flute-papa の問わず語り

flute-papa の問わず語り

黎明期 中学時代の1



それまでの私は、楽譜も読めないごくごく一般的な男子でした。
でも、音楽を聴く側としてはご多分にもれずロックなどを聴いておりました。
その中に、「ブラッド・スウェット&ティアーズ」(簡単に言うと血と汗と涙、って誰でも分かるか(^^ゞ)とか、「シカゴ」、「チェイス」といったブラスロックというジャンルのバンドがありました。

ブラスロックとは、いわゆるロックバンドにトランペット・トロンボーン・サックスなどの管楽器を加えたものです。最近で言えば「東京スカパラダイスオーケストラ」みたいなもん、といったらわかってもらえるかな?

今にして思えば、普通のバンドではなく、ブラスの入ってるバンドに魅せられていたというのが、現在まで続く伏線になってますね(^^♪

そして、衝撃的な出来事が・・・ 「シカゴ」の来日公演の模様がテレビで放送されたのです。
それを見た私は、パンチをくらってフラフラ状態になり、ブラスの中でも「トロンボーン」をやりたい!と思ったのでした。

恥をさらすと、私はそれまでクラブ活動の落ちこぼれでした。

中学に入って、最初にバスケ部に入部しました。小学校の頃から好きだったから入ったんですけど、1学期続きませんでした(^_^;)

そして、2年生になったときに文科系のクラブ(何部だったか、まったく思い出せません)に入ったけど、それもすぐやめちゃってました。いわゆる帰宅部状態でした。

そんな自分が、それまでの人生とまったく違う音楽の道に突き進んで行ったんですからね~、すごいきっかけだったんですね。もしもそのテレビを見なかったら、こうして、楽天で音楽のことを書いている私はいなかったでしょうね。

まさに、人生の転換点・ターニングポイントとなりました。

そして、私は吹奏楽部に入部することになったわけです。


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