターキン提督を登場させた技術を使えばレイアもいけるんじゃないかと思うんだけど・・・。 しかし、ジョージ・ルーカスが構想した全9作のスターウォーズシリーズの最終3部作のストーリーはどうだったんだろうと気になります。もっとドラマチックな、スカイウォーカー家に焦点を当てた展開になっていたんじゃないかと想像するけど、『最後のジェダイ』を鑑賞したルーカスは大満足していると報道されていたから、この展開もルーカスの構想から大きく外れてはいないのかな?スター・ウォーズ/最後のジェダイ MovieNEXスター・ウォーズ/最後のジェダイ MovieNEX(初回版)スター・ウォーズ/最後のジェダイ 4K UHD MovieNEX(4K ULTRA HD+3Dブルーレイ+ブルーレイ)/マーク・ハミル【2500円以上送料無料】スター・ウォーズ/最後のジェダイ 4K UHD MovieNEX
2018.05.14
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『おじいちゃんはデブゴン』見ました。サモ・ハン・キンポーが二十数年ぶりに監督、主演した映画。 タイトルはコミカルっぽいイメージだけど、内容はけっこうハードです。 隣家の娘チュンファを助けようと中国マフィアの賭博場にティンが乗り込んでからの大乱闘は相手を骨折させまくったりナイフバトルで血みどろになったりと。 主人公が認知症というのは今っぽい設定だけど、三十数年前のジャッキー・チェンとの共演作『ファースト・ミッション』の知的障害の兄役を思い出します。 村の駅前で屯している3人組の老人がツイ・ハーク、ディーン・セキ、カール・マッカとか、郵便配達夫がユンワーとか警察署長がユン・ピョウだったりとかカメオ出演が豪華。 ユン・ピョウと言えば、昔、香港の柴田恭平とかって言われていたけど、その頃は江藤潤の方が似てると思ってたなぁ。 でも最近のユン・ピョウは・・・・・。これは、ブルース・リーが習得した詠春拳の師匠、葉問のことを描いた映画『イップ・マン 誕生』のワンシーンだけど、ユン・ピョウはFUJIWARAの藤本に似てきたんじゃないかな?【送料無料】 おじいちゃんはデブゴン 【DVD】【中古】 おじいちゃんはデブゴン(Blu−ray Disc) /サモ・ハン・キンポー 【中古】afb【中古】イップ・マン 誕生/デニス・トーブルーレイ/洋画カンフー・アジアアクション[Blu-ray] イップ・マン 誕生
2018.03.16
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映画『10クローバーフィールド・レーン』見ました。 あらすじをWikiから引用すると 服飾デザイナー志望のミシェルはある日、婚約者ベンと喧嘩し、部屋を飛び出した。車で国道をひた走り、ルイジアナの森と畑がひろがる一帯にさしかかると、間もなく日が暮れた。給油を経て再び走り始めしばらくした午後6時27分には、カーラジオから南部海岸一帯が原因不明の停電に襲われているとのニュースが流れ、また、携帯電話にベンからしつこくコールが入ってきていた。それに気を取られた時、大きな衝撃と共にミシェルの車は追突され、ガードを越えてのり面下に転落する事故に見舞われる。 目が覚めたミシェルは、自分が右足に大怪我を負い、治療を受けた状態で地下室に繋がれた状態で監禁されていることに驚く。時刻は丸一日たった月曜日の午後6時29分だった[6]。間もなく、監禁されている部屋に腰に銃を下げた初老の太った大男ハワードが入って来る。彼によると、ここはレイクチャールズから65km地点にある自分の農場の地下だという。ミシェルはここから出して欲しいと懇願するが、ハワードは「外は攻撃で、放射能か化学兵器かわからないが、何らかの有毒物質で汚染されているから駄目だ」と拒否する。 てことで、予告しか見ていなかったから、地下室に閉じ込められるシチュエーションスリラー的な映画かと思ったけど、タイトルに「クローバーフィールド」と付いているところから予想したらその通りの映画だでした。 『クローバーフィールド/HAKAISHA』の「クローバーフィールド」とは「合衆国国防総省」が保管する「事件映像記録」の「暗号名」となっているけど、この映画では住居表示なのでストーリーの関連性は無いんだけど作品テーマは同じだったね。 ここ2年ほど焼肉屋やホルモン焼き屋に行っていないからもつ欲求が高まって、もつ鍋セットを買って映画の後で作りました。 もつ うめ〜な~。口の周りがテカテカになる。 次の日の朝は残りの汁を分けて煮込みちゃんぽん麺と雑炊にして。 また口の周りがテカテカになったよ。 足柄牛もつ鍋セット(1食セット)【あす楽対応】【国産】【鍋料理】【もつ鍋 セット】【鍋 スープ】【モツ鍋】【なべ ス-プ】【ホルモン】【かどや牧場】【かながわブランド】
2017.04.17
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『シン・ゴジラ』をブルーレイで見ました。 感想は賛否両論あるみたいだけど、1作目の『ゴジラ』を超えたと思うなぁ。 1作目を含め初期のシリーズや2作のハリウッド版には、ある日、日常生活に怪獣が出現したという事実を踏まえて起きる市井の人々のドラマが基本になっていると思うけど、『シン・ゴジラ』ではゴジラの被害にあった一般人の目線は一切排除されて、ゴジラ駆逐の目標達成に向かって動く政治家、官僚、自衛隊の目線や行動のみを描くことで観客が一般人の目線としてことをの成り行きを見守る感覚になれる点が優れていると感じました。 誰かを助けたり、誰かに助けられたりというドラマが無い分、怪獣出現という虚構がリアルに感じられるのかもしれないです。 画面的に『エヴァンゲリオン』でおなじみの画面がいくつかあったり、ストーリーの枝葉の部分は、旧作にもあったような話が寄せ集められているようで、目新しい展開は無いんだけど、そこが逆にネタ元探し的に楽しめるポイントだったりして。 面白かったし、今までのゴジラシリーズは凌駕する出来栄えなんだけど、見終わった時に微かに感じる嫌な感覚は何だろう? ラストで、モニュメント化して手つかずのまま置かれるゴジラが、炉心溶融して廃炉もできない福島第一原発に重なるのもあるのだろうけれど、『エヴァンゲリオン』を見終わって感じたあの嫌な感覚をだいぶ薄めたような感覚に似ているような。 脚本・監督が庵野秀明だからエッセンスが共通するのは仕方ないけど、ゴジラの性質が『エヴァンゲリオン』の使徒的で、凍結しなければリリス的な存在に進化しそうな予想もできるし。 『シン・ゴジラ』はゴジラシリーズを余裕で突き抜けたけど、『エヴァンゲリオン』は超えられなかったってことかな? そして、今、この映画を見ると、太平洋戦争が終わって9年後、第五福竜丸事件を経験して最初の『ゴジラ』を見た人々の感じた感覚が分かるような気がしました。 『シン・ゴジラ』を見た後は、最近、まだ寒いのでワンタンメンで暖まることに。 冷凍してある中華麺、ラーメンスープ、自家製ワンタンとサッと茹でたレタスに温泉玉子で作りました。シン・ゴジラ DVD2枚組 [ 長谷川博己 ][Blu-ray] シン・ゴジラ Blu-ray[Blu-ray] シン・ゴジラ Blu-ray特別版[Blu-ray] シン・ゴジラ Blu-ray特別版4K Ultra HD Blu-ray同梱
2017.03.29
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『ヒメアノ~ル』。あらすじをWikiから引用すると 清掃会社のパートタイマーとして働く岡田進(浜田岳)は、何も起こらない日々に焦りを感じていた。同僚の安藤勇次(ムロツヨシ)は自分の恋を岡田に手助けさせるため、阿部ユカ(佐津川愛美)の働くカフェへ岡田を連れていく。そこで岡田は高校の同級生だった森田正一(森田剛)と再会する。気の進まぬまま安藤の恋路を助ける岡田だったが、ユカとの会話で、森田がユカのストーカーをしているらしいこと、そしてユカが岡田に一目惚れしていたことを知る。ということで、前半はラブコメ的な展開なんだけど、後半になると話はサスペンスに転換して・・・。ラストにちょっと救いがあったので後味の悪さが薄まったけど、なんか、近所にももしかしたらこういう人がいるんじゃないか?もしかしたら自分も巻き込まれるんじゃないか?と思えるような映画でした。そういえば、少し前に、学生時代にいじめられていて、その相手に復讐したって事件があったよね?[DVD] ヒメアノ〜ル 通常版[Blu-ray] ヒメアノ〜ル 通常版
2017.03.26
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最近、WOWOWで『ダーティハリーシリーズ』や『猿の惑星シリーズ』、『燃えよドラゴン』、『2001年宇宙の旅』などの吹替完全版が放送されています。 昔、テレビの洋画劇場で放送された日本語吹き替え版は放送の都合でカットされていて、DVDやブルーレイ化されるときにその当時の吹替え音声を使用するとカットされたシーンで英語音声に切り替わり日本語字幕が表示される仕様になってしまいます。 で、その当時の日本語吹替え音声の欠落部分を補い「完声版」や「吹替え完全版」としてWOWOWで放送をしている。 『ダーティハリー シリーズ』は山田康雄に声質がそっくりな多田野曜平が欠落部分を補完していて、じっくり聞かないとどこが補完部分か分からないくらいで驚きました。 当時の吹替えを担当した声優が存命の場合はその当人が補完するけど鬼籍に入ってしまっている場合は声質の似ている声優を当てるので、補完部分がどれくらい似ているかという興味で『2001年宇宙の旅』も見てみました。 てか、手持ちのブルーレイソフトを確認すると日本語音声は未収録でそっちも意外。 というのは日本語吹き替え版を何度も見ている気がしたから。 登場人物の声優はフロイド博士が『ウルトラマン』のムラマツキャップや『仮面ライダー』の立花藤兵衛の小林昭二でボーマン船長が堀勝之祐、HAL9000が金内吉男ってのが耳に馴染んでいます。 WOWOW放送版を見てみるとやはりこのメンバーでの吹替えで、追加収録部分がどこか探したら、HALが反乱を起こしボーマン船長がHALのメインメモリーに侵入して思考回路を徐々に停止させていき、「やめてください お願いですデイブ。 やめてデイブ。 怖いよ。 デイブ 分かるんだ ぼやけてきた」とHALが懇願しながらボーマン船長と会話し、その後モニターにフロイド博士が映し出され木製探査の真の理由が語られるシーン。 WOWOW版はフロイド博士の補完音声は確かに小林昭二の声じゃないんだけど、このシーンも小林昭二のバージョンを見た記憶があます。 どうやら1981年に日曜洋画劇場の初回放送のノーカット版をビデオテープに録画してそれを何度も見ていたらしいです。 日曜洋画劇場で再放送の際にカットしたものが今回のWOWOW版のベースなっていたみたいなので、うちにそのビデオテープが残っていたら提供していたのになぁ。
2017.01.25
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今年の5月ころにはブルーレイが出ていたんだけど、3Dで見たかったので3D版の発売を待ち、なるべく情報をシャットアウトして予備知識を入れないように、最近始まったWOWOWの『スターウォーズ』シリーズ全話集中放送も目に入らないように避けるという涙ぐましい努力をしてやっと見ました。 ずっと昔からジョージ・ル-カスは常々、スター・ウォーズは全9部作で、最初の3部作はルーク・スカイウォーカーの前の世代の話、中間3部作がルークが主人公の話で最終3部作はルークの次の世代の話とい語っていたのでそういう展開となるのは知っていたけど、それがあったとしても楽しめるくらい面白かったです。アナキン・スカイウォーカー編のエピソード1、2、3の3部作の出来がイマイチだったので、それほど期待していなかったんだけど、エピソード4ほ彷彿とさせるシーンやエピソードがあったりして古くからのファンをニヤリとさせる小技も効いていて。 3Dで見たせいか、スター・デストロイヤーのデカさが際立つな~。 でも、2Dで見ていないから3Dのせいかどうかは怪しいけど。 キャリー・フィッシャーは顔が変わったなぁ。 歳のせいかもしれないけど、『ガープの世界』や『危険な情事』などのグレン・クローズかと思ったわ。 映画を見終わって、悪役カイロ・レンの素性は映画の前半で露見するんだけど、この映画の主人公のレイの素性が気になりました。 惑星ジャクーでレイが待っていた家族とは? ジェダイは結婚できないという掟を破りアナキンがパドメと結婚した結果ダークサイドに落ちたのでルークは結婚していないはずだからレイの家族というわけでもなさそうだし。 はやく続きが見たいじゃないか。 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション《数量限定版》 (初回限定) 【Blu-ray】BD/スター・ウォーズ/フォースの覚醒 3Dコレクターズ・エディション(Blu-ray) (本編3D Blu-ray+本編2D Blu-ray+特典Blu-ray) (数量限定版)/洋画/VWHS-6363
2016.11.28
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伊坂幸太郎の小説が原作の映画。中学校教師の主人公=鈴木の婚約者(鈴木と同じ中学に勤務する給食栄養士)が、ハロウィンの日に渋谷のスクランブル交差点を横断中、暴走車が突っ込んできてカボチャのマスクを被った子供を助けようとして事故死します。鈴木は教職を辞しダイエット食品の販売会社フロイラインに再就職すると、ある日、「本当の犯人は別にいる。フロイラインの寺原親子を調べろ。」と書かれた紙を手にして・・・。伊坂幸太郎の小説は読んだことないけど、映画化された作品は『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』、『重力ピエロ』、『オー!ファーザー』と見て、どれも面白かったので今回も期待をして見ましたが、期待を裏切らない面白さでした。ちょっと『アヒルと鴨のコインロッカー』+『ゴールデンスランバー』って感じだけど、見終わった後のスッキリ感は『ゴールデンスランバー』に次ぐなぁ。ちょっとアクションが多めで血なまぐさい感じもあるからそういうのが苦手な人は厳しいだろうけど、別々に進むストーリーがラストにピタッと集約されて主人公の思いも昇華する展開は爽快でした。[DVD] グラスホッパー スタンダード・エディショングラスホッパー スタンダード・エディション 【Blu-ray】
2016.10.02
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『レッド・ライト』シガニー・ウィーバーとロバート・デ・ニーロが対決します。シガニー・ウィーバー演じる大学で物理学を教える博士は超常現象否定派で、超常現象が起きているという訴えからその家に出向きトリックを暴いて問題を解決したり自称“超能力者”を検証して詐欺として暴いたりしています。彼女は1970年代に超能力パフォーマンスで一世を風靡した盲目の超能力者のロバート・デ・ニーロとテレビ番組で対決して敗れた経験がありますが、そのデ・ニーロもパフォーマンス中に自分を糾弾したジャーナリストがその場で突然死して以来表舞台から消えていたのに30年ぶりに再登場し・・・ってなストーリーです。タイトルの「レッド・ライト」とは警告という意味で、劇中シガニー・ウィーバーは「その場にそぐわないもの、不自然なものがあったら、それがレッド・ライト(警告)だ」と言っています。この映画では超能力者や霊能力者という人たちの遠隔視(いわゆる千里眼や透視、霊視)のトリックが良く分かります。この映画は日本の自称“霊能者”、“超能力者”の人たちも冷や汗もんじゃないかな?『リメイニング』ダンとスカイラーの結婚式が両親や友人たちが見守る中つつがなく終了し結婚パーティーに移行しようとしたとき突然出席者の多数が倒れ込みそのまま死亡。なにが起きたのかと残った者たちがパニック状態になった中、耳をつんざくような大音響が響き渡り近くに旅客機が墜落。ダンたちは友人たちと共に会場の外に逃げ出そうとすると地震が襲い激しい雷が落ち巨大なヒョウが降り注ぎます。何事が起きたのかわからないまま安全な場所に避難するため近くの教会を目指しますが・・・。最初はヨハネの黙示録がテーマなのかと思って見ていたけどタイトルの「リメイニング」=「Remaining」の意味は「残ったもの」ってことで、新約聖書の「テサロニケの信徒への手紙一」に描かれている“携挙”がテーマです。世界の終りの患難が始まる前に真のクリスチャンは引き上げられ主と会い患難を避けることが出来るという考えが“携挙”。これは、携挙されずに残ってしまった人々の姿を描いた映画です。『ノウイング』や『レフト・ビハインド』も携挙がテーマっぽいけど、『リメイニング』は携挙そのものを描いていますね。レッド・ライト/キリアン・マーフィー[DVD]【返品種別A】レッド・ライト(Blu-ray Disc)リメイニング【動画配信】[DVD] リメイニング
2016.07.17
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タイムトラベル物の映画『プロジェクト・アルマナック』を見ました。邦画の『サマータイムマシン・ブルース』をシリアスにしたみたいな話。『サマータイム・・・』ではエアコンのリモコンが壊れるのを回避するためにタイムマシンをムダ遣いするけど『プロジェクト・・・』は当初は学校の試験に受かったり宝くじを当てたり、行きそびれた音楽フェスに行ったりとムダ遣いするが、その過去改変で収拾着かない状況になるという展開。アニメの『シュタインズ・ゲート』や映画『バタフライ・エフェクト』にも通じるけど、タイム・パラドックスの描き方がちょっと雑かな。主人公が子供のころに亡くなった父が愛用していたビデオカメラに残っていた子供のころの自分の誕生日の動画に現在の自分が映っているのを発見し、その他に地下室で父親が研究していたらしきタイムマシンの試作品と設計図を見つけそれらを元にタイムマシンを作って過去に行くんだけど、最終的にそのビデオカメラを持って件の動画の誕生日にタイムトラベルしてビデオカメラを置いてきてループするっていう。で、その影響で現在には同じビデオカメラが2台存在することになるんだけど、この映画の設定では同じ時空間で異なる時間の同一人物が出会うと両方とも消滅しちゃうみたいなのでビデオカメラも消滅しちゃうんじゃないかな?なんてことを見終わって考えてしまいました。どうでもいいことだけど、主人公が痩せた厚切りジェイソンに見えてしまう~。それと、タイムトラベルの他にタイムスリップとかタイムリープなんて言葉があるけどどう違うの?って疑問が湧きあがって調べてみたら、タイムトラベル=タイムマシンを使用しての時空を移動する。タイムスリップ=大事故や天変地異で過去や未来に飛ばされてしまう。タイムリープ=超能力で時空移動する。って定義っぽいです。ちょっとスッキリした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】【映画DVD3枚で3000円、ポイント2倍!】プロジェクト・アルマナック [ ジョニー・ウェストン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】【映画DVD3枚で3000円、ポイント2倍!】プロジェクト・アルマナック [ ジョニー・ウェストン ]プロジェクト・アルマナック(Blu-ray Disc)
2016.07.13
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WOWOWで『呪怨 -ザ・ファイナル-』を見ました。前作『呪怨 終わりの始まり』の続編で『呪怨 終わりの・・・』の出来が残念だったので、ファイナルと銘打っている今作を、このシリーズにどう決着つけるのかと楽しみに。主人公は、前作で佐伯俊雄の小学校担任だった生野結衣(佐々木希)の行方を案じている姉の生野麻衣(平愛梨)。小学校を長期に無断欠勤しているということで職を解かれた妹の日記や学級日誌などが姉の麻衣のもとに宅配便で届きます。それらを読んだ麻衣は、佐伯俊雄に対する結衣の対応に異常を感じ俊雄の親に話を聴こうと佐伯家を訪ねるとそこはさら地になっており売りに出されていて・・・。前作『呪怨 終わりの始まり』でいろいろ設定を改変されてしまって違和感を感じ、演出的にもダメだったので続編で名誉挽回となるのか?と思ったけど、その改変された設定のために違和感もそのまま、恐怖演出はやっぱり以前のビデオ版、劇場版の焼き直しで目新しさは一切なくファイナルと言うわりには決着は何もつかずに「最恐が、終わる。」というキャッチコピーはどうなったの?全然最恐じゃないよ・・・という感想でした。そもそも、伽椰子と俊雄が絶命した佐伯家(いわゆる事故物件)に足を踏み入れた人々が呪いを受け変死していくのだからその家の解体工事自体が変死者続出でできないんじゃない?で、俊雄はこの世に生まれ変わろうといろいろやっているみたいなんだけど、そしたら佐伯家から父親の佐伯剛雄の妹の家に引き取られるのは生まれ変わった俊雄なの?山村貞子みたいなキャラになっているじゃないか。これは『貞子VS伽椰子』への前振りなのかな?一番腑に落ちないのは監督がもともとの清水崇から落合正幸に変わったこと。清水監督でやったらこんな中途半端な映画にはならなかったんじゃないかな?落合監督も『催眠』とか『感染』とか『シャッター』とか良かったのに、今回で一気に株を下げた感じが否めないです。[DVD] 呪怨 ザ・ファイナル[Blu-ray] 呪怨 ザ・ファイナル
2016.05.23
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あらためてギャレス・エドワーズ監督版「GODZILLA ゴジラ」を今回は3Dで見ました。やっぱりゴジラに違和感。顔が牛や羊みたいに見えてしまう。特に口元が草食哺乳類みたいでダメ。口はもっとガッと裂けていてくれないと、怪獣なんだから。それと、皮膚の感じがガメラだよね。ゴジラのキャラ設定も『ガメラ 大怪獣空中決戦』のガメラみたいだし。あと、描写としてはゴジラもムートーも突然現れるのがちょっとね。ゴジラがハワイに上陸する時も、津波で人々が逃げてビルに逃げ込むと停電になり軍隊が照明弾を打ち上げてゴジラの巨体が映し出されるんだけど、あんなにデカい生き物が歩いてくるんだからもっと振動や音がするはずじゃない?「ドーン!ドーン!」って足音も怖さの要素のひとつなんだけどな。ハリウッド版ゴジラの続編からギャレス・エドワーズ監督は降板したらしいけど、他の監督で日本のファンが納得できるゴジラ映画というか「怪獣映画」が作れるのか心配。これで庵野版『シン・ゴジラ』の期待が高まっちゃうんだけど、それもプレッシャーになって庵野監督はまた具合悪くなっちゃうんじゃないか?全世界待望。ゴジラがBlu-rayで目覚める。【送料無料】東宝ビデオ GODZILLA ゴジラ[2014]3D&2DBlu-ray 【Blu-ray】 TBR-25053D [TBR25053D]【送料無料】【期間限定特別価格】ガメラ 大怪獣空中決戦(Blu-ray Disc)
2016.05.16
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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズが好きで、エクステンデッド・エディション3部作のブルーレイを買い、続編というか前日談の『ホビット』シリーズは劇場でも見逃したのでブルーレイが出たら買おうと思っていました。その間、WOWOWで放送されても我慢ガマン、見ない見ないと頑なに避けて。で、ブルーレイが発売されたら、『ロード・オブ・ザ・リング』の例もあるし、きっとエクステンデッド・エディションが出ると思いそれまで我慢し続けることに。そして、どうせなら3D版が出るまでと待ち続け、やっと出たと思ったら価格が一つ8,000円ですと!?3作揃えたら24,000円!?初回限定だから、時間が経つと入手できなくなるかも?でもこれはちょっと・・・と様子を見ていたら最近になってアマ○ンで値が下がってきました。そこに、ア○ゾンポイントが結構溜まっていたのでチャンスと思い購入。3作まとめて3,000円強で買えました。やった!!アカデミー賞を『マッドマックス 怒りのデスロード』が6部門受賞し、これも3Dブルーレイが出ていたな~と探してみたら、こっちも楽天で50%近い割引になっていて楽天ポイントもあったからこれも一緒に購入。とりあえず『ホビット』から堪能したいけど、長時間だから気合を入れて見ないとね。いつ見ようかな~。 【中古】洋画Blu-ray Disc ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション ブルーレイ版(5枚組/3D本編付)[初回限定生産]【02P01Mar16】【画】【新品】ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション ブルーレイ版(初回限定生産/5枚組/3D本編/デジタルコピー付) Blu-ray【定価より15%OFF】★BD/洋画/ホビット 決戦のゆくえ エクステンデッド・エディション(Blu-ray) (本編3D Blu-ray2枚+本編2D Blu-ray1枚+特典2D Blu-ray2枚) (初回限定生産版)/1000581758【送料無料】【期間限定特別価格】マッドマックス 怒りのデス・ロード 3D&2Dブルーレイセット(Blu-ray Disc)
2016.03.07
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先日、3D対応テレビを買ったということもあり、大好きな『ターミネーター』シリーズの最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の3Dブルーレイソフトを注文して今日初めて見ました。新三部作の第一弾ということで期待は高まります。ストーリーは、2029年、人類を敵と認識するスカイネットと、ジョン・コナー率いる人類軍の戦いは人類の勝利が確実になった時、スカイネットはジョン・コナーを身ごもる前の母親サラ・コナーを抹殺するためにタイムマシンでT-800型ターミネーターを1984年に送ります。T-800が転送された後、スカイネットの中枢は破壊され、ジョン・コナー達人類軍はタイムマシンを修理し、サラ・コナーを守るため人類軍の兵士カイル・リースを1984年に送りますが、その最中にジョンは何者かに襲われ・・・。1984年に到着したT-800は衣服を強奪するためにチンピラを襲いますが、その時に別の中年の様相を呈したT-800型ターミネーターが現れ戦闘となり到着したばかりのT-800は機能停止に。同じころ、同様にタイムトラベルをしてきたカイルは、警官に擬態したT-1000型ターミネーターに襲われデパートに逃げ込み衣服や靴を調達して逃げようとすると本物の警官に捕まってしまい、その場にやってきたT-1000が襲撃。その時、1台のワゴン車が突入してきてカイルはサラ・コナーに救出されます。てな感じで。T-800同士の戦いが起こるまでは旧作の再現みたいな感じで、この先どうなるの?とワクワクするんだけど、その後ストーリーが展開すると、「何がどうしてこうなった?」って疑問がチョクチョク湧き上がるような展開になってストーリーに集中できません。ジョンは1984年にサラとカイルが愛し合ったことによって生まれたのに、サラは1984年時点で作られているタイムマシンで1997年に行きスカイネットの完成を阻止しようと企んでいるのに、カイルは2017年にサイバーダイン社が開発するインターネットを統合する「ジェニシス」がスカイネットの根源だとしてサラを説得し2017年に飛ぶんだけど、この時点でジョン・コナーが生まれる要素が無くなってしまうんだよね。でも、2029年から2017年にジョン・コナーがやってきて・・・。しかも、序盤にサラに救出されたカイルが、ワゴンの中で初対面のT-800をターミネーターだと認識するんだけど、シリーズ1作目は敗北が濃厚となったスカイネットがサラを抹殺するためにタイムマシンでT-800を過去に送り、それを阻止するためにカイルが後を追ってやってくるけど、T-800がどんな容姿をしているか知らないってことだったのにねぇ。今作ではT-800はサラが子供のころに未来からやってきて成長を見守っていたってことなんだけど、だれがどの時点で未来から送ったの?とか、未来でジョンがあんなことになった時点でスカイネットは巻き返しが計れたんじゃない?とか、他にもたくさん。『T1』、『T2』の監督のジェームズ・キャメロンも今作には協力して、出来を絶賛していたらしいけど、本当にこれで良いの?1997年8月29日のスカイネットの反乱(審判の日)を回避しサラが白血病で死亡した後、成長したジョンを抹殺し新たな「審判の日」の妨害を阻止するため女性型ターミネーターT-Xが送り込まれ、それを回避するためにT-850もやってくる『ターミネーター3』の方がよっぽど面白いよ。今作自体は大ヒットしたらしいけど、この感じじゃ支持を得られないのは分かる気がするし続編作成の話も無くなったのは当然だろうなぁ。今『T1』や『T2』を見ると映像的には古さを感じるんだけど、そういう意味では映像は過去作を追い越しているけどストーリー的に過去作にとらわれ過ぎて自滅してしまった感じで残念でした。パラマウントホームエンタテイメントターミネーター:新起動/ジェニシス 3D&2Dブルーレイセットパラマウントホームエンタテイメントターミネーター:新起動/ジェニシス BD+DVDセット
2015.12.06
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どんでん返しには耐性があって、だいたい物語の中盤くらいで気が付くんだけど、この3本にはやられました。『鑑定士と顔のない依頼人』、『ボディ・ハント』、『トールマン』。『鑑定士と顔のない依頼人』は『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』、『マレーナ』のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。Wikiで検索するとストーリーの詳細が綴られていてネタバレも減ったくれもないんだけど。老美術鑑定士のバージルは友人のビリーと結託して美術品を格安で入手しオークションで売りさばき利益を上げていた。今まで女性と交際したことはなく、趣味は入手した大量の女性を描いた肖像画を眺めること。そんな彼のもとにクレアという女性から、亡くなった両親のコレクションの大量の美術品を処分したいという依頼の電話が入る。彼女の屋敷に出向くと彼女は姿を見せず使用人が代理で話をすることに。使用人によるとクレアは広場恐怖症という病で屋敷の隠し部屋に閉じこもっているということで、声だけでクレアとやり取りをしていたバージルは徐々にクレアに興味を持ち始め・・・。ラストでバージルは奈落の底に突き落とされますが、最後のシーンは切なさに包まれます。ちょっと『髪結いの亭主』を思い出させる感じで。結局は自業自得というか因果応報なんだよね~。でもバージルに感情移入できちゃうから映画を観終わっても結構引きずられました。『ボディ・ハント』これもWikiでは完全にストーリーがネタバレ記載されているけど、『ハンガー・ゲーム』のジェニファー・ローレンスが主役のエリッサ役で、エリッサの母親は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のパート2以降でジェニファー役を演じたエリザベス・シュー。隣人のライアン役は『ジャンパー』や『ベイツ・モーテル』でノーマン・ベイツの異父兄弟を演じたマックス・シエリオット。両親の離婚を機に母親と郊外の一軒家に引っ越してきたエリッサ。隣家では以前、キャリー・アンという少女が両親を殺害して失踪するという事件が起きたため格安の家賃で借りられたと母親は語る。隣家には現在、キャリー・アンの兄が一人で住んでいるが周囲からは変人扱いされ他の住人も寄り付かない状態。ある日、エリッサは偶然ライアンと出会い・・・。キャリー・アン、いるから。だから騙されちゃうんだよね~。一ひねりじゃなくて二ひねりしてある設定にやられました。ラスト、ライアンあれでよく生きていたな~というのにもびっくりです。『トールマン』鉱山が廃校になりどんどん寂れている元炭鉱町のコールド・ロック。この町には貧困がはびこり子供の教育もままならないらしく、少女は自分が妊娠していることに気付かず、その母親は娘が産気づくまで娘の妊娠に気が付かないという状況。そんな町で幼児が姿を消すという事件が連続して発生。いままで18人の子供が消え失せている。町では“トールマン”の仕業だという噂も流れている中、亡き夫の診療所を守りながら幼い息子とベビーシッターの3人で暮らす看護師のジュリアは、息子が黒ずくめの人物に襲われさらわれるのを目撃し必死で後を追う・・・。“トールマン”っていうからブギーマンやジェイソンみたいな奴が子供をさらっていく映画かと思ったら違っていました。しかも、ジュリアの息子がさらわれた件のあとから物語の構図が180度方向転換。で、誘拐の理由が明かされてまたまた構図が方向転換という。荒っぽい慈善事業?というような感じの映画でした。やられまくったわ~。【楽天ブックスならいつでも送料無料】鑑定士と顔のない依頼人 [ ジュゼッペ・トルナトーレ ][Blu-ray] 鑑定士と顔のない依頼人[DVD] ボディ・ハント[Blu-ray] ボディ・ハント【新品DVD】トールマン【楽天ブックスならいつでも送料無料】トールマン【Blu-ray】 [ ジェシカ・ビール ]
2015.11.19
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好きな映画の一本。DVDも持っているけどWOWOWで放送されるということで、DVDよりも高画質だろうと見てみました。が、何か変?DVDを取り出して確認してみると画面サイズがDVDは4:3のスタンダードサイズなのにWOWOW版は上下を切って16:9のビスタサイズにトリミングしてありました。画質もWOWOW版は綺麗だったけど、DVDをPS3でアップコンバートして見るのとさほど変わらないみたいで。未だブルーレイでソフト化されていないんだけど、出るとしたらWOWOWと同様にマスキングしてビスタサイズにされちゃうのかなぁ。スタンリー・キューブリックの映画もブルーレイはトリミングされちゃってるし、監督の意をくんで発売してもらえないものだろうかなぁ。恋のゆくえ ファビュラス・ベイカーボーイズ 【DVD】
2015.07.27
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最近見た映画は『オブリビオン』、『ハウンター』、『オー!ファーザー』、『青天の霹靂』、『スラムドッグ$ミリオネア』。洋物と和物を見てみました。まずはトム・クルーズ主演のSF映画『オブリビオン』。異星人スカブの侵略攻撃を受け月が破壊され、その影響で地球の各地に大地震や大津波が起こり壊滅的な打撃を受けたところにスカブたちが上陸。核兵器を使用し辛くもスカブを撃退しますが放射能汚染で環境を破壊してしまい人類は土星の衛星タイタンをテラフォーミングして移住します。地球に残ったスカブの残党をドローンが見つけ出して殲滅するために活動していて、そのドローンのメンテナンスなどのために地球に残っている1組の男女が、あと2週間で任期を終えタイタンに旅立てるという時に宇宙船が墜落してきて搭乗員の女性を救出しますが・・・地球に残った男女は記憶を消されているという設定がポイントでした。ちょっと『トータル・リコール』みたいな感じかな?とにかく空が綺麗!飛行シーンは目を奪われます。アクション要素とサスペンス要素も程よくミックスされていて思っていた以上に面白かったです。『ハウンター』。タイトルのHaunterは1.〈場所へ〉 たびたび行く、〈…に〉足しげく通う2.〈幽霊などが〉〈ある場所に〉出る, 出没するという意味なのでここが分かるとオチにもすぐ気が付いちゃいます。トランシーバーからの幼い弟のモーニングコールで目を覚ましたリサ。家のまわりは深い霧に包まれていて外に出るのは難しく、父親はガレージで動かなくなった車を修理中。母親の用意した朝食を家族で食べて、「明日はリサの誕生日だね。どこに行きたい?」という会話をしてその後は海鞘に洗濯を頼まれますがリサにはこの光景がデジャブにしか感じられず・・・。翌朝リサが目覚めると、昨日と全く同じことの繰り返しなのに気づき確信を持ちます。『シックス・センス』+『エルム街の悪夢』+『ホーンティング』って感じの映画です。前半は『シックス・センス』のように話が進んで、日本でいうところの地縛霊って感じなのかな?それが後半で力を合わせて『エルム街の悪夢』のフレディみたいな悪霊と対決するという、ざっくり言うとそういう話です。監督は『CUBE』を作ったナタリ監督なので『CUBE』と似た匂いも感じられるんだけど『CUBE』ほどの衝撃は無かったな~。『オー!ファーザー』伊坂幸太郎原作の邦画です。博学多識で大学教授の悟、スポーツ万能で体育教師の勲、女好きの元ホスト・葵(村上淳)、ギャンブラーの鷹の4人の父親を持つ高校生の由紀夫。知事選挙のさなかに起きている仲の良かった同級生の不登校。街を牛耳る黒幕がハマったオレオレ詐欺。不可解な心中事件。そんな中、サラリーマン風の男のカバンがすり替えられるのを目撃したことをきっかけに、自宅が何者かに監視され、その後自宅が荒らされます。さらに、とうとう由紀夫が監禁されてしまうことに。伊坂作品の映画化には中村義洋監督の作品が多いので、そのテイストになれているせいか違った監督ということで若干の違和感が感じられたけど、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『重力ピエロ』、『ゴールデンスランバー』など映画化された伊坂作品のように、最後にピースがカチッとはまるパズルのような爽快感が味わえます。『青天の霹靂』劇団ひとりも初監督作品です。長年働いているマジックバーでくすぶっている39歳でマジシャンの晴夫。ある日、10年以上連絡を取っていなかった父親がホームレス生活の中で死亡したという連絡を警察から受けます。警察に出向き荼毘に付された父の遺骨を受け取り、父が生活していた河川敷の段ボールハウスへ立ち寄ると青空の下突然の雷に撃たれ。河川敷で意識を取り戻した晴夫が街に戻るとそこは40年前の世界に・・・。映画を見ていて気づいたんだけど、1円から100円までの硬貨って40年前も変わらないんだね。でも、野球のボールの縫い目みたいなデザインの100円とか穴が開いているけど今のよりも一回り大きいのや穴の開いていない50円、穴の開いていない5円なんてのを使った記憶がかすかにあるな~。1970年代だったと思うから晴夫が行った40年前(ユリ・ゲラーブームが起きる少し前ってことだから、1973年ころ?)には混在して使われていたんじゃない?とりあえず、お話的には浅田二郎の『地下鉄に乗って』や大林宣彦監督の『異人たちとの夏』、重松清の『流星ワゴン』を思い出すような内容です。でもこの三作品に比べると泣けないしラストもスッキリしないでモヤモヤが残り、なんだか劇団ひとりが「こういうラストにしたらちょっとカッコいいんじゃない?」て考えたなって感じが伺えるようなのがイマイチ。捻り過ぎて一周して元に戻ったようなね。いくら昔のこととはいえ、自分の息子が元相方にうり二つだったら「え~っ!?」って思うよね。写真だって残っているだろうし。でもそういうタイムパラドックスを気にしたら成り立たないお話なので、細かいことは気にしないで見るのがお勧めです。『スラムドッグ$ミリオネア』警察で暴行を受けながら取り調べをされているジャマール。彼はインドのムンバイのスラム地区の出身で、あの人気クイズ番組『クイズ$ミリオネア』に出演しラスト1問を残すところで番組の放送時間が迫り終了。続きはまた次回ということでテレビ局を出たときに不正の疑いをかけられ警察に連行されたのでした。ジャマールは取り調べを受けながら自身の生い立ちを語ると・・・。なんだか『ダンサー・イン・ザ・ダーク』みたいな感じがしてなかなか手が出なかったんだけど、見てみたら、まあそれなりにスラム育ちの子供の悲惨な状況は描かれているんだけど最終的にスッキリする結末・・・なんだけど、物語の後で彼らはどんな人生を歩んでいくのかを想像するとまた暗澹たる気持ちになるような・・・。日本でも放送されていた『クイズ・ミリオネア』でも司会の人はあんなことをやっていたのかな~。そういえば、『オー!ファーザー』のクライマックスでも『クイズ・ミリオネア』みたいなクイズ番組が登場していてそれがカギになっていたけどね。そうそう、ジャマールがラストに近づくにつれどんどん鈴木亜久里に見えてきて、そっちが気になって難儀したわ~【楽天ブックスならいつでも送料無料】【DVD3枚3000円2倍】オブリビオン [ トム・クルーズ ]ハウンター 【DVD】[DVD] オー!ファーザー【定価より20%OFF】★DVD/邦画/青天の霹靂/TDV-24803D[DVD] スラムドッグ$ミリオネア
2015.05.28
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フルCGで作られた作品で、最近流行っている(?)リブート映画です。他の銀河系の幾多の惑星に進出し植民地として開拓し拡散した人類ですが異星人の文明と共存する夢は果たせず衰退の一途をたどっています。そんな人類に地球に戻り住む願望が強まり地球居住権を争う戦争が発生。争いを収めるために統治機構が生まれ、「地球は永遠の聖地として、何人たりとも立ちいる事は許されない聖域」とされ封印されました。そういう時代に不老不死を手に入れ100年の間、連合軍の艦を襲撃し略奪を繰り返す海賊ハーロック。CGのクオリティはそこそこで、ハーロック、ヤッタラン、ミーメと言うキャラクターは登場するもののマンガやアニメの『宇宙海賊キャプテンハーロック』全然別モノでした。地球を狙うマゾーンと戦うといったオリジナルの設定はどこにも見られず、これじゃあハーロックじゃなくてイイじゃんという感じで。ストーリー的にはまあまあ面白かったんだけどなぁ。海外ではヒットしたけど日本ではイマイチだったってのはやっぱりそういうことなのね。声優として小栗旬や三浦春馬が起用されていて、見ていると顔がチラつくんじゃないかと思ったけど、そういうことは無かったのは良かったかな?キャプテンハーロック 【DVD】キャプテンハーロック 【Blu-ray】
2015.04.09
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土日で三本の映画を見ました。まずは『マン・オブ・スティール』。クリストファー・リーブ版『スーパーマン』のリメイクというかリブートです。資源の採掘が過剰になり寿命が尽きかけている惑星クリプトンで科学者のジョー=エルと妻のララの間に数百年ぶりに自然分娩で男の子が生まれカル=エルと名付けられるが、ほどなくクリプトンの崩壊現象が発生。ジョーは息子のカルをクリプトンの環境も近く知的生命の存在しそうな銀河系の辺境の太陽系第三惑星に宇宙船で送ります。時を同じくして武闘派のゾッド将軍は元老院の支配をはく奪しようとクーデターを起こすが失敗しファントムゾーンに閉じ込められます。地球にたどり着いたカル=エルはジョナサン・ケント、マーサ・ケント夫妻の子クラークとして育てられ、自分が何者なのかを突き止めるために世界を放浪していたが、ファントムゾーンから脱出したゾッド将軍一派がカル=エルの居所を突き止め、カルの持つクリプトンの再建のために必要な物を奪い取るため地球を襲撃します。クリストファー・リーブ版とは設定が微妙に違っていました。惑星クリプトンの終末の原因はリーブ版は太陽の寿命が尽きたのが原因で、リーブ版のカル=エルの育ての親はもっと高齢だったしレックス・ルーサーも登場しません。リーブ版の『スーパーマン』と『スーパーマン2』を足してレックス・ルーサーを割愛した構成です。で、今までリメイク映画を見てもオリジナル超えが出来ていなくてがっかりすることが多かったから、この映画もそういう感じで見ていたんだけどこの映画はオリジナルを超えた感じです。監督がリブート版バットマンシリーズのクリストファー・ノーランなので、程よくダークな感じで。リーブ版のカラッとした明るいスーパーマンも良いけど、苦悩しまくりのスーパーマンも良かったです。特殊効果もワイヤーワークとフロントプロジェクションがメインのリーブ版に比べるとCGで迫力は数倍上だし、これは予想を裏切られ楽しませられました。『黄金を抱いて翔べ』『レディ・ジョーカー』や『マークスの山』の高村薫のデビュー作を井筒和幸が監督した作品。それぞれ過去や心に問題を抱えている6人が銀行の地下に保管されている金の延べ板を強奪しようとするクライムサスペンス。昔の東映アクション映画を彷彿とさせられるストーリーです。『海燕ジョーの軌跡』とか『南へ走れ、海の道を!』にも雰囲気が似ているかな?首謀者なのにあまり緻密さが感じられない浅野忠信とか、コンピュータ会社の胡散臭いエンジニアの桐谷健太がイイ感じでした。同級生とか同僚にこういうタイプがいたから「あ~、いるいる!」と親近感を覚えたりして。チンピラのリーダー役の青木崇高や警備員のでんでんもハマっていたな~。強盗の目的とかメンバー同士の知り合った過程などは小説では細かく描写されているんだろうけど映画では割愛されていますが、それによってスピード感は感じられて最後まで一気に見切ることが出来ました。井筒監督の作品は『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』と『パッチギ!』、『パッチギ! LOVE&PEACE』しか見ていないけど登場人物のエネルギーが感じられるのはこの映画も共通していました。『クロニクル』重い病気で寝たきりの母を持ち家では父親の虐待を受け、学校ではいじめられている男子高校生のアンドリュー。同級生で従兄弟のマットと同じく同級生でエリートのスティーヴと3人でパーティーに参加しているときに洞穴を見つけ入ってみるとその奥に奇妙な物体を発見。その後、3人は超能力が使えるようになり学校で女子生徒のスカートを捲ったりスーパーで悪戯をして楽しんでいましたが、徐々にアンドリューが暴走を始め・・・。『キャリー』や『AKIRA』、ドラマの『HEROES』みたいな感じの良くあるB級SF映画だと思って見始めたら意外と面白く引き込まれました。そういえばマンガの『幻魔大戦』や『イナズマン』の主人公も急に超能力が身についてこんな感じになっていたんだよねぇ。もしかしたら、この映画の監督や脚本家って『幻魔大戦』や『イナズマン』を読んでいるんじゃない?スーパーヒーローの誕生を匂わせるような映画でした。続編も作られるみたいなので完成が楽しみです。【RCP】マン・オブ・スティール/ヘンリー・カビル[DVD]【返品種別A】【楽天ブックスならいつでも送料無料】【BD2枚3000円2倍】マン・オブ・スティール【Blu-ray】 [ ヘンリー・カビル ][DVD] 黄金を抱いて翔べ スタンダード・エディション[Blu-ray] 黄金を抱いて翔べ スタンダード・エディションクロニクルクロニクル(Blu-ray Disc)
2015.04.05
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サスペンス、ホラー、アクション三昧を堪能しました。『サイレント・ハウス』久々に父親、叔父とともに幼いころ一時居留していた別荘を訪れたサラ。別荘を手放すことになったため、不法侵入者に荒らされた建物の修繕が目的ですが、誰もいないはずの建物の中から物音が。父親とサラが2階を調べていると何者かに父が襲われ・・・。1940年代に起きた事件の実話をもとにした映画ということで、全編ワンカット&リアルタイムで緊張感が持続したままストーリーは進みます。物語の始まりは夕方の6時前ということから、リアルさを体験しようと同じころに見始めました。ストーリー自体はそれほど目新しくもなく、『サイコ』とか『シャッターアイランド』、黒沢清監督の『叫』みたいな感じの話で。終始手持ちカメラ風の映像で乗り物に酔いやすい人は厳しいかな?サラ役の人、『GODZILLA/ゴジラ』に出ていたエリザベス・オルセンなんだ。吹き替え版で見たんだけど、こっちは声優さんがしっかりしていたから集中して見られたけど『GODZILLA/ゴジラ』の吹き替えは酷かったな~。『アウトロー』トム・クルーズ主演のアクション映画です。川沿いの公園に向けて川を挟んだ向かい側の立体駐車場からライフルにより無差別殺人が発生。監視カメラに映った犯人の乗る車のナンバーや遺留品から元陸軍の狙撃手ジェームズ・バーが逮捕されます。否認を通すバーは紙にただ一言「ジャック・リーチャーを呼べ」と書き記します。バーは合法的に人が殺せるという理由で入隊し狙撃手として訓練を受けたもののイラク戦争に従軍したときに、毎日ライフルのスコープから監視する任務を受け2年の間、一発も打つことができなかったストレスから帰国の前日に基地内で無差別銃撃を行い4人を殺害。証拠も残さない犯行でしたが当時、米軍憲兵隊捜査官だったジャック・リーチャーに取り調べを受け自白をしたという前歴があります。リーチャーが面会に来ますが護送中にほかの囚人たちの暴行を受けてバーはこん睡状態に・・・。真犯人は誰なのか?その目的は?それほど複雑なストーリーでもなくなかなか面白かったです。情報収集をするトム・クルーズに殺人の濡れ衣がかけられ実行犯と警察との三つ巴カーチェイスは見ごたえがありました。それと、リーチャーに協力するガンショップオーナー役のロバート・デュバルがカッコいい~。この人の出た映画は『THX-1138』や『ブリット』、『M★A★S★H マッシュ 』、『ゴッドファーザー』、『地獄の黙示録』、『侍女の物語』、『カラーズ 天使の消えた街』、『ディープ・インパクト』・・・と大好きな作品ばかり。作品で顔を見るとピリッとすると同時にホッとします。『インシディアス第2章』以前に見た『インシディアス』の続編です。前作のラストで霊界から攫われた息子を取り戻したジョシュ。当時の家からジョシュの母の住む実家に越した一家だが、またしても超常現象に苛まれることに。実は、ジョシュが子供のころに超常現象は起きていて、前作で息子を取り戻すのに協力し悪霊に殺された霊能者のエリーズも当時調査を行っていた・・・。前作は『ポルターガイスト』みたいな感じだったけど今作は『シャイニング』みたいな感じ。肉体を乗っ取られたジョシュの魂がエリーズの魂を探して彷徨うと時間を超えて前作での現象を起こしてしまうというタイムパラドックスは捻りが効いています。前作同様、今回もところどころに笑いを挟んでいて楽しめました。『キャリー』スティーブン・キング原作、ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』のリメイクです。時代が現代の設定なのでスマホで撮影したキャリーのいじめ映像をネットに投稿したりと今風な描写もありますが旧作の『キャリー』とほぼ同様のストーリーです。今作のキャリーは『キック・アス』のヒット・ガールを演じたクロエ・グレース・モレッツが演じていますが、どうしても旧作でキャリーを演じたシシー・スペイセクの印象が強烈で、イメージが違っている感じが・・・。ぽっちゃりしていて可愛いんだもの。原作でキャリーはどういう感じに描かれているんだろう?さすがに技術が進歩しているからキャリーの能力発動シーンは迫力があるものの、プロムの惨劇の場面はデ・パルマ監督のマルチスクリーン演出以上の緊迫感には届かなかったなぁ。クライマックスでのいじめの張本人のクリスとビリーの最後を迎える描写は、旧作ではあっさりと車が炎上して終わりだったけど今作はたっぷりと復讐されていました。クリスのワルぶりは今作のほうが際立っていたなぁ。旧作のラストで“お墓からワ~ッ!”は無いけどお墓で・・・はあります。【楽天ブックスならいつでも送料無料】サイレント・ハウス [ エリザベス・オルセン ]アウトロー ブルーレイ+DVDセット スチールブック仕様(初回生産・取扱店限定)【Blu-ray・洋画アクション】インシディアス 第2章(Blu-ray Disc)キャリー(Blu-ray Disc)
2015.03.22
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清水崇監督の『呪怨シリーズ』が大好きで、清水監督版のビデオ版の『呪怨』、『呪怨2』、『劇場版 呪怨』、『劇場版 呪怨2』、ハリウッド版リメイクの『THE JUON/呪怨』、『呪怨 パンデミック』も持っています。2014年には清水監督ではなく『パラサイト・イヴ』、『催眠』、『感染』、ハリウッド映画の『シャッター』などの落合正幸監督が手掛けた『呪怨 終わりの始まり』が新作として製作されたのでWOWOWで見ました。とある小学校の教員の結衣(佐々木希)が突然、前任者の代わりに3年生の担任を任されることになります。そのクラスには佐伯俊雄という最近不登校になった生徒がいるため家庭訪問に訪れ、母親には会えたものの当人には会えずじまい。でも、その佐伯家で不思議な体験をしたのち結衣の周りには理解不能な現象が続き・・・。新作だと思って見ていたら“佐伯俊雄”?発端になった俊雄くんのエピソードなの?でも佐伯家が違ってるし、しかも結衣先生スマホ使ってるし、いつの時代の出来事なん?と疑問がいっぱい。ん?、もしかしてビデオ版で俊雄くんの担任だった柳ユーレイがやられちゃって、その後のエピソードなのかな?と思いつつ見ていました。オムニバス形式なのでJK役のトリンドル玲奈が登場し、クラスメートに「幽霊屋敷があるんだって」と誘われ佐伯家に入っていくエピソードを見て、あれ?これはビデオ版の映画化なの?と思い始めましたが、時代設定がアヤフヤで、モヤモヤしながら見続けていたら、伽椰子のエピソードで俊雄を生んだ経緯が綴られた日記の描写があり、あれ?ビデオ版とは違うな~と思ったら、佐伯家に入ったトリンドルのクラスメートの下あごが外れるエピソードが描かれ、やっとビデオ版のリメイクなんだと気がつきました。なんでこのタイミングでビデオ版のリメイク?しかも佐伯伽椰子も佐伯剛雄も不動産屋もキャスティングが違うから(当然か)ずっとピンとこなかったよ~。もしかしたら最新作の『呪怨 -ザ・ファイナル-』のための前振りだったのかな?とりあえず最新作も放送の折には必ず見ます!【送料無料】呪怨 終わりの始まり
2015.03.15
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見るのを楽しみにしていた怪獣映画、『パシフィック・リム』と2014年版『GODZILLA ゴジラ』の2本を鑑賞しました。『パシフィック・リム』は『ミミック』、『デビルズ・バックボーン』、『ヘルボーイ』シリーズ等のギレルモ・デル・トロ監督作品。2013年、グァム沖の深海に異次元との裂け目が現れ、そこから出現した怪獣がサンフランシスコを襲いアメリカ軍が総力を挙げて殲滅するがその後も怪獣が出現し環太平洋の各国都市は攻撃を受けます。各国はそれぞれに対怪獣兵器として巨大人型兵器イェーガーを開発して数年間防戦しますが怪獣の出現ペースが短くなり、イェーガー製造と並んで各国の太平洋沿岸に巨大防護壁を建造しますが怪獣によって突破されてしまい人類の滅亡も目前という2020年。その4年後、人類はグァム沖の異次元の裂け目を破壊する計画を立て怪獣に対する最終決戦に臨みます。監督のギレルモ・デル・トロは日本の特撮、ロボットアニメのファンということだけあってそういう嗜好がたっぷりと詰められた作品でした。たとえば、次元の裂け目から異次元人が怪獣を送り込んで侵略するという設定は『ウルトラマンA』だったり、巨大な防護壁を作る設定は『進撃の巨人』だったり、イェーガー(『進撃の巨人』の主人公と同じ名前だったりして)の起動の時にパイロットの乗った頭部のコックピットがボディに合体するのは『マジンガーZ』だったり、パイロットの手足の動きに連動してイェーガーの手足も動くというのは『ジャンボーグA』だったり。しかも、パイロットは二名一組で搭乗するんだけど、パイロット同士の神経が接続されてシンクロするってのは『新世紀エヴァンゲリオン』風です。それだけこだわっているので怪獣との格闘描写はとても良いんだけど、人間ドラマの部分がちょっと薄い感じが残念でした。特にパイロット役の菊池璃子とチャーリー・ハナムの葛藤とかもう少し長く描写して欲しかったなぁ。そうすると2時間ずつの前後編2部作にしないと無理か。あ、それと異次元人の描写が・・・。遺伝子操作で怪獣を作り侵略のために次元の裂け目を作って送り込んでくるほどの知能があるのに容姿は直立したトカゲみたいなのってちょっとがっかり。『インデペンデンス・デイ』の宇宙人もだけど、科学力はすごいのに見た目がバカっぽいのって何とかして欲しいわ~。『GODZILLA ゴジラ』今から2億7千万年前の地球は今よりも高濃度の放射線に包まれている環境で恐竜が登場するより以前の巨大生物が跋扈していたが、激しい環境変化により大絶滅が発生。放射線の濃度も低下して絶滅を逃れた巨大生物の一部は、より放射線濃度の高い地下深くに潜った。第二次大戦後、地上の放射線濃度が上昇し地下で眠っていた巨大生物は地表に出てきて、アメリカ軍は1954年ビキニ環礁で水爆によりその巨大生物を葬ろうとしたが失敗。それから45年後の1999年、フィリピンの炭鉱で巨大な生物の化石が見つかり、その場には化石に寄生するような繭のようなものと地表へと巨大な生物が這い出たような痕跡が見つかる。その繭は「ムートー」と名付けられた怪獣の繭で、羽化したムートーを追いゴジラも出現する。面白いんだけど不満点もいくつか。ゴジラが巨大なんだけどずんぐりむっくりな感じは・・・。もう少し首を長くして欲しかったな。ストーリー的に、怪獣が暴れまわる状況で右往左往する人間たちというのは初期のゴジラ映画に共通していて、怪獣の卵(繭)が発見されてそれに次いでゴジラが現れるというのは1964年の『モスラ対ゴジラ』を彷彿とさせます。で、出現したムートーを攻撃対象としてゴジラが現れるというのは1995年の『ガメラ 大怪獣空中決戦』でのガメラとギャオスの関係みたいで、しかもムートーの頭部のデザインがギャオスに似ていたり、羽を広げて飛行するムートーの姿もギャオスそっくりだったり。しかも、ハワイで電車を襲うムートーの描写は『ガメラ 大怪獣空中決戦』で中央線を襲うギャオスや1967年の『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』で新幹線を襲うギャオスにそっくり。もうちょっとオリジナルな展開が欲しかったです。ゴジラがムートーを追う理由も薄い感じで、ラストも太平洋に去って行くゴジラを見る芹沢博士とグレアム博士の表情がうれしそうなのがいただけません。それと、ハリウッドのアクション映画でよくあるけど、この映画でもクライマックスで使われる核爆弾の爆発。『プレデター』や『トゥルーライズ』、『ダークナイト ライジング』、『パシフィック・リム』でもですが主人公は爆心地からそれほど遠くない距離で核爆発の光を浴びるんだけど、絶対被ばくしているよねぇ。それってどうなんだろう?【楽天ブックスならいつでも送料無料】【DVD3枚3000円2倍】パシフィック・リム [ チャーリー・ハナム ]【新品】パシフィック・リム 3D & 2D ブルーレイセット (3枚組) [Blu-ray]【楽天ブックスならいつでも送料無料】GODZILLA ゴジラ[2014] DVD2枚組 [ アーロン・テイラー=ジョンソン ]【定価より20%OFF】BD/洋画/GODZILLA ゴジラ(2014)(Blu-ray) (本編3D Blu-ray+本編2D Blu-ray+特典2D Blu-ray) (通常版)/TBR-25053D [2/25発売]
2015.03.10
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『EVA』と『LOOPER/ルーパー』、SF映画を2本見ました。『EVA』は2011年のスペイン映画。時代は2041年。かつて大学の研究室で子供型の自律式ロボットを開発していたが途中で投げ出し大学からも離れてしまったアレックスが10年ぶりに戻り開発を再開します。ロボットの感情や学習行動のモデルとして実際の子供のパターンを参考とするために何人かの候補をサンプルとして検討するもこれといった決め手に欠けてなかなか絞りきれない中、散歩中に一人の少女エヴァと出会い、彼女に惹かれたアレックスはエヴァをモデルにしようとしますが、彼女は10年前に別れた恋人のラナとアレックスの兄のダビッドとの娘で・・・。ロボットが知能を手に入れて、その知能ゆえに暴走してしまうというストーリーですが、どこかで見たような話で、振り返ってみると『スペース・サタン』のロボット“ヘクター”や『2001年宇宙の旅』のコンピューター“HAL9000”みたいです。特に、唇の動きを読み取って自分の秘密を知り混乱してしまい、その結果人間により処分されるという描写はまるで『2001年宇宙の旅』にそっくり。ストーリーが静かに進んでいく感じはハリウッド映画にはあまり無い独特な感じで珍しかったです。でもスペイン映画って見ていないようで意外に見ているんだよな~。『汚れなき悪戯』とか『荒野の用心棒』、『星空の用心棒』やルイス・ブニュエル監督やビクトル・エリセ監督、ペドロ・アルモドバル監督の一連の作品とか、『REC/レック』シリーズとか『デビルズ・バックボーン』や『アパートメント:143』などのホラー映画も。セリフが英語だったりすると意識しないけど、実はたくさん見ているんだなぁ。『LOOPER/ルーパー』タイムマシンが実現された2074年。しかし、使用するのは違法。でも、“レインメーカー”と呼ばれる犯罪王が支配する組織は処分したい人間をタイムマシンで30年前に送り、待ち構えている“ルーパー”と呼ばれる殺し屋に始末をさせています。そんなルーパーの一人ジョーはいつも通りの仕事をこなすつもりだったのが、自分の目の前に送られてきたのは30年後の自分とわかり動揺して未来の自分を取り逃がしてしまいます。未来からやってきたジョーは過去のジョーに追われつつもまだ子供の“レインメーカー”を抹殺し未来を変えようとしますが・・・。『ターミネーター』みたいな話です。途中、未来の自分が過去の自分と接触した時点で時間線は変更されるんじゃない?とか、未来の自分が過去の自分に接触しなかった記憶は接触した記憶に書き換えられるの?とかいろんなタイムパラドックスが気になりだして映画に集中できなくなりそうだったのでそういう思考を頑張ってシャットダウンして見ました。でも気になるのが、現在のジョーと未来のジョーが似ていない点。未来のジョーはブルース・ウィリスが演じているんだけど、青年のジョーはブルース・ウィリスよりもロバート・デ・ニーロに似ている感じで、もう少し似た感じの人をキャスティングすれば良かったのになぁ。話的には面白かったんだけどね。30年前に戻るっていう設定は絶妙だよなぁ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や浅田次郎の『地下鉄に乗って』でも主人公は30年前に戻ったけど、それ以上の過去だと2世代前の時代になっちゃうからほぼ別世界という感じになっちゃうけど、自分の親の世代が生きている時代に戻るとそれほど知らない世界ということにはならないし、戸惑うけど対応もできるって感じだもんねぇ。で、映画のオチは『バタフライ・エフェクト』でした。テリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』ブルース・ウィリスは似たような役どころで主演を務めているけど、ストーリー的には『12モンキーズ』のほうが好きだなぁ。あ!『バタフライ・エフェクト』も好きです。【送料無料選択可!】EVA<エヴァ> / 洋画【送料無料選択可!】EVA<エヴァ> [Blu-ray] / 洋画【楽天ブックスならいつでも送料無料】LOOPER/ルーパー [ ブルース・ウィリス ]【送料無料選択可!】LOOPER/ルーパー [Blu-ray] / 洋画【Blu-Ray 2枚で2840円+税】対象商品【Blu-ray ブルーレイ】12モンキーズブルース・ウィリス [SHBR-1020]バタフライ・エフェクト2 デラックス版(DVD)
2015.03.09
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『かぞくのくに』1972年。朝鮮総連の重役の父親の計らいにより16歳の時に「帰国事業」で「地上の楽園」と言われる北朝鮮に帰国した長男のソンホ。北朝鮮で結婚し子供も生まれたが自身が病に侵され、北朝鮮の医療技術では治療は難しいということで治療目的で25年ぶりに3か月という期限および監視人付きの非公式一時帰国を果たします。家族、同級生と25年ぶりの再会を喜び合ったのちに専門医の診察を受けますが3か月という期間では十分な治療は難しくせめて半年は必要と治療を断られてしまいます。妹のリエはソンホの同級生スニに相談し、スニの医師の夫の伝手で治療を受け入れてくれる病院を紹介され父親はソンホの滞在期間の延長を本国に嘆願しようとした矢先、本国から突然の帰国命令が・・・。北朝鮮の帰国事業や帰国してからの劣悪な環境に苦しんでいる人たちの話は見聞きはしていたけど、こういう出来事もあったのかと知らされました。テーマ的に重苦しい、見ているのが辛くなる感じの作品なのかと思っていたけど家族の優しさと反発、親友たちの温かさも表現され理不尽な現実も、それが現実というようにウエットになり過ぎない描かれかたが救いでした。映画の舞台は1997年だけど、それから18年も経つのにあの国は何も変わっていないんだなぁ。『ゼロ・ダーク・サーティ』軍事用語で深夜0時半を意味する「ゼロ・ダーク・サーティ」。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロの首謀者、ウサマ・ビン・ラディンの潜伏先を高卒でリクルートされたCIA女性分析官マヤが割り出し2011年5月2日、パキスタンの隠れ家をアメリカ海軍の特殊部隊SEALsが急襲、ビン・ラディンを殺害し遺体を回収するまでを描いています。ビン・ラディンの潜伏先を突き止めようとアルカイダの幹部を拷問し連絡係の名前を聞き出すも、自爆テロでアンの同僚が殺害されたり、アン自身も自爆テロや銃撃を受け危険な目に合うなどサスペンス感たっぷりで2時間40分の長さが全く気になりませんでした。任務遂行したアンはめでたしめでたしとならないエンディングは、現実社会でもイスラム国の暴挙などが続いているのを予見したような終わり方でなんとも空しい感じになります。[DVD] かぞくのくに[Blu-ray] かぞくのくに ブルーレイ【楽天ブックスならいつでも送料無料】【DVD3枚3000円2倍】ゼロ・ダーク・サーティ スペシャル・プライス [ ジェシカ・チャステイン ][Blu-ray] ゼロ・ダーク・サーティ スペシャル・プライス
2015.03.03
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東野圭吾原作の映画『プラチナデータ』とディザスタームービー『アフターショック』を見ました。『プラチナデータ』は二宮和也が主演。法律ですべての日本国民のDNAが採取、登録されるようになり、犯罪の検挙率が100%になった近未来。DNA捜査システムの作者兄妹が殺され、警察庁特殊捜査機関の主任DNA解析員神楽は、現場から採取された犯人らしき人物のDNAを解析すると解析結果が示した人物は自分だった・・・。来年の1月から始まるマイナンバー法を彷彿とさせられます。小説で文章で読み進めたらリアリティが感じられるのかもしれないけど、映像化されると「それは無理なんじゃない?」と思える描写もところどころあったりして。最終的に二宮君は真犯人を見つけるんだけど殺してしまい警察に逮捕されます。が、取り調べを受けていたと思ったら、シーンが変わり出入り口に制服警官が警備しているアトリエのようなところでカンバスに向かっている。そこで刑事のトヨエツが事件のネタばらし的な説明をして、またシーンが変わると屋外でトヨエツと別れた二宮君は制服警官たちに歩み寄ってパトカーに乗せられ連行される。この一連の流れがちょっと説明不足な感じで、時系列が遡ったのかとも思えて釈然としませんでした。神楽のパーソナリティに基づいた流れなんだろうけど、もう少しなんとかならなかったかなぁ。それと133分は長い。110分くらいで良かったんでない?『アフターショック』。アメリカ人の旅行者がチリのサンチャゴで二人のチリ人ガイドとともにナンパしたり観光したりで旅を満喫。そんな中、知り合った女性3人組と3×3でクラブに遊びに行くと巨大地震が発生。ガイドの一人は手首から先を失うも命からがら瓦礫と化したクラブから逃げ出しますが近くの刑務所が倒壊して脱走した囚人たちから狙われ教会に逃げ込むけど・・・。ディザスタームービーって天災や事故がテーマなんだけど、昔はパニック映画って言っていたよね。最初はキャッキャ、ウフフな感じが大変なことにとって代わるこの感じが『ホステル』に似ているな~と思ったら製作・主演のイーライ・ロスは『ホステル』の製作・脚本・監督も務めているみたいです。「アフターショック」は余震とかっていう意味みたいだけど、映画の最後でホッとした後のもう一撃って意味もあるのかも。【楽天ブックスならいつでも送料無料】プラチナデータ スタンダード・エディション [ 二宮和也 ]アフターショック 【DVD】
2015.02.18
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“♪はつの”さんのつぶやきに触発されて振り返ってみると、自分もミュージカル映画は基本的には苦手で、名作と言われる『ウエストサイド物語』も見ていないし、『レ・ミゼラブル』はヒュー・ジャックマン版じゃなくて、ひとつ前のリーアム・ニーソン版をチョイスしたし『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も(これは、内容的なものもあるけど)見ていないです。でも、いくつかは好きなミュージカル映画もあるな~・・・と思い指折り数えてみました。列挙してみると、『サウンド・オブ・ミュージック』『オズの魔法使』『雨に唄えば』『ブラザー・サン・シスター・ムーン』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ファントム・オブ・パラダイス」『ロッキーホラー・ショー』『ジーザス・・・』から『ロッキー・・・』までの3本はミュージカルというよりもロックオペラに近いから、ジェネシスとかピンク・フロイド好きな素養が影響しているんだろうけど。許容できるミュージカル映画と許容できないミュージカル映画の自分の中のラインは何なんだろう?
2015.01.25
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藤原竜也を連チャンしました。 『藁の楯』の藤原竜也は連続幼児暴行殺人犯で『インシテミル …』はそこそこ良心のあるフリーター。 両極端な役だけど人間のクズをやらせると上手いなぁ。 『藁の楯』は福岡で捕まった幼児暴行殺人犯をSPが東京に移送するんだけど、犯人に10億円の懸賞金がかかっていて、道中いろいろな奴らが金目当てに襲いかかってくる話。 電車や飛行機はヤバいから陸路で行くんだけど、ニトロを積んだタンクローリーが高速道路を逆走して来て襲われ、その直後に機動隊員にも…。 で、警視正がヘリで飛んできてSPたちに謝罪するのに、そのヘリで移送しちゃえば万事解決なはずなのに…。 しかもSPの松嶋奈々子が注意不足で2度も致命的なミスを犯すってあり得なくない?ストーリー自体も洋画の『SWAT』に似ているし、昔のドラマ『キイハンター』や『Gメン'75』でもあったような感じ。見ながら、なんだか釈然としない感じが続いていました。『インシテミル…』は『バトルロワイヤル』みたいで、閉ざされた施設に集まった10人が最後まで生き残ったら時給11万2000円×7日分がもらえるという話で、一人にひとつ武器が与えられます。 藤原竜也の武器は金属の火かき棒なんだけど、いつの間にか何者かによって拳銃のベレッタM92Fに替えられます。 その替えられた火かき棒がどこに行ったのかが最後まで気になって気になって。 結局、最後まで見てもそのことは放置なんだけど。それと、最後まで生き残るのは2人(3人?)なんだけど報酬の入ったバッグを渡されるのは1人ってのも???な感じで。 約110分の尺なんだけど話の展開がモタモタしていて見ていて怠くなります。 90分くらいにすればもっとテンポよく作れたんじゃないかな?昨日の日曜はちょっと肌寒い感じで茶碗蒸しが食べたくなり作りました。茶碗蒸しといっても蒸さないし、具の入っていない素茶碗蒸し。それって卵豆腐か。卵一個を溶いて白だしと水を混ぜたカップ一杯のだし汁を加えてお湯を沸かした鍋に入れて蓋をして湯煎にして7~8分。滑らかな出来上がり。暖まりました~。
2014.10.13
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高校の男子バレーボール部のキャプテン桐島が突然部活をやめたことから広がる混沌とそこから浮き上がってくる人間関係の不確か、儚さ、不安感がいい感じで表現されています。高校は通信制だったので一般的な高校生活は経験したことが無いけど、中学2年生の2学期から卒業までの間に味わった似たような雰囲気をこの映画を見て思い出しました。校舎裏で竜汰、友弘、 宏樹の3人がバスケットボールで遊んでいるときにふと椅子に座る宏樹の耳にはほかの部活の音が聞こえているんだろうけど、その音がはるか遠くの音に感じられているんだろうなぁ…とか、その3人の様子を屋上から眺めている吹奏楽部部長の亜矢が感じている風の冷たさで心が物悲しくなる感じとか。女子ってめんどくせえ。帰りたいけど帰らない。混じりたいけど離れていたい。一人でいたいけど一緒にいる。そんな気持ちがグルグルしていたっけなぁ。この映画はそんなモヤモヤした気持ちを忘れてしまう前に見ないと。竜汰役の人、主題歌を歌っている高橋優に似ていない?【期間限定セール!】[DVD] 桐島、部活やめるってよ[Blu-ray] 桐島、部活やめるってよ
2014.09.06
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歌舞伎町の“ニュー・ワールド”というポールダンスバーで踊っているダンサーの真知子に一目ぼれして通い詰めるチンピラのカズ。カズには多額の借金があり 、兄貴分から“ニュー・ワールド”の店内を滅茶苦茶にしてくれば借金をチャラにしてやると言われ仲間と実行しますが拳銃で思わぬ反撃を受けます。混乱の中逃げるカズは真知子の腕を取って連れ去り、一緒に高跳びしようと持ちかけて故郷の実家に…。高良健吾と鈴木杏が主演で原作は中上健次という映画。1992年に46歳で亡くなった芥川賞作家の中上健次は名前だけ知っているくらいで、そのほかには『十九歳の地図』が映画化されたり『蛇淫』が水谷豊主演で『青春の殺人者』として映画化されたという知識くらいしかもっていなかったので、遺作となった小説『軽蔑』がどんな内容なのかと期待しつつ見てみました。20数年前の小説というせいなのかな?なんだかありがちなストーリー。自業自得とか因果応報とか、三つ子の魂百までなんていう言葉を映像にしたっていうような感じです。クライマックスは1986年に佐木隆三が発表して岩城滉一と安田成美主演で映画化された『南へ走れ、海の道を!』みたいだし、ラストの襲撃シーンはロバート・デ・ニーロの『タクシードライバー』でそのあとのエピローグは松田優作の『蘇る金狼』のラストシーンやテレビドラマ『探偵物語』の最終回のラストシーンに似ているし。 根岸季衣と小林薫がドラマ『ふぞろいの林檎たち』以来の夫婦役だったり久しぶり緑魔子を見られたときは「おおっ!!」と思ったんだけどな~。茹で豚。豚バラブロックに塩をまぶしてラップで包み数時間冷蔵庫で寝かせて、ねぎの青いところやしょうがの薄切りと一緒に肉が茹で汁から顔を出さないように注意しつつ1時間茹でてそのまま冷ましてから冷蔵庫で保存。冷麺の具やキムチと合わせごま油をかけて食べました。暑い時期には丁度イイです!
2014.08.17
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未来の世界。人口を抑制するために遺伝子操作で人間は25歳から年を取らなくなり、左腕には余命時間を示すタイマーが内蔵され、残り1年の段階からカウントが始まり、カウント数がゼロになると死んでしまいます。収入や消費は通貨ではなくて“時”が使用され裕福なものはタイマーのカウントを増やすことができ、そうでないものは毎日をしのぎ切ることだけで精一杯です。富裕層と貧困層が住むエリアはゲートで仕切られ、そこを通過するのにも“時”が必要で富裕層エリアに入るには1年分の“時”が必要という…。そんな貧困エリアに住む主人公が、トラブルに巻き込まれた富裕層の男を救い100年分の“時”を譲られるけどその富裕層の男は自殺をしてしまい…。まさに「タイム・イズ・マネー」が具現化された世界。発想は面白いんだけど、主人公が譲り受けた100年を使って貧困エリアから富裕エリアに行く目的がだんだんぼやけてきたり、人間が25歳で成長が止まる仕組みがあやふやだったりで、トータル的には中途半端な印象しか残りませんでした。なんか、1960年代のSF小説を現代で映像化したような新しいけど古臭いような感じもね。 最近、手軽に餃子が食べたくて、油も水も必要ないやつとか餃子専門チェーン店のとか、ちゃんぽんのチェーン店のとかを買ってみたけど、どれも脂っこかったり味や食感がイマイチだったりで不満が…。結局自分で作るのが一番かという結論に。今回、モランボンの皮を買ったんだけど、厚みもあって触感もよかったから、これからはモランボンを使うことにしました。 数年使ったティファールのフライパンがこびりつくようになっちゃった。高耐久性なはずじゃなかったの?やっぱり数年に一度は買い換えないとだめかぁ。
2014.08.14
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『キャビン』の後に見たのは『キャビン』の元ネタ的『死霊のはらわた』のリメイク版です。オリジナル版のサム・ライミ監督が脚本にも携わった作品で、ストーリーの大まかな流れはオリジナル版と変わらないんだけど、今回5人の男女が山小屋に訪れた理由は大学生のデビットの妹のミアの薬物依存を治療すること。身体から薬物を抜いて手を切るために人里離れた山小屋にやってきましたがほどなく禁断症状に苦しみだすミア。そんなさなかに仲間の一人が地下室で見つけた「死者の書」の封印を解き綴られている呪文を読み上げたことから死霊が復活しミアに憑依。その後、一人ずつ犠牲になってゆきます。オリジナル版では山小屋にやってきた5人が「死者の書」とテープレコーダーを見つけ、面白半分にテープを再生すると録音されていた呪文が唱えられて…という展開だったのが、リメイク版は呪文の発動のきっかけがちょっと弱い感じがしました。それと、オリジナル版にちりばめられたコメディ要素が一切なくてホラーに徹しているんだけど、なんだかいまいち物足りない感じ。オリジナル版ではブルース・キャンベル演じるアッシュが最後まで生き残り夜明けを迎え小屋の外に出たところでドーンと死霊に憑依されて終わるというオチがリメイク版では無かったからかな?やっぱりリメイクはオリジナルには勝てないんだなぁ。 次に見たのは『ジャックと天空の巨人』。童話「ジャックと豆の木」の映画化かな?と思っていたら別の「巨人退治のジャック」という童話のストーリーも混ざっているようで。巨人が大勢で豆の木を伝い地上に降りてお城に攻め込んできて人間を食っちゃいます。「ジャックと豆の木」にお姫様救出の冒険談を付け加えて「進撃の巨人」のエッセンスを振り掛けたといえる作品でした。『アポロ18』20号まで計画されていたけど17号で終了したアポロ計画は、実は18号も打ち上げられて月面ミッションも実行されていたというストーリー。18号のミッションは月面に複数の探知機を設置するという目的。しかし乗組員には知らされていないソ連の月着陸船を発見し、捜索してみるとソ連の乗組員は死亡しているのを発見。その後、設置した探知機や月面車が何者かに破壊され、その裏には政府の陰謀が…。月面で展開する『パラノーマルアクティビティ』+『エイリアン』です。ずーっと記録映像風の画面で展開するので90分はきついなぁ。60分くらいにまとめれば良いのにと思いながら見ていました。『ダイナソー・プロジェクト』川口浩探検隊的な一行が、アフリカのコンゴの山奥にUMAのモケーレ・ンベンベ調査に行くが川口浩的隊長の息子も一行に紛れ込んでいて、山奥の現地に向かう途中、一行の乗ったヘリが怪鳥に襲われ墜落。生き残った一行は救助を求め近くの村を訪れるが…。ストーリー的には一行がいろいろなトラブルに見舞われるんだけど、それって死ぬか大けがする状況でしょって事態にも擦り傷くらいで済んじゃうのが都合よすぎるけど、恐竜とか怪獣とか大好きなので動く恐竜が見られるだけで満足です。こっちも『アポロ18』と同様の記録カメラ映像がメインなので見ているとだんだん辛くなりますが。『リアル〜完全なる首長竜の日〜』と同じく首長竜がこちらにも登場します。首長竜、かっこいい!恐竜じゃないけどね。『モンスターズ/地球外生命体』もうすぐ公開のハリウッド版『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督の初の長編映画。この作品がきっかけで『ゴジラ』の監督に抜擢されたという作品です。地球外生命体のサンプルを採集して地球に帰還する際に、メキシコ上空で爆発したNASAの探査機。その後、メキシコでは謎の生物が増殖し、メキシコの北半分が危険地区と指定されて隔絶されてから6年後、メキシコでモンスター取材中のカメラマンが上司から、たまたまメキシコ訪問中だった社長の娘サマンサを保護してアメリカに送り届けろという命令を受けます。怪獣はほとんど登場しないので怪獣映画というよりはロードムービーといった作品です。でも、怪獣が潜んでいるジャングルを軍が空爆中とか、いつ襲撃されるかわからないという設定は緊張感を与えてくれます。ラスト近くに登場する巨大な怪獣はカニにタコを乗せた感じで、『ミスト』のラストに登場する怪獣に似ている気が。アメリカ人のイメージする怪獣ってこういう感じになるのかな?映画を見ながら煮込みをつまみにビールを楽しみました。こんにゃくと豆腐、鳥もも肉とごぼうの煮込み。締めは味噌焼きおにぎり。おにぎりを直火で炙って味噌を塗り再度炙るのが本来なんだけど、面倒なのでフライパンで焼いちゃいましたが香ばしくて美味しく出来上がりました。
2014.06.30
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先週は映画をまとめ見しました。全部で9本。一日で9本全部ってわけじゃないですが。内訳は、『ドラゴンボールZ 神と神』『ホーンティング』『リアル〜完全なる首長竜の日〜』『キャビン』『死霊のはらわた』『ジャックと天空の巨人』『アポロ18』『ダイナソープロジェクト』『モンスターズ/地球外生命体』の9本。『ドラゴンボールZ 神と神』はどういう展開になるのか知らなかったんだけど『Z』とついているから『GT』の後日談じゃないんだろうなとは薄々思いつつ見てみたら、魔人ブウに勝ってしばらくしたころという設定で。眠りから目覚めた破壊神ビルスさまが地震のライバルとなる「スーパーサイヤ人ゴッド」の存在を予見して、正体を確認するため地球に来て悟空たちサイヤ人の生き残りを問い詰めるというストーリーなんだけど、あとづけのお話だから無くてもいいかな?って感じでした。『ホーンティング』は、以前に見たことがあるんだけど、どういうストーリーかすっかり忘れていたのでもう一度見ることに。原作は『山荘奇談』というホラー小説で、1963年に『たたり』というタイトルで映画化されたもののリメイクとか。人里離れた”ヒル・ハウス”という名の館で行われた不眠症の治療実験。2人の女性と1人の男性が参加したけれど、その実験の本当の目的は霊に対する恐怖の研究実験。しかし、その館には130年前に亡くなった持ち主、織物業で財を成した実業家ヒュー・クレインの霊が取りついていた…。「HILL HOUSE(ヒルハウス)」という館の名前からロディ・マクドウォールやパメラ・フランクリンが出演した映画『ヘルハウス』を連想しました。が、内容も『ヘルハウス』と似たような話で、『ホーンティング』のほうがCGが多用されて見た目には派手なんだけど、演出的には「なんで?」と引っかかるような点が多くて…。そんなわけで、以前見ているけど記憶にあまり残っていなかったのかな?『ヘルハウス』のほうが古いけど10倍怖いしね。『リアル〜完全なる首長竜の日〜』も詳細は知らないまま見た綾瀬はるかと佐藤健が主演の映画です。タイトルから『のび太の恐竜』を連想したのでファンタジーかと思っていたら、監督は『地獄の警備員』、『CURE』、『回路』、『叫』などの黒沢清。ほのぼのファンタジーのわけがないです。恋人で漫画家の淳美が1年前の自殺未遂から昏睡状態にになり入院中の病院で、センシングという最先端医療技術で彼女の意識下に入り会話をしようと試みる浩市。その会話の中で、淳美が子供のころに描いて浩市にプレゼントした首長竜の絵を探して欲しいと頼まれます。しかし、浩市にはセンシングの副作用が現れ現実世界でもこの世ものとは思えないような存在が見えるようになって…。クローネンバーグ監督の『ビデオドローム』や『イグジステンス』のような感じ。ちょっともう一ひねりが欲しいなぁと思ったら、原作は第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作で、淳美と浩市は姉弟の関係で昏睡状態に陥っているのは浩市という設定だったらしく、映画ではだいぶ換骨奪胎しているみたいです。小説のほうも気になりました。『キャビン』は夏休みに山小屋をやってきた5人の男女の大学の友人たちの中の一人が、小屋の地下で謎の日記を見つけ、そこに綴られているラテン語の呪文のような文章を読み上げた時に邪悪な存在が蘇り大学生たちは次々と殺されていく。というストーリー。これじゃサム・ライミ監督の『死霊のはらわた』じゃん!と思ったけど、大学生たちは出発の以前からある研究機関によって監視され、そうなるように導かれていました。邪悪な存在が蘇る仕掛けは多数設置されてあって、日記を読む以外にも立体パズルを解くと地獄の魔道士が復活したりするという。研究所では、今回はどういった仕掛けが発動するかということを賭けの対象にしていたりして。ところがこの行為は全地球的な救済措置で、しかし、予想外の事態が発生し壊滅的な事態へと展開します。『13F』や『CUBE』みたいな感じだけど、過去のスプラッターホラー映画へのオマージュも感じられて面白かったな~。ということで後半に続く~。
2014.06.29
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サッカーワールドカップには興味無いしテレビもつまらない~。ということで、特に堤真一やV6の岡田君が好きというわけではないんだけど、岡田君がブルース・リーの創造した截拳道を習っているということを知り、映画のアクションにどう生かされているかという興味が湧いて見てみようかなと録画してあった『SP THE MOTION PICTURE 野望編』と『SP THE MOTION PICTURE 革命編』を見ました。ドラマ版は見ていないのでところどころは付いて行けないんだけど、置いてけぼりにされることはなくそれなりに楽しめました。ストーリー的にはあり得なかったり突っ込みどころもそこかしこに。『野望編』では映画の後半に、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したということで首相官邸に向かう官房長官の警護中に銃で武装したテロリストの襲撃を受け、SPたちも銃を持っているのになんで応射しないの?とか、『革命編』では国会での本会議中に乱入してきた数人のテロリストに対して、衆議院議員480人もいればいくら相手が銃を持っていたとしても短機関銃を持っているわけじゃないんだから全員で圧し掛かったりハマコーみたいに椅子やらなんやらを投げつければ何とかなるんじゃないの?とか、クライマックスで官邸の屋上で首相に銃を向ける堤真一は、周囲のビルに配置されているSATの狙撃犯に真っ先に撃たれるんじゃないの?とか、地雷に足を乗せさせられちゃった人たちはどうやって救出するの?とか。でも、岡田君ほかの格闘シーンは迫力がありました。截拳道エッセンスは感じられなかったけど総合格闘技で見慣れた技が満載で。欲を言えば近接戦闘よりももうちょっと間合いの空いた格闘シーンが見たかったなぁ。
2014.06.15
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映画を三本楽しみました。洋画の『アパートメント:143』と邦画の『ガール』、『Another』の三本。『アパートメント:143』は『パラノーマル・アクティビティ』系のシチュエーション・ホラーです。父親と思春期の娘、4歳の息子の三人暮らしのホワイト一家。母親が亡くなり数か月たったころに自宅でポルターガイスト現象が発生し、それから逃れるために今のアパートに引っ越してきたけど、またしてもポルターガイスト現象に悩まされ、精神科医のDr.ヘルザーをリーダーとする超心理学チームに調査を依頼します。通常、この手の現象は、思春期の少女の自作自演というパターンが多いため長女が原因という見込みでアパートの各部屋に監視カメラを設置して調査を始めますが予想外の減少が発生し…。古くは『悪魔の棲む家』とか『ポルターガイスト』などで使われたような設定なんだけど、ちょっぴりJホラー的なテイストも感じつつ、でも『パラノーマル・アクティビティ』をちょっと発展させたような感じで、それほど目新しさは感じられませんでした。映画の冒頭、車で調査現場へ向かっているチームの自己紹介的なビデオカメラの車内映像がちょっと中途半端な感じで、モキュメンタリーとしてストーリーが展開していくのか、それともフィクションとして展開するのかがとらえきれずにモヤモヤした気持ちのままストーリーを追うことになっちゃったのが残念でした。それと、ホワイト一家のお父さんが『ターミネーター』のジェームス・キャメロン監督に見えてしまうのも気になったわ~。『ガール』原作は『イン・ザ・プール』や『空中ブランコ』の奥田英朗で、主演は香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の四人ということで興味がわいて見てみました。巷の評判では酷評されているけど、冒頭の香里奈の、まるで少女漫画のようなキラキラしたイントロダクションを乗り切れば残りのメインキャストの人物紹介に話は移行し徐々に引き込まれます。離婚して6歳の息子を抱えて営業職をがんばるシングルマザーの板谷由夏。不動産会社の管理職と、夫よりも職制的に出世していて、夫の実家でも「子供はまだ?」とせっつかれ、本人も子供がほしいんだけど夫に言い出せない麻生久美子。直属の部下として配属されてきた新人に「♪もしかしてだけど~」的な思いを持ちつつ、結婚が決まった妹のプレッシャーを受けている独身で文房具会社の管理職の吉瀬美智子。この3人のエピソードがつづれ織り的に展開していって、特に吉瀬美智子のコメディーリリーフ的シチュエーションは面白かった~。『Another』綾辻行人の小説が原作で、この映画の公開のちょっと前にアニメ化もされた作品です。自然気胸の療養のために母の実家に単身で引っ越し地元の中学校に転入してきた主人公。発作を起こし病院に入院すると院内で制服を着た眼帯の美少女と出会うも彼女は霊安室に消えてしまいます。退院後、中学に登校した初日にクラスの異様な雰囲気を感じつつも、その中に病院で出会った少女の姿を見つけますがクラスメイトも担任も彼女の存在には気づかないようで…。アニメを見ていたのでネタバレはしていたんだけれども、実写化ということでどうなるのか?オリジナル要素は追加されるのかと思いみてみたけど、ほぼアニメと同じ展開でした。描写もアニメのほうが激しかったし、トリックを表現するのに実写だと無理があってちょっと残念。映画を見てからアニメ版を見るとベストな感じです。映画を楽しんだ後は手羽餃子。いつもは焼いて作っちゃうんだけど、今回はちゃんと揚げて作りました。手羽の中に詰める餡は餃子の餡ということなんだけど、肉の中にひき肉はちょっと重いのでキャベツとニラのみじん切りにオイスターソースなどで味付けをしたものを餡として詰めて、周りに塩コショウで軽く味付けをして小麦粉をまぶし油で揚げました。カリッとした触感はやっぱり揚げないと出ないもんねぇ。
2014.05.25
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今回、IEの脆弱性が大々的にニュースで取り上げられ、マイクロソフトは異例の速さで昨日、修正プログラムを配布したということで、さっそくWindowsupdateからインストールをしました。巷では64ビット版は比較的安心とかさまざまな対応策が流れていましたが、これでこの騒ぎはひと段落つきそうで使っている側としても一安心です。そんな中、映画を2本見ました。『おとなのけんか』ロマン・ポランスキー監督、ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット出演のコメディ映画です。『ローズマリーの赤ちゃん』、『チャイナタウン』、『フランティック』、『赤い航路』などサスペンスやスリラー映画のポランスキー監督がコメディ!?『戦場のピアニスト』という映画も監督をしているからコメディもありかな?でも、『戦場のピアニスト』も含め以降の作品は未見なのでどんな感じなのかと思いつつ見てみました。作家のジョディ・フォスターと金物商の夫婦の子供が、投資ブローカーのケイト・ウィンスレットと弁護士夫婦の子供から棒で殴られ前歯を折る怪我をして、ケイト・ウィンスレット夫婦がその謝罪に訪れている場面からスタートします。最初は穏便に話し合っているけど、ちょっとしたことから話の方向がずれてゆき、最終的には夫婦入り乱れてのけんかに発展してしまうというストーリー。冒頭の引きの画面で子供同士のけんかが映し出されるシーンや、話し合いの話題が徐々にずれてゆく状況の、ちょっとした重苦しさや緊張感はポランスキー監督らしさを感じました。けんかって当事者同士は頭に血が上って夢中だけど、第三者としてはたから見ていると笑っちゃうってことがけっこうありますよね。『クロユリ団地』公開時はテレビでCMが頻繁に流れていたなぁ。なにも知らずにクロユリ団地に引っ越してきた二宮明日香(前田敦子)。その団地は13年前から不思議な事件が続いており、隣家の独居老人が孤独死しているのを発見したことがきっかけで明日香は惨劇に巻き込まれることになります。監督は『女優霊』や『リングシリーズ』、『仄暗い水の底から』の中田秀夫、脚本には『ほんとにあった怖い話』や『怪談新耳袋』の三宅隆太ということで、だいぶ期待をして見たんだけど、内容的には「牡丹燈籠」や「耳なし芳一」のようなオーソドックスな怪談話でした。というか、まんま「牡丹燈籠」や「耳なし芳一」で目新しさは感じられないと言っても過言ではないです。映画の公開前に放送されていたテレビの深夜ドラマシリーズの『クロユリ団地~序章~』のほうが面白くて良かったなぁ。ただ、ラストでミノルくんに焼却炉に引きずりこまれた笹原さん(成宮寛貴)のシーンが特筆モノでした。煙突(?)の壁に張り付いているミノルくんに当たる七色に変化する照明の感じや空の色の感じが昔のカルト的怪奇映画『吸血鬼ゴケミドロ』を彷彿とさせます。調べたら、『クロユリ団地』も『吸血鬼ゴケミドロ』製作は松竹。孤独死してしまう老人役は亡くなった高橋昌也が演じているけれども、この方は『吸血鬼ゴケミドロ』にも宇宙生物学者の役で出演していることからいろいろオマージュが込められているんだろうなぁ。そういえば、ミノルくん役の子が、ドラマ『Oh,My Dad!!』で織田裕二の子供役をやっていたけど、どうしても最後まで普通の子供として見ることができなかった~(^^ゞ【3500円以上で送料無料】 おとなのけんか/ジョディ・フォスター 【字幕・吹き替え】価格:690円(税込、送料別)【新品DVD】クロユリ団地 スタンダード・エディション価格:3,078円(税込、送料別)
2014.05.02
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製作総指揮がジョージ・ルーカスで監督がロン・ハワードの1988年のアクションファンタジー作品。当時劇場で見て面白いと思ったんだけど、いまいちヒットしなかったみたいです。でも好きな作品なのでブルーレイを購入しちゃいました。4Kデジタル・トランスファーで収録されていて、うちのテレビは46インチの一般的な2Kハイビジョンなんだけど通常のブルーレイソフトと比べ解像度が上がっていて綺麗です。今思うと、偶然拾った人間の赤ちゃんを人間の元に返すために村を出て旅に出るというストーリーは『ロード・オブ・ザ・リング』に似ている感じで、ジョージ・ルーカスは当時の技術では『ロード・オブ・ザ・リング』の映画化を実現するのは無理だと断念して、その代わりに『ウィロー』を製作したんだろうなと推測させられます。スペシャル・プライス!【送料無料】 ウィロー 【BLU-RAY DISC】価格:2,538円(税込、送料込)
2014.04.15
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2011年のイタリア映画です。中国語の通訳の女性ガイアに急ぎの仕事の依頼が入り、行ってみると場所は政府の秘密組織らしく通訳をする相手は宇宙人。なぜ中国語?宇宙人によると地球上で一番多く使われている言語だからということで。たしかに、英語と中国語が話せると世界のどこへ行っても不便は感じないらしいです。で、宇宙人は地球侵略の疑いをかけられていて尋問を受けているらしく、その尋問がどんどんエスカレートしてゆきガイアは宇宙人に同情して・・・。シチュエーションスリラーのような作りで、宇宙人は友好的なのか敵対的なのかと揺れ続けてラストに突入します。昔のテレビドラマの『ミステリーゾーン』や『アウターリミッツ』にこんなエピソードがありそうな感じ。こういうオチって嫌いじゃないです。【定価より20%OFF】★DVD/洋画/宇宙人王さんとの遭遇/ADM-5063S価格:3,191円(税5%込、送料別)
2014.03.23
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瑛太が主演の映画。アメリカで1978年から1995年にわたり企業や大学に手製爆弾を送り続けたユナボマー事件に着想を得て作られたそうです。両親、兄、弟を次々に亡くし、妹と二人きりの主人公は、亡くなった兄が建てた山小屋で一人、自給自足の生活を送りつつ手製爆弾を造り企業に送り続けます。そんなある日、彼の目の前に異形の怪物が現れ、その日を境に山小屋に亡くなった弟や兄が訪れるようになり…。主人公が愛読するのは夏目漱石の『草枕』。社会から隔絶して生きる主人公と、方や社会の中で生きている妹。「お前は間違っている。こちらにくれば分かる。こっちへ来い。」と話しかける兄。自殺してこの世を去った兄が主人公に勧めたのは宮沢賢治の『告別』。資本主義に疲弊されて年間3万人もの自殺者を生み出す日本のシステムを破壊し、人間に人間らしさを取り戻するために爆弾を作って送り続けるという行動の動機の根本には家族を失った(奪われた)喪失感や恨みといったものが存在するというのは分かるんだけど、そうなる過程をもう少し掘り下げて描いてほしかったです。劇中で使われているBGMは良かったなぁ。サントラ出ていないかしら?爆発と言えば、電子レンジで卵を加熱すると爆発して大変なことになります。でも、爆発させないで半熟の良い感じに仕上げる方法があるということで挑戦しました。水で濡らした耐熱容器に玉子を割り入れてラップをし、500ワットの電子レンジなら30秒加熱。様子を見て20秒追加加熱。また様子を見て10秒加熱というように繰り返して、黄身の表面に白い膜がかかってくるようになったら終了。Mサイズの玉子だったらトータル50~60秒の加熱時間というところかな?そうして作った半熟卵を「ラ王 塩味」にトッピングしました。「ラ王」は麺は良いんだけどスープは鶏の香りが強いなぁ。「ラ王」の麺と「マルちゃん製麺 塩味」のスープと組み合わせたら美味しそうです。機会があったら挑戦してみよう。【DVD/邦画/ドラマ/新品 /新着0318】モンスターズクラブ【DVD/邦画/ドラマ/新品】価格:3,087円(税5%込、送料別)【3月末まで特価中!!】日清 ラ王 塩 袋麺 5食パック価格:297円(税5%込、送料別)まるちゃん マルちゃん製麺 塩味 5食パック価格:283円(税5%込、送料別)
2014.03.18
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DVDで『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション』の三部作は持っていて、46型の大画面に映してもそこそこ綺麗に見られるのでブルーレイ版は要らないな~、と思っていたんだけれど、ブルーレイBOXを買っちゃいました。でも、DVDも画質的には見劣りしない感じなのでブルーレイを見てもそれほど差は無かったらがっかりで買ったことを後悔するかも?と思いつつ再生してみると、これがDVD。こちらがブルーレイ。見た目には精細さが明らかに違います。やっぱりブルーレイだなぁ。DVD三部作はそれぞれ2枚の本編ディスクと2枚の特典ディスクがで三つ合わせると計12枚のディスク。ブルーレイBOXは本編が6枚に特典DVDが9枚の計15枚。だけど厚みはDVD三部作よりも薄くなりました。ブルーレイ買ってヨカッタ~。DVDはオークションに出品します。ロード・オブ・ザ・リング エクステンデッド・エディション トリロジーBOX【Blu-ray】 新品 マルチレンズクリーナー付きロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX セット [DVD]【中古】ロード・オブ・ザ・リング エクステンデッド・エディション トリロジーBOX【Blu-ray】【中古】ロード・オブ・ザ・リング エクステンデッド・エディション トリロジーBOX【Blu-ray】【中古】
2014.02.19
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山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴という好きな役者が勢ぞろいと言うことで見ました。短期記憶喪失になった主人公が婚約者を探すというストーリーなんだけど、見ていると見覚えのあるような風景が登場。同級生のスナックのあたりとその並びにある良く行くホルモン焼き屋のあたり。飲み屋街と飲み屋街。それに、偏屈オヤジのうなぎ屋の隣の中古レコード店。中野でロケをしたらしいです。知っているところが登場すると親近感3割増しになるな~。
2014.02.17
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人間は神が自らの姿に似せて作りだしたのであって、決して猿から進化したのではない。 と、頑なに信じてダーウィンの進化論を全否定するキリスト教徒がいるという話は聞いたことがあるけど、本当にいるの?と思っていたら、先日見た映画『宇宙人ポール』にそういうキャラクターが登場していました。アメリカにやってきたSFお宅のイギリス人コンビがUFOの聖地巡礼の最中に故郷に帰ろうとしている宇宙人と出くわし手伝うことに。そんな中で出会う、キリスト教で純粋培養されたような女性が、このトリオと行動を共にすることになるんだけど、宇宙人の存在は認めず悪魔だと言い張り、宇宙人が発する下ネタや四文字言葉を「アメージンググレース」を歌って耳に入れないように拒むという徹底ぶりです。 マジでいるのか~。 昔々に英語を習っていた上智大のJ・D牧師は焼酎お湯割りと磯辺焼きと餃子が大好きなアメリカ人だったけど、彼も進化論は否定していたのかな? そういえば家に行って餃子パーティーしたっけなぁ。で、映画ですが、ほぼ『E.T.』のブラックコメディ版。洋物のコメディ映画って見てもそんなに大笑いはできないんだけどこの映画はなんども大笑いさせられました。面白かった~。宇宙人ポール ブルーレイ+DVDセット(デジタルコピー付) 【Blu-ray・洋画SFコメディ】価格:980円(税込、送料別)【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】宇宙人ポール [ サイモン・ペッグ ]価格:1,000円(税込、送料込)
2014.02.10
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