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先週、熱を出したという記事を書きましたが、熱を出す前、私は母に頼まれて竹炭のパウダー入りの石鹸を仕込んでおりました。いつもは、切り落とした、ベビーソープの端っこなどを入れたりしてモザイクにしていたのですが、今回はベビーソープがないので、普通の白い石鹸生地を作って、竹炭の黒い生地と3層にして作るコトに。1段目はいつもと同じ黒さの生地ですが、3層目・・・。熱も引いて、扁桃腺が若干腫れていたものの、あまり時間が経ちすぎると石鹸同士がくっつきにくくなるので(というか十分時間が経っちゃっていたんだけど)慌てて仕込むコトにしました。病み上がりという事もあってなのか、トレースがでて、竹炭のパウダーを入れる際・・・手元が狂ったか、奮発しすぎまして(汗)どのくらい黒くなったかというと、このくらい!!! くっ・・・黒っ!!!Σ(゚д゚lll)ちなみに、出来上がった石鹸は 分かりますかね??色の違い。右の端っこの方が、3回目に仕込んだ1.5倍の竹炭入りの生地の石鹸です(笑)左の端っこが標準量の竹炭入り(笑)3層の石鹸を作るときは、3回石鹸を仕込むわけで、つまり、いつもの3倍量の石鹸が出来上がるわけで。ちなみに、 真っ黒い石鹸ですが、泡は白です(笑)
2006.07.09
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一度記事にしようと思っていたんですが。私のブログに来てくださる方は、私が石鹸を作るということをご存知でも、石鹸がどのようにできるかというのは全く知らない方が大半なので。一番言われるのが、「使い込んだ廃油がどうして、白い石鹸になるのかが理解できない」ということなんですが・・・。廃油(天ぷら油など)が石鹸になるまでの過程を今日は写真を追って・・・。茶色く使い込んだ、廃油がだんだん白い石鹸素地になるまで。まずは、廃油(ウチではキャノーラ=菜種油)を用意します。硬さを出すためのパームオイルを加え、湯煎します。まだ汚れてはいるものの、透明な油の感じが分かりますよね? 左の端っこに、液体が入っている様子、お分かりでしょうか。苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)溶液(精製水で完全に溶かします)を滴下しているところです。かき混ぜながら、なるべく細く滴下していくのが望ましいのです。強アルカリ液が加わることで、廃油の色が若干変わっています。 苛性ソーダの溶液を完全に滴下して、少し攪拌しだしたところです。ここでも、少し乳濁しているのがお分かりでしょうか? 攪拌しだして、大体1時間弱経ったところですね。だいぶ白濁していますが、まだまだというところです。石鹸の型入れの状態:トレースといわれる状態になるちょっと手前の段階です。一個前の写真よりも更に白濁しています。コレを、泡だて器を持ち上げて、文字を書いたとき少し痕が残る程度にまで攪拌したのが「トレース」という状態です。#トレースより以前に型入れをしてしまうと、途中で水分と油分が分離してしまいます。 本当はトレースが出たところも写真に撮ろうと思ったのですが、一時外出していたので、帰ってきたら既にトレースが出ていて、急いで型入れしないといけない状態だったので・・残念ながら写真がありません。廃油の匂いを消すために、いつもハッカ油を加えていますが。今日は慌てていたので・・・ソレすらも忘れてしまいましたヽ(;´Д`)ノ 型入れをして、大体1ヶ月すると、強アルカリが中和して弱アルカリに変わり、使用できるようになります。油の配合(レシピ)にもよりますが、大体トレースがでるまでに2~4時間というところでしょうか(結構めんどくさいです。笑)廃油一回分で、大体1ヶ月分くらいの石鹸が出来上がり、私はコレを主に台所で食器洗いに使っております。普通の洗顔や、浴用の石鹸よりも更に溶けやすいので、プリンなどのプラスチックの容器に入れて、そこにスポンジをこすり付けるようにして使う、という感じですかねぇ。冷たい水だと泡切れが悪いですが、洗浄力もなかなかで、何より、環境によいのです♪今は、台所用の合成洗剤は一切買いません。出来上がるまでに面倒というのがありますが(コレが一番ネックかな・・・)。台所用だけじゃなく、シャンプーなど合成洗剤は、界面活性剤という、石油から生成された成分により、汚れを浮かして洗浄します。どんなにキレイに洗い流したところで、体内には少しずつ石油が蓄積されていくコトになります。食器洗いをすると、手が荒れるというのは、洗剤による部分も大きいわけです。#ただ、天然成分の石鹸でも、洗い流すときにお湯を使う場合、お湯には脱脂力がありますから、保護している部分の油分まで奪うコトになるので、手があれるというのはあります。前は、廃油が出たら、などで固めて捨てていましたが、去年の8月から石鹸を作るようになって、そのまま石鹸にするコトにしました。タダ捨てているだけより、同じ固めるなら、そのまま石鹸にしちゃったほうがいいよなあ、なんて思ったりして(笑)いかがでしょう?科学的なことは聞かれても私自身がさっぱり応えられませんが(笑)これから夏休み、理科の自由研究の課題としても良いかと思いますよ。
2006.06.18
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本日、本来ならば、バルーンフェスタに行くはずでしたが・・・。夕べ、慎太郎が40度近い高熱を出し、腹痛を訴えていたので、座薬効果で熱は下がるも、外出は断念・・・。ってな訳で、私はまずチョコチップのシフォンケーキを作り、その後、またしても石鹸作り(ホント、やること無いな~~。笑)。作り慣れたホホバオイルのスーパーファット石鹸に、前田京子さんのレシピの中から香りだけいただくコトにして・・・。今回、私が選んだ香りは・・・・その名も「夜の女王」いやあ、すげー名前だぁ(笑)説明によると、月下美人の香りにイランイランの香りが似ているとかで。(全く別の植物らしいですけどね)イランイランってね、寝室の香りとか言われてまして・・・。主に女性むけの効能がある訳ですよ。媚薬の効果もあるとかで・・・(w#長時間の使用は不可です。ちなみに、イランイランのほかには、レモングラス(これまたレモングラスがなかったのでレモン+ローズマリーで代用。w)、ベンゾインをブレンドするんですが。最初にイランイランを滴下していたら・・・あまりにむせ返るような香りに、鼻血が出そうになりました(爆)・・・・・まさしく 鼻焼く 媚薬(w「今夜はとことんゴージャスな気分になりたいときに、オススメの石鹸です」とのことですが、そんな気分になってどないすんねん(wこ・・・・これって・・・・・・・・・勝負下着ならぬ、勝負石鹸・・・??Σ(´Д`lll)ってな訳ですので、お子様にはオススメできませんが・・・・もう一人お子様を作りたい方、いかが?(・∀・)あ、もちろん、ご夫婦で一緒にお風呂に入るところから始めて、石鹸プレイを存分に楽しむことが必要かと思われます(爆)ああ、なんとなく、声が聞こえてきました(w要らん要らん(激寒)・・・・・・・何でこんな香り作っちゃったんだろう・・・・。魔がさしたとしか思えませんヽ(;´Д`)ノ (爆)
2006.05.05
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ちょっと前に、三色の石鹸を作ったという話を書きましたが。またしても私は三色の石鹸を作りたくなりまして。今回は、マルセイユ石鹸ベース(ただし、ものすごくトレースが出にくいレシピ)で、クレイなどは一切使わず、着色はキッチンにあるものを使いました。今回は、ココアとシナモンでブラウンの石鹸。白いプレーンな石鹸。ヒロポン石鹸でかなり評判のイイ、サンシャインバー、つまりオレンジ色の石鹸。香りはそれぞれブレンドが違いますが、ドレにもオレンジのエッセンシャルオイルを使っているので、全体的にオレンジの甘くてさわやかな香りがします♪ココアのケーキとか、チョコレートでも、オレンジの香りってすごく合うんです♪(今回は前田京子さんのレシピを参考にしたんですが、オレンジを加えました。)と思ったら・・・・フランキンセンス(=乳香)のエッセンシャルオイルが・・・途中でなくなった・・・ヽ(;´Д`)ノ 足りなくなった、フランキンセンスの代わりに・・私が加えたのはコレ→ パチュリー。まあ、そんなこんなで、一つの石鹸に随分香りをブレンドしているわけですよ(ほのかな自慢)そりゃあ、恋も成就します(w (←嘘。)前回の菱餅カラーの三色石鹸と、白い甘い香りの石鹸(ベンゾイン、オレンジ、ゼラニウム)と一緒にお披露目で~す♪どぉ、どぉ??(・∀・)GWといっても、特に予定も無いんで、なんとなく石鹸を作って終わりそうな予感・・・ヽ(;´Д`)ノ 。
2006.05.04
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まだまだ情緒不安定なヒロポン31歳です(wタダでさえ、妄想族ですから何もしないでいると誰の追走も許さない、独走状態になってしまうので、ソレを避けるために職人になってました(wまあ、作るものはなんだって良いんですが、できたら単純作業の連続のものを(wってなわけで、久々石鹸作りです。前に、バニラさんから、石鹸を交換していただいたんですが、その中でも、3色石鹸がいつか作ってみたいとずっと思っていた石鹸で・・・。ピンククレイや、グリーンクレイを買っていたのにもかかわらず、ずっとほったらかしにしていたヒロポン(汗)バニラさんはグリーンの部分をほうれん草で出されていましたが、これからの季節、少し洗浄力の強い石鹸でも良かろう、と思ってヒロポンは色のついた部分をクレイ(=粘土。コレを使うコトによって吸着力がアップし、洗浄力がアップします)で出すコトに。何の考えもなく、とりあえず最初に白い部分から。コレは、石鹸教室でも題材にした、ホホバオイルのスーパーファット石鹸(あ、他の2色も、ベースはコレです)。香り付けに、最近定番になりつつある、ラベンダー、ローズマリーに加え、フローラル感をアップさせたかったので、ゼラニウムを追加。600グラムバッチで作ったので(分かりにくいでしょうが、大体1リットルの牛乳パックを使った型に9文目程度まで入る分量です)ソレを三等分して流しいれました。続けて、グリーンの生地。やはり同じくホホバオイルのスーパーファットにしてから、グリーンのクレイを入れるも・・・。実はヒロポン、クレイを使うのは初体験。←絵文字、違。なんで・・・・どのくらいの量を入れたらちゃんと発色するのかがイマイチ分からない・・・。ってなわけで、様子を見ながら加えては混ぜ、加えては混ぜ、ってなことを繰り返していたんですが、元がグリーンとは言っても薄い色なので(私が背景に使っているグリーンの色を更に更に薄めたようなくすんだ薄い色なんですね)あまり発色していない・・・・('A`|||)それでも、抹茶オーレの色くらいにはしたかったので(爆)#写真と本文はあまり関係ありませんが、こんな感じの色というイメージだけ伝われば(w気づいたら大さじにして2杯半くらいのクレイが投入されてました・・・・。石鹸を作らない方には分かりにくいと思いますし、自分自身がクレイ初体験なので、使用感も良く分かりませんが・・・・(爆)多分、入れすぎのように思います。 ヽ(;´Д`)ノ ベースがスーパーファットで本当に良かったかも・・・(w#しっとりタイプの石鹸の配合なので。・・・・・でも、色は本当にビミョウなグリーン・・・・・('A`|||)と、ここで若干の問題発生・・・・。ラベンダー、ローズマリーはウチでは超定番のエッセンシャルオイルなのに・・・・!!ソレが無くなった・・・ガ━(゚Д゚;)━ン!ローズマリーはある量で何とかなりそうなので、ラベンダーは足りない部分をラバンジン(ラベンダーなんですが、ちょっと樟脳っぽい感じの薬用って言う香りのするラベンダーですね)で補いました・・・・。今日、3色目のピンクの部分を仕込むはずだったんですが、香りを統一したかったので、ラベンダー、ローズマリーのエッセンシャルオイルを入荷しませんと(wってなわけで、2色のところでいったん中断です・・・ヽ(;´Д`)ノ 600バッチ×3回分の分量ですから・・・・・とどのつまり、同じ石鹸がいつもの3倍できるってなコトになります(wってなわけで、これから先、ヒロポンと会うというコトになるかもしれない方!!!!(誰だ、そりゃ。w)無条件で、この石鹸を押し付けます(爆)石鹸希望の方・・・・じゃなかった、オフ会希望の方!!!(←本末転倒。w)私のモルモットになってください♪(←理由、嫌。)大丈夫です、怪しげなものは入ってませんから。
2006.04.19
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今日が石鹸教室第一回目の日でした。場所の広さと、教えきれる人数の限界を考えて、私も含めて8名での石鹸作りでした。我が家で作ったのと同じ、ホホバオイルのスーパーファット石鹸が題材。スーパーファットというのは、いわば保湿を目的とする、過剰油脂のこと。大量に入れなくても、十分効果を発揮する、ホホバオイルを今回は使いました。全くの初心者が対象なので、まずは用具の説明から。使い慣れたMY道具を持って行って一つ一つ説明をしました。苛性ソーダの溶液を入れるガラス瓶の時には、癒えかけている傷口を見せて(汗)それとなく危険性をアピール(笑)流れとしては、1:苛性ソーダの溶液を作る。 苛性ソーダに精製水を注ぐと熱を発し、65~70度にまでなります。 白濁色、苛性ソーダのかけらが完全に溶けきって、溶液が透明になる までかき混ぜます。 40度に温度を下げるので、小さいボウルに水を張り、ガラス瓶を つけてさまします(コレが結構時間がかかるので) 2:油脂を計量する。 今回使用する油脂は オリーブオイル(主要の油脂、主に保湿) パームオイル (石鹸に硬さを出します) ココナツオイル(泡立ちを出します) 油脂を計量し終わったら、湯煎にかけ、40度にまで温度を上げます。 (苛性ソーダの溶液と油脂の温度を揃えないと、分離する原因に なります) 3:油脂に苛性ソーダの溶液を細く注ぎいれながら、絶えずかき混ぜ続ける。4:型入れのタイミングになったら、スーパーファットのホホバオイルを加え、1分ほど攪拌、好みでエッセンシャルオイルを入れる(=「トレース」と言います)5:型に流しいれる。 今日は1~5の流れまで。初回ということで、ちょっと段取りが悪くて、計量するためのデジタルスケールが一台しかなかったこと、温度計が私が持ってきた2本も含めて3本しかなかったこと・・・説明も含めて、石鹸ダネを攪拌し始めるまでに小一時間はかかってしまいました…ヽ(;´Д`)ノ しかも、最初に私が説明がてら、お手本を示すんですが・・・。思いのほか緊張していて・・・7名の目線が私の手元に集中しているのを感じ、ブルブル震えて苛性ソーダが・・こぼれる(汗)先日割ってしまったビンは口が広かったのだけど、2代目くんは手に持って作業しやすいコンパクトタイプだけど、口が小さいのですね。通常でもちょっと使いにくいなあとは感じていたんですが(笑)途中、ハウジングメーカーの方が用意してくれたお手製のデザートでティータイムを楽しみながら、交流を深めるために談笑。(グレープフルーツのゼリー、パウンドケーキ2種、手焼きのカステラなどなど。ドレもコレも美味しかった♪←全部ちゃっかり食べております。)本当に偶然なんですけども・・・かつて母と同じ職場で働いていて、私とも仲良くしてくれていた女性がOB施主さんで来ていて、石鹸教室を始める前に「ヒロポンちゃんだよね・・・??(#勿論、本名で呼ばれてますよ)」と声をかけられ、お互いびっくりしたというわけです(笑)作業の合間に、私のエッセンシャルオイルとフレグランスオイルのコレクション(笑)も並べて、香りを嗅ぎ比べてもらいました。(自称・香りの女王ですから、エッセンシャルオイルは手ごろなものがメインですが、ちょっとしたアロマショップ並に持ってます。笑)手持ちの石鹸の本なども見てもらったり、なかなかに興味を引いたようです。作業しながら、途中、参加者の一番年配の女性に、「古くなった香水は使えますか?」などという質問を受けまして。石鹸の香り付けということではなく、お肌に・・ということみたいですが、あまりに古いのなら、直接肌につけるのだけは避けたほうが良いかも、香りがあまり飛んでないようなら、服に少しつけて香りを楽しむのが良いかも、という2点のアドバイスをして、ナットクしていただきました。最初に手間取ったので、途中、作業を巻きにするために(!)、温度を上げる目的で湯煎にかけたりして何とかトレースを出し、香り付けをしてもらいました。結局、皆さんが選ばれたのは、見本で作ったのと同じ、ラベンダーとローズマリーのブレンドでした。名前で呼んでくれればいいのに、中でもとにかく興味を示されていた女性がしきりに「先生!」と呼ぶものだから、最後まで名前で呼ばれる事もなく(笑)他の参加者の皆さんまで「先生」と・・・。#彼女はヒジョウに興味津々だったのか、どうにもその日持ち帰りたかったようで、ふたつきのプラスティックのタッパーまでお持ちでした。「ああ、もう、その先生というのは止めてください・・・ヽ(;´Д`)ノ 」と、十数回くらい言ったような・・・この分だと、第二回目以降の開催もちゃんとありそうです。興味本位でやってはみたけど、やっぱり面白くなかったとか言われたら、やっぱり落ち込みますしねぇ('A`|||)とにかく緊張していたので、終わったらドッと疲れが出ましたーーー(*´Д`*)=3 旧知の友人(というか、若くは見えるけど一回り上の方なので、尊敬しているお姉さん、って言う感じですかねぇ)とも携帯の番号交換なんかもしたりして。充実した一日でした♪
2006.03.16
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予告(予告?)どおり、本日はサンシャインバーと竹炭石鹸を仕込みました。まずはサンシャインバーから。午前中割ってしまった、ガラス瓶ちゃんの後釜を作るべく、見つけたガラス瓶のふたに穴を開けまして・・・油脂に注ぎながら「・・・アレ・・液が詰まる・・・Σ(´Д`lll)」思わぬ改良点を発見。とりあえずココはそのまましのぎ、事なきを得てそのまま保温に。ちょいと、いや、結構たっぷりと(汗)休憩を挟んだところで、次なる竹炭石鹸の仕込みに。まずはふたの改良と、穴を広げるべく、開けた穴にキリを差しこみ、ぐりぐりと広げるのですが・・・手に持っているものがつるつるした滑りやすいもので、不安定な場所で作業をしているということが頭からすっぽ抜けていたようです(wふと気づいたら、自分の掌にも穴をあけてましたΣ(´Д`lll)(爆)#しかも、かなり勢いついてました(w・・・・・・・・・・・・イタイ・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。今度は対応が素早かったですよ~~(wすぐさま絆創膏を取り出し、血がにじむ前にさっと手当て(w#でも、じわじわと血がにじむとともに、痛みも増してくるんですよねぇ('A`|||)それだけ必死の思いでカラダを張ったのに(←違)・・・さっきと大して変わらないじゃん ヽ(;´Д`)ノ (爆)皆さん、石鹸作りは危険と背中合わせですヽ(;´Д`)ノ ←違。「なりたい自分になる」なんていう殊勝(?)なテーマを選んでみましたが、まずは、注意深い人間になりたいです(w ・・・・・てへっ☆(爆)
2006.03.11
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以前、石鹸作りの講習を頼まれたという話をチョコッとしたのを覚えてますでしょうか・・・(笑)3月16日にその講習が開かれるコトになりました。(場所はモデルルームにて)実は、冬期は石鹸の油脂が固まってしまうのと、寒くてなるべく台所に立っていたくないという、下らない理由で石鹸を作っていなかったヒロポンですが(それでも廃油石鹸1本と、ベビーソープ2本と、アズキ石鹸1本だけは仕込んでました)16日のために・・・とりあえず予習(?)ということで、石鹸を久々に仕込もうと決めました。レッドパームオイルがあるので、久々にサンシャインバーを仕込もうと・・油脂を融解し始めたんですけど・・。石鹸作りの道具には結構危険なものとかがありますので、普段は高いところにあげてあるんですけども・・・その道具を取ろうとしたら、苛性ソーダ溶液を作るためのガラス瓶を落としてしまいました。目に入ったときには、既に瓶は床めがけて落下中(wここでキャッチできるほどヒロポンの運動神経は優れておりませぬヽ(;´Д`)ノ 目の前で無残に粉々に砕け散ったガラス瓶ちゃん(*´Д`*)=3 思えば随分頑張ってくれました・・・ガラス瓶ちゃんとの思い出が走馬灯のように・・・(ToT)/~~~←違。で、気がついたら・・・目の前にはただただ粉々なガラス瓶ちゃんの残骸ヽ(;´Д`)ノ こういうとき、次になすべきことは、単純に現場の処理 後始末なんですが、・割れた→すぐさま片付ける。という単純作業になぜかすぐ取り掛かれないんですよね。「あーー、あーー・・・」とか言いながら、しばしボーゼンと立ち尽くす、鈍臭い私(wそうしている間にチビどもが「あーー、ママ、何してるの!ヽ(`Д´)ノ 」#はい、ごもっともでございますヽ(;´Д`)ノ 「ママ、いけないんだーー(*´Д`*)=3 」#はい、それもごもっともでございますヽ(;´Д`)ノ とわらわらとやってきそうになったので、とにかくガラス瓶の破片がかなり飛散していることを理由に「入ってきちゃダメ!!!!(#゚Д゚) ゴルァ」←逆切れ?いつもはめったにスリッパとか履かないんですけど、今日は室内履きを履いていたんですね(変なところで用意が良いな。苦笑)大きい破片を拾い集め、小さい破片は掃除機で吸いました・・・('A`|||)お亡くなりになったガラス瓶がないことには石鹸作りができません・・・と言いたいところですが、引き出しを開けたら・・ちょい小さ目のガラス瓶があるでやんの!(゚∀。)アヒャ苛性ソーダの液は細長く滴下していくのが望ましいので、ふたにキリで穴を開けまして・・・そこまでの作業で、今に至る(=ブログを書いている)というわけです♪=軽い現実逃避(wいや、やりますよ、これから(笑)サンシャインバーを仕込み、竹炭パウダー入りの石鹸を仕込む(あくまでも)予定です。なぜこの二つなのかと言いますと、これから皮脂分泌が盛んになりますから、竹炭入りの石鹸でさっぱりしよう、というのと、オレンジの香りでさわやかになろう、というのが 目論み 目的であります♪って・・さすがに腰を上げますか(笑)
2006.03.11
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先月にパスタで作るリース作りに参加したのですが、帰りがけにアンケートの記入をしてきました。その中で、「お客様が講師となってできる趣味などはありますか?」という項目がありました。そこに、私は大胆にも「石鹸作り」と書いて提出♪興味を持ってくれたので、2冊ある石鹸の本のうち、計量しやすくて、作りやすい小幡有樹子さんの本を貸してあげました。その本を読んでから後日電話があり、1月に詳しい話を聞きに行きます、ということになりました。昨日の午前中に、口で説明をし、実際にやってみたほうがわかるからということで、今日早速実践で作ってみることになったのです。これまで、石鹸作りはソーパーさんのブログで興味を持ち、本を首っ引きで、自己流でやってきました。当然、直接人に教えるというのは初めてのこと。(説明と言っても、それほど大したことはしてないんですけどね。)苛性ソーダを精製水で溶かす作業とか、計量したオイルにちょっとずつ加えて攪拌していく疲れる作業を全てやってもらったので、私は本当にみていただけ(笑)普段は一人での作業なので、ながら作業でも結構時間がかかるように思えるけれど、総勢3人で、おしゃべりをしながら、途中、昨日作ったガトーショコラでティータイムなんかを楽しんだりして、意外にあっという間でしたね。本来は同じレシピで、片方は無香料、片方はエッセンシャルオイル入りを作ろうと思っていたんですけど、私の準備の不手際で、パームオイルが少々足りなくなってしまい、新たに融解していたら・・・・トラブル発生・・・('A`|||)しょうがないので、無香料の方は私が今日中に仕上げておくと言うことで、きてもらった二人には香りを楽しんでもらう上で、一番オーソドックスなラベンダーとローズマリーの香りをつけることに。ま、どっちにしろ、型入れしたら、一晩安置しないといけませんから、今晩私が預かり、明日、取りに来てくれることになりました。来月、新たにモデルハウスをオープンさせるので、そのときに粗品として来場者に配るか、もしくは石鹸作り教室に参加してくれた人に、サンプルとして配ってもいいし、みたいな話になったのですね。どうやら、石鹸作りの参加者に両方使い比べてもらう意味で、配るような方向になりそうです。コレを機に、手作りで石鹸を作ることに興味を持ってくれる人が増えるといいなあ、と思います。今、彼らが考えている企画としては、教室の状況如何で、年4回くらい、教室を開けたら・・・というので、「だったら季節に合わせて石鹸の種類やオイルの配合なんかを変える楽しみはどう?」と提案してみました。春先には夏に向けて、さっぱりめのレシピを考えたり、秋口には冬用のしっとりな石鹸を作ってみる、とか。(石鹸は仕込んでから、使えるようになるまでに最低1ヶ月かかりますから。)「一度は廃油石鹸なんかも、教室を開けると良いかもね」などという提案も。企画倒れにならないことを祈りたいです。・・・ああ、そういやウチにもほったらかしてあった廃油くんがいました・・(汗)そろそろ石鹸に変えてやるか(笑)
2006.01.11
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今日は久々に石鹸を仕込みました・・・・。寒くなって子供が牛乳を飲まなくなったので・・・消費が遅い・・・。というわけで、今日仕込んだのは水分の半量を牛乳に置き換えた、「牛乳石鹸」です(^^♪油脂に苛性ソーダの水溶液を注入している際に・・・ヒロポンの迂闊振りが炸裂・・・。というか、あってはならないことですが。一滴はね上がった、苛性ソーダの水溶液が左目に命中・・。#苛性ソーダは劇薬です(強アルカリ)・・・。直ちに感じた激痛・・・。すぐさま水で目を洗ったものの、違和感が。目がものすごくひりひりする上に、明らかに見え方がおかしい。何度も目を洗うものの、やはりダメで、眼科にいくことを決めました。だけど、時間が悪かった。丁度お昼休みに入っちゃっていた時間だったんですね。念のため電話を入れてみても、出やしない(苦笑)しょうがないので、途中で何度か目を洗いながら、時間が来るのを待ちました。転んでもタダではおきない性格・・・といいますか。それとも、まさしく命知らずのチャレンジャーといいますか。仕込んでいる最中だった石鹸素地は、分離しないようにぎりぎりまで攪拌しました(だってそのままにしておくほうが危険だし)2時が午後の診察開始時刻だったので、15分前にタクシーを呼び(帰りのことを考えたらこの際しょうがない)最寄の眼科へ。眼科にはすでに予約患者が何人も待っていましたが、事情が事情なので早めに診察を受けられました。眼科には・・・3歳から通いなれているんで(爆)目に光を当てながら診察するあの機械(何というのでしょうか?)のまぶしい攻撃にもナントカ耐えました。やはり、炎症を起こしているとのこと(ま、そのくらいは私でも分かりますけど)しばらくは抗生剤入りの点眼薬と湿潤の点眼薬を差すことで、治療していくしかないようです。今・・・左目に眼帯を当てているのですけど、ヒロポンは通常左目の視力に頼りながら生活しているわけですね(汗)ってなわけで、今は普段怠けまくっている右目にフル稼働していただいているんですけど、、本当に見えにくい・・・。普段使わない目で見るということがこれほど不便なものかと思い知りました。今顔を左右にまめに動かしながら字を追っています。(そうしないと見えないのですよね・・・)・・というか、そこまでして・・・ネタにしてブログってしまう自分が末恐ろしい・・・。ソーパーさんでなくとも、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)が劇薬で、取り扱いには細心の注意を払わなくてはいけないこと、ちょっと考えれば分かりそうなものですけど、人間慣れが出てくるとつい大胆になるものです。石鹸を仕込む際には、メガネかゴーグルをかけて・・と書いてあるのに、最近は事故もないからとまるきり怠っていました。その挙句が・・・このザマです。まさしく「初心忘れるべからず」。痛い目を見ないと人間はその心を思い出しません。こうして聞くと石鹸作りって怖いように思っちゃいますよね・・・。でも、取り扱いにさえ注意して、常に自分が劇薬を扱っているという感覚を忘れなければ、まるで料理しているようで、楽しい作業なんですよね。#ちょっとおさらいしますと、石鹸は油脂と苛性ソーダの水溶液を混ぜて、鹸化させることで、出来上がります。仕込んでから4~6週間は熟成と言って、使用することが出来ないわけですが、この間に強アルカリが油脂となじんで、刺激がなくなるわけです。これだけの作業で、肌にも環境にも優しい石鹸が出来上がるんですから、不思議ですよね。理科の自由研究などで廃油から石鹸を作ったことのある人もおられるかと思いますが、計量がちょっと面倒なだけで、科学的なことなど何一つありません。ヒロポンははっきり言って丸っきりの文系人間ですが、理系とか文系とか関係ないですよ。どちらかというとケーキを作るような感覚です。(行程は・・・かなり似ている気がする)だけど、ケーキを作るときには・・・ゴーグルだのメガネは必要ないですよね(-_-;)・・・さて・・・安静にしませんと(←遅っ!)#あ、帰ってきたら、石鹸素地はイイ感じにトレースが出てて、ちょいと攪拌し続けて、そのまま無事に型入れとなりましたとさ。(←ちっとも反省してないだろっ!)
2005.12.09
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えっと・・・まずは皆さんにご挨拶から。昨日は皆さんにご心配おかけして、あたたかな励ましの言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。昨日、夕方に、相互リンクしていただいているバニラさんから、石鹸が届きました。荷を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、赤いクリスマスっぽいイメージのステキなラッピング(スンマセン、あまりに興奮してたので、写真に撮り忘れました)さすが、フラワーアレンジメントの教室を開かれているバニラさん。ラッピングからして、ヒロポンには勉強するところばかりです。(かぶってないけど脱帽)赤いステキなリボンにはシナモンのスティックがあしらわれていて・・・本当にステキでした・・・。(うっとり)そして中身がコチラ! ↓これまたステキな・・・・(うっとり×2)注・写真に撮ったときは気づかなかったんですが・・・・あまり鮮明な画像じゃないですね・・・ひとえに私の技術不足です、うちのレフ君は悪くありません(涙)んでもって、かごから出してみました。ドレもこれもバニラさんらしい・・・美しいラッピング・・・(うっとり×3)ため息が漏れますよ・・・ほ~~~・・・・で、やっぱり中身がみたくなるのが人間ってモノでしょう。もったいないけど、ラッピングから全て出してみました・・・。(どうしよう、元に戻せん・・・汗)ヒロポンはサンシャインバーなんかを除いては、今回に限っては四角い石鹸しか作ってないので、かわいらしいモールドの石鹸にこれまた(うっとり×4)香りもとにかくラベンダーメインで華やかな香りでした(うっとり×5)で、左上から順番にピンククレイのラベンダーソープ(名前合ってますかね?)シルクパウダー&ミルクソープシルクパウダー&ピンククレイソープサンシャインバー(これについてのエピソードは笑わせていただきました)菱餅カラーの3色石鹸(と勝手に私は呼んでますが、名前ありますか?)豆乳&ピンククレイのマーブル石鹸マルセイユ石鹸ココア&シナモンのコンフェディ(=紙ふぶき)ソープとにかくドレもこれも大事に使わせていただきます!!本当にありがとうございました。(ペコリ)
2005.11.20
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久々(?)に石鹸を仕込みました。美肌になると専らの評判の日本酒を使った石鹸です♪うちには何種類か日本酒がありますが・・・・石鹸に使うのはもったいない(爆)ってな訳で、飲んでもそこそこいけるかと、「上善如水」を買ってまいりました(笑)あ、買ったのは720ml.のですよ~(何のフォローにもなっとらんわっ!)吟醸酒を煮立てるなんて・・・ちょっと納得行かない部分もありますが(爆)石鹸を仕込むときに、まず水分の一部としてお酒を煮立てて冷ましておきます。その分を引いた水分で苛性ソーダを溶かし、徐々に混ぜていき、攪拌して5分程度のところで煮立てたお酒を加えます。ん~~~~かぐわしい♪(笑)酒飲みの ヒロポンには酒臭いかイマイチ図りかねますが・・・。ふわ~っと立ち上る香り。酒飲みにはタマラン石鹸かと思います(あはは~)←くれぐれも言っておきますが、まだ飲酒はしておりません。でも、乾燥熟成の間に香りがとんじゃうんだろうなあ・・・。日本酒100パーセントで仕込んでおけばよかったかなあ(爆)トレースが出たところで、EOを投入する予定です。やっぱり、お酒の石鹸だから、酒っぽい香り・・ということでジュニパーベリー(ジンのような香りがするとか)は決定。そのほかに、ローズマリー、パルマローザを加える予定です。ヒロポンは香りよりもあくまで効能重視なので、ちゃんと効能ありますよ♪型入れして1時間ほど経過。トレースが出たときはきれいなクリーム色だったんですが、元の油の米油の色になりました。熟成していくうちに色がもっと抜けていくと思いますが~~・・・。
2005.10.28
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おはようございます。ただいま、収納場所に困るほど怒涛のハイペースで石鹸を とり憑かれたように 仕込んでおります(笑)今、どれだけデビュー前(=乾燥熟成中)の石鹸があるのか数えてみました。 左奥からベビー石鹸(洗顔にも最適) シナモンとココアのマーブル石鹸 竹炭石鹸左手前にいって アズキ石鹸 杏仁霜入りマルセイユ石鹸(非常にブサイク) シルクパウダー入り石鹸(仮名。名前募集中)切り出してあるのは上の6個。あ、フォント使いで目がチカチカされちゃいましたか・・・イメージカラーということでご容赦ください(陳謝)で、切り出してないのもご紹介。 使い込みまくった褐色に色づいた廃油で作られた石鹸です。こんなにきれいな色になるんですねぇ~・・一方は型出しに失敗しました・・(涙)非常にやわらかいので、まだまだ切り出せません。 昨日仕込んだ、リピート石鹸です。奥がカモミールのスーパーファット石鹸 手前が型入れに失敗した(涙) サンシャインバーたった今型出ししたところなので、まだまだ切り分けられません。んー・・・こんなところですねぇ。結構嫁入り先 いや、送り先が決まっているんですよ。それでもだんだん供給過剰になりつつあるような・・・(汗)
2005.10.22
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おはようございます。昨日に負けず劣らずいい天気ですが、ヒロポンは朝っぱらから石鹸を仕込んでいます(笑)プレゼントさせていただいたり、我が家でも好評のサンシャインバーです。オレンジ色の、かんきつ類のEOで香り付けた石鹸。今回は冬向けに、オプションにちょっとスーパーファットで何か油脂を加えようかな、と。シアバターになるか、ホホバオイルにするか。こういうことを考えるのも石鹸作りの醍醐味です(笑)最初の20分、休まずにかき混ぜなくてはいけないのですが、いい加減なソーパーヒロポンは、「ながら」ぐるぐるをしています(笑)本を読んだり、テレビを見たり。それはまあ、いいでしょう(?)すごいときには・・・パソコンの前でやってます!(爆)←危険ですので絶対真似しないでください(しねーよっ!)で、今パソコンに向かっているわけですが、さっきまでは内田康夫氏の「しまなみ幻想」を読みながらやってました(汗)新刊じゃないのですが、ハードカバーで買い忘れたんで、最近新書版で出版されたのでそれを読んでます。ヒロポンは内田康夫氏のファンでして~~とくに浅見光彦シリーズがすごく好きなのですね。最新のは買ってないですが、もらった本も含め、かなりの数を所有しています。ダンナに「これさあ。読まないんだったら古本屋にでも売ったら?」と再三言われていますが~~読書しないアンタにはわからんだろ~~よっ!!しばらくするとまた片っ端から読んだりしてるのよ!!・・・あ、石鹸の話でしたっけ(汗)湯煎にかけっ放しにしてたら・・・結構いい感じになってました(爆)そんなわけで、これを型入れしたら2バッチめいきま~~す!(笑)
2005.10.21
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さんざん揚物をしたので、ようやく廃油石鹸第2弾を仕込むことに。前回は一度しか使ってない廃油でしたが~~、今回は3回!(爆)色もすっかり褐色に色づいちゃって~~~(笑)前回のはコーヒーを水分に使って仕込み、臭い消しにハッカ油とパチュリーのEOを使いました。使っているうちに、だんだんとハッカ油の香りが薄れてきて、いかにも廃油石鹸!という香りになりました。今回はコーヒーを用意するのを忘れまして(汗)普通に精製水を使用。廃油石鹸はトレースが早い!と聞いていたんで(しかも使い込んだ油であればあるほどいいらしい)期待していたのに・・・・全然トレースが出ないよぉ~~~~(ToT)普通の石鹸を仕込むのと同じ位の時間がかかってようやくトレースがでて、今、型入れしたところですぅ~~今回はハッカ油のみの香り付け。主に、台所でのみ使っているんで、パチュリーのEOがもったいないかな~~などとケチケチなことを思いまして(笑)写真に撮り忘れましたが、廃油の褐色が、鹸化が進むにつれ、きれいなクリーム色のとろりとしたカスタードクリームのような状態になったんですよ~~前回はコーヒーの色がついていたんで、チョコレートみたいだったのが、チョコカスタードみたいになったんですけど・・・。石鹸を作っていて、この色の変化にはあらためて驚きました。普段、廃油じゃないオイルを使うときにはそれほど気にならないんですよ。サンシャインバーを仕込む予定だったのですが・・・意外に時間がかかりすぎたので、夜か(!)明日仕込みます。最近、怒涛のペースで石鹸仕込みしてます(笑)だんだん家内制手工業みたいになってきたわ~~(笑)需要と供給のバランス、そのうち曲線が大きく崩れたりして(?)
2005.10.19
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昨日石鹸を仕込んでいたのですけど・・・かれこれ10回くらい作ってて初めての経験です・・・分離したあ~~~~(ToT)保湿効果を狙って、杏仁霜(きょうにんそう。杏仁豆腐を作るときに加える粉末状のもの)をいれたんですが・・・かなり強めのトレースがでていたところに粉末をいれたものだから・・・そりゃあもう怪しげな物体が出来上がり・・・保温中も気になって見ていたらやっぱり水分が分離している・・・。この水分がもう一度なじんでくれるだろうか、と妙な期待を抱いてみたのですが~~一日経ったものは、私のほのかな期待もむなしく分離したまま・・・。仕方ないので、新たに仕込みました。もう杏仁霜は怖いので入れません・・(←いや、普通にあなたの失敗でしょう)・・・今日は外野に突っ込みを入れる資格がありません・・・今日はオリジナルのオイルブレンド、そしてオプションにシルクパウダー入り!!よく分からない方でも、シルクときくだけでなんだか贅沢そうな石鹸、という感じがしませんか??前田京子さんレシピの「最高に贅沢な石鹸」を仕込んでみたかったのですが、ホホバオイルを大量に使用する勇気がなくて(汗)代わりに、保湿成分たっぷりのアーモンドオイルとカカオバターを使いました。ぐるぐるしている間も、カカオの甘~~い香りが♪りんごの香りをリクエストされていたので、買ったばかりのFOを単品にて使用してみました。ブレンドしたくても・・・ちょっと何が相性いいのか・・・???今日のは無事保温箱行きです。あ~~~良かった。・・・・・でも、あの見るからに怪しげな石鹸・・・このまま日の目を浴びずに、廃棄処分にするのはあまりにかわいそうな・・・。一応熟成させて、炊事用にでも回しますか(苦笑)ま、こんなこともありますわ・・・日々精進!!
2005.10.17
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朝からパイを焼いていたらこんな時間に・・。(出来上がり、見た目がイマイチなので記事にはせず。)さてさて・・・竹炭石鹸 & アズキ石鹸 やっと切り出しになりました!・・・粉物を入れると仕上りが固いって言うんですかね・・・非常にカチカチなんです。これで切れるのかな??と軽く不安が・・。でも、ちゃんと切れました。こんな感じ ・・・ようかんに見えますか(笑)課題である、いかに美しくカットするか、ということ。まだまだですけど、だんだんこつが分かってきました。ただ、今回のレシピが500バッチだったことを考えると、切り易いサイズだったのかもしれません。ん~~・・・竹炭のモザイクなんですけども・・・均等にモザイクが出なかったんですよ。白い石鹸の分量が少なすぎたというのが最大の原因なんですが。きった中で一番モザイクっぽい石鹸を選びました・・・もっと勉強しよう・・。レモンのEOをたくさん入れたので、二つともさわやかないい香りがしますぅ~☆引き続き、人体実験に献体 いえ、サンプリングしたいという方、立候補お願いしま~~す!限定数に達し次第、勝手に締め切ります(笑)←自分勝手。
2005.10.14
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昨日作った、竹炭石鹸 とアズキ石鹸 でございます。 レンガ二つじゃありません(爆)。ソーパーさんのブログを回りながら、「そういや石鹸型出しだ・・・」と思い出し(汗)慌てて型出し・・・。ココのところ、四角い石鹸が好きで、牛乳パックを二つつなげて作った型を使ってます(アクリルモールドがほしいけど、・・・我慢です)それが・・・牛乳パックがはがれな~~~~い!(涙)切込みを四隅に入れて、普通だったらパリパリとはがれるのに・・・今日は無理やり力を入れてメリメリと・・・・(ため息)しかも・・・竹炭石鹸は・・・気泡が・・(涙)細かい気泡で、特に問題なさそうなのですが。しかもどっちもびっしりとソーダ灰が・・・(涙)。ジェル化させたくなくて、ラップしなかったのがいけなかったんでしょうか(涙)ちょいと削ってみたら、きれいな面が出てきたのでよかったです・・・失敗じゃないと思いたいですが・・・・石鹸作り、奥が深い・・・。日々精進ですわっ!あ、そういや苛性ソーダがもう少しでなくなりそう。また買ってこなくちゃ♪(学生に間違われた薬局で。笑)
2005.10.13
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せっけん作りを始めて、初めてのことです。一日2作品!(何のことか分からないですよね)まず、最初に仕込んだのは「竹炭石鹸」竹炭のパウダーを混ぜた生地に、以前作ったベビーソープもどき、名づけて「Moisture65」を刻んでモザイクとして入れました。竹炭の石鹸だけだと、洗い上がりが多分さっぱりしすぎると思うので、保湿成分たっぷりの石鹸を加えてあげたわけです。モザイク石鹸も考えてみたら初めての試みだなあ・・・。気温の低いココ信州では、石鹸を仕込んでいる最中にどんどん生地の温度が下がってしまうので、途中湯煎にかけながら温度を上げるのですが、この湯煎にかけることによってトレース(型入れできる固さになること)が早まるんですね。でも、大体3時間ぐらいかかるので気長に構えていたんです。夕方に型入れできれば上等だな~と。それが、あれよあれよという間にトレースが出すぎぐらいに出てしまい、慌てて竹炭のパウダーと、オプションのEO(今回はレモン、パチュリー、ローズマリー)を投入。かなりしっかり目のトレースが出た石鹸生地を型に流し、途中で刻んだ白い石鹸を散らし、更に生地を流します。慌てていたものだから、ふくらみ防止の為のタコ糸を型の下に置くのを忘れた!!!慌ててタコ糸を切って、型の下に入れたら・・・タコ糸が短い・・・結んで結べない長さじゃないけど、かなり至難の業でした。そうしてこの石鹸は保温箱行きへ。器具が空いたので、欲が出たヒロポンは次なる石鹸「アズキ石鹸」へ。オプションとして、顆粒のさらし餡を入れます。香りはレモンとミントを予定してます。アズキのサポニンで、洗い上がりがキュキュッとした石鹸になるんだとか。でも、これからの季節、多分キュキュッじゃ困ると思うので、トレースが出たらスーパーファットとしてシアバターでもくわえようかと思っています。だけど・・・この石鹸・・・今度はトレースが全然でない~~~!!(ToT)ま、今日中にはどうにかなる・・・でしょう・・・??あ、ヒロポンの作った石鹸ほしい方いましたら、いつでも申し出てくださいね。人体実験 いや、モニターは一人でも多いほうが嬉しいので♪
2005.10.12
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以前、ベビーソープを仕込んで・・・それが「ベビー用」としてはイマイチの仕上がりだったのを日記に書いたのですが・・・。昨日、そのリベンジでベビーソープを仕込みました。以前のは保湿成分約64パーセントという驚異の数字なので、勝手に私は「Moisture 65」と数字を切り上げ(この方が響きが良いから・・・)洗顔石鹸として使ってもらうことに。私の従姉は10月に出産予定だったのですが、予定が早まり、帝王切開にて既に出産してしまったんですね。もう退院もしているので・・・慌てて仕込みました。・・・間に合わなかったら、宅急便にて送るつもりです。なんじゃこれ??と思われませんように。前回、牛乳パックで作ったのですが、カットするときにどうしてもスケッパーが引っかかってしまうので、今回は100均の長細いタッパーへ。離型にワセリンを塗りこみ、今日はその型出しの日。いつもながら、プラスティックのタッパーを使うとするりんとはでてこないので、今回も冷凍庫へ。・・・色々やっていたら、冷凍庫から出すのを忘れ、慌てて出したら今度は型外しを忘れ、どうにもうまくでないので、もう一度冷凍庫へ。・・・・それでもでてこない・・・。しっかり固まっているんだけど、・・実はまだやわらかいのかな~・・・。無理やり型を引っ張って空気を入れているので、端っこが崩れてしまいました・・・(涙)うーん、早く出てきておくれ~~!
2005.09.30
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昨日型出ししたマーブル石鹸。早速切り出しして見ました。 ↓ ・・・ちょっと思っていたマーブルと違いました・・・。でも、初めてマーブルを作った割には上出来か、と。次回はもっとはっきりしたマーブルができるように頑張るぞ~。
2005.09.29
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リンクを頂いているバニラ9720さんに石鹸作りをお勧めしたところ、早速始めてくださいました。しかも、かなりのハイペースで♪バニラさんが、最近ピンククレイを使ってマーブル石鹸を作られたんですね。その石鹸がなんともかわいくて。でも、ヒロポンはピンククレイを持っていないので、同じマーブルでも家にある材料で出来るものを、と思って ↓ 前田京子さんの「お風呂の愉しみ」に掲載されていたレシピを参考に、ココアとシナモンを使ってマーブルにしてみました。まだ、型出ししたばかりなので、カットはできないのですけど・・・。自分で言うのもなんだけど、・・・結構キレイにマーブル出ているんじゃない???(嬉)カットが楽しみ~~!!前田京子さんは、この石鹸を「キャラバン」と名づけて、男の人に好まれる石鹸にしたそうです。でも、ウチには「フランキンセンス(乳香)」という香りが無い。だから、オリジナルブレンドで、ローズマリー、レモン、パチュリー、ベンゾインで着香して見ました。乾燥熟成後にどれだけ香りが飛ぶかな・・・?と不安ですが。ベンゾインのみで着香すると、甘い香りでよりお菓子っぽい仕上がりになったかも~~☆あ~、わくわく♪
2005.09.28
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先輩ソーパーさんのブログを読ませていただくと、たまに目にする「石鹸作りに関して、一番理解の無いのが家族だ」ということ。ヒロポン、今日ソレを実感しました母がガラにもなく、ミシンを買うとのたまうので、朝っぱらから実家に呼びつけられる もとい、でむいたヒロポン。ミシン屋のおっちゃんの説明を聞き、おっちゃんが帰ったところで、さて出かけよう!ということになりました。人を朝から呼びつけといて(笑)自分は顔も洗わず、パジャマのままってどういうことよ???先日解禁になった石鹸3種類をけなげ(??)に持参した娘は、早速使ってもらえるかな?と差し出してみました。仕込んでいる間には「アレはちゃんと使えるの?」などと興味ありなそぶりを見せた割には、実物を突きつけられて少々たじろいだ様子が大いにありアリだった母(笑)母「う・・うん、夜使うよ」・・・ああ、信用されてないよ(涙)ちゃんと自らで人体実験をしてるというのに(笑)夕方ワタクシは帰ってまいりましたが、本当に母が使用したのかは不明です。いや、きっと使用して無いでしょう。きっと、界面活性剤たっぷりの環境にもお肌にも実はよくないボディソープなぞで体を洗ったのでしょう。お母さん、娘はかなり落ち込んでます(涙)
2005.09.25
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先日の初石鹸に続き、2号・3号と解禁を迎えます。スケッパーで削り落としながら成形し、前回のように削りくずを丸めて石鹸にしました。その削りくずで、試しに手を洗ってみたんですが・・・。 ひまし油の入っている2号(イモようかんそっくりのヤツ)名づけて『イモようかんもどき石鹸~食べられません~』(笑)成形したらますますイモようかんそっくりになっちゃって(笑)ひまし油のおかげでブクブクよく泡立ちます!!3号『カモミールのスーパーファット石鹸』(プリンの型を使ったヤツ)香りがいいですよ。カモミール・はちみつにはおだやかな漂白作用があるそうなので、髪の毛を茶色くしても構わない、という人にはシャンプーに使うこともお勧めします。
2005.09.22
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初めて仕込んだマルセイユ石鹸がようやく解禁になりました!こいつ↓ ソーダ灰を切り落として整形いるうちに、結構な量の切りくずが出たんですよ。集めておいてリバッチだとか、紙ふぶきのように他の石鹸を仕込むときに中に入れてもいいかな、と思ったのですが、石鹸がまだまだやわらかいので、思い切って全部まとめて丸めてしまいました。ちょっと小さめの丸型石鹸、という感じ。こいつを早速お風呂にて使用。体、顔、頭髪とすべて洗ってみました。(使用感のレポートですから。笑)市販の石鹸より若干泡立ちが抑え目、という感じだけど、ちゃんと泡立つし、肌への刺激もありません。はちみつをブレンドしてあるから、顔を洗ったときに、洗い上がりが突っ張るということが無い。髪の毛は、使用して最初の二日くらいはどうしてもベタっとした仕上がりになる、と先輩ソーパーさんの記事にあったので、こんなもんかな??という感じ。石鹸で頭髪を洗ったことありますか??市販のシャンプーだったら、リンス前でもそれなりにしっとりしているものだけど、石鹸はリンスしなかったら髪の毛がギシギシ!!!石鹸を使うことで、アルカリ性になるためです。リンスを使用するのは、酸で中和させる必要があるためです。ここで普通のリンスを使っちゃったら意味が無い!と急遽、クエン酸を小さじ1杯ほど手桶に溶かして、香り付けにローズマリーとゼラニウム(本当はラベンダーのつもりで瓶を手にしたのだけど、瓶が同じなので間違えたのです。)のEOをそれぞれ2滴ずつ垂らし、頭にザバ~~~ッ!!いくら酢好きと言っても、さすがに酢をかぶる気には・・・・(苦笑)未熟者でございます(苦笑)市販のリンスみたいな仕上がりにはならなかったけれど、ギシギシ感は解消しました。いつも湯上りにボディローションを塗るヒロポンですが、しっとりしているので、全く問題無しです。素晴らすぃ~~☆(←加齢により、夏でも乾燥しがちなのです。・・・ほっとけ!←自分で言っておきました。 よしおかたろうさん、使わせていただいております.)
2005.09.20
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1週間前に強引に型出しした(苦笑)廃油石鹸。非常にやわらかいので、さすがにすぐには切り出しできなかった。触った感じ、まだ柔らかいのだけど、良さそうなので100円ショップにてゲットした、スケッパーでカット!!石鹸がやわらかいのもあるんだろうけど、気持ちいいくらいきれいに切れますっ!!賢いやつだ、スケッパー。 キッチンに使うつもりで最初は大きめにカットしてみたのだけど、なんとなく小さく切った方が使いやすそうな気がして、更に半分に切ってみた。タダでさえ、900バッチというとんでもない量の石鹸なので(汗)2つの型に分けて流し固め、それを1つの型につき4等分。更に半分。というわけで16個の廃油石鹸の出来上がり(笑)かなりあるね、これは。
2005.09.19
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今日は息子がお弁当だったので(←おかず入りのね)、朝から揚物。たまにしか作らないおかず入りのお弁当だから張り切る張り切る(笑)ハイ、見栄っ張りとお呼びください(笑)でも、バリエーションがそうそうあるわけじゃなく、息子のリクエストはサンドウィッチと「肉」(←肉って・・・。もっと詳細に言えよ、詳細にっ!)サンドウィッチ用の食パン14枚入りを一つだけしか買えなかったので、ロールパンを買ったら、なぜか息子が4つも食べてしまった。いつもサンドウィッチの具は、たまご、ハム&チーズ、きゅうり&ツナの3種類なのだけど、今日はたまごとハム&チーズの2種類のみ。他に、鶏もも肉のから揚げと息子の好きなボイルブロッコリー、プチトマト。お弁当のおかずはいつもこんなもんだけど、果物はいつもたくさんで、梨とパイナップル。で、やっと本題の廃油石鹸へ(前置き長っ!)いつもは揚物をした油は固める○ンプルなどで固めて捨ててしまうのだけど、曲がりなりにもソーパーデビューした私がいつもと同じではイカン、と思ったわけで。本当はもっと使い込んでよどみまくったような廃油のほうが、石鹸としてはうまくできるのだそうだけど・・・。冷めた油をキッチンペーパーを敷いたざるで漉し、計量。500グラム程度あればよかったのだけど、・・・大きく上回って774グラムもある!ここにラードを足し(この時点でまだまだ揚げ油として再利用できると思うのだけども)900グラムにすることに。電卓がどうにも見つからないので、ネットのアルカリ計算機に入力。一発で計算できた!!!早ぇ~~!しかも便利だ・・。(←当たり前だ)一回しか使ってないとはいえ、十分に使用感のあるにおいがする・・・。台所用に石鹸が欲しかったので、コーヒーを使うことにする。挽いた豆を入れるのも良かったのだけど、幸い、昨晩淹れたコーヒーがあった!というわけで、精製水をコーヒーに置き換える作戦に。ぐるぐるしている間は濃厚なチョコレートクリームのような感じ(画像ありません・・・撮っておけば良かった。反省)鹸化が進んで、だんだん白っぽくなって、ココア入りのカスタードクリームのような状態に。それでも、香り(というより匂い。)は廃油のままなので、ヒロポン家御用達(?)のハッカ油を贅沢に大さじ1ほどどばっと使用(笑)ぐるぐるしていたら、ハッカの強烈な香りで、思わず鼻水と涙が出ました(汚っ!)香りはあまり好きじゃないけど、効能でパチュリーの香りもプラス。かなりどっかりとたくさんできました。解禁は10月半ば・・・ですかね。廃油石鹸は固まったらすぐ使えるとか聞いたこともありますけども。
2005.09.09
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午前中、頼んでいた油脂類が届きました。先日、石鹸作りを「一段落」としたばかりですが、どうしても作りたかった石鹸があったので、マタマタぐるぐるしちゃいました(笑)10月に従姉が出産、11月に大学時代の友人が出産ということで・・・もうお分かりですよね。ベビー石鹸を作りたかったのです。たおさんこと、小幡有樹子さんのレシピでは総量500グラムのオイルを使うバッチのレシピが紹介されていたんですが、それを私は600バッチに変更したのです。(←無謀)小幡さんのレシピはすごく分かりやすい数字で構成されているので、数字にイマイチ疎い私でも計算しやすい。だけど、オイルを増やすということは、当然、水分と水酸化ナトリウムも増やさなければいけない、ということ。オイルにはそれぞれ鹸化価というものがあって、オイルごとに数値が違うのでその都度計算しないといけないのです。そこまでは順調でした。精製水と水酸化ナトリウムを計量し、混ぜている段階で気づきました・・・。あ、ディスカウントするの忘れた・・・。100パーセントの数字で出してしまったのです。肌への刺激をマイルドにするために、100パーセントの数字ではなく、85~95パーセントの間で鹸化率を出すようになっています。(大体90パーセントくらいで計算するのがいいみたい)つまり、これから計量するオイルに対して、水酸化ナトリウムが多すぎる、というわけ。当然水分も少ないです。慌てた私は、水酸化ナトリウム超過分をうまくカバーするために新たにオイルを足すことを考えました。そして、そこから水分量を新たに導き出し、不足分を計量し補いました。頭を冷静に落ち着けてから、あらためて計算しなおしましたが、なんとか大丈夫そうです。ただ、コレをベビー石鹸というにはちょっと・・。配合的には保湿成分が65パーセントくらい入っているので、これから乾燥する季節に良さそうです。今回はあえて無着香です。後日、ベビー石鹸は正規の500バッチで仕込みなおします・・・。(トホホ)
2005.09.01
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数日前に仕込んだ「カモミールのスーパーファット石鹸」(写真:左手前) ↓ と、昨日仕込んで型出しした「サンシャインバー」 ↓ とりあえず、コレで一段落です。(ココナツオイルがなくなった・・・)最初の二つはダ○ソーで購入したふたつきの細長いタッパーを使っていたんですが、なんとなく丸い石鹸を作ってみたくなった・・。たまに自分でゼリーを作るので、そのために普段から市販のゼリーなどの容器を取っておくんですが、それがこんなところで役立った(苦笑)カモミールティーのスーパーファット石鹸はまるでミルクティープリン、サンシャインバーはオレンジプリンか、パンプキンプリンといったところでしょうか。ちなみに、カモミールティーのスーパーファット石鹸の奥にあるのが、前2作。マルセイユ石鹸ベースです。(ドレにも共通しているのがはちみつ入り、ということ)解禁は10月くらい??楽しみです。
2005.08.30
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2ndバッチの石鹸、切り分けました。今回は、ちょいと薄めに2・4センチで(笑)。ひまし油が入っているせいか、それともただ単に切り分けるタイミングじゃないのか、とにかく軟らかい・・。コレは一回目のようにナイフでは切れそうにない、ということで、タコ糸で切ることに。2回くらい切り分けたところで、「きれいに切るためには、一度切ったらその都度まな板の端まで移動させたほうが良さそうだ」ということに気づきました。でも・・・やはり切り口が汚い(汗)次回以降の課題です。
2005.08.28
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まだ初めての石鹸が使用できる状態じゃないのに、3rdバッチ目突入・・。石鹸屋でも開くつもりかっ!(笑)今回はたおさんこと 小幡有樹子さんのレシピで「スーパーファット石鹸」を作ってます。たおさんのレシピでは、パームオイルの代わりに性質のよく似た「ラード」を使っているものが多いんです。最初はラードを使うことに・・・その、少々抵抗があったんですよね。植物性の油と動物の脂ですから。でも、元々石鹸は牛脂で作られていたことを考えると、ラードでも問題ないのか?と思い、ラードだったらスーパーで簡単に手に入るし。精製水を使うところを、今回はカモミールティーを使いました。精製水でも、水酸化ナトリウムに混ぜると異臭がでるのですが、今回はカモミールティー。熟成中に消えてなくなる匂いだそうですが、混ぜることでアンモニア臭が発します。攪拌している最中もやっぱり臭い・・・。今回のスーパーファット石鹸は オリーブオイル、ココナツオイル、ラードを使い、過剰油脂としてトレースがでた後に「ホホバオイル」を小さじ1ほど加えます。使用感のしっとりとした石鹸になるんだそうな。純植物性と、動物性混の石鹸の使用比較をぜひともして見たいと思います。レポートはすべて1ヵ月後以降ですが(笑)
2005.08.27
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1stバッチが(多分)うまく行ったので、早速2ndバッチを仕込みました。マルセイユ石鹸のレシピにひまし油を加えたレシピです。ひまし油を使うことで、大きな泡が立つとか。いかにも石鹸を使ったよ!という使い心地の好きな人にお勧めかもしれません。今回は、石鹸を溶けにくく固さを加える作用のあるパームオイルがどうしても10グラムほど足りなかったので、レッドパームオイルを10グラムほど補いました。レッドパームオイルはその名の通り、赤い色をしたオイルで、石鹸に使うと鮮やかなオレンジ色になるのです。一部使ったことで、オレンジ色というよりはオレンジジュースの色、卵液の色、という感じになりました。その色を見て、今回のEOはオレンジをメインに使おう!と決定。スウィートオレンジ、ベルガモット、レモングラス、ニアウリ(←ニガウリじゃありません)、ローズマリー。それにしても、今回はとてつもなくトレースがでるのが早かった!(5時間ほど)ひまし油を加えたから・・??石鹸作りビギナーには説明が全くできません。前と同じ気分で一日寝かせていたら、型入れできる固さを通り越して、固まりすぎていました。危機一髪・・・。今回も保湿効果のあるはちみつをブレンド、EOを入れたところで早速型入れ。 ・・・とここまでが昨晩(25日・木曜日)までのことなのですが、今朝、覗いたらまたしても黒ずんでキレイなオレンジジュース色(←何色だっ!)ではなくなっていました・・・(涙)乾燥熟成していく間に、脱色していくこととは思いますが。このままの色だったらどーしよ・・・(焦)
2005.08.25
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色々な皆さんから「美味しそう!」と好評だった、マルセイユ石鹸第一号ですが、いよいよカットにこぎつけました。26センチだったので、まずは端っこを1センチずつ切り落としたあと、何センチ幅にするかでしばし悩みました。熟成中に縮むことを考えたら、太めにカットしたほうがいいのか?と思い、キリのいい数字で 3センチで決定です。固まったとはいえ、・・・非常にまだ軟らかい・・・。初めの一刀、とてもドキドキしました。写真をごらんになってみて分かるように、・・・その姿はまるでイモようかん(笑)切り分けた姿を見て、息子が目を輝かせて「お菓子?」と一言。先だって、お盆に弟が帰省したときに、舟和のイモようかんをお土産に買ってきてくれたのを、美味しいといってパクついていた息子ですから。食べられては大変なことになるので、「石鹸だよ」と念を押しておきました。石鹸をカットした道具を洗っているときに、まずは水洗い・・と何もつけずに洗ったのですが、ちゃんと泡立つじゃありませんか!!ちょっと感動しちゃいました(なにしろ、手作り石鹸というものを使うのが初めてなので。)
2005.08.24
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牛乳パックを二つ重ねて作るのが一般的なんですが、牛乳をそれ程飲まない我が家、飲んでもすぐ切り開いてしまうのです。二つもないので、しょうがないので長方形のタッパーを100円ショップにて購入。マルセイユ石鹸の分量が丁度入りました。その石鹸素地、先ほどようやく型出しできることに。・・・しかし・・・意に反してなかなかでてこない。しょうがないので、冷凍庫にて1時間冷し、タッパーをへこませてから周りに空気を入れて出すことに。見事するっとでてまいりました。冷す前はなんとも茶色かった石鹸ですが、型から出したらクリーム色。型入れする前の石鹸素地の色と同じになりました。この状態で一日寝かせ、その後カットです。石鹸が使えるのは少なくとも4週間後。待ち遠しいです(^_^)v
2005.08.23
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昨日の夜中に作り始めた石鹸ですが、思ったよりも早く型入れできる様になりました。劇薬を扱うので、子供が走り回る状況では作ってはいけないということ。だから宵っ張りな娘が寝るのをひたすら待ちました(笑)時期にもよるそうですが、型入れできるようになるまで大体12~24時間。夏だと早いそうですが、だんだん涼しくなりつつある信州。丸一日かかるかな~?と覚悟を決めていたんですが、意に反して夕方5時くらいにはいい感じに♪初めてなので、無香料で行こうかな?とも思ったのですが、今回は香り付けにラベンダーとゼラニウムをブレンド。そしてオプションで保湿効果のある蜂蜜を入れました。着香前はいかにもオリーブオイルっぽい匂いが漂っていたんですが、一気に良い香りに。明日には型出しができるようになります(多分)。さて、今回使用したEOについて説明を。ゼラニウム (ローズゼラニウム) 別名 ペラルゴニウム ノート ミドルノート香りの特徴 香水にも使われる、ローズを含んだハーブ調の典型的なゼラニウムの香りです。効能・効用 心に・・交感神経などを鎮め、感情のバランスを取ってくれます。また、情緒不安定や憂鬱症の改善にも有効です。 身体に・・・更年期の各種障害、月経前緊張症や重い月経・膣内分泌物が少ない時の改善に有効です 美容に・・・皮脂の分泌を調整する働きがあり、肌を浄化してしなやかさを保ってくれます。すべてのタイプの肌に効果的です。 注意点 ・・ホルモンの働きを規制的にする働きがあるので、妊娠中は使用しないでください。 ラベンダーと似通った性質を持つのですね。なんだか、女性向けの石鹸が出来上がりそうです。
2005.08.22
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材料も届きましたし、いよいよ仕込みです~~♪オリーブオイルが72パーセント、そのほかのオイルで構成された石鹸をマルセイユ石鹸というそうですが、記念すべき初石鹸はこれで決まりです。そのほかのオイルには、パームオイル(油やしのオイル)、ココナツオイルを使うことに。しかし、計量した段階でどうしてもココナツオイルが10グラムほど足りない・・・。どうする?・・と、思わず一緒に注文した、キャリアオイル用のホホバオイルが目に止まりました。おおっ、これを使おう!!・・・ただし、このオイル、結構お高めのオイルだったので、本当にココナツオイルの足りない分のみを補うためだけです。オイルは少し多めに買っておきましょう。(←間抜けなやつめ)水酸化ナトリウムの瓶のふたが思うように開かず、あいたと思ったら勢いよすぎて、少し飛び出してしまいました。水酸化ナトリウムは水分を吸収することでどんどんべとついてきます。乾燥しきった状態なら素手でつまんだところでどうってことないそうですが、もたもたしているとどんどん空気中の水分を吸ってべとべとしてくるので、素早い対応をしなくては。・・・・と、なるべく平静を装ったつもりだったんですが、流しに落ちてべとついてしまったものがあったので、そのまま新聞紙ですくって丸めてポイ!することに。・・・ちっ、のっけからつまづいたな(苦笑)混ぜている段階のものはまだまだ水酸化ナトリウムの成分が残っていて、そのまま触ると危険なので、ゴム手袋や長袖での作業なんですが、夜になるとすっかり涼しい信州とはいえ、長袖はさすがに暑い・・・。20分ほど休まずに攪拌しないといけないので、掟を破ってさっさと長袖を脱いでしまいました(すぐ脱ぎ着できるように長袖の割烹着(←スモックといって欲しい・・・)を着ていたんで。)ようはこぼしたり、とばさなくちゃいいんじゃないか☆(←ビギナーだというのに大胆だ)20分以上混ぜ混ぜした、この液体は、ラップをしてそのまま1日おきます。(時折かき混ぜるんだとか)EOは、一日おいて型入れできる寸前のものに加えるんだそうな。お目当てのパルマローザがまだ来ないので、今回はラベンダーを使う予定。記念すべき(←大げさ)石鹸作り第一日目はここで終了。明日が楽しみです☆
2005.08.21
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先日、最新トピックスで「安心&かわいい手作り石鹸」というtopicsをあれこれ検索しているうちに、石鹸を作ってみたい~~!という気持ちがふつふつと湧いてまいりまして、あれこれ道具を揃えたり、注文したり。先ほど、注文していた油類を「先ほど出荷しました」というメールが入ったんですよ。内容を確認していたら・・・あれ?この前算出した合計金額よりも少ない・・・??と、読み進めたら、「以下の商品は後日お届けします」オリーブオイル2本EO(アロマオイル) パルマローザオイルはともかく(とりあえず石鹸一回分は確保できているので)、パルマローザのオイルが後日とは・・・。またしてもガビーン(←しつこいようだが死語)いっそのこと、これを抜きにして、他のEOを使って作ってみようかと思います・・・・。最近、石鹸作りのためだけじゃなく、アロマについてちょっと興味を持ちました。元はと言えば、虫除けスプレーのためにEOを買うようになったのがきっかけなんですが、ハーブの本にもアロマについて書かれていたんですね。石鹸作りをしたいと思うようになって、この本の知識が役立ちそうだと気づきました。私が石鹸にくわえたいと思っている、「パルマローザ」の香り。別名・インディアンゼラニウム。香りの特徴・香水や石鹸の香りにもなる、ローズゼラニウムに似た、さわやかなフローラル調の香り。効能・効用 心に・・・心をリフレッシュさせ、気分を明るく高めてくれる 身体に・・・消化器系に強壮作用を示し、胃腸をじょうぶにしてくれる。 ウィルス性、またはバクテリア系の呼吸器感染症、婦人感染症にも効果アリ。 美容に・・・汗かきの人の足の手入れや乾燥肌、老化肌のトリートメントにお勧め。とあります。ゼラニウムや、シダーウッド、ローズウッドの香りと相性が良いとか。こういう知識も頭においておけば更に楽しくなりそうですよね。ま、頭の中にはあまり残らないので、その都度本を見ながら・・・ってことになると思いますが。追記。 本文中のEOですが正しくは「エッセンシャルオイル(Essenncial Oil)」が正解です。どうでもいいっちゃどうでもいいことですが、念のため。
2005.08.19
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最新トピックスで「手作り石鹸」という項目がありました。中学2年のときの理科の先生が、自分が中学生だった頃に図書館で作り方を調べて作ったという話をしていたことを思い出しました。いろんな方のブログを読ませていただいたり、レシピを検索した結果、簡単に言っちゃえば 手作り石鹸は人肌程度に温めた油に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ・劇薬です)と精製水を混ぜたものを同じ温度まで冷まして、乳化するまでひたすらかき混ぜ、カスタードクリームくらいの固さになるまで固まったら、型に流して自然に冷まして固める、というもの。作りたい!と思ってすぐさま作れるほど、材料が整っていないので、まずは材料集めです。ナニナニ、・・・水酸化ナトリウムははんこを持って薬局にて購入。なるほど。正確な計量が必要なので、デジタルの計量スケールが必要。お菓子作りは結構好きだから(←あ、意外ですか?)・・・この際買っちゃう?(苦笑)油は手ごろなところとしてはピュアオリーブオイルがいい。なるほど。すごく上手な人だと出来上がった石鹸はまるでお菓子のよう。お菓子作りと理科の実験とではまるで違うけれど、どちらも正確に計量しないといけないという点が似ているではないか。レッツ チャレンジ!!(いつになるやら)
2005.08.16
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