この、新幹線と阪急電車は知らない人からもらいました。
まだ、スズがおなかにいて8ヶ月ぐらいの頃、ヒロが一ヶ月まえにインフルエンザ
になりそのおかげで熱性痙攣を3回も起こしたので、脳波の異常を調べるために、
めっちゃでかい総合病院に行きました。近所だったので腹もデカイのにママチャリ
で。すると脳波を調べるために、薬をのんで眠らなくてはいけません。ヒロは
寝たくないので無理に起きていて、しかたなく、もう一杯薬をおかわりしました。
検査は終わり、結果も異常なし。よかったのですが、薬をのんでまだ眠たい、
ヒロは暴れ出しました。看護婦サンは「お母さんおなかが大きいのに自転車で
来るなんて無謀やワ。」と言われながらもどうしたらいいか困っていました。薬
のせいでフラフラで歩けないし、床に転がり泣き喚くヒロを慰めていると、知らな
いおじさんが「ボク、くるまやるから。」とこの電車を。『車ちゃうやん!』と心
のなかでつっこみいれつつも、断ると「えーって。」といいおじさんは消えていき
ました。ヒロの電車好きを知ってか知らぬか、そのおかげで暴れていたヒロは
大人しくなり、なんとか家に帰ることが出来ました。
ヒロはいっぱいある電車のおもちゃのなかで一番、この阪急電車が好きで、
「これどーしたん?」と聞くと「ヒロうぇーん、じーじどーぞ。」といいます。

