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また勝ちました!!初登板好投の金村に勝ちはつきませんでしたが、林、鳥谷、矢野の連打で、今日も中日を叩きました!!!守備のミス連発の中日。。。もう、あきらめちゃったんですね。。。職場の中日ファン。。。今シーズンは終わったと嘆いてました。。。。先発は初登板の金村荒木 センターフライ小池 セカンドフライ中村紀 ショートゴロ 初回三者凡退1回裏 金村の同級生赤星レフト前ヒット 関本 送りバント成功金村の同級生 新井 ライトタイムリーヒット 得点になりませんでしたが、林のセカンドゴロ中日、エラーが多すぎます!!2回表T・ウッズ サードフライ和田 レフトヒット李炳圭 サードゴロデラロサ 空振り三振 3回表 谷繁 空振り三振 4回表 T・ウッズ 空振り三振 和田 サードゴロ李炳圭 空振り三振 5回表 デラロサ 空振り三振 谷繁 フォアボール朝倉 ピッチャー犠打荒木 レフトフライ 6回表 小池 ピッチャーゴロ中村紀 サードゴロT・ウッズ 空振り三振 7回表久保田先頭打者和田に打たれますが、李炳圭の送りバントを素手で捕ってセカンドへ!!ワンバウンド鳥谷ナイスキャッチ!!!セカンドアウトです!!デラロサ 見逃し三振 谷繁 見逃し三振 8回表背番号12渡辺がコールされますが、雨が酷くなり中断です中断をものともせず、渡辺三者凡退!!代打・井上 ショートフライ荒木 ピッチャーゴロ小池 ショートゴロ 8回裏前日好投のチェン金本倒れて林!!ウッズの前でイレギュラー!!ヒット!!鳥谷!!叩き付けた打球が、雨の後なのに跳ねる!!!ウッズの頭上を越えて、ツーベース!!2,3塁!!チェンに相性のいい矢野!!バットを折りながらレフトに持って行きました!!!鳥谷も帰ってきました!!二点勝ち越し!!もう1点欲しい阪神藤本送りバントチェン大暴投!!荒木がカバーして矢野は戻れず、しかし、1-3塁!!チェンKOです!!ルーキー清水、桧山を打ち取りましたが赤星フォアボール清水、甲子園の大声援に動揺したか、セットに入るかっこをして再度サインをみて。。。谷繁がこれに気がついてタイムを取りますが、時既に遅く。。。ボークが宣告されます1点追加!!9回球児!!中村紀 見逃し三振 T・ウッズ 空振り三振 デラロサ 見逃し三振 阪神中日に三連勝!!!球児から受けとったウイニングボールは金村は戻しました。次に自分で持ち帰って欲しい!!■2008/7/3 試合結果対中日 11回戦 甲子園中|001 000 000|1神|100 000 03x|4勝:渡辺5勝1敗0SS:藤川3勝1敗26S敗:チェン2勝3敗0S中:朝倉-高橋-吉見-チェン-清水昭神:金村曉-久保田-渡辺-藤川
Jul 3, 2008
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葛城プロ初!絶叫!サヨナラ! 阪神が今季5度目のサヨナラ勝ちだ。同点の九回二死一塁から代打・葛城育郎外野手(30)が、右越えにプロ入り初のサヨナラ打を放った。劇的勝利で中日とのゲーム差は今季最大タイの8・5。お立ち台に上がったヒーローの雄叫びが、虎党で埋め尽くされた甲子園に響き渡った。 ◇ ◇ 自然と沸き上がる歓声が、ヒーローの再登場を待っていた。「葛城!葛城!」。ベンチ裏でもみくちゃにされたユニホームを直し、努めて冷静にお立ち台に上がったつもりだ。 今の気持ちを- 「ウォォォ!」 プロ9年目にして、初めてのサヨナラヒット。ヒーローが、偽らざる思いを言葉にならない雄叫びで表現した。 18・44メートルの死闘に言葉はいらない。クライマックスは九回の裏に訪れた。八回からリリーフした吉見に対し、場面は二死一塁。1-3からファウルが続いて6球目だった。一塁にけん制した吉見が返球を捕り損ねた。気力と気力の精神勝負。さらにファウルを挟んで7球目、吉見の内を突くスライダーを強振した。 「うまいこと体を回転して打てた。浜風もあったけど結構、飛んだでしょ?」と自画自賛で振り返った打球は、右翼手・李の頭上を越えても伸び続け、右翼フェンスにワンバウンドで直撃。スタートを切っていた一走・鳥谷が激走し、サヨナラのホームを踏んだ。 「阪神にきてまだ優勝を味わったことがない」。04年にオリックスからトレード移籍。この年は77試合に出場したものの05年は1試合、06年は1度も1軍に呼ばれることなくシーズンを終えた。 06年オフに参加したフェニックスリーグ。ファンから色紙にサインを頼まれた葛城は、名前の横に「何とかなる」と言葉をしたためた。絶えず自身に投げ掛けていた言葉だった。迫り来る「解雇」の2文字におびえることなく、必死に前だけを向いて戦った。練習で流した汗とスイング数なら、誰にも負けない。 07年シーズンで復活を果たして迎えた08年、ターニングポイントとなった試合があった。オープン戦が始まり第2戦、3月24日のオリックス戦だった。「4番・一塁」で出場した葛城は、岸田から左前打と中前打を放った。「引っ張るだけじゃない。自分にはなかったものを出せることができた」。プロの厳しい世界、2年続けて結果を残すことは予想以上に難しい。多忙なオフの中でも浮かれることなく、自分と向き合い必死に進化の道を探った結果だった。 これで代打出場24試合で、21打数10安打。打率は・476と驚異的な数字をマークする。「いいチームの中でやれているので、僕ももっと打ちます」。優勝に向かうチームの一員として戦える喜び。神様じゃなくても、主役じゃなくてもいい。グラウンドに立てる喜びを胸にきょうもまた、漆黒のバットを振り抜く。アニキ7月もノリノリ!竜撃先制打! 歓喜の生還が待ちきれない。劇勝の瞬間に、ベテランも若手もないのだ。雪崩を打ったようにベンチを飛び出すチームメートたちに乗り遅れまいと、阪神・金本はフィールドへと駆けだした。 この仲間とともに戦う喜びを感じた。そして歓喜の秋への、確かな手応えを感じた。 試合を決める一打ではなかった。しかしそれは試合の流れを引き寄せる、貴重な一打だった。 初回、二死三塁。山本昌がカウント1-1から投じた3球目、外角スライダーを巧みにとらえ、右前へと運んだ。技ありの先制適時打。この日発表された6月度月間MVP受賞に花を添える、有言実行のひと振りだった。 この日の試合前に行われた受賞会見では7月を勝負の月と位置づけ、一気のペナント決着に強い意欲を見せた。「僕はもともとチームが苦しい時に何くそと調子を上げるタイプ。でも今年は1年を通して、チームが勝ってる時も貢献できるように頑張りたい」。時にはチームの精神的支柱として、そして時にはチームのけん引役として-。そんな決意の詰まった魂のひと振り。それは歓喜の4点目への貴重な土台となった。 八回二死一、二塁の勝ち越し機にはカウント0-3から吉見の速球を好打。打球は惜しくも中堅正面を突くライナーとなったが、執念のひと振りは最終回のサヨナラ劇への序章となった。 遠ざかる落合竜の足音。7月の白星量産への礎が固まった。このまま一気に決着をつける。4番のバットに導かれ、最強猛虎はさらに加速する。JFK健在や!連夜の0封リレー JFKは健在だ。高々と舞い上がった飛球が、右翼の阪神・林のグラブに収まる。マウンドを降りる藤川は大観衆とともに息をついた。3つのゼロを並べ、九回裏のサヨナラ劇を3人で呼び込んだ。 七回、同点に追いつかれた後の嫌なムードを、3者凡退で断ち切ったのは久保田。6月29日のヤクルト戦では4失点を喫する背信を犯したが、これで2試合連続無失点。「まだ2試合。1試合1試合積み重ねたい」と、失った信頼を取り戻すべく、気を引き締める。 八回はウィリアムス。2連打を浴び二死一、三塁の危機を招き、代打・立浪に7球粘られたが、最後は伝家の宝刀スライダーで二ゴロに打ち取り、事なきを得た。試合後は「立浪はいいバッターだからね。危なかったよ」と、ホッと安どの表情を浮かべた。 同点のまま突入した九回のマウンドには、当然のように虎の守護神・藤川が起用された。簡単に2つのアウトを取るが、「きょうは良くなかった」と言う通り、中村紀に二塁打、続くウッズには死球を与え、二死一、二塁。それでも踏ん張り所は心得ていた。和田を右飛に斬って取った。関本猛打賞!守備でも魅せた 息が詰まるような均衡の中で、一瞬、マンモスも失点を覚悟しただろう。だが、二塁の阪神・関本のグラブが、肩が、虎のピンチを救った。緊張から解き放たれたような大歓声を聖地に起こした。 一進一退の攻防の末に迎えた、3-3の八回の守備。どっちに転んでもおかしくない展開の中で、二死から相手が連打と好走塁で、走者一、三塁と攻め立ててきた、嫌な流れの中だった。 ここで代打・立浪の放ったゴロは一、二塁間を破るかにみえた。だが、これに二塁・関本が走り込み、懸命にグラブを伸ばして収めた。捕球後にスライディングする格好となったが、すぐさま体勢を起こしながら一塁送球。一塁・新井が体をいっぱいに伸ばして両手で白球をミットに収めてアウト、失点を許さなかった。 「よくグラブに入ってくれましたね」。流れを渡さず、奪い返した。 打撃でも「塁に出ることだけだった」という初回に、左線二塁打を放ち、新井の中飛で三塁にタッチアップし、金本の中前打で先制の本塁を踏んだ。 二回は二死二塁からライナーで中前に抜ける適時打で、山本昌を攻め立てた。六回も左前打を放って、今季5度目の3安打猛打賞を決め、守備でも、絶対にやれない1点を守った。 「いや、疲れた」。試合後、正直に語った言葉が、張りつめた戦いの中で、勝利だけを目指した男の感想だった。 JFKそろい踏みでの102個目の勝利。過密日程の7月に入り、いきなり2試合連続での3人登場だが、勝利のためには当然のこと。求められる限り投げ続ける。それが虎の屋台骨を支えるJFKの使命なのだから
Jul 2, 2008
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また阪神代打陣がやってくれました!!九回二死一塁から代打葛城がライトオーバーサヨナラツーベース!!!中日に連勝で、ゲーム差を8.5としました!阪神強すぎます!!!1回裏関本三塁線ツーベース新井のセンターフライでタッチアップ金本タイムリー!!先取点です!!2回裏二死から赤星がすくって、いいところに落ちます赤星二盗成功!!またもや関本!!センター前タイムリー!!3回裏鳥谷!!センターオーバースリーベース!!バルディリス敬遠で岩田勝負岩田のセカンドゴロ名手荒木タイムリーエラー!!9回裏先頭打者林ファーストゴロウッズエラー!!鳥谷送れず、代打桧山の当たりは強烈でしたが、風に押し戻されライトフライ。。。しかし、阪神代打陣は最強です!!HKTの葛城!!今度こそライトオーバー!!鳥谷ホームイン!!サヨナラ!!!!!ヒーローインタビューはもちろん葛城!勝利の雄叫びを!!うおおぉぉ■2008/7/2 試合結果対中日 10回戦 甲子園中|002 001 000|3神|111 000 001x|4勝:藤川3勝1敗25S敗:吉見8勝1敗0SHR:デラロサ ソロ2号中:山本昌-浅尾-チェン-吉見神:岩田-江草-久保田-ウィリアムス-藤川順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神7046231.667-2962353729.2783.132中 日7137313.5448.52582426834.2563.033巨 人7336352.507112712877239.2543.774広 島6932343.48512.52442724944.2713.755ヤクルト6832360.47113.52532634061.2583.626横 浜6921471.30924.52463316315.2644.69
Jul 2, 2008
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金本 節目の試合で竜倒弾&好守 阪神・金本知憲外野手(40)が1400試合連続出場の節目を竜倒弾で飾った。六回無死三塁、平井の内角球を右翼ポール際に突き刺す14号2ラン。守備でも九回二死から和田の打球をスーパーダイビング捕球でゲームセット。2位中日に今季最大タイの7・5差をつける最高の7月白星発進だ。 ◇ ◇ あの打球を止められる風など存在しない。砲弾と化した白球は低い発射角度のまま、黄色く染まった右翼スタンドに着弾。「あそこやったら、あの(打球の)高さしかないやろなあ」。金本の肉体が、今季チーム初となる甲子園でのライトスタンドへの本塁打を生み出した。 3点リードとなって迎えた六回無死三塁の場面。カウント1-2からの4球目、平井の投じた137キロのボールを豪快に引っ張った。「あれは真っすぐらしいなあ。フォークやと思ったけど」と投球を振り返ったがこの際、球種などどうでもいい。タイミングの合ったボールを思い切り打った結果が、弾丸ライナーで右翼席に飛び込む14号2ランとなった。 舞台は本拠地ながら、何度も苦しめられた甲子園。右翼から左翼方向に強い浜風が吹き抜ける“難所”で、ようやく右越え弾を打ったことに意義がある。大きな弧を描く打球では風圧に負けるがこの手があった。かつて「超ド級ウルトラスーパーメガトンな当たりじゃないとスタンドに届かない」と表現した難攻不落のエリアを、低空で浜風のレーダーをかいくぐる形で攻略してみせた。 いくつもの条件をクリアしての本塁打で、5点差をつけ中日に引導を渡した。これで気分が悪いわけはない。本塁打の場面では、サードランナーとして適時三塁打の新井が出塁していた。「新井さんが三塁にお行きになられたので、楽に打席に入れました」。後輩をねぎらいつつ、ユーモアたっぷりのコメントを残すアニキ節も絶口調だ。 この試合で金本の連続試合出場は1400試合に到達(阪神移籍後は783)。踏みしめてきた一歩、一歩が道となり、今では多くの若手が金本の背中を追っている。金本を長く見守る杉田トレーナーは「いい例が鳥谷やろ。金本の姿を見本にしてる。トレーニングで強い体を作って、試合に出ることにこだわる。いい伝統になってくれたらええな」と話す。近年の強い虎をつくった立役者のひとりとして、金本の名は語り継がれるはずだ。 豪快な本塁打で虎党を沸かせただけではない。九回二死一塁、最後の打者、和田が打席に立った場面では抜群の締めを演出。左翼線に伸びる打球に頭から突っ込んだ。勢い余って、緑の芝生の上を2メートルほど滑って止まると、そのまま勝利の列に参加。打って、守ってのアニキ劇場にスタンドの拍手は鳴りやまなかった。新井3打点!竜戦4戦連続3安打! 耳をつんざく歓声が、阪神・新井の心を躍らせる。「新井!新井!」-。渡辺の着替えを静かにベンチで待ち、今季初めてお立ち台に立つ若虎に前方を譲った。宿敵・中日相手に3安打3打点の活躍。それでも飾らない謙虚な気遣いがまた、ファンの心を熱くさせる。 聖地を歓喜の渦で包んだシーンは、5-3で迎えた六回に訪れた。2点リードしているとはいえ、まだ安全圏とはいえない得点差。こんなときにこそ、主役のバットは快音を奏でる。関本が中前打で出塁し、無死一塁。ストライク、ボール、ファウルと続き、カウントは2-1となった。 「追い込まれてたんでね。いろいろ工夫しながらやっていかないとね」 ここで新井は一握りバットを短く持った。虎の3番を務め、星野JAPANでは4番に座る主砲。豪快な一発も魅力の一つ。だが打席に立つと迷わず、つなぎの1本を狙った。ファウルが続き6球目、外角低めのフォークを振り抜いた。伸びる打球は中堅手の頭上を越えた。関本が生還し、新井は迷わず三塁へ。「普通です」と振り返ったこの好走塁が、結果的に金本のアーチを呼んだ。 「カネさん、なんか言ってました?」。試合中に広報から発表されるコメントで、本塁打直後の金本は「新井さんが三塁にお行きになられたので、楽に打席に入れました」と話していた。「試合中も試合後も、私生活でも金本さんにスキを見せちゃいけませんからね」。笑いで締めくくった2人のきずなが、猛虎に強力な力を運んでいる。 29日のヤクルト戦では4度の得点機で凡退したが、得意の中日戦で見事に変身。これで中日戦は4試合連続の3安打のキラーぶりだ。「何ゲーム差とか考えず、毎試合、毎試合、阪神タイガースらしい試合がしたい」。試合後はミラールームにこもり約20分、フォーム修正のためにバットを振った。新井に浮かれた気持ちなどみじんもない。任せとけ5番!林、今季初3安打! 阪神・林のバットから3度の快音が響いた。後半戦最初の聖地に集まった4万超の虎党は、今季初の猛打賞を記録した林を、割れんばかりの大歓声で祝福した。 二回の第1打席、2-1からの5球目、中田の球種を頭の中で整理し、狙いを絞った。「そろそろフォークがくるかなと思ってた」。狙い球は的中し、ただバットを振り抜けばよかった。五回には中前へ。六回にも金本の本塁打の興奮が冷めやらぬ中で、冷静に右前へ運んだ。 右肩手術からの完全復活が見えてきた。6月29日のヤクルト戦では2安打を放った。2試合連続のマルチ安打。交流戦からの中断期間を挟んで5試合連続の安打だ。それでも林は「今日1日だけですから。明日もあさっても続けていかないといけない」と自らを戒める。打線の中核を担う5番打者として、やらなければいけないことはまだまだ残されている。 周囲への気遣いを忘れない男だ。秋田遠征からの帰り、飛行機の出発時間が迫る中、秋田名物きりたんぽを2箱買い求めた。昔からお世話になっている治療院の先生と、虎風荘の山本寮長へのお土産だ。どんなに時間がなくても、これだけは忘れられなかった。 「戦いはこれから厳しくなってくる。いいスタートを切れたと思います」。日本一の称号をその手にするまで、林が気を抜くことはない。“Wのリベンジ”渡辺、痛快火消し劇 聖地初のお立ち台で新井(左)とポーズをとる渡辺=甲子園 「阪神8-3中日」(1日、甲子園) 言い知れぬ重圧が力に変わる。腹の底にためた悔しさが闘志に変わる。中盤の難所にブルペンを飛び出した阪神・渡辺が、絶体絶命の危機にあった猛虎を救った。 「きつい場面だったけど、1人1人打ち取れば何とかなると思った」 五回に乱調アッチソンが同点とされ、なおも無死一、二塁。流れはすでに敵にあったが、ここから渡辺が気迫で引き戻す。和田を一邪飛に打ち取ると、李には内角直球で見逃し三振。その後、二死満塁で迎えた谷繁にはカウント0-2とされたが、こん身の直球連発で左飛にねじ伏せてピンチ脱出。圧巻の火消し劇だ。 前カードのヤクルト戦では2戦連続で痛打を浴びたが、その失態を帳消しにして余りある大仕事だ。試合後は自身初のお立ち台へ。「投げてる方がもっと緊張します」と笑みを浮かべた。 JFKに勝るとも劣らぬ信頼感。それでも渡辺は、表情を引き締めた。「打たれた試合は全部引きずってます。2試合連続でやられてるんで…」。切り替えもしない。忘れもしない。悔しさを力に変えられるところに、この男の強さがある。
Jul 1, 2008
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ヒーローインタビューは勝ち投手で始めてのお立ち台!背番号12渡辺と新井!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6945231.662-2922323728.2773.142中 日7037303.5527.52552386732.2563.043巨 人7235352.500112642827139.2533.804広 島6832333.49211.52412684944.2713.745ヤクルト6732350.47812.52482563958.2573.586横 浜6820471.29924.52423286215.2644.71
Jul 1, 2008
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一度追い付かれた後の見事な集中打!中田はまったく苦手と感じなくなりました。新井も打ちまくって、金本もツーラン!!背番号12渡辺が初めてのヒーローインタビュー!!!先行された3回裏赤星 ショートヒット 新井 フォアボール 金本 フォアボール 林ファーストゴロウッズはじいた!!!!阪神同点!!4回裏藤本 フォアボール 赤星 打撃妨害出塁 関本 フォアボール 新井 ショート2点タイムリーヒット 中田KO!!5回表アッチソンが打たれ同点にさらに無死12塁の大ピンチ!!投手交代!背番号12渡辺!!和田 ファーストファウルフライ 李炳圭 見逃し三振 デラロサを歩かせて、二死満塁谷繁 レフトフライ 渡辺打ち取りました!!!!取られたら、すぐに取り返します!!5回裏林 センターヒット 鳥谷 フォアボール (投手交代)小林 → 浅尾 矢野 ピッチャー犠打 藤本 セカンドゴロ荒木バックホーム!!これがフィルダースチョイス となりました!!代打・葛城 センター犠牲フライ 6回表 久保田 代打・井上 センターフライ荒木 ライトフライ小池 空振り三振 三者凡退!!6回裏 (投手交代)浅尾 → 平井 関本 センターヒット 新井 センターオーバータイムリースリーベース 金本 ライト2ランホームラン 7回表 中村紀 空振り三振 二死1,2塁からデラロサ 見逃し三振 8回表 ウィリアムス 平田 セカンド併殺打 荒木 サードゴロ 9回表球児小池 ファーストファウルフライ T・ウッズ 空振り三振 和田 レフトフライ 金本のスーパープレーで試合終了!!!!!■2008/7/1 試合結果対中日 9回戦 甲子園中|010 020 000|3神|001 223 00x|8勝:渡辺4勝1敗0S敗:小林0勝1敗0SHR:金本ツーラン14号中:中田-小林-浅尾-平井-高橋神:アッチソン-渡辺-久保田-ウィリアムス-藤川
Jul 1, 2008
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秋田虎祭り!鳥谷4安打で竜と7差や 東北・秋田の地で、快勝発進だ。リーグ戦再開初戦。岡田阪神にスキはなかった。交流戦では調子の上がらなかった鳥谷敬内野手(27)が6号ソロを含む4安打2打点の大爆発だ。投打ががっちりかみ合った王者の野球で、ヤクルトを圧倒。2位・中日とのゲーム差を「7」に広げた。 ◇ ◇ グラウンドで暴れに暴れまくった快勝後の通路で、氷の入ったアイシング袋を手に、鳥谷が言った。「ダメです!!まだ腫れてますね」。 余裕の冗談?バットを手に4安打2打点1本塁打の噴火ぶりをみれば、そんな風にもとれたが…笑顔なし。冗談抜きで、試合前に負った口の中の傷は痛み続けていた。だが、若き鉄人と呼ばれる由縁がここにある。 ジリジリ相手を引き離し、終わってみれば横綱野球。リーグ戦再開を、強い虎野球でスタートする流れを、痛みに耐え抜いて呼び込んだ。 二回に右前打を放って2点先制に加わった後の2-0の四回。石川の真ん中スライダーを振り抜いた一打は、薄暮の秋田の空に舞い上がり、右中間席の最前列に飛び込んだ。リードを広げる6号ソロ。爆発したスタンドの大歓声は、猛虎快走が終わらないことを確信した。 試合前の守備練習。ノック球がイレギュラーし、鳥谷の口元を襲って口の内側を切り、薬を飲んでの出場だったが…。 六回は左前打。最後の九回は二死一、三塁から、トドメの中前適時打。「痛みを気にしたところで、治るわけじゃないですから」。昨季、死球が原因で途絶えた自らの日本記録、遊撃手の398試合連続フルイニング出場への再挑戦は続く。 本塁打に対しては「たまたまです」とそっけない。ただ、追撃打や、逆転勝利を呼ぶ起爆打など、価値ある安打を連発し、打率も3割中盤をキープしたシーズン序盤。鳥谷はチームに流れを呼ぶ一打について、こう話した。「チームの皆が、そういう風に感じてくれるような選手になれたらいいですね」。数字以上に、ナインに信頼される選手に-。08年鳥谷のひとつのテーマでもある。 交流戦期間は打率・214と低迷したが、リーグ戦再開を自身4度目、昨年9月以来となる4安打猛打賞で飾った。プロ通算出場試合、通算安打とも「604」とした。 秋田の「こまちスタジアム」玄関には03年建設以来、本塁打を放った選手のネームプレートが、プロアマを問わず並ぶ。鳥谷のアーチは、同球場124号弾。猛虎戦士で初めて掲げられるプレートは、後世まで刻み続ける。08年の虎が何事にも強かったことの象徴として。さすがシモさん!チーム勝ち頭の7勝目 黒土を見つめながらマウンドに登り、アウトを刻んでベンチへ戻る。チームに白星をもたらす仕事人。「勝ててよかったよ。はい、お疲れさん」。交流戦が終わり、今後を占う大事な初戦、阪神・下柳が『開幕投手』の重責を見事に果たした。 大胆に真っすぐで打者の内を攻め、ストライクからボールになる変化球で、繊細に打者のバットをかわしていく。初回、福地、宮本、青木と続くヤクルトの上位打線をわずか8球で3者凡退に仕留めると、2点のリードをもらった二回以降は、さらに波に乗った。 三回には鳥谷の失策から始まり一死一、三塁のピンチを迎えたが、ここで宮本に対する初球。一走福地の盗塁意欲を読み、素早いけん制でタッチアウト。宮本も二ゴロに仕留め、得点を許さなかった。「今年初めてやな。矢野のサイン。感謝していますよ」。早い段階でピンチの芽を摘む投球術。捕手に向かって投げる力だけが、百戦錬磨の左腕を支えているわけではない。 勝ちたい理由は、幾つもあった。この日の試合には、新日鉄君津時代の先輩・若槻弘之さん(52)が応援に駆け付けた。試合前練習でスタンドから声を掛けられて「老けましたね」と笑いを誘い、再会を懐かしんだ。12歳年上の先輩は「全体練習が終わってもずっと走っていました。まさかこんなに長く野球をやるとはね」と当時を振り返る。 前回登板後には今季初めて、ブルペン投球とダッシュ走を交互に行うハードトレを解禁した。昨季も負けが先行したシーズン中盤に取り入れた練習法。気持ちと下半身の両方を鍛えるトレーニングに、V奪回へと続く“勝負どころ”への決意を表した。プロ入り前から40歳を迎えた今でも続く、想像を絶する練習量がベテラン左腕の心を支えている。 6回を投げて4安打1失点、チーム単独トップの7勝目を挙げた。「矢野ちゃんのおかげですよ~」。安藤が、福原がいなくても下柳がいる。飾らない、変わらない姿が、何より頼もしい。さすがバルさん!ラッキーV撃や “ヒロシ”のほおが何度も緩んだ。バッグを担ぎバスへ向かう。報道陣からナイスバッティングと声を掛けられると、「サンキュー」と愛きょうたっぷりに応えた。 阪神に流れを呼び込んだのは8番打者のトリッキーな打球だった。二回。金本が石川からチーム初安打を放つと、林三振のあと鳥谷、矢野の単打で、バルディリスの前に満塁好機が広がった。 初球。石川の外角変化球を、芯を外されながらも振り抜いた。文字通り“あっち向いてホイ”打法。本人の意図に反した打球が一、二塁間へ。二塁手田中浩をあざ笑うかのように、スピンのかかった回転でシュルシュルっと右前へ抜けていった。幸先良く2点を奪い、序盤から下柳を援護射撃した。 「うまく抜けてくれたね。ラッキーだったよ」。バルディリスのもたらした幸運な一打が、自身初のV打となる2点先制打となり、地元秋田の凱旋登板に燃える先発石川の出ばなをくじいた。 岡田監督から打撃の個人授業を受け、必死にもがいている。指揮官伝授の打法習得に試行錯誤を繰り返す日々だ。 「皆がいいスタートを切れたし、何より勝てたことがうれしいよ」。本人が「どうして皆がそう呼ぶのか分からない」という日本名「ヒロシ」の呼び名にも慣れてきた。交流戦中に来日した家族にも力を得て、ジャパニーズドリーム実現に向け、どんな形でも結果を追い求めていく。JK省エネ6人斬り!7月フル回転誓う 最後は打線がだめ押し、点差が付きすぎたため藤川の出番はなし。阪神が誇るJFKのそろい踏みはならなかったが、久保田&ウィリアムスが2人で6者凡退の完ぺきリリーフでヤクルトにスキを与えなかった。 七回は久保田。21日の日本ハム戦以来、中6日の出番でパワー全開。田中を146キロストレートで空振り三振に打ち取るとウイルソン、川島慶も寄せ付けなかった。 続いて八回はウィリアムス。こちらはわずか4球で3人を料理した。「それが僕の大好きなことだから。本当はサンキュー(3球)で締めくくりたかったんだけどね」とジョークもさえた。このカードは2試合だが、7月に入れば連戦が待っている。当然、リリーフ陣の出番も格段に増えることが予想されるが、2人とも覚悟はできている。 久保田が「これを続けていかないといけない。またがんばります」と表情を引き締めれば、ジェフも「コンディションはいい。7月は大変だけど状態を上げていきたいね」と言った。彼らがマウンドに上がることはすなわちチームが勝利すること。勝負の7月もフル回転するつもりだ。“鬼門”で2打点 新井が爆発3安打 阪神・新井が“苦手”秋田で価値のある2打点を挙げ、勝利に花を添えた。 3-1の七回。一死二塁で、松井のシュートを振り抜いた。「うまく対応できた」と珍しく自画自賛した弾道。右腕で押し込んだ打球が左中間フェンスを直撃する適時二塁打となり、点差を3に広げた。九回には一死一、三塁で右前へ運び、駄目押しの5点目。3年連続100打点を1つの目標に掲げる新井の今季50打点目だが「それは全然気にしてない。今日は意味のある打点になったのでそれでいい」と、数字より勝利に直結したヒットに胸を張った。 5打数3安打で今季8度目の猛打賞。この試合まで過去3試合ヒットのなかった東北の“鬼門”を払しょくする活躍。「いい試合だった。初戦でいいスタートを切れたので、いい形で明日につなげたい」と秋田での連勝を誓い、帰りのバスに乗り込んだ。
Jun 28, 2008
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交流戦が終わり、強いパとの戦いが終わって、気が緩むかと心配してたんですが、いきなり力の差をみせつけました。下さんが危なげないピッチングで七勝目。エラーでピンチをつくった鳥谷でしたが、ホームランや好守で大活躍でした!!新井も久々に打ちまくって、大勝利です!!秋田ファンに球児を見せたかったけど、あんなに打ちまくってしまうんだもんなあ中日、虚塵が勝てずにまたひろがりました。。。■2008/6/28 試合結果対ヤクルト 10回戦 秋田神|020 100 103|7ヤ|000 100 001|2勝:下柳7勝1敗0S敗:石川7勝5敗0SHR:鳥谷ソロ6号、青木ソロ6号、ソロ7号神:下柳-久保田-ウィリアムス-渡辺ヤ:石川-松井-五十嵐-萩原-丸山-高木バルディリス選手 2回表 先制2点タイムリー 打ったのはチェンジアップかシンカー。スピンがかかってうまく抜けてくれたね。ラッキーだよ。 鳥谷選手 4回表 ソロホームラン 打ったのはスライダーだと思います。塁に出ることだけを考えて積極的に打ちにいきました。ホームランはたまたまです。新井選手 7回表 タイムリーツーベース 打ったのはシュートです。うまく対応できました。とにかく追加点が入ってよかったです。 先発下柳投手 6回 1失点 今日も何もありません。 順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6744221.667-2802203628.2763.092中 日6937293.56172522306732.2553.003巨 人7034342.500112542746838.2533.794広 島6631323.49211.52372604843.2713.735ヤクルト6530350.46213.52322483756.2553.576横 浜6720461.303242403256215.2654.74
Jun 28, 2008
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昨夜は3時くらい寝て、今日は5時おき。。。でも、なかなかおきれませんでした。。。ねぼけてます。。。録画予約みてたら、他の試合があるのに、阪神戦がない。。。ない、ない。。。。って探してたら阪神は明日からなんですね秋田でのヤクルト戦被災地の方々を元気付けることができるといいですけどね
Jun 27, 2008
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かなり納得がいきませんが、金本が日本生命賞でした。優勝は、昨年の成績だけの問題なので、個人賞は別で、今年の成績と順位への功績だけで選んでほしかったなぁ。。。誰が選んでも、四冠王の金本がMVPだと思うが。。。まあ、ペナントと日本シリーズの優勝、MVPと三冠王、全部もらうなかの、たった一つの賞なので譲ってやったということで。。。ひとまずは、日本生命賞おめでとうございます!!!川崎 交流戦MVP!野手初受賞プロ野球交流戦を協賛した日本生命は25日、表彰選手を発表、最優秀選手(MVP)には優勝したソフトバンクの川崎宗則内野手が選ばれ、賞金200万円を獲得した。 野手としては初のMVPとなる川崎は、交流戦4位の打率3割6分6厘をマークし、安打数は最多の37。チームの交流戦初制覇に貢献した。 活躍が目立った選手に贈られる日本生命賞(賞金100万円)には、セが打率4割7厘、29打点でともに交流戦トップだった金本知憲外野手(阪神)、パは交流戦1位タイの5勝を挙げた岩隈久志投手(楽天)が選出された。金本「7月がヤマ」試練15番へ気合阪神・金本知憲外野手(40)が25日、7月戦線をヤマ場と位置付け「勝ち越して勢いに乗っていきたい」と意気込みを示した。この日、交流戦で活躍が目立った選手に贈られる日本生命賞(賞金100万円)を受賞。2位・中日と9試合、3位・巨人と6試合が予定されている勝負の7月も交流戦同様、4番のバットで引っ張るつもりだ。 ◇ ◇ 受賞の喜びに浮かれる様子はない。 「うれしいです」 言葉とは裏腹に金本の表情は引き締まったものに見えた。交流戦では優勝にあと一歩届かなかった。活躍の目立った選手に贈られる日本生命賞。24試合で残した打率・406、7本塁打、29打点は受賞に恥じないものだったが、振り返ってばかりはいられない。その視線は再開するリーグ戦に向けられていた。 「日程的に(例年は)だいたい8月がヤマと言われますが今年は7月のような感じがします。ここを勝ち越して乗っていきたいですね」 今年は8月に北京五輪が開催されることもあり、7月は9連戦に6連戦が2度と過酷な日程が組まれている。しかも、2位・中日と9試合、3位・巨人とは6試合と、眼下の敵である2チームとの直接対決が全26試合中15試合も占めている。金本の言う通り“勝負の7月”といっていい。2位・中日に6・5ゲーム差と大きくリードしているものの「突き放すチャンスかは分からない」と慎重な姿勢を崩さない。 中日、巨人だけでなく、他球団も決して侮れない。浮かれることなく、目の前の1試合1試合へ臨んでいきたい。気持ちが言葉ににじんだ。 打撃の状態は上向きだ。交流戦の最終戦となった22日の日本ハム戦では2打席連発。「いい終わり方ができた。甲子園では風とか厳しい。負けないように後半戦はもっともっと打っていきたい」と話した。シーズン序盤は甲子園で会心の当たりが風に阻まれ失速、首をかしげるシーンもあった。本拠地での2発が、今後の自分自身に対する期待を抱かせた。 今季は左ひざ手術からの復活を懸けたシーズン。ところが「思ったより足の状態はよかった。苦労するかなと思っていたけど意外と痛みもなかった。打撃も思ったより早く仕上がったし。ホントに手術したんかなという気がします」と振り返る。日々のケアやトレーニングは欠かせない。だが、予想外にいい状態だったことで自信を深めた。 28日からリーグ戦が再開する。「しっかり練習して結果を残すだけ。がんばります」。3年ぶりの優勝へ向け、主砲が気合を入れ直した。
Jun 26, 2008
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残念ながら村田がホームランを打ち、本塁打王にはなれませんでしたが、東出が打率を下げて打率(.407)、打点(29)、出塁率(.471)、犠飛(4)で四冠王です!!! 打 率試 合打 席打 数得 点安 打二塁打三塁打本塁打塁打数打 点長打率三 振四 球死 球犠 打犠 飛盗 塁出塁率1金本神.407241048613356076229.72114131040.4712東出広.39524102862134300375.4301271802.4473青木ヤ.3771777699267134413.638871002.4424川崎ソ.366241091011437620474.465731313.3875宮本ヤ.35721928413300023610.429931400.3866栗山西.3522399881531503458.5111170311.3967サブローロ.35131980749265013415.4591141011.3888根元ロ.35062384771427421384.4941342102.3989スレッジ日.34924958610305034415.5122281000.41110中島西.348241038917314044711.52821113003.43711栗原広.347241029512334134817.5051360013.38212和田中.3442498908316034612.511551020.37813カブレラオ.33320857216243164719.65314102010.42413オーティズロ.33320766912236044115.5941050020.36815西岡ロ.330241018818295034312.48916121006.41616内川横.3263241039512316034611.4841460110.36317ラミレス巨.326024999212307065524.5981642010.36418福地ヤ.3212411010613344114312.40623111110.33019フェルナンデス楽.3192410091182912024713.5161472002.38020新井神.3163241099818318145317.5412191010.37621里崎ロ.315720937614243033613.47418140120.41322稲葉日.31324978315265044316.51820111020.39223本多ソ.310241101001131411406.40015811011.36724仁志横.3092410697153010135112.5261860300.35025リック楽.30824999110288013916.429761010.35426高須楽.304238269821300247.348662500.37727木村拓巨.3022493861326802407.4651731300.33328北川オ.29824928410256023711.4401650031.32629今江ロ.2952497887268124216.4771331320.31929G・G・佐藤西.29524978812265175416.6141844010.35131赤星神.29224103891726100279.30319110214.36632ローズオ.29124967916233064422.55720160000.41133アレックス広.28923989012264134114.4561661013.33734村田横.284241009515272085315.5582041000.320
Jun 24, 2008
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金本 2打席連発で交流戦“快笑”締め アニキ劇場で交流戦を締めた。金本知憲外野手(40)が二回、先制の12号ソロを放つと、同点にされた直後の四回には、2打席連続の13号勝ち越し2ラン。岡田阪神は15勝9敗で交流戦日程を終了して2位。優勝はならなかった。それでも大混戦の中、最後の最後まで見せ場をつくってくれた。 ◇ ◇ スポットライトは、1人の男に注がれた。聖地に詰めかけた4万3524人の歓声を一身に受け、誇らしげにお立ち台に上がる。奇跡を信じて、一丸野球で戦った一戦。主役はもちろん金本知憲、猛虎の4番だった。 「尊敬する新井選手がヒットを打たれて、一塁ベース上から『金本さん、打たないとシバキますよ!』というアピールがあったので、怖くて打ちました」 笑顔で振り返ったのは同点で迎えた四回の第2打席だった。調子を崩していた新井が4試合、実に17打席ぶりの安打をマーク。ここで金本は0-2からの3球目、外角低めの113キロカーブに狙いを定めた。力強く振り抜いた打球は、きれいな弧を描きバックスクリーンへ。今季13本目のアーチは勝負を決める勝ち越し2ランとなった。 二回の第1打席では左中間スタンドにソロアーチを運び、2打席連続本塁打を記録。1試合2発は07年4月15日の横浜戦(甲子園)以来で、2打席連続となれば05年6月15日の西武戦(インボイス西武)までさかのぼる。さらに甲子園での2打席連続弾は、04年5月27日の横浜戦以来だった。 ここまで幾多の本塁打を押し戻してきた聖地の浜風が、この日は金本の弾道を後押しした。「久々にホームランの出やすい風だった」と振り返れば、岡田監督も「久しぶりに風が味方したというかな。次どっちに点が入るかというか、1本目もそうやけど、2本目でみんなイケると思った」と絶賛。主砲のアーチを遮るものは何もなかった。 試合開始直前、新井がユニホームを間違えてベンチ裏へ登場した。すぐ異変に気付いた金本は、ナインに“かん口令”を敷いた。だがこらえきれずに赤星が、金本が大爆笑。岡田監督からも「1人違うの着てたんや。(罰金は)5000万でええで」と冗談が飛び出すなど、前夜の敗戦を引きずらない雰囲気が、チームの快勝の影にあった。 阪神はこれで交流戦全日程を終了した。金本は打率・407、29打点、7本塁打と、打撃3部門で高い数字をマーク。22日現在、打点部門で1位に輝き、打率&本塁打はいずれも2位の成績だ。 「7月はたくさん甲子園で試合があるので、この超満員の中でどんどん勝っていきたいですね」と金本。交流戦初Vにはあと一歩、届かなかった。だが悲願のV奪回を目指す戦いは続いていく。28日から再開するリーグ戦を前に、価値のある1勝。つかの間の休息を挟んで秋の美酒に向け、主砲のバットが輝きを増す。新井“罰金5千万円”に燃えて2安打 沈黙を続けてきた阪神・新井のバットから、17打席ぶりの快音が響いた。 「良かったよね」。大きく息をついた。四回先頭打者として打席に立つと、フルカウントからの6球目、低めのスライダーをセンター前にはじき返した。15日のロッテ戦(千葉マリン)の第4打席以来の安打は、続く金本の一発を呼び込んだ。 そのアニキから久々の安打をいじられると「今日は何も言われないと思ったんですけど、常に何かあるんですね、引き出しが」と、アニキの“愛”を再確認。愛のムチに苦笑いで応えた。 守備でも好プレーを連発した。二回に一塁線、三回に一、二塁間へ横っ跳び。最大の見せ場は五回、鶴岡の強烈なライナーをジャンプ一番つかみ取った。「打てないときでも守備はしっかりしないといけない、と常に思ってますから」。勝利への貢献だけを考え、全力を尽くした。 “裏の主役”は新井だった。試合直前のウオーミングアップで、新井の姿がどこにもない。しばらくすると、ベンチから慌てて飛び出してきた。身をかがめてダッシュの列に加わると、最後の1本だけをこなし、何食わぬ顔だ。 遅刻の理由はユニホームだった。交流戦用ではなく、通常のホーム用を着てしまった。ベンチ裏で気付き、スタッフに取ってきてもらったが、時すでに遅し。なんとかごまかそうとしたが、あまりの不自然さに、金本以下チーム全員が大笑い。岡田監督からは「違うの着てきて1人で着替えとったんや。まあ5000万円で許したるわ」と、交流戦の優勝賞金と同額という、“非情の罰金”を宣告されていた。 緊張感に包まれる優勝争いの中で笑いをもたらす、一服の清涼剤としての“活躍”。プレーでも大きく貢献し、これなら指揮官も納得の“罰金帳消し”だろう。交流戦Vは逃したが、それ以上に大きい新井の復調。「最後に締めくくれて本当に良かった」。セ界制覇、その先にある日本一へ、後半戦も大暴れしてくれるはずだ。
Jun 22, 2008
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今のとこ、本塁打、塁打数、打点、出塁率で四冠王です!!残り試合で東出が打率下げれば五冠!!打率試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打数打点長打率三振四球死球犠打犠飛盗塁出塁率1東出広.40742397812033300365.4441171802.4612金本神.4069241048613356076229.72114131040.4713鉄平楽.3851773659257124018.615561101.4444青木ヤ.3751672648246134113.641771002.4445川崎ソ.366241091011437620474.465731313.3876サブローロ.35131980749265013415.4591141011.3887根元ロ.35062384771427421384.4941342102.3988宮本ヤ.35020878012280023410.425931300.3819スレッジ日.34924958610305034415.5122281000.41110和田中.3442498908316034612.511551020.37810栗原広.34423979012314134616.5111260013.38112カブレラオ.34319806715233154318.64211102010.43813中島西.33323988417284044411.52420113003.42913オーティズロ.33320766912236044115.5941050020.36815内川横.32962398911230503449.4841360100.37116西岡ロ.3295241018818295034312.48916121006.41617福地ヤ.3272310510113334114212.41622111110.33718ラミレス巨.32624999212307065524.5981642010.36419フェルナンデス楽.322239587182812024613.5291462002.37920栗山西.3212294841327403407.4761160311.36321新井神.3163241099818318145317.5412191010.37622里崎ロ.315720937614243033613.47418140120.41323稲葉日.31324978315265044316.51820111020.39224本多ソ.310241101001131411406.40015811011.36725高須楽.309228168821300247.353662500.38226ローズオ.30723927516233064422.58716160000.42927木村拓巨.3022493861326802407.4651731300.33328北川オ.3002388809246013310.4131550031.33028村松オ.300237160718201232.383962211.37730リック楽.2992394879267003313.379751010.34031仁志横.298231019412289034612.4891740300.32732今江ロ.2952497887268124216.4771331320.31933赤星神.29224103891726100279.30319110214.36634G・G・佐藤西.28923928312245175215.6271844010.348
Jun 22, 2008
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やりました!!阪神が交流戦一位タイ!!そして、その勝率、勝ち星と並んだ南海ホークスとは、直接対決勝利数で実質1位となりました!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神241590.62510995165.2923.831南 海241590.62597752221.2743.023巨 人2414100.58388902120.2593.573日本ハム2414100.58393771314.2703.065楽 天2313100.565101831117.2693.266広 島2312110.522931031821.2724.417中 日2412120.50076932014.2403.508オリックス2311120.47810890227.2723.539ヤクルト2310130.4358594818.2693.759西 武2310130.43593853312.2463.6211ロッテ2410140.4171181312514.2884.9412横 浜235180.21790135293.2535.77交流戦に入る前の成績。5月17日のものです順位チーム試合勝数敗数引分勝率差打率本塁得点失点防御1阪 神4128121.700-.262191621202.682中 日4223163.5904.5.263451671282.733ヤクルト3918210.4625.0.247261381423.434広 島3917202.4590.0.263271251413.335巨 人4319231.4520.5.249441561723.916横 浜4013261.3334.5.269271311764.29交流戦終わりの成績順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6643221.662-2732183528.2743.112中 日6736283.5636.52492266531.2563.023巨 人6834331.507102502656637.2533.784広 島6329322.475122212504642.2673.745ヤクルト6329340.460132262383553.2563.536横 浜6418451.286242263175714.2644.84ここまで差が開きましたよそして、打ちまくってますね!!後半戦は、いろんな選手が帰ってきますさらに強くなります!!このまま貯金増やして8月中に優勝決まってしまうかも。。。しかし、安心せずに、慢心持たずに、気を引き締めて、一つ一つ勝ちましょう無駄な試合なんてないので、みんなで一生懸命応援しましょう!!
Jun 22, 2008
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金本の二打席連続ホームラン!!見事な勝利で阪神が勝ちました!!日ハムに目の前での優勝を防ぎ、交流戦一位タイ!!直接対決で勝ち越ししている阪神が実質単独優勝です!!南海ホークスが虚塵に勝ち、パの強いチームばかり相手にしてセ・リーグ単独一位!今年の阪神に5千万円なんていりません!!強いパリーグ相手にロッテ以外には負け越しませんでした!!ほとんど勝ち星のない横浜と戦って勝ちを増やしてるパリーグ相手に勝ち数でも、勝率でも1位!!本当にすばらしい戦いでした!!!雨上がりの甲子園、外野はまだビチョビチョです。。。アッチソンとグレンの先発。。。昨日と同じタイプ。。。阪神の苦手とするタイプの投手ですね今日のアッチソンは安定してそう。。二死から田中にヒット打たれて、楽勝に走られて。。。それでも稲葉をレフトフライに打ち取りましたやはり阪神は苦手か。。。初回三者凡退。。。外角に手が出ませんしかし!!誰も打たないときは俺が打つ!!アニキ金本!!!!先取点は阪神!!!昨夜のいやな流れを吹き飛ばす豪打です!!!金本選手 2回裏 先制ソロホームラン打ったのはまっすぐ。1、2の3で打ちました。あまり好きな打ち方ではないけどね。 鳥谷のツーベースもありましたが、矢野、藤本と倒れました3回表裏と両ピッチャー内野ゴロと、三振だけで三者凡退4回アッチソンつかまりましたまたもや先頭打者の田中に打たれて、走られて小田にタイムリーですしかし、すぐに返します!!新井がセンター前!!そして、尊敬する新井大先生が出たので兄貴金本がまた一発!!!二打席連続ホームラン!!!!!これでリーグ打点王!!さらに交流戦MVPも貰った!!!!金本選手 4回裏 勝ち越しツーランホームラン 打ったのはカーブ。久々に新井さんがヒットをお打ちになられたので、何とか生かしてあげたいと思っていました。アッチソンは5回も三者凡退!!最後コンタも空振り三振です!!これでお役ごめん!!勝ち投手の権利を持ったまま日本一の中継ぎ陣に任せます!!先発アッチソン投手 5回 1失点 今日はどの球種もいい感じで投げられたよ。次に繋がる投球ができたんじゃないかなあ。それより今日は新井の守備や金本さんのバッティングに助けられたね。みんなに感謝しているよ5回裏藤本フォアボール代打高橋ヒットエンドランでバットを放り投げて当てます!!これでランナー二塁そして赤星の時にワイルドピッチ!!藤本は三塁に赤星!!ライト前タイムリー!!!!! 6回からは江草!!6回田中にヒットを打たれましたが、稲葉を三振!!スレッジライトフライで0点に抑えました7回も江草小谷打たれましたが、稲田をショートゴロゲッツー三人で抑えました!!8回にジェフがエラーとワイルドピッチで1点差にしかし、取られたらすぐに取り返す!!好投建山に代わって星野新井が右中間ツーベース!!またもや投手交代、歌藤金本フォアボール林はどん詰まりのサードゴロ。つまり過ぎてゲッツーになりません。1-3塁鳥谷が厳しいところを運んだ!!!良く捕ったが、犠牲フライになります!!阪神5点目!!!そして最後は球児!!小田見逃し三振!!稲田センターフライそして最後は元阪神坪井をキャッチャーフライ!!矢野が捕って阪神勝利!!!!■2008/6/22 試合結果対日ハム 4回戦 甲子園日|000 100 020|3神|010 210 01x|5勝:アッチソン5勝4敗0SS:藤川2勝1敗25S敗:グリン3勝10敗0SHR:金本ソロ12号、ツーラン13号日:グリン-宮西-建山-星野-歌藤-坂元神:アッチソン-江草-ウィリアムス-藤川ヒーローインタビューはもちろん、二打席連続ホームランの金本!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6643221.662-2732183528.2743.112中 日6736283.5636.52492266531.2563.023巨 人6834331.507102502656637.2533.784広 島6329322.475122212504642.2673.745ヤクルト6329340.460132262383553.2563.536横 浜6418451.286242263175714.2644.84
Jun 22, 2008
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犠打王・関本が先制弾…交流戦V見えた! 岡田阪神が、片山のプロ初先発という奇襲布陣の野村楽天を粉砕した。前日17日にしぶ~く1試合4犠打を決めた関本賢太郎内野手(29)がこの夜は初回の先制&決勝の1号ソロを含む2安打3打点と派手な活躍。再び交流戦単独首位に立った猛虎軍が残り2試合、必勝態勢で交流戦初Vへ挑む。 ◇ ◇ 安心して見ていられる。蓄積した経験に裏打ちされた、堂々とした立ち居振る舞い。上園と並んだお立ち台では、関本の貫禄が際立った。2夜連続のヒーローとなると「まさか、きのうのきょうでここに立つとは思ってませんでした」とナイスなつかみ。持ち味を発揮しての大勝アシストに、笑みを輝かせた。 最初の仕事は一回だった。一死無走者の場面で片山と対峙(たいじ)。カウント1-1から直球をとらえ、左中間スタンドへ持っていった。待望の今季第1号は貴重な先制ソロ。チームの先発予想が右腕・朝井のところ、マウンドには左腕・片山という奇襲を出ばなでくじいてみせた。 「ラッキーパンチ。(右翼から左翼へ吹く)浜風が押してくれてね。それプラス、ファンのみなさんの声援でグングン飛んでくれた」。本塁打は昨年9月22日のヤクルト戦(神宮)以来。虎党のアシストに感謝しつつ、久々の感触の余韻に浸った。 一発だけではない。2点リードの七回無死満塁では、松本から得意の右打ちで技ありの右前適時打。八回は無死満塁で、永井から中犠飛を放ち8点目をたたき出した。06年8月22日の広島戦(広島)以来、2年ぶりとなる1試合3打点の活躍。2番としては破格の打力を存分にアピールした。 前夜はプロ野球タイ記録の1試合4犠打。一夜明けて1本塁打を含む3打点に「極端な仕事の仕方ですね」と笑ってみせた。ただ、本当に自身の好むスタイルはと問われると「きのうみたいな方が僕はうれしい」と断言。これが関本の2番としてのこだわりだ。 これには楽天・野村監督も「自分をクリーンアップを打つような選手でないことを分かっている。脇役に徹するのは難しいし、みんな主役になりたがるものだが大したものだ」と感服。玄人好みのプレースタイルは球界随一の重鎮の琴線にも触れたようだ。 そんな関本の一番の理解者は、幼稚園に通う長男だ。「『阪神の平野選手のことは大好きだけど、パパが試合に出られないときはつらい』と言って泣くんです」。子供ながらに、チームメートと父親への思いやりをみせる息子のためにも、結果が一番のプレゼントとなったはずだ。 チームは6月の勝ち越しを決め、ソフトバンク、日本ハムも敗れ交流戦の単独首位。「残り2試合、全勝で優勝したいと思います」。多彩な引き出しを持つ2番打者は、これからも強い虎をけん引する。上園 強心臓発揮して無傷の3連勝 ピンチでも、ひるむことなく攻めきった。しならせた右腕は、緩めることなく思い切りよく振り抜かれた。持ち味の強心臓が発揮されれば、自然と白星はついてくる。負けなしの3連勝。そして今季初のお立ち台。4番との力勝負に勝ったところで、阪神・上園に軍配が上がっていた。 「ファームで結果が出ていないのに、上げてもらって使っていただいてるんで、応えたいという気持ちがあります」 最大の分岐点であり見せ場は、三回だった。1点を失い、藤本の失策などでなおも二死一、三塁となった場面で、4番・山崎武を迎えた。「レフトに風もあったんで(一発を)多少は意識して投げました」。強打者相手に内角だけを攻めて2-2と追い込むと、最後は外角直球で空を切らせた。 「去年もよく言ったけど、向かっていく姿勢がな。一、三塁で4番に向かって真っすぐで三振。守ってる野手も、点を取ってやろうという気になる」と岡田監督。指揮官をうならせた強気のハート。マウンドではファンを熱狂させ、グラウンドを離れれば、孤独になりがちな仲間の心をも温めていた。 「僕はとにかくしゃべりますから。スペイン語はできないけど、別にいいじゃないですか(笑い)」 異国で単身赴任生活を送るバルディリスとは、積極的に会話を交わす。お互い、それほど英語が分からなくても、片言の英語で会話を成立させる。冗談を言い合うだけでなく「ビッグマネー、頑張って」と励ますことも…。今季の初勝利を挙げた4日の楽天戦後も、一緒に食事に出かけるなど、助っ人の心の支えにもなっている。 毎回三振での6回5安打7三振1失点。昨年も含めれば、これで楽天に3戦3勝だ。「前回のビデオとか去年のとかを見て、イメージだけは持っていた」と上園。細心の注意を払った上での大胆な攻め。恐れることなく、このまま突き進む。金本 交流戦打点王でMVP引き寄せる ノムさん最後の“あがき”も、阪神・金本こん身の一撃の前に雲散霧消した。七回裏、差が3点に広がった後に出てきた左腕・有銘の初球を叩き、ダメのダメを押す2点右前適時打。これで交流戦26打点となり単独トップに立った。 「(有銘の)投球練習を見ていたら、シュート、シュートばかりなんで逆に外へのスライダーが来ると思ったんや。狙い通りに打てたと思って後でモニターを見たら逆球やないか、ワハハハ」 試合後のアニキ、そう言って笑い飛ばすほど、上機嫌だった。逆球であっても、狙い球を打ったことには変わりない。鋭い観察眼と深い読み。たった1球の勝負の中に、当代の剣豪・金本の真骨頂があった。 奇襲策の先発左腕・片山に対し、タイミングが合わず3打席凡退。都合5打数1安打で、交流戦の打率が・395と東出(広島)に抜かれて2位に落ちた。本塁打も7位タイ。とはいえ、依然として「交流戦3冠王」の可能性は十二分に残している。 残りはV争いの直接的なライバル・日本ハムとの2試合。金本のバットが火を噴けば、優勝とMVPが自然に転がり込んでくる。もちろん、事前にそんな計算をするアニキではないが、通常のリーグ戦再開を前に、景気づけとなる「優勝」は欲しい。ハムをスパッと斬り刻み、秋への王道を歩む。藤本が猛打賞…エラーの汚名バットで返上 エラーの分は取り返した。阪神・藤本が3打数3安打と大当たり。07年6月20日の楽天戦以来、約1年ぶりの猛打賞を記録した。 試合前練習で左足首に打球を受け、痛みを抱えたままで戦いに臨んだ。先頭で迎えた七回の第3打席は左腕の吉崎との対決だった。「左(投手)はダメっていうレッテルを取り払ういい機会だった」。心は燃えていた。足首の痛みも一瞬で吹き飛んだ。 129キロのシュートを右翼前にしぶとくはじき返す。この回3点を奪う口火を切った。続く八回にも無死一塁の場面で、この日3本目の安打を放ち、チャンスを拡大した。 どうしても打ちたかった。三回の守備でミスを犯した。二死一塁から、リックの打球は高々と藤本の頭上に舞い上がる。右翼から左翼に向けて強風が吹く中、目測を誤り、まさかの落球。ピンチを広げてしまった。 「必死でした」。上園が後続を三振に仕留めて事なきを得たものの、ミスは消えない。打撃で取り戻すしかなかった。安泰ではない二塁手の座。必死のプレーで定位置をもぎ取る。
Jun 18, 2008
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交流戦順位です気がつくと打率.297!!単独トップです!!平野がいなくても、関本、藤本ががんばって、桧山、葛城、高橋が決める!!強いです!!このままあと2試合!!絶対勝利です!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神221480.63610488145.2973.962ソフトバンク211380.61985652018.2743.063巨 人221390.59183851819.2613.733日本ハム221390.59186721311.2733.095広 島2212100.545921001821.2754.485楽 天2212100.54598821015.2683.377オリックス2211110.50010686217.2763.538中 日2210120.45563871914.2313.558西 武2210120.45589803012.2483.578ロッテ2210120.4551121182514.2894.7411ヤクルト219120.4297685817.2653.6812横 浜224180.18285131263.2555.89
Jun 18, 2008
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やりました!!ノムラ楽天に一方的な勝利!!SoftBankも日ハムも負けて単独首位!!昨夜四犠打の日本タイの関本が第一号です!!これで勢いつきました!!■2008/6/18 試合結果対楽天 4回戦 甲子園楽|001 000 000|1神|120 000 32x|8勝:上園3勝0敗0S敗:片山0勝1敗0SHR:関本ソロ1号楽:片山-吉崎-松本-有銘-永井神:上園-久保田-ウィリアムス-渡辺順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6442211.667-2682113328.2763.122中 日6534283.5487.52362206431.2543.023巨 人6633321.508102452606336.2543.844広 島6229312.48311.52202474642.2683.755ヤクルト6128330.459132172293552.2543.496横 浜6317451.27424.52213135414.2644.86
Jun 18, 2008
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高橋光 岡田監督の期待に応え逆転打! 阪神が苦しみながらも逆転勝ちだ。1点ビハインドの八回一死一、二塁から代打で登場した高橋光信内野手(32)が左越えの逆転適時二塁打を放った。ナインに交流戦残り試合全勝を命じた岡田彰布監督(50)は連敗を3で止めてニンマリ。猛虎が交流戦Vそして独走態勢に向かって再加速する。 ◇ ◇ 耳をつんざく歓声が地響きとなり、体内を突き抜けた。派手なガッツポーズはしなかった。二塁に達した高橋光は、軽く右手を挙げてベンチを見た。監督が、コーチが、ナインが…全員こっちを向いている。まだ少し足が震えていた。チームの窮地を救ったのは、ミツノブの1打席にかける気迫だった。 同点の八回。一死から矢野、桧山の連続安打で代打のコールを受けた。投手は右の小山。指揮官は「いい打者が残っていた」と迷いなく背番号50を打席に送った。 2球続いたスライダーのあと。「待っていた」直球を振り抜いた。低く、速い弾道が、左翼手の頭上を瞬く間に越えていく。ベテラン2人を楽に迎え入れる逆転二塁打。高橋は少し白い歯を見せた。「絶対に打ってやろうと気持ちだけで打席に入った。打球が低かったので捕られるかと思ったけど、ファンの声援がヒットにしてくれた」 昨年8月31日以来、阪神で2度目のお立ち台。「汗が止まらない…」顔を紅潮させながらマイクの前に立った。 殊勲打の後には三進し、関本の打席で、相手の暴投の際に本塁生還。両手を広げて5点目ゲットを喜んだ。「チームで一番足が遅い」と自認するヒーローが、足でも勝利を手繰り寄せた。 今月初め。札幌遠征で新井と食事に出掛けた。 全日本の4番も務めたチームの首位打者から「バッティングを教えてほしい」と頼まれた。高橋は驚いた顔で新井に問い掛けた。「俺なんかでいいの?」。うなずく新井に、自分の持っている技術を伝えた。 「ミツさんの打撃には学ぶべきところが多い」。新井は食事の合間、実際にフォームを作り「こうですか?」と何度も高橋光に意見を求めた。 32歳。5月25日に1軍に呼ばれるまで、2軍最年長として若手と一緒になって声を出し続けた。「長かったし、辛いときもあった」。偽らざる本音。くさらず出番を待った。昇格翌日の西武戦。中日時代の同期入団、正津から今季初打席で初安打を放ち、存在感を見せた。 試合前、「4連勝しよう」と岡田監督がナインに初めてかけた交流戦Vへ向けての号令。連敗を3で止め、ソフトバンクに勝ち数で並び、交流戦2位タイとした。最終回に一塁守備に就き、マウンドで関本に抱きしめられた。「またお立ち台に立てるように練習しますよ」。高橋光の丸顔に何度も白い歯が光った。“バントの神様”関本 日本タイの4犠打 数字上は1打数無安打1三振。それでも、お立ち台にふさわしい活躍だった。まばゆいカクテル光線を見上げながら、阪神・関本は言った。 「ホントにこんなんで(お立ち台に)来ていいのかなと思って…スンマセン」 無安打のヒーローの第一声に、スタンドがわいた。 転がしも転がしたり、進めも進めたり-。プロ野球タイ記録、通算8人目となる1試合4犠打。激勝という名の鮮やかな花の傍らに、関本の職人芸が渋く輝く花を添えた。 初回に赤星が左前打で出塁すると、難なく送りバントで進塁させて球団史上8人目の通算100犠打を達成。しかし、これは単なる通過点と言わんばかりに、三、五回の打席でも四球で出塁した赤星をことごとくバントで二進させ、堅実に好機を拡大した。 そして1点劣勢の七回無死一、二塁で迎えた第4打席。2度続けてバントを失敗して追い込まれながらも、最後は執念でスリーバントを成功させ、直後の新井の同点犠飛を呼び込んだ。 「追い込まれてからファンのみなさんの視線が刺さるような感じで苦しかったんですけど…決められてよかったです」 延べ5人の走者を進塁させる一方で、守備でもチームを支えた。二回に下柳が一死満塁のピンチを背負うと、すかさずマウンドに駆け寄り、二塁走者のトリックプレーへの警戒を促した。ドミンゴの意表を突くセーフティーバントにも冷静に対処して本塁封殺。 「中日時代にやったのを見てるから、間違いなくやってくると思った」。野村IDを“完封”した関本の頭脳が、その後の逆転劇を呼んだと言っても過言ではない。 ロッカールームへと向かいながら、こう言って周囲を笑わせた。 「もうバントは嫌や。ドキドキするねんで。どんなにプレッシャー掛かると思う?」 関本にしか分からない、重圧があった。しかし、虎党は知っていた。関本の職人芸なしに、この夜の勝利がなかったことを-。代打桧山 つなぎの左前打で逆転お膳立て あるときは試合を決める決勝打を放つ。そして、あるときには絶妙のつなぎで勝利に貢献する。虎党の期待に見事に応える匠(たくみ)の技。阪神・桧山が夜の甲子園で“代打職人”の極意を披露し会心の笑みをみせた。 「みんながやるべきことをやってるからね。4回、バントしたセキ(関本)もそうやしね」。全員野球で最後に勝利をつかみ取る。強い阪神の野球に、桧山は代打でやるべき仕事を実行。1点を追う八回一死一塁の場面で、ホームランではなくつなぎの安打を狙った。 藤本の代打・バルディリスに対し、楽天ベンチが右腕の小山をコールすると、代打の代打で登場した。甲子園にはおなじみの大歓声。桧山が出てくるだけで期待感が膨らんだ。そして、カウント2-1からの5球目に、しっかり期待に応えた。直球をきれいに左前にはじき返し一、二塁にチャンスを拡大した。 続く代打・高橋光に左越え二塁打が飛び出すと「打った瞬間、抜けるというのが分かったからね」と、一塁走者として逆転のホームを踏んだ。ベテランと呼ぶには失礼なほどの激走にまた、虎党が沸きに沸いた。 親交のあるSライト級ボクサー・山本大五郎さん(30)がスタンドで声援する中での活躍に「打席では集中してるから、来てくれてるから打ちたいとかは思うことはないけど、いいつなぎができたね」とさらり。仕事人の横顔は最高に格好良かった。1番赤星が本領発揮…5打席全出塁 その瞬間、阪神・赤星は迷わなかった。 「2-3になったらアイツはなんとかしてくれる。信じているから」。無得点のまま迎えた三回一死三塁、打者は新井でフルカウント。三塁走者の赤星は、新井がバットを振った瞬間、すでにホームを目指して走り出していた。「ライナーだったらしょうがない」。新井がたたき付けることを確信し、一気に先制のホームに突入した。 結果的には遊撃・渡辺直のエラーで悠々セーフとなったが、遊撃手が捕球できても間に合ったかどうか。それほどに素晴らしいスタートだった。 虎のリードオフマンが本領発揮だ。この日2本の安打と「ボールは見えている」という言葉通り、3つの四球を選び、5打席すべてで出塁。15日のロッテ戦最終打席でも四球を選んでおり、これで試合をまたいで6打席連続で出塁となった。さらに4月24日の中日戦以来となる1試合2盗塁を決め今季18個目。リーグトップの中日・荒木に1個差まで迫った。「残り4試合で、まず1つ目を勝った。またあしたです」。交流戦優勝という栄誉まで赤星がリードオフマンの役目を十二分に発揮、けん引する。JFK継投100勝…結成4年で金字塔 コツコツ積み上げて、ついに100に到達した。阪神には久保田がいて、ジェフがいて、そして藤川がいる。時には順番を違えながらも、おのおのが目一杯の仕事をしてきた。JFKそろい踏み継投での区切りの100勝目が、甲子園で悔し涙を流し続けた元監督率いる楽天から、というのも何かの因縁か。 七回の久保田は無失点に切り抜けたが、八回にウィリアムスがまさかの勝ち越しを許した。だが、直後に味方打線が逆転。こうなれば、最後の藤川も気合が入る。先頭のフェルナンデスには153キロ、153キロ、そして154キロの速球で3球三振。登板試合の連続三振は「8」で止まったが、貫禄の3人締めだった。 「きょうは球がキレていた?」との問いに「(速い球を)投げられるんやというところを見せとかんとね」と笑った。助け合い、信頼し合っての金字塔。この100勝、ズシリと重みがある。
Jun 17, 2008
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ジェフが打たれて、また今日も。。。と不安になりました。しかし、阪神には、最強の代打陣がいます!!桧山!!高橋!!やりました!!甲子園で、またもや逆転勝ちです!!■2008/6/17 試合結果対楽天 3回戦 甲子園楽|000 200 010|3神|001 000 13x|5勝:ウィリアムス2勝2敗0SS:藤川2勝1敗24S敗:小山2勝3敗4S楽:ドミンゴ-永井-川岸-有銘-小山神:下柳-久保田-ウィリアムス-藤川新井選手 7回裏 同点犠飛 打ったのはシュートです。最低限の仕事です 先発下柳投手 6回 2失点 何もないです…。 順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神6341211.661-2602103228.2763.162中 日6433283.5417.52332186431.2533.043巨 人6532321.500102432596236.2543.884広 島6128312.47511.52182464541.2683.795ヤクルト6027330.450132142273451.2543.526横 浜6216451.26224.52173125314.2654.93
Jun 17, 2008
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桧山が打った…40勝で交流戦単独首位 今季初の6連勝だ。岡田阪神が2リーグ分立後、球団史上最速で40勝に到達。交流戦単独首位に立った。パ・リーグ首位の西武との一戦にケリをつけたのは、代打・桧山進次郎外野手(38)の適時三塁打。60試合以内で40勝に到達したチームのV確率は100%。トラの勢いは、もう止まらない。 ◇ ◇ 心地よい「六甲おろし」の大合唱が、敵地・西武ドームに響き渡る。自分の“庭”をいいように走り回られた獅子党は、ただ猛虎の強さにがく然としながら、耳を塞(ふさ)ぐしかない。2年ぶりの西武ドーム白星で、あの03年を上回る2リーグ分立後球団最速の40勝到達。そして今季初の6連勝-。ドームが、一段と沸き上がる。ヒーロー・桧山が、笑顔で両手を上げていた。 五回表まで4点をリードしながら、七回から登板した久保田もボカチカに一発を食らい、1点差に迫られた。大楽勝ムードが一転、きな臭いにおいが三塁ベンチに立ちこめる。そんな状況下で“必殺仕事人”がまた大仕事をやってのけた。 八回表、先頭の代打・葛城が右前打で出塁、続く矢野が初球を簡単にバントし、二塁に進めた。マウンドには大沼。1点を追いかける展開で、守護神の左腕・グラマン投入はあり得ない。そう判断した岡田監督は、迷わず9番・バルディリスに代打・桧山を送った。 「葛城がヒットで出て、矢野さんがバントを決めてくれたからね。何とか(本塁に)かえそうと思ってたよ」 大沼との対戦はこれまでなかったが、データで特徴はつかんでいた。「球種は頭に入れていた。真っすぐが速い投手なんでね」。桧山の頭にあったのは、初球から積極的に甘い球を叩く-という一念。これまでそうして結果を残してきた。 バットを立てる。気持ちを落ち着かせる。大沼をにらみつける。邪念を払ったそのとき、146キロの真っすぐが来た!コースは外角低めだったが、ものの見事にとらえ切った。打球は一直線にセンターへ伸び、ボカチカの頭上を越した。 流れを呼び戻す値千金のダメ押し打。これで今季の代打成績は23打数11安打、打率・478となった。驚異的である。ヒーローインタビューで「“新代打の神様”ですね」と問われると「正直、違和感があります」と照れた。実は、口火を切った葛城も代打成績は、16打数7安打、打率・438と高打率をマーク。先日の浅井といい、脇役陣の奮起もチーム快進撃の大きな要素だ。 最速40勝、交流戦単独首位にも、岡田監督は「いちいち気にせんよ」と素っ気ない。桧山も「目の前のゲームをみんなで力を合わせて勝っていくだけ」と言った。その通りだろう。勝ちすぎ?結構!実りの秋を笑顔で迎えるため、着実に、堅実に白星を積み重ねる。高橋光&フォードが苦手の石井一攻略 阪神の高橋光とフォードが石井一攻略を導いた。5番高橋光が、のっけから最高の仕事で指揮官の期待に応えた。初回。関本四球、新井右前打で一死一、二塁の先制機。石井の投じた3球目、138キロを真芯でとらえた打球は左中間を切り裂いた。ワンバウンドでフェンスへ達する先制2点打だ。 一気に三塁を狙って挟殺されたが、積極走塁でさらなる追加点を目指した。「きょうに限らずずっと5番打者がキーになっている。そこに自分を使ってもらって、何とかしたかった。いい場面だったし、打ててホッとした」。好調猛虎の唯一の“穴”とも言える「金本の後ろ」。三回の第2打席、二死一、二塁の好機で代打林を送られたが、今季2度目の大役を1打席の機会で見事に果たした。「左投手にはいい打者がいるし、チームも勝つためにやっているので(交代は)仕方ないですよ」と、三回以降はベンチで声を出し続けた。 石井から貴重な追加点をもたらしたのは7番に“降格”したフォードだった。二回一死。カウント2-1からの5球目。外角低めの142キロを強振せず、右翼席へ運んだ。4月4日、巨人高橋尚から放って以来の今季2号で、3点目をもぎとった。 「追い込まれていたけど、前に突っ込まないように、振りすぎないように心がけていたんだ」。7日・ソフトバンク戦の試合前に甲子園の室内練習場で岡田監督から直接指導を受けた。それ以降も8打数1安打と、なかなか成果は得れないが、この日はスタメン起用を続ける将の期待に、意義のある一発で応えてみせた。ヤクルト時代、11勝28敗と完全にカモにされてきた石井一を過去最短、2回2/3で“KO”した立役者は、伏兵の2人だった。球児3K締め…西武Dで9連続三振 その瞬間を待つチームのため、そして虎党のために-。いつも変わらぬこの思い。そしてこの日はもう一つ、気迫もろとも解き放った最後の1球には、球児の意地が込められていた。 「いろいろ言われてますからね。『球児はもうストレートを投げられなくなった』とかね。それが悔しいから…」 最後も外角149キロ一閃(せん)。片岡のバットを激しく空転させた瞬間、左翼席から無数のジェット風船が舞い上がった。圧巻の3者連続三振。トドメの1球は、すべてストレートだった。 「みんなに引っ張られてる感じですね」 2点リードで迎えた最終回。先頭・佐藤を外角速球で見逃し三振に葬ると、返す刀でボカチカにも真っ向勝負で空振り三振にねじ伏せた。最後は片岡。この日3安打の好打者にも、駆け引き無用の3球勝負だ。 「ほかのアウトの取り方を忘れた…」。勝者の通路で、笑みをにじませた。前回9日のオリックス戦から、これで6者連続三振。さらにここ西武ドームでは、前回登板の06年5月28日の6者連続と合わせて実に9者連続三振。3年越しの奪三振ショーで、チームに今季最多の6連勝をもたらした。 「年間通してやらないと。自分に振り回されずにね」。魅せて抑えたいという思いと、チームの生死を担う責任感。それでもやはり、魅せたかった。真っ向勝負で敵をなで斬るこの姿を、球児は見せたかった。上園 初回無死満塁を3連続Kで2勝目 粘った。ギリギリのところで心が折れなかった。格好いいピッチングではなかったかもしれない。ただ、阪神・上園がこん身の投球をしたことは、見守った虎党全員に伝わったはず。先発投手として試合をつくりチームの勝利に貢献した。反省しきりの表情だったが、これも強い向上心の証しだ。 最大のピンチは初回に待っていた。2点を先制してもらった直後の一回、2本の内野安打と死球で無死満塁。打席にはパ・リーグトップの17本塁打のブラゼルという大ピンチを招いた。だが、ここからがショーの始まりだった。まずはブラゼルを128キロフォークで、続くG・G・佐藤を133キロフォークで空振り三振。そして中村を142キロ直球で空振り三振に仕留め、危機を切り抜けた。 居並ぶホームランバッターを3者連続三振。しかも無死満塁という状況は、西武ベンチに大きなダメージを与えたに違いない。「点を取ってもらったのにもっと長いイニングを投げないと。前回(4日の楽天戦)と同様に5回しか投げられなかった」。反省ばかりが口をついたが、初回の踏ん張りが勝利を呼んだことは間違いない。 四回に中村の左越えソロ、五回に片岡の中前適時打とブラゼルの右犠飛で3点を失いはした。ただ、5イニングで自己最多タイの9奪三振という数字は全力投球の結果だろう。「中継ぎにも負担をかけた。申し訳ない」。最後まで反省ばかりだったが、今季2勝目を挙げた事実は変わらない。新井 絶好調…今季7度目の猛打ショー 阪神・新井のバットが止まらない。初回は石井一から右前打で先制機を演出すると、三回にも二死から中前打。強引に引っ張らずチャンスメークに徹する姿勢が、天敵・石井一のリズムを狂わせた。七回にも正津から右前打で今季7度目の猛打賞だ。 「勝てたことが何よりです。初戦を取れたのでね。目の前の試合に集中したい。明日も取れるようがんばります」 西武戦を前に、交流戦の優勝について問われ「いい位置にいるのだから獲れるものなら獲りたい気持ちはあります」と強い気持ちを示した。言葉を現実のものにするように、この勝利でチームは交流戦単独首位に躍り出た。 広島時代に味わえなかった優勝の美酒。勝利に飢えた男は、どこまでもどん欲な姿勢を崩さない。
Jun 11, 2008
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楽天が負けました!!ヤクルトえらい!!まあ、時間の問題でしたが、このまま首位を守りましょう!!目指せ、交流戦、残り全勝!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神171250.706735883.2893.352楽 天171160.64788591014.2753.023巨 人171070.58872751514.2704.193日本ハム171070.588715799.2823.183ソフトバンク171070.58871581811.2773.356西 武17980.52974572311.2533.236オリックス17980.5299272146.2823.788広 島17890.47163831313.2514.869中 日177100.4124672139.2273.739ロッテ177100.4127290169.2774.5811ヤクルト176110.3536277615.2724.1412横 浜173140.17677103223.2695.92
Jun 11, 2008
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セパ、11球団の関係者、ファンの皆さん、本当に申し訳ございません交流戦も、一回りしてから、負けなし。。。とうとう今シーズン初の6連勝!!敵地西武ドームでの両リーグ首位対決。プレ日本シリーズとも言われた対決ですが力の違いが、まざまざと出てしまいましたね。。。いくら追い上げられても、負ける気しないんですよね・・・相手は、強い強い西武なのに。。。交流戦、残り、負けないんじゃないかなって勢いを感じます。そして驕りはなく、油断もない両リーグトップの40勝達成2003年の星野タイガースを抜きました!!調子が悪く、湯舟に色々言われた状態でも連続三振で調子が戻った渡辺それでも、1回で交代、久保田打たれても、守備が守って、1点どまり取られたら、すぐに取り返す代打打率4割を越す二人が、あっけなく打っちゃって。。。葛城もすごいけど、初球でセンターの頭を超えた桧山!!!阪神には控えに投手も、打者も、まだまだたくさんいるんですよね二軍にもゴロゴロと。。。完全に力の差をみせつけられたんじゃないですかね。。。甲子園で阪神に連敗してから、それまで元気だった渡辺西武が、がくっとなってしまった気がします。。。そして南海も負けて、連続で10点取ってた、超協力打線のオリックスも負け。。。でも、皆さん、他のセリーグ相手だと勝ってますからねう~ん、残り、交流戦全勝で、ダントツの一位取って、セリーグでは、1チームだけ貯金あって、29くらいですかね2位と15ゲーム差とかついてしまったりして。。。で、そうなると、他のセリーグは、2,3位狙いになって、阪神以外にエースぶつけて勝ちにいくかから、さらに阪神の勝ちは伸びて。。。いろんな記録塗り替えてしまいそう。。。でも、油断だけは禁物明日も勝ちましょう!!!■2008/6/11 試合結果対西武 3回戦 西武ドーム神|210 020 010|6西|000 120 100|4勝:上園2勝0敗0SS:藤川2勝1敗23S敗:石井一7勝3敗0SHR:フォード ソロ2号、中村ソロ12号、ボカチカ ソロ12号神:上園-渡辺-久保田-ウィリアムス-藤川西:石井一-許-正津-星野-大沼-岡本真順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神5940181.690-2371812726.2712.882中 日6031263.5448.52192055826.2543.033巨 人6130301.500112342506031.2553.974広 島5725302.45513.51912304134.2603.805ヤクルト5725320.43914.52032213350.2563.626横 浜5816411.28123.52132855014.2694.78
Jun 11, 2008
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下柳が40歳星!オジサンの鑑です 猛虎軍団を引っ張る頼もしい男たちが、お立ち台に立った。阪神・下柳剛投手(40)が、6回1失点の好投で6勝目を挙げた。40代での勝利は、チーム59年ぶりの快挙だ。打っては金本知憲外野手(40)が、先制2点適時打を含む3安打。矢野輝弘捕手(39)が四回に犠飛。同級生トリオの奮闘で貯金21。楽天と並び交流戦も首位だ。 ◇ ◇ 媚(こ)びず、屈せず、恐れず-。誰よりも雄々(おお)しく、そして誰よりも不器用に、この40年間を生きてきた。しかしそんな左腕も、この男に手を引っ張られては、従わざるを得ないのだ。 甲子園が揺れた。女房役・矢野に右手を引っ張られながら、照れくさそうにお立ち台へと導かれた下柳に、甲子園が揺れた。 金本、矢野、そして下柳。猛虎が誇る“最年長トリオ”によるお立ち台そろい踏み。試合終了前から、虎党はこの瞬間を待っていた。 「いつも通り、恥ずかしいです…」 唇の先からこぼすようにつぶやいた下柳の第一声に、甲子園がまた揺れた。 力と技と、そして気迫と…。振り下ろす左腕に、込められるものすべてを込めた。初回を無失点でしのいだが、二回には連打で無死一、二塁のピンチ。しかし後続を粘り強く断ち切ると、返す刀で三、四回を6人斬り。直後の4点先制を呼び込んだ。スライダー、シュート、フォーク。多彩な変化球を低めに集める、下柳本来の投球だ。 「打線の援護もありましたし、キャッチャーのリードもよかったので…」 衰え知らず…いや、すでに体の中で微妙な変化が起こっていることを、下柳は感じている。 どんなに練習しても疲れない体力は、とうの昔に失った。そしてどんなに食べても太らない体も、ここに来て失おうとしている。ひとたび気を抜けばたちまち100キロを超えるその体。過剰な栄養摂取を防ぐため、努めて玄米を口にするようになった。そして食事に出掛ける際も、7種類のサプリを手離さない。 五回までを無失点。ラストとなった六回には一死一、三塁からローズの適時打で1点を失ったが、続く北川にはシュートを打たせて遊ゴロ併殺打。6回を最少失点でまとめ、中継ぎ陣にバトンを渡した。 今季6勝目は、記念すべき40歳での初勝利。阪神の投手が40代で勝ち星を挙げたのは、49年の若林(41歳)以来59年ぶり。4試合ぶりの白星に、色鮮やかな花を添えた。 「照れくさいね…」。急ぎ足でロッカールームに向かいながら、満面に笑みをにじませた。普段は決して表に出さない喜びを、この夜ばかりはすべてさらけ出した。 「飲み屋でお姉ちゃんと飲んでる時の方が、もっとうれしそうな顔してるよ。お疲れさん…」。猛虎最年長左腕・下柳剛。誰よりも雄々しく、誰よりも不器用に、そして誰よりも純粋に、この40年間を生きてきた。シモのため…金本がオジサンの絆を示す 同級生と並んだお立ち台。「気を緩めないよう、油断しないように勝ち進んでいきます」。マイクで誓いを立てたあと、阪神・金本は5連勝の余韻をしまい込み、ベンチ奥の鏡前でバットを握った。10分、20分…。250ミリリットル缶のスポーツドリンクを足元に置き、スイング音を奏でた。 「芯には当たったけどな…うん」。4打数3安打で、リーグトップの今季8度目の猛打賞。四回に勝利を決める2点適時打を放っても、金本は唯一凡退した初回併殺打に納得がいかなかった。一死一、二塁で回った最初の打席で、芯でとらえた二塁ゴロ。全力で一塁を駆けたが、際どいタイミングでアウトの判定。天を仰いだ。 「先制のチャンスでゲッツー打ってしまって、あのとき下柳がすごい顔をしてたので、何とか打てて良かった」。無死二、三塁の次打席で「最低でも一塁ゴロか、二塁ゴロと思っていた」と、チーム打撃の精神が打球を三塁線へ運んだ。その後、相手ミスで三進すると、鳥谷の浅い左飛で生還。鳥谷は「金本さんの走塁に助けていただいた」と感謝するが、金本本人は「あれはノー文句で本塁」と迷わずスタートを切った。「最近シモに勝ちがついてなかったから、今日は勝ち投手をという思いがあった」。 この日、自らが企画するハワイ旅行当選者の今年1回目の抽選を行った。甲子園で打つ本塁打1本につき1家族を招待する夢企画。7500通を超えるはがきを前に発した第一声は「ごめんなさい」。開幕から2カ月以上を経過して「聖地1本」は、金本にとっては屈辱そのもの。強烈な浜風の壁に「完ぺきに打っても入らないので、超ド完ぺきに打ちたい」と“反抗心”を燃やした。 派手な1発は出なかったが、下柳に勝利を贈った。打率・340、47打点、9本塁打はチーム3冠王。この日3つの快音で通算2059安打とし、広島時代の僚友前田智の安打数を上回った。 交流戦首位奪取に「交流戦は交流戦でそうなればいい」とカップも狙う。金本がパとの残り8戦をどん欲に勝ちにいく。渋い活躍…矢野がシモのために千金犠飛 下柳の手を引っ張ってお立ち台まで走った。真ん中に金本がいる。ささやかな夢が1つかなった。ファンの喜ぶ顔、顔…。うれしさがこみ上げてきた。「(3人でのお立ち台を)目標にしていたんでうれしいけど、オマケみたいな感じで…得した感じですね」。阪神・矢野の言葉に、甲子園が笑いで反応した。 4点目の犠飛に好リード。十分お立ち台に立つ“資格”はある。「もっと凄い活躍をして…というイメージがあったんだけど」と言ったが、地味なところが縁の下の力持ちらしくていい。強面(こわもて)の40歳左腕が「唯一怖がるのがボク」というほど、信頼を得ている。巧みに操縦し、久々の白星をプレゼント。その結果が同世代3人のそろい踏み。うれしくないはずがない。球児3K締め!JFK100勝へあと2 花を添えた。阪神では59年ぶりに「40代勝利投手」となった下柳に。その下柳を含めた、金本、矢野の同世代トリオによる初のお立ち台実現に…。“絶対神”藤川による、3者三振締め。完全無欠のフィナーレで、今季3度目の5連勝に大きく、華麗な花を添えた。 6日のソフトバンク(3)戦から4連投。「抑えてはいるけど…」と言いながらも、内容的には納得してはいない。だが、それでも最高の結果を出すのが抑えの役目。「フラフラしているわけにはいかないから」という言葉には、藤川なりの責任感がにじみ出る。 日高、後藤、そして代打・由田。速球とフォークを駆使しながら丁寧に仕留めた。すべて空振りの三振。決して力任せではない。しかし、打球を前に飛ばさせない。真っすぐの伸び自体は絶好調時には及ばなくても、経験と技術で補える。3者三振での“パーフェクトセーブ”は今季、早くも6度目になった。 「シモさんクラスのピッチャーなら(今後)いくらでも勝てますよ」。藤川は試合後、ベテラン左腕の快挙をそう祝福した。快挙といえば、鉄壁を誇る“JFK”リレーはこれで通算120試合に到達。勝利数は「98」となり、3ケタの大台にあと2勝に迫った。 すぐにはピンとこないかもしれないが、実はもの凄い数字である。猛虎を長きにわたって支え続けるJFK。その中心に、頑とした藤川がいる。 「また3人で今年何回も上がれるよう頑張ります!」。上がってください、何度でも。中年の星に拍手喝采(かっさい)-。
Jun 9, 2008
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5連勝で貯金21!!楽天は中日に敗れました!!とうとう首位タイ!!日ハムも敗れたので2チームで首位!!勢いが違うので、ここから独走です!!11日からは、前半戦唯一連勝した西武です。甲子園でないだけに、初戦取れるように、気を引き締めてがんばってほしいですね。その次は千葉マリンでロッテ、とうとう来週に首位攻防!!甲子園で楽天戦です!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神161150.688675473.2833.311楽 天161150.68885541014.2802.983日本ハム161060.625715697.2863.324巨 人16970.56371751412.2754.454西 武16970.5637051219.2523.054ソフトバンク16970.56366561710.2733.447広 島16880.50063821312.2605.087オリックス16880.5008667145.2783.709中 日16790.4384467139.2253.6310ロッテ166100.3757190169.2794.8611ヤクルト165110.3135774513.2724.3012横 浜163130.1887297203.2775.93
Jun 9, 2008
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下さん、久々の勝ち星で6勝目!!5連勝で貯金21!!楽天負けて、交流戦首位に並びました!!!そして、何より嬉しいのは、40歳トリオのお立ち台!!とうとう実現しました!!先制タイムリーと猛打賞の金本!!女房役として引っ張った矢野!!四点目の犠牲フライもありました!!本当に嬉しい!!!!!感動です!!!■2008/6/9 試合結果対オリックス 4回戦 甲子園オ|000 001 000|1神|000 400 00x|4勝:下柳6勝1敗0SS:藤川2勝1敗22S敗:近藤5勝5敗0Sオ:近藤-小松-菊地原-吉野神:下柳-江草-久保田-ウィリアムス-藤川順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神5839181.684-2311772626.2692.862中 日5931253.5547.52172005826.2542.993巨 人6029301.492112332505929.2574.044広 島5625292.46312.51912294133.2633.845ヤクルト5624320.42914.51982183248.2553.666横 浜5716401.28622.52082794814.2724.77
Jun 9, 2008
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サンデー新井だ!4連勝!貯金20! 大興奮のサンデー新井劇場だ。阪神・新井貴浩内野手(31)が、8号ソロを含む3安打猛打賞の大暴れを見せた。日曜日は打率・475と驚異的な爆発力。さらに激走ヘッドスライディングや好守でも魅了した。チームは4連勝、貯金は「20」に到達。2位・中日を今季最大7・5差に引き離した。 ◇ ◇ 縦じまのユニホームを彩る真っ黒な勲章が、戦いを終えた男の胸で誇らしげに輝いていた。「よかったですね、勝って」。今季11試合目の日曜日。聖地に詰めかけた4万3千超の大観衆の前でソロ弾を含む今季6度目の3安打猛打賞。『サンデー男』新井さんが、この日も聖地で躍動した。 オリックスに流れが傾きかけた六回、一振りで空気を変えた。先頭で打席に入り、山本の6球目、真ん中に入ったスライダーを見逃さなかった。鋭く振り抜いた打球が左翼線を突き抜けた。スピードを緩めることなく、一塁を回って加速。そのままヘッドスライディングで二塁に到達した。 続く金本の打球は定位置より前の浅い左飛だったが、新井は迷わずタッチアップのスタートを切った。今度は足から滑り込み、三塁を陥れた。この走塁がフォードの同点左犠飛を生み、七回の勝ち越しにつながった。 勝利を欲してFA移籍を決めた男の好走塁。始まりは2月23日、安芸でのオープン戦初戦の四回だった。三塁走者となった際、打席の葛城が再三のファウルで粘った。塁上から新しい仲間となった虎戦士の執念を眺め、常に積極果敢な走塁を自身のノルマに課した。そこで最後は葛城の平凡な遊ゴロでも、オープン戦にもかかわらず、闘志むき出しの好スタートを切って本塁に生還した。 和田守備走塁コーチが「あの打球でかえってくるのはすごい」と絶賛。葛城も「あの走塁はすごかった」と振り返る。新井は、移籍初得点となるホームを踏み「このチームで勝ちたい。優勝するんだ」と改めて誓った。記録には残らないプレーでも「阪神の一員になれた気がした」と話すこのオープン戦が、積極的な走塁を支えている。 初回には金本の犠飛につながる左前打。そして四回には左越え8号ソロだ。オリックスのカブレラのように上体をそらし、最後は伸び上がるように空を見上げて打った、アーチストらしい打撃フォーム。これで日曜日は40打数19安打、12打点。打率・475は『サンデー新井』と呼ぶにふさわしい驚異的な数字だ。 守っても魅せた。八回一死二塁で大引の一、二塁間の強い打球を横っ跳びで好捕。集中力抜群の守備でピンチを救った。 岡田監督は「普通やろう。誰もなんとも思っていないで」と新井の好走塁について受け流した。本人も「いつも通りやっただけ」とひと言。そう、新井の果敢な走塁はもうチーム内で『当たり前』となってきている。 攻走守そろった男は「またあした、一生懸命頑張ります」。猛虎最強の3番はまだまだ飽き足りずに打って、走って、守って、チームを勝利に導く。「赤星VS本柳」しびれた閃光V撃! そのとき甲子園には2人しか存在しなかった。5万人近い虎党の声援も聞こえない。オリックス・本柳との真剣勝負にすべての神経を注いでいた。「1対1の勝負というくらいの気持ちで打席に立ってました」。冷静かつ熱く。最高の精神状態で臨んだ打席で、阪神・赤星が決勝打を放った。 自らの間合いに相手を引き込んだ。同点の七回二死三塁と一打勝ち越しの場面。バットを振らないうちに3球でカウント2-1と追い込まれたが、落ち着いていた。「ファウルしてバットを振れたし、球数を投げさせた。そのうち間合いに入り込めた」。仕留めたボールは3球ファウルなどを挟み、2-3となった後の9球目だった。 簡単なボールではなかった。真ん中低めに来たこん身の141キロ球を、太刀筋鋭くさばいた。「すごい打球でしたね」。本人も驚く球筋で、ライナーが本柳の頭上を抜けていった。赤星自身、交流戦に入ってから3本目の決勝打となる中前適時打。打った直後から右腕を何度も突き上げ喜びを表現した。 ただ、すべてを自分の手柄としないところが赤星の人柄。七回一死二塁から大きな右飛を放ち、二死三塁とする、お膳立てをした林の打撃について言及。「林が仕事をしてくれた。あの打球(自らの決勝打となった中前打)ではランナー二塁だと帰って来れなかったはず。打ったのは僕でも、みんながつくってくれたチャンス」と仲間への感謝を忘れなかった。 交流戦中に赤星が決勝打を放った試合はいずれもデーゲーム。寝付きの悪い夜が多い赤星にとって苦手のはずだが「だからこそ大事なポイントで、より集中しようという意識があるかも」と分析する。岡田監督が「1打席目と最終打席が目立つよな」と話すように実際、大事な場面での活躍が記憶に残っている。 チームは4連勝で貯金20と勢いは増すばかり。お立ち台では「お金もそうですけど、貯金はいくらあってもいいものですから」と笑いを取った。至高の戦いを終えた侍は、いつも以上に冗舌だった。「渡辺VSローズ」直球K斬り 自作自演の大ピンチ。「すんなり終わって久保田さんにつなぐはずが…」わずかな手元の狂いから傷口が広がった。同点の七回表、二死満塁。揺らぐ甲子園。だが、阪神・渡辺は落ち着いていた。18・44メートル向こうにそびえ立つ猛牛打線の総大将・ローズに対し、真っ向勝負を挑み、そして勝った。 初球、148キロの速球を真ん中高めに通してストライクを取った。次の2球目から3球続けて内角に宝刀スライダーを忍び込ませる。だが、いずれも外れた。敵もさるもの、振ってくれない。「ミーティングでいろいろ対策を立てていたんですが、初めての対戦ですから」。緊張が走る。カウント1-3。もうボールは投げられない。 5球目。矢野のサインは内角へのスライダー。その通り投げ、ファウルを打たせた。そして明暗を分けた6球目。「気持ち。最後はもう気持ちだけでした」。こん身の146キロを逃げずに内角高めに投じた。若干、中に入ったが、ローズのバットは空を切った。勝った。ややもすれば弱気になりがちな自分自身に打ち勝ち、裂ぱくの気合で臨んできたローズに勝った。 直後に赤星の決勝打が出て、幸運な3勝目が転がり込んできた。だが、渡辺は全く興味を示さなかった。一死から代打・由田に初球の甘いカーブを安打され、ピンチの原因を作った己が許されなかったのだ。頼もしい。盤石の“JFK”の前にこんな男が普通にいる。阪神が強いのは当然だ。「球児VS浜中」沸いた同門対決 ついに実現した「同門対決」に、スタンドは大いに沸いた。マウンド上に阪神・藤川。バッターボックスにはオリックスの代打・浜中。一発が出れば同点というしびれるような場面だったが、結果は、虎の守護神が完勝した。 2年先輩ながら、同じように高校からすぐ阪神に入った浜中とは、長い間苦楽を共にした。さまざまな感情が入り交じる。だが、そんな胸中は一切表に出さず、カウント1-1からの147キロ速球で一邪飛に仕留めた。 3者凡退でピシャリと締めた試合後、対決を楽しめたか?という質問に「そんな余裕はなかったですよ。でも、お客さんが喜んでくれてよかったですね」と答えた。新天地で必死に戦う先輩へ。対決を楽しみにしていた大勢のファンへ。藤川なりに心を込めた“全3球”だった。金本、勝利への執念…先制犠飛 阪神・新井が乗っているから、と4番はその流れに身を任せることはしなかった。冷静に状況を見渡し、結果的に打ちたくない球も打って、確実に1点を奪うことを選んだ。 初回、敵失と、新井の左前打で得た一死一、三塁の先制機。ここで打席に金本。山本のフルカウントからの6球目は外角低めに落ちる球だった。「ストライクゾーンに来んかったけどな」。見逃せばボール、四球で歩く選択肢もあった。 だが“4番”は、バットを出した。すくい上げた一打は、右翼への先制犠飛となった。 「フォードの調子を考えるとな」。試合後、こう振り返った。続く5番はフォード。好調なら、すべてを託して満塁機を回す手だが、復調に苦しむ助っ人には酷な状況となる。逆に先制の1点を奪い、少しでも楽な状況で打席を回したのだ。 そして4-3の八回一死一塁からは、3連続安打の新井が4打席目で凡退した直後に、左中間への二塁打。プロ野球史上26位タイとなる通算348本目の二塁打で、走者二、三塁に好機を広げた。これが得点につながれば理想型だったが、金本は最後まで手を緩めず、勝利を成すために立ち回った。フォード“来日最長不倒”犠飛 一塁ベンチは総立ちになった。次の瞬間、阪神・フォードの打球はフェンス手前で勢いを失い左翼ローズのグラブに収まった。 六回一死三塁。それでも同点に追いつく貴重な犠飛となった。「詰まった当たりだったからあそこまでいくとは思わなかったけど犠飛なら十分だね。最低限の仕事はできたかな」と本人。これが5月21日のオリックス戦以来となる今季6打点目。スタメン5番では初打点となった。 7日の試合前には全体練習から離れて室内練習場へ向かった。ここで岡田監督、広沢打撃コーチから徹底的に打撃指導を受けた。求められるのは初球から打ちに行く積極性と、打てるタイミングを取ることだった。 岡田監督は「日本に来て最長不倒ちゃうか」と笑い、八回一死二、三塁で三振に倒れた打撃を責めた。「あそこで何とかしてほしかったな」。 本人も分かっている。「最後の打席でヒットを打ちたかった」。久々の打点を復調のきっかけにできないもどかしさ。元メジャーリーガーの苦悩はどこまで続くのか。
Jun 8, 2008
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楽天負けませんね。直接対決でたたきましょう~順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1楽 天151140.73382481013.2842.822阪 神151050.667635373.2813.472日本ハム151050.667684387.2892.774巨 人15960.60068661312.2794.144ソフトバンク15960.60065501710.2773.246西 武15870.5336148199.2423.056オリックス15870.5338563145.2803.868広 島15780.46757811210.2595.369中 日15690.4003864138.2153.6710ヤクルト155100.3335469412.2704.2610ロッテ155100.3336687138.2794.9912横 浜152130.1335994183.2666.21
Jun 8, 2008
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また勝ちました!!金本の犠牲フライ新井のホームラン!!渡辺の満塁2-3からのローズへのストレート!!赤星の勝ち越しタイムリーに新井のスーパープレー!!最高の試合でしたね!!宮根の解説さえなければ。。。とにかく、四連勝で貯金が最大の20!!あっ楽天が九回に四点とってる。。。。。一位は無理そうだけど、また中日とひらいちゃうなあ。。。■2008/6/8 試合結果対オリックス 3回戦 甲子園オ|000 012 000|3神|100 101 10x|4勝:渡辺3勝0敗0SS:藤川2勝1敗21S敗:本柳0勝3敗0SHR:新井ソロ8号、北川ソロ4号オ:山本-本柳-菊地原神:アッチソン-渡辺-久保田-藤川順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神5738181.679-2271762626.2692.902中 日5830253.5457.52111975825.2532.993巨 人5929291.500102302415829.2573.954広 島5524292.45312.51852284031.2633.895ヤクルト5524310.43613.51952133147.2553.636横 浜5615401.27322.51952764614.2684.82
Jun 8, 2008
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宮根引っ込め!!!(怒)頼むから副音声だけにしてくれ!!今日の試合はどうでもいいとか、北川には打たれてもいいとか試合なんてみてないとか、これからの黄金時代をどう築くかとかタイガースの首脳陣みたいな目でみてるとか主音声まで、出てくるな!!!初戦は大事だわい!!!エセ阪神ファンが勝手なことばっかりぬかすな!!!野球知らんくせに、知ったかぶりなことばっかり言うな!!!!頼むから、野球に関するところで出てくるな!!!!!!副音声だけにしてくれ、おまけに、右上に名前のテロップ出すな!!!朝日放送、これ以上やると、苦情の電話入れるぞ!!!!!
Jun 8, 2008
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サヨナラ男や新井様!ついに杉内倒した 虎の天敵をついに攻略した。阪神が03年の日本シリーズ以来、1度も土をつけられなかった杉内を相手に、今季4度目のサヨナラ勝ち。決めたのは新井貴浩内野手(31)だ。同点の延長十回、一死満塁から左前へ痛烈にはじき返した。これでチームの貯金は「19」。首位快走の勢いは止まらない。 ◇ ◇ 指揮官の囁(ささや)きに、見事に応えた。ベンチに人さし指を突き出し、ヒーローが絶叫する。ナインにユニホームを剥(は)がされ、地面にたたきつけられた背番号25が歓喜の泥にまみれた。 難攻不落の天敵を劇的なサヨナラ打で沈めたのは、満塁男のバットだった。延長十回。一死満塁で回った新井5度目のアットバット。得点圏で打席に向かう度、気持ちを落ち着かせようと必ず行う「その場跳び」の儀式は、いつもより1回多い4度を数えた。前4打席で無安打2三振。切れ長の目がいつも以上に鋭さを増した。 杉内が投じた149球目。こん身のスライダーを、新井が躊躇(ちゅうちょ)なく振り抜いた。チーム全員の「気」を乗せた打球が、左翼で跳ねた。「それまでしょうもないバッティングをしてたので、最後は気持ちを込めて打席に入りました」。 お立ち台を終えた新井が舞台裏を明かした。一死から代打葛城が右前打で出塁し、赤星が打席に向かったときだ。それまでの打席で「ちょっと力みがあった」という新井のもとへ、岡田監督が笑顔で近寄った。「お前で勝負やぞ」。将の描いたシナリオがハマった。 「絶対決めるんだという強い気持ちで向かった。サヨナラの場面だし、1打席1球だと思って…」 56試合目だ。新井にも疲労がたまっている。前カードの楽天戦。札幌から仙台へ移動した日の夕方、新井は1人で繁華街へ出掛けた。「ケーキを食べたい」。体が甘いものを欲して仕方なかった。喫茶店へ入り、夕食前のおやつを口にした。ブラックを好むコーヒーにも、砂糖を入れるようになった。「疲れてるのかな…」。自身の体に問い掛ける日々だ。 7号本塁打を放った前夜の試合後、新井は居残りでウエート器具と向き合っていた。開幕後、シーズン中の筋力強化を上半身に限定していたが、トレーナーと相談し、下半身に負荷をかけ始めた。疲労と正面から向き合い、強靱(じん)な肉体の維持に努める決意の表れだった。 03年日本シリーズから一度も勝てなかった杉内に、ついに土をつけた。新井が前打席まで13打数2安打に封じられていた難敵を沈めた。今季4度あるサヨナラ勝利で、3度目の主役を演じた新井。満塁機には、8打数4安打8打点の暴れっぷりだ。 交流戦2度目のカード2連勝で、貯金「20」に王手をかけた。「杉内は本当にいい投手。改めてそう思った」。苦難の18・44メートル。最後の最後で、新井が勝った。天敵の天敵や!浅井が殊勲の“杉撃ち” サヨナラ打を放ったヒーロー・新井の横に、阪神・浅井が飄(ひょう)々とした表情で並んだ。プロ7年目で初となる、甲子園でのお立ち台。「てっきり新井さんだけだと思って…。でも、気持ちいいもんすねぇ」。大歓声のシャワーが、これでもかと降り注ぐ。冷静だったはずの体が、いつしか熱くなっていた。 出番だ。そう岡田監督に告げられたのは、1点を追う七回裏だった。一死二塁の同点機。「控えみんなで準備を怠らないようにしてますから」。残っていた右の代打は自分と野口の2人。だが浅井は、代打を告げられる前から、マウンドだけを見ていた。 難攻不落の天敵左腕。過去8回対戦して、一度も黒星をつけたことのない苦手だったが、浅井は06年の交流戦(5月14日・ヤフーD)で一発を放っていた。今季も5月24日の(2)戦でスタメン出場して2安打。「僕個人は嫌なイメージは全くないですね」。最高の結果だけを思い描き、打席に入った。カウントは2-2。そして、甲子園初のお立ち台へと導いた、運命の5球目が来る。 外角高めに浮いた142キロの真っすぐ。「前回の2安打が変化球だったんで、今度は真っすぐやろなと思って、待ってました」。会心の打球は右中間を深々と破った。走った。抜けろ!!と叫びながら走った。気が付けば三塁に立っていた。 狙った獲物は逃さないのが、代打稼業で生きる男の鉄則。「ベンチでいつも出番のタイミングとかを話してくれる」という桧山の背中を見るうちに、浅井も感性が研ぎ澄まされていた。昨年の秋季キャンプから、パンチ力のある打撃を生かし、外野手に転向。飄々と振る舞う性格が災いしてきた面もあるが、野手としてのセンスは、主力にも劣らない。 値千金の同点三塁打。赤星の左飛で果敢に本塁を狙ったが、惜しくも憤死した。しかし、そのスタートは見事だった。プロ初打点を記録したのが6年前のこの日。「6・7」が、また浅井の心にくっきりと刻まれた。指揮官も称賛 江草の気迫が劇勝呼んだ 滝のように流した汗をぬぐい終えたのは、もう何時間も前のことだった。商売道具が詰まったバッグを右肩に携え、阪神・江草は軽快に勝者の列を先導した。 「全体的に低めに集めることができたのがよかった」 淡々と振り返ったこの41球こそが、勝利への貴重な礎だった。「江草が五回まで投げてくれたのが大きかった」。岡田監督は試合後、劇勝の立役者として迷わずこの左腕の名を挙げた。 濁流に身を投じ、流されかけた命綱を拾い上げた。2回2失点と乱調にあえいだ能見の後を受けて三回のマウンドに立つと、テンポのよい投球で四回までを6人斬り。五回には二死から連続四球などで満塁とされたが、最後は気迫でしのぎ切った。 中継ぎとしての責任感を新たにしたのは、開幕直後のことだった。左肩痛で戦線離脱することが決まったウィリアムスは真っ先に江草のもとを訪れ、こう言った。 「迷惑を掛けてすまない。でも俺の離脱は、君にとって大きなチャンスになるだろう。後は頼んだ」。その言葉通りにジェフの穴を埋め、チームの開幕ダッシュを支えた。そしてあの日新たにした責任感と闘志が、今の江草を支えている。 「最後はちょっと危なかったけど、抑えられて良かったです」。涼しげな表情で、劇勝の喜びをかみ締めた。浅井の同点打があった。新井のサヨナラ打があった。しかし江草の熱投なしに、この日の勝利はなかった。JFがソフトバンクに仁王立ち 握り締めた敵の後ろ髪を二度と離さないのが、猛虎の猛虎たるゆえん。劇勝の余韻覚めやらぬ勝者の列で、阪神・球児が声を弾ませた。 「これがチームのバランス。これができているうちは勝っていける」 かすかな望みを手応えに変えたのが江草と渡辺。そしてその手応えを確信に変えたのが、ジェフと球児だ。 勝ち越される気配すらなかった。同点に追いついた直後の八回から投入されたジェフは、最速152キロの速球を主体に九回までを1安打無失点。このバトンを受けた守護神・球児も、中軸から始まった延長十回を無難に封じ、敵の勝ちみを完全に消し去った。 「チームワークの勝利だね」。ジェフが胸を張る。球界一の個人技と、球界一の組織力。価値ある1勝を支えたのはまぎれもなく、ブルペンの底力だった。矢野 きっちり2安打!しっかりリード ベテランの味。サヨナラ勝利の隠し味に、ピリリときいた活躍だった。阪神・矢野が、苦肉の継投策にこたえる好リード。バットでも2安打を放ち、天敵・杉内を揺さぶった。 まずは二回だ。先発・能見の乱調で2点を先制された直後だった。一死一、三塁の好機。「何とかしたいと思っていた」という一振りで左前へ運び、追撃の1点をもぎ取った。さらに先頭で迎えた七回にも左前打で出塁。二進後、代打・浅井の適時三塁打で同点のホームを駆け抜けた。 「ピッチャーが頑張ったから、こういうゲームになった」 投手陣の“頑張り”を引き出したのは、もちろん矢野の頭脳だ。能見が2回で降板後、次から次へと投入されたリリーフ陣を好リード。三回以降、最後までスコアボードに「0」を並べた。 「初めからこういうゲームになると思っていた。守っていても“1点でも少なく”と」 これで矢野が適時打を放った試合は23戦連続負けなし。熟練の技と読みが、劇的勝利を陰から支えた。
Jun 7, 2008
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来た~!!!!!三連勝で、とうとう交流戦二位です!!あとは野村楽天のみ!!しかしなぁ~阪神以外のセリーグは弱いしなぁ。。。パリーグの本拠地が多い前半でパリーグが、すべて調子よくてセは、かなりいいとこなくて。。。その中で阪神だけが元気だったのでこれからは、阪神が独走しちゃうでしょうねぇ~まずは、甲子園は、すべて連勝していただきましょう順位チーム試合勝数敗数引分勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率1楽 天141040.71477461012.2862.882阪 神14950.643595063.2803.502日本ハム14950.643594077.2862.764巨 人14860.57164661211.2774.444西 武14860.5716144199.2502.964ソフトバンク14860.57157461510.2743.184オリックス14860.5718259133.2833.898広 島14770.50053731110.2605.169中 日14680.4293659138.2113.8710ヤクルト14590.3575165412.2704.3111ロッテ144100.2866284128.2775.1712横 浜142120.1435685163.2656.15
Jun 7, 2008
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一軍に上がったばかりの能見と阪神キラー杉内の投げ合いとなりました。矢野のタイムリー、浅井のスリーベースとなんとか追い付き阪神投手陣は三回以降、失点を許さない完璧な継投!!!久保田が残っている余裕の阪神中継ぎ陣に対して、中継ぎ、抑えで杉内の勝ちを潰しているホークスは149球の杉内を換えれませんでした。最後は力尽き、関本四球で一死満塁。新井が三回目のサヨナラをタイムリーヒットで飾りました!!!二戦目は負けない阪神!!これで三連勝!貯金が最多の19!■2008/6/7 試合結果対ソフトバンク 4回戦 甲子園ソ|020 000 000 0|2神|010 000 100 1x|3勝:藤川2勝1敗20S敗:杉内5勝4敗0Sソ:杉内神:能見-江草-渡辺-ウィリアムス-藤川ヒーローインタビューは同点三塁打の浅井とサヨナラタイムリー新井です!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率1阪 神5637181.673-2231732526.2682.892中 日5730243.5566.52091925825.2523.023巨 人5828291.491102262415728.2574.024広 島5424282.46211.51812203931.2633.815ヤクルト5424300.44412.51922093147.2543.646横 浜5515391.27821.51922674414.2684.78
Jun 7, 2008
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桧山 トドメ打~連勝!独走モード突入 代打の神様が激戦にケリをつけた。阪神は八回、無死満塁から鳥谷の押し出し死球で勝ち越すと、続く代打の桧山進次郎外野手(38)が、2点タイムリーを放った。これで今季最多の貯金18で2位中日に6・5差をつけた。南海時代の復刻版ユニホームで臨んだソフトバンクを撃破。44年ぶりの“再戦”を勝利で飾った。 ◇ ◇ テレビに映る父親の“戦いのベルト”が、仮面ライダーみたいに光った-。聖地に「代打・桧山」がコールされると、マンモスの熱狂を浴びて、やさしい父が“代打の神様”に変身した。猛虎のため、虎ファンのため、そしてこの日に6歳を迎えた愛息のためにも。魂を込めて振り抜いた必殺打棒が、立ちはだかる鷹軍団をなぎ倒した。 2-2の降着状態のまま突入した八回無死満塁。ここで鳥谷の押し出し死球で1点勝ち越した直後、激戦にケリをつけるべく、虎の代打屋に出動命令が下った。 「シーソーゲームだったんで。とにかくリラックスして、前進守備やったんで、強い打球を打てればと思った」 カウント1-3となった時点で「満塁やし、もう甘い球しか来んやろと開き直ってね」。1球ファウルでフルカウントとなった後に、144キロ直球をはじいた。バットが折れた。だが、こん身の一撃は二遊間を抜けて中前に跳ねる、トドメの2点適時打となり、猛虎の勝利は決まった。 これで今季代打で22打数10安打、打率・455。64年日本シリーズ「御堂筋決戦」の再現試合を、今季19度目の逆転勝利で飾り貯金18。2位中日に6・5差をつけた。 「公共電波をお借りして申し訳ないんですが、きょうは長男坊の誕生日でして!打ててよかったです!」。お立ち台で照れ笑いで声を張り上げれば、マンモスも一緒に祝福の大歓声をあげた。 前日、遠征先の仙台から帰阪後、家族とバーベキューに出かけ一日早い愛息の誕生日を祝った。贈ったプレゼントは?「戦いのベルトやね。仮面ライダーキバのやつ」。 明けて、この日の試合前には「今日は遠足に行ってるわ。帰るころには寝てるやろなあ」と話したが、テレビの中でヒーロー劇場を演じ“2つ目のプレゼント”を贈った。 “必殺技”を放った9時4分、幼稚園児にはちょっと遅い放映時間だったが、間に合った。愛息も自宅テレビで父の活躍を見ていた。6歳になり、父親が打ったかは分かるようになり、逆に三振したら“お説教”を食らうこともあるのだとか。 5年前の03年6月6日にも、神宮で2本塁打を放っているが当時は1歳。だが6歳になった息子も、この日の父の姿は忘れないだろう。父が演じる虎のヒーロー、ちょっと格好よかった。タカ大好き!新井が同点弾!! ベンチで掛けられた一言で、肩の力が抜けた。 1点を追う五回。一死無走者で打席に入った阪神・新井が「先勝」を呼ぶ放物線を描いた。大隣の3球目、128キロのフォークを振り抜く。バットに全体重を乗せ、とらえた打球はバックスクリーン左へ飛び込む7号同点ソロ。先月31日、札幌で達成した通算200号以来、4戦ぶりのアーチで試合を振り出しに戻した。 「狙ってはいないけど、ランナーもいなかったし、1点差だったので、とにかく強くボールをたたこうと思った」 前2打席はともに右飛。初回は無死一、二塁の先制機で右翼へライナー性の飛球。三回の第2打席、同じような打球で倒れた直後、広沢コーチから「悪くないし、何も変える必要はない」と結果より内容を認められ「気持ちが楽になった」。新井が三度目の正直で最高の結果を導いた。 この日、ソフトバンクが南海時代の復刻版ユニホームを着用して試合に臨んだが、新井は当時のホークスを「全く知らない」と、記憶の片隅にも残っていない。ホークスがダイエーに身売りされ、福岡に移転した20年前、広島に住む10歳の新井が、南海の試合を目にする機会はなかった。64年、南海との日本シリーズで散った因縁とは無縁の31歳が、往年虎党の憂さを晴らした。 前日5日、札幌、仙台と続いた遠征から帰ると、自宅に大きな胡蝶蘭(こちょうらん)が届けられていた。「祝200号」。差し出し人は打撃投手の連名。新井は、感謝で胸が熱くなった。プレーで恩返しすることが新井の使命。「6月は僕自身にとって正念場だと思っている」。戦う気持ちが再点火した。 「試合前のミーティングでも初戦をとろうと言ってたので良かった。これを明日につなげたい」。これで交流戦の初戦は2勝5敗。試合後、新井の心は既に次戦へ切り替わっていた。 「いいホームランになった」。甲子園で放った2本目の本塁打に、胸を張って合格点をつけた。球児 球団史上初の2年連続20セーブ 阪神・藤川とはそういう男だ。連綿と受け継がれる虎の歴史に名を刻んでも、それを自分の手柄にしようなんて思わない。同じ時代に、一緒に野球をした仲間の尊さを最初に口に出した。 「みんながそういう(セーブが付く)点差で試合を持ってきてくれるから。自分の数字とは思わないです。強いチームに感謝です」 打ち立てた記録は球団史上初となる2年連続の20セーブ。この夜も仲間が3点差の九回という舞台を用意してくれた。さあ球児、頼んだぞ-。ナインも虎党も期待に胸を躍らせる中、いつもの仕事をきっちりこなした。 まずは先頭の代打・小斉を空振り三振。本多には右前打を許したが川崎を右邪飛に退け二死まで追い込んだ。最後は松中をカウント2-1から134キロ、フォークで空振り三振。5月29日のロッテ戦以来となる甲子園のマウンドで、球児が変わらぬ勇姿を見せた。 これまでの阪神の歴史で、20セーブを2年連続で挙げた投手がいないことは、チームの低迷期が長かった証拠。だが、今は違う。チーム一丸で勝利を目指す常勝軍団へと変ぼうしつつある。その歴史を現在進行形でつづっているひとりが、球児だ。 「これからも(藤川のような後輩が)出ると思います。強いチームでプレーできてうれしいです」。強いだけではない。互いを思いやる気持ちがあるから、タイガースは愛されるチームであり続ける。バルさん 打球直撃なんの美技連発!! 実際の「お立ち台」はダメ押し2点打を放った桧山でも、個人的には、阪神・バルディリスに一票を投じたい。なぜなら、試合の流れを変えたのは、彼がみせたファインプレーだったからだ。しかも、並ではない。スタンドが唸(うな)るほどの超美技。守備で試合の流れを変えることができるプレーヤーは、そういない。 初回、小久保の三遊間寄りのライナーを横っ跳びで好捕。これでまず沸かせた。二回には、長谷川の放ったゴロがイレギュラーし、バルの右肩を襲った。激痛が走る。起き上がれない。スタンドがざわめいた。だが、苦痛に顔をゆがめながらも、立ち上がった。そして、衝撃のプレーが出る。五回表だった。 一死二塁の場面で、川崎が放った三塁線へのライナー。初回とは全く逆方向へ跳んだ。グラブを差し出す。入った。違う。執念と気迫でつかみ取ったのだ。飛んだ体がファウルゾーンでゴロゴロッと転がった。 「ディフェンスもバッティングも野球の一部。きょうはディフェンスでチームを助けることができてよかった」 この直後に新井の同点弾が生まれ、八回に勝ち越した。六回二死一、二塁のピンチで単独マウンドに駆け寄り、岩田にこう言ったという。「レッツゴー!!」。ちょっと前まで育成選手だった25歳の助っ人が、である。 打でも四回に左線二塁打を放ち、赤星の反撃を告げる一打を誘発した。日々成長するバル。来週には、最愛の妻と息子がやってくる。
Jun 6, 2008
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ヒーローインタビューは二点タイムリーの桧山です--桧山さん、チャンスの場面で代打で登場でした。--どんな気持ちで打席に立ったんですかえ~まっ、とにかく、りきまないことだけ考えてリラックスして打席に入ろうと思いました--カウントツースリーと追い込まれていましたけれども--しっかりと結果を出しましたねえ。え~なんとかねちょっとシーソーゲームだったんですけども、いいところで打ててよかったです--打った瞬間、手ごたえいかがでしたかえっ あの~ バット折れましたけど、いい感じでね、センター転がっていったんで打った瞬間ヒットだと思いました--これで桧山選手の代打での成績が22打数10安打--4割5分4厘!!--代打の神様と言って良いでしょうか!?あんまり、そんなんいわんといてください--勝負強さの秘訣なんでしょうかいや~どうなんでしょやっぱり、あの~コールを告げられたあとの、皆さんの僕を後押しする声援だと思います。--そしてチームは、これで逆転勝ちが19試合目ということになりました。ありがとうございます。それよりもね、交流戦に入って先勝できたのが西武戦だけだったので一戦目の頭を取りたいとばかりミーティングしてますんで今日は勝ててよかったです。--今日は新井選手のホームランもありましたし、バックも本当に良く守りました--チームの雰囲気はいかがですかいや~今日は勝てて、みんな正直ほっとしてますしまた明日ね、前向きにいどめると思います--明日は土曜日、デーゲームなんですが、明日に向けて力強い一言お願いしますえっえ~ また、公共の電波をお借りして申し訳ないですが今日は、僕の長男坊の誕生日なので、(大声援)、、ありがとうございますえ~まっ、それと同時に、あの~、うちのジェフも三十うん歳の誕生日なので、本当におめでとうといいたいです5回裏 新井選手 同点ソロホームラン 打ったのはチェンジアップかフォークです。とにかく思い切りボールを叩こうと思っていました。同点に追いついてよかったです。 先発岩田投手 2回の失点はもっと気持ちを込めて投げられていれば防げたと思います。(自分の)バッティングも含めて先発としての課題は多いです。今日は味方の守備に助けていただきました。
Jun 6, 2008
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南海ホークスvs阪神タイガース子供の頃から、ずっと夢にみてたけど、ゲームのなかでしか実現できなかった夢のカード!!若手エース岩田vs大隣の投げ合い!!バルディリス、関本の超ファインプレーの連発新井のホームラン桧山のバットを折りながらの二点タイムリー!!甲子園にこだまするevery little every precious thing 球児の奪三振ショー!!阪神連勝です!!!!岩田、いきなり本多を空振り三振川崎をピッチャーゴロ松中を歩かせてしまい続く小久保にも三遊間に強烈なライナー!!バルディリス!!!!飛びついて超ファインプレー!!!!阪神は1,2,3回ともチャンスを作るも凡退。。。岩田は2,3回不運なヒットもあり1点ずつとられて2-04回は岩田三者凡退、やっとエンジンかかってきたか松田をサードゴロ長谷川をショートゴロ山崎を空振り三振そして4回野口凡退の後、バルディリスが思いっきり振ったつまった当たりが戻ってきて、ライン上にバウンド!!ツーベースです!!!この回も得点圏に!!岩田三振の後、赤星にワイルドピッチバルディリスすばやい反応!!福本、小山の解説陣も絶賛!!そして、これが生きました!!赤星センター前!!1点差です!!赤星、盗塁狙いますが刺されてチェンジ5回打撃のいい大隣にヒットを打たれてしまいました。。。本多が送って、1死2塁のピンチ川崎が粘った後、綺麗に流しますなんと、これをまたもやバルディリスがスーパーキャッチ!!!すごい反射神経!!すごい運動神経!!!シーツの再来!!そして、まだまだ続くピンチ。クリーンナップです松中がセカンド横に強烈なライナー!!なんと、今度は関本がスーパーキャッチ!!!!!阪神の守り冴えまくりです!!!これには、バルディリスも大興奮!!!流れは完全に阪神!!!関本からの打線ですが、ライトフライそして新井!!!!!バックスクリーン横!!!!新井!!同点ホームラン!!!!!6回表小久保にヒット、柴原を投手ゴロ、ゲッツーとれず柴原残って松田のライトファールフライをフォードが追って取りました!!二死になりましたが、長谷川をフォアボール、さらにワイルドピッチ内野集まったり、久保コーチがマウンドに行きますが、もう限界か。。。しかし、山崎をなんとか空振り三振に!!6回を2点に抑えきりました!!7回から久保田ですキャッチャーには矢野代打城所をファーストフライ本多にツーベース、川崎にライト前松中歩かせて塁を埋めます。。。1死満塁の大ピンチ。。。小久保!!空振り三振!!柴原!!空振り三振!!二者連続で0点に抑えました!!!8回も続投です松田ライトフライ長谷川ファーストゴロ山崎ファーストゴロ今度は三者凡退です!!7回は三人で抑えたニコースキーも続投ですしかし、先頭の新井にフォアボール。よく選びました!!これでおかしくなったニコースキー、金本に棒球!!ライト前ヒット当たりのないフォードにもおかしいまま、背中の後ろを抜ける大暴投で2,3塁しかもフォアボール無視満塁!!鳥谷の背中に!!デッドボールで1アウトも取れず、押出し!!南海ホークス王監督マウンドへ、ニコースキーKOです!!プロ野球ニュースでこんなシーンばかりよくみたなぁ。。。無死満塁のまま藤岡がマウンドへ代打高橋の代打桧山です!!バットを折りながらセンターへ持っていった!!!2者生還!!!5-2!!!バルディリスのナイスバントもありましたが、矢野のピッチャー返しが、たまたま出した藤岡のグラブに入ってしまいました。。。不運でチェンジしかし、復活した球児がいます!!甲子園ですevery little every precious thingがこだまします!!!代打・小斉 空振り三振本多にうまく打たれましたが、川崎はライトファールフライフォードがよく追いかけました松中との、力勝負!!球児の勝ち!!空振り三振!!!!阪神の勝利!!!そして南海のこんなベンチはよく見たような気が。。。なにもかも懐かしい。。。■2008/6/6 試合結果対ソフトバンク 3回戦 甲子園ソ|011 000 000|2神|000 110 03x|5勝:久保田4勝1敗0SS:藤川1勝1敗20S敗:二コースキー1勝3敗1SHR:新井ソロ7号ソ:大隣-ニコースキー-藤岡神:岩田-久保田-藤川試合数勝数敗数引分勝率差打率本塁打得点失点防御率1阪神5536181.667.268252201712.922中日5629243.5476.5.252552051913.063巨人5727291.4823.5.256562192384.044広島5324272.4710.5.263381782093.685ヤクルト5324290.4531.0.254301892043.616横浜5415381.2839.0.269441892624.78
Jun 6, 2008
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南海ホークスのユニフォームを着ているよ~!!!!それだけで感涙です!!!しかし、勝負は勝ってね。。。。保存版にしたいので。。。。フォード。。。。いきなり、なにやってくれてんだか。。。。感動が覚めてしまった。。。
Jun 6, 2008
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以前紹介しましたが私は永遠の南海ホークスファンです。小学生の頃に、虚塵が大っ嫌いになって、ホークスのミドリの帽子やマーク、ユニフォームに憧れて南海ファンになって、それからずっと、今でも南海ファンです。私の叔父、元阪神の福間納投手が、ロッテにドラフト1位で入団しても、阪神にトレードで移り、防御率一位や、最多登板のセリーグ記録や21年ぶりの優勝など大活躍しても、一番好きだったのは、ずっと南海ホークスです。門田、藤原、定岡、河埜、新井、片平、久保寺、吉田、香川、藤田、山内和新孝、金城、他にもたくさんのたくさんの選手が大好きでした。。。学校で流行っていたプロ野球カードゲームも、いちも南海で頑張ってました。。。そんな島根で応援していた子供の頃でしたが、一度も大阪球場に行くこともできずに南海ホークスがなくなってしまいました。。。それでも、いまでも、ずっと南海ファンなのです。子供の頃から、毎年最下位争いしかできなかったけど、それでも、ずっとファンだったのです。その南海が!!!!とうとう今日阪神戦で復活です!!!!!!阪神と44年ぶりになる南海-阪神戦たまりません!!!!うう、見に行きたいなぁ。。。。仕事で無理なのですが。。。そして、ABSの虎鷹対決うお~!!!!藤原さんの南海ユニフォームだ~!!!!!たまりません。。。ユニフォーム欲しい~!!!!ホークス公式サイトダグアウトで復刻ユニが発売されてます。。。って49,000円。。。買えるかい!!!と思いきや、今日発売されるのは廉価版で、アクセス集中してトラブルしてるのでみあわせてるらしいやっぱり44時代の門田かなぁ~子供のころ、憧れだった片平かな~江夏、ノムさんもいいなぁ~「20周年&70周年記念事業・復刻モデルユニフォーム」の着用について」廉価仕様「レプリカユニフォーム」 生地・縫製などが選手着用仕様とは異なります サイズ:S、M、L、LL 価格 :5,900円(消費税込) 別途料金で、背番号、背ネームを入れることができます ※背番号・背ネームには、桁数などの制限があります。詳しくは店頭にてご確認下さい。「福岡ダイエーホークス復刻モデル」は、5月24日よりダグアウトヤフードーム店などで発売。 「南海ホークス復刻モデル」は、6月6日よりダグアウトヤフードーム店などで発売。
Jun 6, 2008
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金本“第2の故郷”仙台で4年連続HR 岡田阪神が、前夜の大勝後「阪神さまさま」と高笑いだった楽天・野村監督を返り討ちにした。2点リードの五回、金本知憲外野手(40)が仙台・Kスタ宮城球場で4年連続となる右越え9号3ランを放って快勝。さすが4番の一振り。ロッテに敗れた2位・中日とは今季最大の6ゲーム差だ。 ◇ ◇ 今年も「ただいま」を言えた。鳴りやまないコールに手を上げ、天国の恩師に帽子をとった。金本が慣れ親しんだグラウンドで、試合を決める一撃を放った。 2点リードで迎えた五回。走者を2人置いて、永井の内角142キロを振り抜いた。打球は虎党陣取る右中間席へ。9号3ランで5点差とし、試合の流れをものにした。三回には桧山の先制打を呼ぶ右中間二塁打。七回にも内野安打を放ち、今季7度目の猛打賞だ。新井を抜く44打点で再びチーム打点王の座に就いた。 「大学時代を(ここで)過ごしてますので、ちょっとは目立つ活躍ができればと思ってました。本当にいい球場ですね」。交流戦元年の05年から、仙台で4年連続のアーチ。プロへの礎を築いた東北福祉大時代に慣れ親しんだKスタ宮城(当時の宮城球場)は、金本にとって「庭」そのもの。仙台六大学リーグで無敵を誇ったチームの主軸として、同球場の打席に立った回数は数え切れない。交流戦4度の遠征で、37打数16安打14打点。打率・432、4本塁打と“地の利”を存分に生かした打棒が光る。 前日の試合前、友人とともに6年前に他界した恩師・伊藤義博監督のお墓を参った。墓前に手を合わせ試合に臨んだが、自身の守備連係ミスもあって敗戦。マー君から2安打を放ったが、金本の心は満たされるはずもなかった。 伊藤監督がベンチで見ていれば、激しいゲキが飛んだかもしれない。大学4年の秋。金本は球審の判定に食ってかかり、バットをたたきつけた。これが監督の逆鱗(げきりん)に触れ、「ユニホームを脱げ」と退場を命じられた。ほろ苦い思い出の球場で天国に向けてぶざまな姿は見せられない。初戦大敗を晴らす猛打で里帰りを果たせた。 墓参を終えた金本は、大学近くのレストランで当時の野球部メンバーと待ち合わせをしていた。3学年上で現在同大野球部の指揮を執る山路監督ら6人が集結。プチ同窓会で金本は、大学時代から大好物だったステーキを2枚たいらげ、昔話に花を咲かせた。「夜中、誰もいない寮のウエート室から金属音が聞こえてくると、皆『かねもっちゃんやな』と分かっていた」。同級生が明かす若き日の金本がタイムスリップする。 前日、試合後に「明日を楽しみにしといて」と雪辱を誓った指揮官の思いに、4番が応えた。 「交流戦で勢いをつけて、レギュラーシーズンでガンガン勝ちたい」。仙台で2年連続のお立ち台は格別だ。今年もまた、金本は第2の故郷を気持ち良く去る。 「ただいま」。初戦で言えなかった言葉を、白球とともに、恩師の微笑む天国へささげた。桧山 ガツンと2安打スタメンでも神様や 冷静に燃えていた。配球を読み、考え、自然に反応した一振りで、健在を示した。阪神・桧山が、4打数2安打1打点の活躍。38歳の年齢は関係ない。まだまだやれる。ベンチの期待を裏切らず、敵将・野村監督の言葉にも応えた。 「(三回は)カーブは頭に入ってた。フォークもね。低めを振らないようにというのがあって、高めのカーブがきて、思わず手を出した感じ」 三回だ。二死二塁の好機で、貴重な追加点を叩き出した。1-1からの3球目。永井が、桧山に対して初めて投じたカーブを鋭くはじき返した。打球は、右翼の頭上を越える適時三塁打となった。 「1打席目にいい感じでセンターに打球がいっていいイメージがあったから」。先頭で打席に立った二回には、中前打で出塁。これが、三回のタイムリーにつながった。 前日の試合前には「お世話になったから」と、野村監督の下にあいさつに向かった。がっちりと握手を交わすと「出とんのか?桧山が出てこないような展開にしないとな。長くやれよ」と声をかけられた。桧山は「ここ何年かで、野村監督が言われていたことが分かることが増えた」と話す。教えを忘れず、38歳になった今も進化を続ける。 「何とか勝ててよかった」と桧山。感謝の思いと、絶えない向上心が生み出した4年ぶりの三塁打。ベテランならではの、粋な「恩返し」となった。昨季の新人王・上園 やっと今季初勝利 本当は思い切り喜びたかった。でも、あえてその気持ちを心の中に抑え込んだ。今シーズン2度目の先発で今季初勝利。それはれっきとした事実ではある。それでも、求めるレベルが高いから、もっと上を目指したいから、阪神・上園は反省の言葉を並べた。 「初勝利は、うれしいのはうれしいですけど。今年は他の先発投手は長いイニングを投げているし、きょうは点をたくさんもらったのに、もう少し長く投げないと先発としての責任を果たしたとは言いづらい」 毎回の7安打を浴びながら、5回を2失点の粘投だった。その2失点も五回無死一塁からの鉄平の2ランによるもの。客観的にみれば、先発としてテンポのいい仕事をしたといえるだろう。89球に魂を込め、慣れない敵地のマウンドで奮投した姿は評価できるはずだ。万全な条件でこの日の先発を迎えたわけではないのだから…。 今季初登板となった前回の先発、5月25日の西武戦(甲子園)から中9日で先発。登板間隔があいた理由は右手人さし指にできたマメだった。そんな中、上園は期待された仕事をこなした。これには岡田監督も「とにかくマメとかできて間隔をあけなあかんかったけど、大丈夫やったなあ」と納得の表情だった。 仙台での遠征期間中、楽天・永井と食事をともにした。すでに今季5勝を挙げていた同級生と、自然な会話を交わし気持ちがほぐれた。「向こうは5つも勝ってるんで、こっちも1つくらい勝ちたかった」。ライバルでもあり友人でもある存在が、勇気を与えてくれた。 「野手のみなさん、いつもアドバイスをくれる野口さん、リリーフのみなさんに感謝です」。周囲への感謝を述べると、今後の目標も口にした。「実力以上のものは出ないので、これからも粘って1軍で投げられるようにしたい」。謙虚な気持ちがある限り問題ない。これから必ず、上園のおかげで勝利する試合が訪れるに違いない。JFK 完ぺき0封締めで上園に白星贈る 敵にはさぞかしこたえたろう。阪神は3点リードの終盤にJFKが登板。小指の先ほどもない小さな火種に、情け無用の大量放水だ。 2番手・渡辺が六回を封じると、あとは一気の電車道だ。七回を久保田が難なく3人斬り。八回のジェフは一死から四球を与えながらも、後続を併殺に仕留めた。そして最後は球児。先頭・憲史を遊飛にねじ伏せると、残る2人はお約束の三振斬り。七回からの3イニングを無安打に封じる完ぺき継投だった。 前夜の11失点の痛快リベンジ。「どうせ点を取られるなら1試合でまとめて取られた方がいいだろ?」とジェフが笑えば、久保田は「自分の仕事ができてよかった」とサラリ。球児も「(前夜のことは)全然気にならなかった」と余裕の笑みを浮かべた。 石橋を叩いているように見えるが、決してそうではない。3点差以内ならJFK。これが“猛虎の勝ち方”なのだから、仕方ない。ノムさん「阪神強いな、やっぱり」 虎党のみなさま、参りました-。終始、主導権を握られる展開での敗戦に楽天の野村監督は「阪神強いな、やっぱり。今日は阪神の野球をやらせてしまった…」。ぼやきも皮肉も一切なく、珍しくあっさりと完敗を認めた。 「うえぞの?かみぞのだっけ?」。指揮官が名前の読み方も覚えていない右腕に対し、打線は五回までに7安打を放ちながらも、奪ったのは鉄平の一発による2点のみ。上園を捕まえ切れずに、JFKの登場を許したことが最大の敗因だった。 「(上園を)もたせ過ぎたな。早い回に点を取らないと。阪神とやるときは六回まで。(12球団で)一番のリリーフがいるわけだから。こういう展開になったらまず勝てない。しかし、ウィリアムスは速いな。1球目見て『ウエ~ッ』って思ったよ」とお手上げだ。 前夜は14安打11得点で快勝し、「毎日、阪神とやりたい」と言いたい放題だったノムさん。阪神からセ・リーグ史上初となる出場全員三振を奪う“意地”をみせたが「へえ~。それは珍しいね」と言うにとどまった。 日本ハム、ソフトバンクともに敗れて交流戦の首位はキープした。それでも「今日も勝ちたいという欲はあったけどな。阪神はセ・リーグの首位チームだから。1勝1敗でよしということじゃないですか」。さすがのノムさんも、この日ばかりはおとなしかった。
Jun 4, 2008
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今日は久々のすっきりした勝利でした。金本もすごかったけど、みんな良くなげましたね。また負け越し、連敗しませんでした。。上園、永井が先発初回、赤星先頭打者安打、関本初球バント決めるも、新井、金本凡退上園はヒット、四球で二死から1,2塁のピンチもフェルナンデスを三振2回DH桧山がピッチャー返しセンター前ヒット!!鳥谷ストレートのフォアボールフォードのピッチャーゴロで1,3塁に。野口三振で二死1-3塁藤本が三試合連続タイムリー!!ライト線ツーベース!!赤星三振で二人が残塁2回裏1死から横川にツーベース塩川を三振嶋ライトフライで、またもやピンチを切り抜けました3回関本、新井連続三振で二死ランナーなしから金本が右中間にツーベース!!桧山ライトオーバータイムリースリーベース!!桧山四年ぶりのスリーベースです!!鳥谷三振で桧山残塁3回裏リックを投手ゴロ鉄平空振り三振草野、山崎に連続ヒットとワイルドピッチ二死二三塁フェルナンデスをライトファールフライで、またもやピンチを切り抜けました4回表フォード、野口が空振り三振、藤本倒れて三者凡退4回裏塩川にヒットを打たれましたが嶋をサードライナーふんばります。5回表赤星フォアボール関本またもや初球に決めます新井フォアボールワイルドピッチで赤星三塁に1死1-3塁3年連続でホームランを打ってる仙台東北福祉大出身の金本!!4年連続となるスリーランホームラン!!!5回裏鉄平にとうとうツーランを浴びてしまいましたが後続を打ちとって5回を二点に抑えました。6回から背番号12渡辺1死1塁から塩川をショートゴロゲッツー!!7回表関本見逃し三振、金本ヒットも桧山空振り三振7回裏矢野が捕手にマウンドは久保田代打藤井ショートゴロリックショートゴロ鉄平サードゴロ三者凡退!!8回表矢野空振り三振で三者凡退8回裏ジェフ草野を空振り三振山崎をフルカウントから歩かすもフェルナンデスをファースト併殺打に久保田は大拍手!!上園は立ち上がってパンと一度たたきました!!9回表先頭の藤本が見逃し三振、三者凡退9回裏復活なるか球児憲史ショートフライ横川空振り三振代打高須空振り三振!!連続三振で阪神勝利!!球児から上園にウイニングボールが渡されます。上園今季初勝利ヒーローインタビューは4年連続仙台でのホームラン金本!!藤本選手 2回表 先制タイムリーツーベース 打ったのはまっすぐです。1・2球目もインコースを攻められていたのでうまく反応できました。先制できてよかったです。桧山選手 3回表 タイムリースリーベース 打ったのはカーブです。高めのカーブがきたので、迷わず振りにいけました。風に助けられて伸びていってくれましたね。 金本選手 5回表 スリーランホームラン 打ったのはまっすぐ。藤本の時と同じ配球だったからね。 先発上園投手 5回2失点 点差があったのでもう少し長いイニングを投げられないといけなかったんですが…。今日は序盤から点を取ってくださった野手の皆さんへの感謝しかないです。 ■2008/6/4 試合結果対楽天 2回戦 Kスタ宮城神|011 030 000|5楽|000 020 000|2勝:上園1勝0敗0SS:藤川1勝1敗19S敗:永井5勝5敗0SHR:金本スリーラン9号、鉄平ツーラン2号神:上園-渡辺-久保田-ウィリアムス-藤川楽:永井-青山-有銘-松本-吉崎なんと阪神は合計13セリーグ初となる、先発全員三振、出場選手全員三振のおまけつきでした!!!
Jun 4, 2008
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藤本V三塁打!伏兵が雪辱のお手柄 延長戦は伏兵の一振りで決した-。途中出場の阪神・藤本敦士内野手(30)が、同点の延長十回一死二塁から右中間へ決勝三塁打を放った。さらに秀太の二ゴロで本塁へ激走。貴重な追加点をもぎ取った。出場機会が少ない中、きっちり仕事を果たしたヒーロー。こんな男がいるからこそ、今年の虎は強い! ◇ ◇ アンダーシャツだけ着替えると、小走りでバスへと急いだ。試合後のインタビューに応じ、最後に後にしたロッカールーム。仲間が待っている。勝者たちのバスが、ヒーローを待っている。 「ラッキーでした。甘い球が来たので、思い切り振りに行きました」 キャリーバッグを加速させながら、人懐っこい笑みを浮かべた。バットケースを関係者に預けると、駆け足のままバスに飛び込んだ。 意地のひと振りだった。3-3で迎えた延長十回、一死二塁。武田久がカウント1-2から投じた内寄りスライダーを鋭く叩き付けた。前進守備の右中間を襲った打球が人工芝を弾み、フェンスに達した。値千金の勝ち越し適時三塁打だ。 燃えねばならない理由があった。負傷退場した平野に代わって途中出場した28日のロッテ戦。1点劣勢の最終回、二死一、二塁で初球を打ち上げて三飛凡退。試合後、岡田監督のコメントは峻(しゅん)烈を極めた。 「フライ打てなんて言うてない。だからポジション取られへんのや」 降ってわいたような絶好のアピール機をふがいない打撃でフイにした藤本がもどかしかった。大学時代に腰を痛め、一度は幕を閉じたはずの野球人生。失意の中でアルバイトを続けていた。関係者を通じて藤本の存在を知り専門学校進学への道を示したのが、ほかならぬ岡田監督だった。気骨にあふれた生きざまを知っている。童顔に似合わぬ、その負けん気を知っている。 打て、ここで男になれ-。指揮官の親心に燃えないわけがなかった。 直後の秀太の二塁への当たりに本塁突入を敢行し、敵の野選を誘った。途中出場からの大活躍。この5点目が、この日の劇勝の命綱となった。 昨季から続いた日本ハム戦の連敗も5でストップ。そしてこの日敗れた2位中日に再び5・5ゲーム差をつけた。 「打撃練習からずっとよかったからね。今まで実力が出てなかった」。広沢打撃コーチがつぶやく。平野不在で戦うペナント中盤。この男を必要とする戦いが、今まさに訪れようとしている。 バスのステップを駆け上がると、チームメートの祝福が降り注いだ。藤本敦士、30歳。さらばえるには早すぎる。スパイクの刃の下に、根っこがあるのだ。苦難を糧に育つ、強靱(じん)な根っこがあるのだ。初球に決めた!赤星の盗塁が生きた 阪神・岡田監督は真っ先に赤星の名前を挙げた。 「矢野の足と赤星の足考えたらな。ちょうど入れ替わってたから。外野も前に出てたから(打球が)抜けた」 延長十回。先頭矢野が左前打で出塁すると次打者は途中出場の赤星。バントも考えられる場面だが、打たせた。遊ゴロで走者が入れ替わり、一死一塁。アウトカウントは増えたが、チャンスは広がっていた。赤星の足があるからだ。 バッテリーの警戒をかいくぐり初球に二盗を決めると、相手守備陣はぐっと前に出た。安打が出ればもちろん、内野ゴロでも一気に本塁を陥れる快足が、守る野手にプレッシャーをかけた。そして藤本の決勝打。 試合後の赤星は無言を貫いた。本人にしてみれば当たり前のプレー。語るまでもない。代わりに指揮官は絶賛した。「スタメンで出んかってもあの足が生きるんやからな」。試合を決められる足がある。だから虎は強い。負けない矢野!劇勝呼んだ虎の守り神 打って、守って、逃げ続けても、敵は追いかけてきた。最後も延長十回、1点差、二死満塁のがけっぷちまで追い込んできた。だが、何とか逃げ切った。勝利した。 緊迫の4時間14分。最後の最後まで、打棒を担ぎ3安打、重いプロテクターをしょって戦い抜いた阪神・矢野は言った。 「勝てたことが大きいよ」 振り返れば色々とあった。捕手として、欲を言えば、右ひじ痛から復帰したアッチソンに白星を贈りたかった。球児の完全リリーフも演出させてやりたかっただろう。だが、この世界、理想的な勝利ばかりではない。 「最後も抑えたわけなんやからな」 激戦を耐え抜いた投手陣を捕手らしくたたえた。けれども序盤から白球をはじき返し続けた矢野のバットがなければ、勝利もなかった。 二回に金本の先制ソロで1-0とし、なおも二死一塁。藤井の外角低めの135キロに食らいつき、振り抜いた一打は、左翼フェンス直撃の適時二塁打となった。 四回の一死三塁の第2打席も、今度は134キロを流す、右中間フェンスを襲う連続二塁打で、貴重な3点目を叩き出した。「追加点が欲しい場面だったからね」。初回から粘りの投球をみせたアッチソンを全力で援護した。 それでも試合はもつれ延長戦へ突入したが、延長十回表、疲れ知らずのバットが無死から武田久の外角スライダーを左前へ運んだ。3本目の安打が、この回、意地の2得点を呼び込んだ。 今季は、新井の“不敗神話”が目立つが、虎の元祖・神話男のそれも記録継続中だ。今季5度目となる3安打猛打賞で、複数安打を放った試合は9勝1分けと無敗。そしてタイムリーを放てば22戦負けなしと頼もしい限りだ。 全力で戦い続けることで神話も続くというもの。最後まで気持ちを切らず、相手より勝ちたい気持ちで上回った、矢野に軍配が上がった。金本先制弾!甲子園“病”から解放や 打球を遮るものは何もない。甲子園“病”から解放された主砲の一撃だった。 二回。先頭で打席に立った阪神・金本は藤井の投じた2球目、甘く入った直球を逃さなかった。内角136キロをバットに乗せた打球はライナーで右翼スタンドへ飛び込む8号先制ソロ。札幌ドームで3年連続4本目となる金本弾が、試合の主導権を手繰り寄せた。 試合後、感触を問われた金本は「最近、甲子園(の浜風)にやられて疑心暗鬼になってるから、入るかどうか不安でしょうがないよ…」と苦笑い。今季、本拠地で本塁打性の打球がことごとく逆風の餌食になっていることで、打った瞬間手応えを感じても打球がフェンスを越えるまでは信用できない。ドームの右中間中段に入る弾道でさえ、一塁まではゆっくり走れなかった。 昨季の日本ハム戦では、2本塁打7打点をたたき出した。札幌では、7点を追う最終回に須永から満塁弾を放ち、甲子園ではダルビッシュから先制3ランを放ったが、いずれも勝利には結びつかなかった。この日は対日本ハム戦の連敗を5で止める価値あるアーチで貢献。「昨日は新井さんもお打ちになられたので、今日は僕も打ちたいと思ってました」。前夜200号本塁打を放った弟分をイジり、無理のある敬語で愛きょうたっぷりに振り返った。 同点の八回、二死満塁で左翼へ大飛球を放つも決められず、天を仰いだ金本。左翼へ追い風が吹く甲子園だったら…。金本は、最後まで首をひねりながら、帰りのバスに乗り込んだ。
Jun 1, 2008
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パリーグ3チームに、とうとう1ゲームまで来ました。楽天との2連戦、連勝で首位と行きたいですね。しかし、雨が心配。。。順位チーム試合勝数敗数引分勝率打率本塁得点失点防御1日本ハム10730.700.276745282.631楽 天10730.700.264545292.431ソフトバンク10730.700.2901346323.034阪 神10640.600.280442333.204広 島10640.600.281843444.346巨 人10550.500.282846504.926オリックス10550.500.273649474.256西 武10550.500.2551346302.719中 日10460.400.209521454.0810ロッテ10370.300.294750655.3010ヤクルト10370.300.249235524.6812横 浜10280.200.2591244575.64
Jun 1, 2008
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しんどい試合でした。。。アッチソンが好投し金本の8号ホームランさらにフォードが四球を選びました矢野がレフト頭上を越えるフェンスダイレクト!!あたりが良すぎて、すばやくバックホーム!!中継に渡り、タイミングはギリギリ!!!フォード激走!!セーフ!!!追加点!!4回先頭打者鳥谷右中間にツーベース!!フォードが大きな犠牲フライ!!サードに進塁します。そして絶好調矢野!!今度は右中間にタイムリーツーベース!!矢野の連続タイムリーツーベースで楽勝ムード!!しかし。。。江草劇場で、1アウトも取れず同点背番号12渡辺が好投高橋をバウンドの高いサードゴロバルディリスのすばやいプレーセカンドを刺しましたスレッジ空振り三振小田の打席、高橋が走ります矢野刺しました!!!7回裏小田のサードゴロこれもバウンドが高いバルディリスがジャンプしてキャッチそして、剛速球きわどいタイミングでしたが刺しました!!好守備が光ります!!小谷野空振り三振高口に打たれた後初1番の坪井を空振り三振!!!ジェフ、久保田も好投しかし、新井が大ブレーキ。。。せっかく相手がくれた1死満塁のチャンスそれもランナーは赤星、藤本、秀太今日は、ことごとく新井がつぶしてしまいました。。。それでも、大当たり矢野が猛打賞となるレフト前赤星は内野ゴロでしたが、ランナーは入れ替わります。そして、武田に思いっきり牽制をされた後初球盗塁成功!!途中出場の時は絶対に打つ!!藤本が2003年を思い出させるような前進守備の外野の頭を超えるタイムリー三塁打!!!そして秀太のセカンドゴロ藤本つっこみます!!キャッチャーワンバウンドをファンブル!!タッチにいけません!!ブロックをかいくぐって、ベースタッチ!!!!1点追加!!!!この後新井がゲッツーで、最後は球児。。。しかし、まさか、まさかの球児劇場。。。。ストライクが入りません。。。フォアボール、フォアボール、デッドボール、フォアボールと4四死球で押出し。。。しかし、なんとか、最後はファーストファールフライで新井がナイスプレー!!なんとか敵地での延長戦を勝利しました。■2008/6/1 試合結果対日ハム 2回戦 札幌ドーム神|020 100 000 2|5日|000 102 000 1|4勝:久保田3勝1敗0SS:藤川1勝1敗18S敗:武田久2勝3敗6SHR:金本ソロ8号神:アッチソン-江草-渡辺-ウィリアムス-久保田-藤川日:藤井-坂元-宮西-建山-武田久今日のヒーローインタビューは、もちろん藤本!!2回表 金本選手 先制ソロホームラン 打ったのはシュート回転のまっすぐかな。昨日は新井さんがお打ちになられたので、今日は僕も打ちたいと思っていました。 2回表 矢野選手 タイムリーツーベース 打ったのはまっすぐ。アッチ(アッチソン選手)もリズムよく投げてくれているし、序盤で追加点が欲しい場面だったんでね。打ててよかったです。 4回表 矢野選手 タイムリーツーベース 打ったのはまっすぐ。ピンチを凌いだ直後だったし、トリ(鳥谷選手)もいい流れを作ってくれたのでそれに乗っていけたかな。 中日がやぶれ、再び5.5ゲーム差に開きました!!!さあ、次は仙台!!交流戦TOPの日ハムの次は、TOPタイの楽天に連勝だ!!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率差打率本塁得点失点防御1阪 神5234171.667-.267232061562.792中 日5328223.5605.5.255501941783.003広 島5023252.4794.0.267361711913.554巨 人5425281.4720.5.256532082254.085ヤクルト5022280.4401.5.248291761963.666横 浜5115351.3007.0.268401802394.58
Jun 1, 2008
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均衡を破る新井の200号ホームラン!!!好投岩田とスイニーの投手戦岩田を助けます!!!!!このまま行け!!!!!!
May 31, 2008
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お帰り林、代打で即トドメ打!トラ独走今季最大5.5差や!ただいまっ! 昨年12月に右肩手術を受けた阪神・林威助(りん・うぇいつぅ)外野手(29)が、代打で登場した六回の今季初打席でダメ押しのタイムリー二塁打を放った。8-4で快勝したチームは、これで2位・中日に今季最大5.5ゲーム差。背番号31の復帰で独走に拍車がかかること間違いなしや!!◇ 聖地の大歓声が懐かしかった。昨年10月14日のクライマックスシリーズ第2戦(対中日、ナゴヤD)以来、228日ぶりの公式戦の打席で快音を響かせた。4万2634人の虎党にド派手な復活のあいさつだ。 「ただいまっ! ランナーがいたので『ここで何とか』という気持ちで打席に入りました。最高です!」。一軍復帰初戦でお立ち台。球場全体から「リンちゃん!」の声が絶えない。昨年9月28日中日戦(甲子園)以来のスポットライトを全身で浴びていた。 7-4の六回一死二塁で代打で登場。甲子園を揺るがすほどの拍手を胸いっぱい吸い込んだ。3番手・シコースキーの初球。外角のチェンジアップを引っぱたいた。打球は一塁線に飛び、一塁・オーティズのミットの下を抜けた。 「初球から行こうと思っていました。甘めの高めでしたからね」 興奮さめやらぬ表情で振り返る。昨年8月、右肩の肩下峰滑液胞炎(けんほうかかつえきほうえん)と診断された。初めて定位置をつかみかけたシーズンだけにオフも手術を迷った。しかし、渡米して『手術が最善』と診断されると。12月、ようやくメスを入れた。お立ち台の林は虎ファンに「ただいまっ!」と報告した。 あきらめた08年の開幕戦…。その横浜戦は選手寮のテレビで見た。やはりその場にいたかった。自らに言い聞かせるように「絶対に早く一軍に上がります」とトレーナーに語ったという。二軍の練習後、誰もいなくなった鳴尾浜のグラウンドで黙々と走り続けた。 「昨年5月からを考えれば長かった。きょうがスタート。これからどんどんチームに貢献していければと思います」。前日28日の二軍戦・ニチダイ戦で実戦復帰。3打席(遊ゴロ、2四球)立っただけで、平野の故障離脱で一軍復帰が早まった格好だが、今季初打席の初球で結果を出した。 「どっかで1打席立たせようと思っていたけどな。150キロを投げるピッチャーの初球、変化球に対応できた。違いはそのへんやろ」。岡田監督も目尻を下げる。開幕50試合目。中日とのゲーム差は今季最大の5.5へ拡大した。31日からは日本ハム、楽天とロードで激突。交流戦の首位攻防戦に突入する。 「DHもあるし、使っていくよ」。指揮官は林に期待をかけた。若き大砲が猛虎の独走をより盤石にしてくれる。■仙さん予言通り 岡山でチャリティーゴルフに参加した北京五輪日本代表・星野監督は、台湾代表候補に名を連ねる林が一軍登録されたことに「けがが治ってプレーできれば、あとは本人次第やな」と夜の快打を“予言”していた。自身が阪神監督時代に獲得した選手だけに気になる様子。ただ五輪に向けては台湾、韓国にスコアラーを派遣中で「台湾は米国、日本でプレーする選手が加わるとガラッと変わる」と今後は林に警戒を深めていくことになりそうだ。■データBox ★…阪神が50試合を消化して33勝16敗1分、勝率.673。50試合33勝は 勝利 年度 最終 37勝 37春 2位 36勝 47年 優勝 34勝 05年 優勝 33勝 39年 2位 33勝 46年 3位と球団史上4番目で、1950年の2リーグ制後では2番目。また勝率も5番目に高く、2リーグ制後では05年の.694に次いでこちらも2番目だ。葛城、満塁一掃打!「キャラじゃない」けどガッツポーズさすがに闘争心が燃え上がった。虎のアキレス腱「5番」に座った葛城が意地の一打だ。二塁ベース上では右腕を突き上げた。 「金本さんと勝負しづらくて、僕と勝負だと思うと『くそっ!』と思った。冷静になってから打席に入っていった。ここで点を取らないと…いう気持ちだった」 殊勲の場面は五回二死二、三塁だ。目の前で金本が敬遠された。カッとなったが、そのとき、岡田監督の「行け!」のひと言で冷静さを取り戻した。先発・清水の144キロ、外角直球をたたいた。走者一掃。3点適時打で試合を決定づけた。 「5番が打つと違う? ずっと、いってることやろ。あの(五回の)5点が大きかったな。あとの3点がとくにな」 5番不在に悩む岡田監督が、仕事ぶりを褒めたたえた。唯一走者のいた場面で結果を出した。今岡、フォードが不振で空いた打線の穴を堂々と埋めた。セ界首位の快走をさらに勢いづける一打だった。 「ガッツポーズ? キャラじゃないですよ。ベンチが『やれ』って雰囲気だったから。無理矢理ですよ」。“怒り”を込めたバットで“歓喜”をつかんだ。そして、林と並んだお立ち台で虎ファンに誓った。 「札幌、仙台と全勝して帰ってきたい」。31日からは昨年の交流戦王者でパ・リーグでも覇者となった日本ハム、貯金を抱えて勢いに乗る楽天との戦いが続く。次も任せろ-。背番号33が札幌でも仙台でも虎党を熱くさせる。逆転劇の主役!新井、敵失誘った幸運V打で実質“4打点”力勝負-。新井の勝ちだった。会心の当たりではなかった。しかし、それは勝利をたぐり寄せる同点打になった。 「満塁だったし追い込まれていたので、何としても食らいつきました。抜けてくれてよかった。真っすぐには力があったし速かった」 0-2の三回二死フルベース。先発・清水にこの日の最速となる147キロ直球を内角に2球決められ、カウント2-0とされた。3球目。高めの141キロを弾き返した。痛烈な打球は右前に転がる2点打。3試合12打席ぶりの適時打だ。 さらに五回二死。塁はまたもすべて埋まっていた。145キロをたたいた打球は一、二塁間を襲った。二塁・根元が横っ飛びで好捕も、一塁への悪送球を誘う。これで2者生還。一塁へ全力疾走したことが相手の失策を呼んだ。実質“4打点”の活躍。その後に3点二塁打を放った葛城に勝利の流れをつないだ。 前日28日は1点差の惜敗。しかし、頼りになるのがこの男だ。この日で敗戦後の打撃成績は打率.411(68打数28安打)、24打点。FA砲が打点を稼ぐと22勝1敗となった。打率.337はラミレス(巨人)に次ぐリーグ2位。40打点は金本の39打点を上回りチームトップだ。 「うーん、まあまあ。前より少しはいいかもしれないですけど」。自身の打撃について決まってこう口にする。ハイアベレージにもかかわらず「調子がいい」とは決して言わない。広沢打撃コーチは「今は決していい状態ではない。それでも状態以上のもの(成績)が出ているよ。何か彼を後押しするものがあるんだろうね」と補足した。 「きょうはチームが勝ってよかったです」。小さくうなずき、こう言葉を締めた。誇らしげな背番号「25」の大きな背中が、ロッカーへと続く通路に消えた。「これからもドンドン頑張って」金本が“頼れる5番”激励五回二死二、三塁で敬遠された金本は、続く葛城の二塁打で一気に本塁へ。一塁からの激走には「三塁からは足が前に進まんかったわ」とジョークも弾んだ。この日は3打数無安打に終わったが、自分の後ろを打つ葛城の活躍に大満足の様子。「これからもドンドン頑張ってください」。“頼れる5番”を激励していた。職人・赤星、2四球で2得点!「ヒットも四球も一緒」赤星は三、五回に四球を選び、ともにホームを踏んだ。「ヒットも四球も一緒。打率も出塁率も求められるから満足」と1番打者らしい職人発言だ。登録抹消となった平野の代わりに「2番・二塁」に入った関本について「(平野と)タイプは違うが経験があるし、右打ちがうまいとか、バントがうまいとか、バリエーションがある」と新コンビに手応え。
May 29, 2008
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先取点をアンラッキーなあたりで取られ、前日のいやな雰囲気が蘇りましたしかし!!新井の同点打!!そしてタイムリーエラーで勝ち越し金本敬遠の後の葛城が走者一掃!!3点タイムリーツーベース!!2死ランナーなしからの5点!!そして、2点返された後復活!!代打林!!!平野の穴を埋められるか!!そんなことを考える暇もなく、初球一振りタイムリーツーベース!!!駄目押しでした!!!林が復活いきなりヒーローインタビュー!!先発安藤は、初回いきなりロッテ打線につかまります・・・2点を取られてしまいました昨夜の、いやな逆転負けを引きずっているような始まり方。。。平野末梢の代わりの関本を組んだ1,2,3番も、ロッテのエース清水に三振、ピーゴロ、三振といいとこなししかし、安藤悪いながらも粘った投球!2回、3回と0点に抑えました。そして3回裏1死からバルディリスがレフト前ヒット安藤送りバント赤星フォアボール関本ライト前ヒット!!満塁です!!新井!!!ファーストの横!!赤星まで帰って同点!!!!新井挟まれて、関本ホーム狙うもタッチアウト。同点どまりです。しかし、ファーストオーティズ動き悪いなぁ。。。4回表、そのオーティズに打たれるも、併殺と三振で0点5回表は、二死23塁にされましたが、大松をファーストファールフライ粘ります5回裏矢野の平凡なショートゴロ。。。足の長いツヨシがトンネル。。。これでいけるか!!というところ、併殺で二死そして安藤ライト前!!赤星フォアボール関本ピッチャー返し!!センター前!!安藤は帰れません。満塁です。新井!!一二塁間!!根元が飛びついてファインプレー!!すばやく起きて、楽々アウト!!これが少しそれて、オーティズがはじきます。。。記録は根元のエラー。。。おまけにカバーもいません二人帰って、さらに関本も帰ろうかというところですが、ベンチに入って、関本は戻ります。金本は敬遠葛城!!悔しさを晴らす右中間ツーベース!!金本まで檄走で帰ってきました!!送球それました。ロッテ守備がボロボロです。。。7-2!!!!!安藤つかまって、江草、渡辺とつなぎますが3点差まで追い上げられましたいやな雰囲気の中、シコースキーから矢野が右中間ツーベース!!バルディリスが空振り三振の後とうとう帰ってきました!!!林!!!!初球!!思いっきり引っ張った!!林の早い打球!!オーティズ。。。。これも捕れない。。。林!!復活、いきなり初球で初打点!!!7回表久保田サブロー ショートゴロ大松 ファーストゴロ今江 ショートゴロ三者凡退!!8回表ジェフオーティズにツーベースを打たれた後代打南 空振り三振!ベニー 空振り三振!!ツヨシ 空振り三振!!!三者連続三振!!!9回表球児根元 ライトフライ里崎 空振り三振サブロー ライトフライ!!!阪神!!昨夜の雪辱をはらず逆転勝利!!!!■2008/5/29 試合結果対ロッテ 2回戦 甲子園ロ|200 002 000|4神|002 051 00x|8勝:安藤6勝4敗0S敗:清水4勝5敗0Sロ:清水-根本-シコースキー-大嶺-伊藤神:安藤-江草-渡辺-久保田-ウィリアムス-藤川ヒーローインタビューは3点タイムリーの葛城と復活初球!一振りでタイムリーの林!!!!3回裏 新井選手 同点2点タイムリー 打ったのはまっすぐです。満塁だったし追い込まれていたので、何としても喰らいついていこうと思っていました。抜けてくれてよかったです。 5回裏 葛城選手 3点タイムリーツーベース みんなで繋いでくれたチャンスだったし、何とかしたいと思っていました。久しぶりに燃える打点でした。 6回裏 林選手 代打タイムリーツーベース 打ったのはチェンジアップです。久しぶりの打席でしたけど、ファンの皆さんの声援が本当にうれしかったです。打席ではどんどん振っていくつもりでした。これからどんどんチームに貢献していきたいです。 先発安藤投手 今日は何もありません・・・。 貯金をまた17に戻し、オリックスに敗れた中日と、とうとう5.5ゲーム差!!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率差打率本塁得点失点防御1阪 神5033161.673-.269212001502.802中 日5127213.5635.5.255491871652.933巨 人5225261.4903.5.258532032174.104広 島4822242.4780.5.269351661823.545ヤクルト4821270.4382.0.245281641843.596横 浜4914341.2927.0.267371672284.55
May 29, 2008
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アニキ決めたサヨナラや!最恐の虎、劇勝!もう優勝や~ (交流戦、阪神2-1西武、2回戦、阪神2勝、26日、甲子園)金本、執念のサヨナラ打-。阪神・金本知憲外野手(40)が延長十一回に右前へサヨナラ打を放ち、死闘を制した。パの首位・西武に連勝して3連勝。貯金も今季最多の17に伸ばした虎が12球団最強を証明した。この勢い、もう優勝まちがいなしや!!◇ マンモスの大歓声のなか、一塁を回ったヒーローは両手を広げて逃げ回った。まるで“欽ちゃん走り”のようにおどけた。藤本が、新井が、金本につかみかかる。手荒い祝福が気持ちイイ。ユニホームの上着を脱がされかけながら、今季初、聖地のお立ち台に立った。 「すみません、やきもきさせました。3番の新井大選手が訳の分からないバッティングをしたんで、なんとかボクが決めようと思っていました」 お馴染みの金本節で新井をいじった。今季3度目のサヨナラ勝ちを見届けた4万1970人の虎党が、大爆笑だ。執念のサヨナラ勝ち。岡田監督(80番)も笑顔で金本(6番)とハイタッチだ “三度目の正直”だった。九回二死満塁は新井が三ゴロに倒れた。延長十回の二死一、三塁も関本が凡退。もどかしい状態が続く。延長十一回、一死一、二塁から新井が二ゴロに倒れて二死二、三塁として迎えた。それまで5打数無安打だった金本が決めた。防御率ゼロを誇ったレオの守護神・グラマンを撃破した。 「左(対左)だったからな。右(投手)だったら(勝負は)100%なかっただろう。それでも半信半疑だったけどな。まあ、勝負してくると思って打席に入ったよ」 一塁が空いている状況で相手が右なら確実に歩かされるケース。左のグラマンは挑んできた。カウント1-1からの3球目。外角スライダーを、鮮やかに右前へ。自身8本目のサヨナラ打は、05年6月10日の日本ハム戦(甲子園)以来、実に3年ぶりの快感だった。 「西武はパ首位だし、守っていても迫力があった。セの首位として負けられないと思っていた」 劇的なサヨナラ勝ちでセ・パ首位決戦に連勝して3連勝。12球団最強を証明した。その原動力がアニキだ。自身の連続試合安打も広島在籍の01年以来、7年ぶりとなる13に延ばした。笑顔で出迎えた岡田監督も主砲の意地の一打を大絶賛だ。 「(金本は)歩かせられるかなと思ったけどな。よく打ってくれたよ。向こうが勝負に来たら、カネ(金本)も打たなアカンやろ」 死闘を制した。執念の虎。貯金は開幕48試合目で今季最多の17となった。これは独走Vを遂げた03年と同じペース。もうこのまま優勝へ突っ走るのみ。その先頭にアニキがいる。だから虎は強い!!■データBOX ◎阪神が今季48試合目で32勝目(15敗1分)を挙げ、06年9月以来の貯金17とした。5月中での達成はリーグ優勝した03年の48試合目以来で、勝敗はその時と同ペース。 ◎月間13勝目(8敗)で3、4月(19勝7敗1分)に続き、月間の勝ち越しを決めた。過去5年間の開幕から連続月間勝ち越しは03、05年(ともにリーグV)と06年。★「本当に楽しかった」虎党は大騒ぎ 劇的なサヨナラ勝利に、甲子園につめかけた虎党は大騒ぎ。アニキコールがわき起こった。 物心ついたときからの虎党で、金本ファンという尼崎市在住の倉田典子さん(32)=会社員=は「三塁アルプスからずっとアニキを見てました。あのステキなお尻から決勝打が生まれるんですよ」とほれ直した様子。 京都市在住の糸井弘一さん41=会社員=は「最後にうまいこと金本に回ってきた。やっぱり何か持ってるんだろうね。いいもの見せてもらいましたよ」。 「本当に楽しかった。なかなか点が取れなくて、十一回まで待たされましたけど、勝ててよかったです」と満面の笑みだったのは、10年ぶりの観戦という大阪市在住の岡林歩美さん(24)=会社員。アニキ万歳!! 球場の外でも六甲おろしが響いていた。“ガッツマン”平野、巧打で!美技で!サヨナラ演出や~泥だらけのユニホームが、大暴れの証しだ。守備で宙を舞い、同点打で打線にカツを入れ、妙技でサヨナラ勝ちをおぜん立て。自分に厳しい平野が、めずらしく胸を張った。 「自分に何ができるかを考えたら、ああいう形になりました。『チャンスはある。相手に一番効くことをしろ』と吉竹コーチ、山脇コーチにずっと指導してもらって、恩返しにいいバントを見せられた」 延長十一回一死一塁だ。グラマンの2球目にセーフティーバントを仕掛けた。投手と一塁の間に強めに転がすと、長身左腕は打球を止めるのが精いっぱい。赤星との連続内野安打でチャンスを広げ、快足コンビの威力を見せつけた。 「自分の判断で転がしたんや。赤星がタイミングが取れくて、走れんかったからな」。岡田監督は、頭脳的プレーを手放しでほめた。 日々の積み重ねがここ一番で生きた。フリー打撃時、最初の1、2球は目慣らしのために犠打を行う。だが、平野は多彩なパターンを入念に繰り返す。一、三塁線に丁寧に転がすだけでなく、一塁に走りだしながら打球に強弱をつける。「2番を任せてもらっているし、どんな状況でも自分がやるべきことをできるようにしないといけませんから」。赤星、新井と高アベレージの打者に挟まれ、つなぎの意識は人一倍高い。 五回二死一、三塁では、先発・許のカーブを中前に運ぶ先制打。「なんとかつなごうと思った」。決めるときは決める勝負強さを持っている。猛打賞は4度目だ。さらに守備でも、二回無死一塁で巨漢G.G.佐藤の必殺スライディングを受けて一回転しながらも、遊ゴロ併殺に仕留めた。走・攻・守すべてで持ち前のガッツが光った。 猛虎イチの小兵(1メートル69)ながら、その存在感は一戦ごとに大きく、光り輝く。平野が冴えに冴えた。「野手が何とかしないと」赤星、サヨナラ劇の口火を切るサヨナラ劇の口火を切ったのはレッドだ。延長十一回、一死から赤星が遊撃内野安打で出塁。金本の右前打で、決勝のホームを踏んだ。 「本当はその前(九回一死一、三塁)で打てればよかったんだけどね。もう一回チャンスが来たんだと思った。投手陣があの西武打線を2試合で2点に抑えてくれていた。野手が何とかしないといけないと思っていた」。前日まで2試合連続で決勝打を放った赤星が、決勝点をおぜん立て。ヒーローこそ逃したが、絶好調だ。「勝ったからよかった」下柳、7回1失点の好投実った!ハーラートップタイの6勝目を目指した下柳は、7回6安打1失点。勝敗はつかず40歳初星をつかむことはできなかった。1-0の六回一死一、三塁で、中島の打ち取った当たりが高くバウンドし、三塁適時内野安打になる不運な失点。「点をとられたオレが悪い。でも、チームが勝ったからよかったよ」。試合後は、淡々とした表情でロッカーへ引き揚げた。鉄腕が完全復肩や!久保田、3試合連続で無失点リリーフ“K”が力投で球児につないだ。久保田が八回からの2イニングを0封。最速152キロの直球とスライダーを有効に使い、3三振を奪った。「何とか結果が出ているので、チームが勝っているこの流れについていきたい」。背信投球からの復活となった21日のオリックス戦(スカイM)から3試合連続で無失点リリーフ。勝利の方程式に不可欠な鉄腕が完全復肩だ。球児が仁王立ち!今季最速155キロで72発軍団を手玉獅子の牙を完全にへし折った。甲子園のマウンドに藤川が仁王立ちだ。勝ち星もなければセーブもつかない、延長十回1イニングだけの剛球ショー。だが、甲子園にやってきたファンは、球速のドラマに酔いしれた。 「チームが勝っているから、勢いがありますね。チームが勝ってよかった」 自身の投球を忘れたかのような試合後だった。しかし、スピードガンが刻んだ今季最速「155キロ」(自己最速は156キロ)は、凄まじさを物語る何よりの証拠だ。 押し気味ながら勝ち越せずに突入した延長戦。嫌なムードは誰もが感じた。そんな中の登場だった。まず、ボカチカには変化球3球で三ゴロに仕留める。 続く銀仁朗に初球152キロの後の2球目だった。今月11日の横浜戦でマークした154キロを1キロ上回った。1球カーブを交えた後は「ストレートという名の魔球」で押しまくって空振り三振。石井義はフォークを振らせて連続「K」。流れを全く西武に向かせない、3人斬りだった。 「いろいろあるんですよ」 球速の話に及んだ時、ニヤリと笑ってもらした意味深な言葉。球速アップを目指して取り組んできたことが、いよいよ現実のものとなってきたことに対する自信の表れなのか…。ただ、はっきりしていることは、今季もこの先「最速」は何度も塗り替えられ続けるはずだ。渡辺8球でピシャリ今季2勝目!前回登板のリベンジ果たす今季2勝目が舞い込んできた。渡辺が延長十一回から4番手で登場。二飛、空振り三振、投ゴロの3人斬りで、逆転へつなげた。「何とか3人で終わることができました。この前やられてたんで、連続(失点)は避けたかった」。前回登板の20日、オリックス戦(京セラD)では、下柳の後を受け2番手で登板したが1失点し、チームも逆転負け。リベンジを果たした。
May 26, 2008
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感激です!!赤星が決めれなくても、新井が決めれなくても!アニキが決めてくれました!!!1回表片岡ショートフライ栗山セカンドゴロ中島センターヒットブラゼルファーストゴロ2回表G.G.佐藤センターヒット中村ショート併殺打ボカチカ大ファール三塁塁審間違って、手を振ってしまいます。。。下柳大抗議なんと判定が変わりました!!ファールです結局フォアボールランナーボカチカ牽制アウト3回表銀次朗ライトフライ許空振り三振片岡左中間ツーベース栗山ショートゴロ4回表中島空振り三振ブラゼルライトフライG.G.佐藤空振り三振5回表 中村 ショートゴロボカチカ フォアボール銀次朗 ファーストライナー5回裏矢野サードゴロ関本ライトヒット下柳キャッチャー犠打フィルダースチョイス赤星セカンドゴロファーストはセーフ平野センタータイムリーヒット6回表内野安打で1点取られましたがブラゼルセカンド併殺打7回表G.G.佐藤セカンドゴロ中村空振り三振ボカチカレフトフライ8回表久保田です銀次朗空振り三振石井義フォアボール片岡センターヒット栗山またもやショートの横!!これを鳥谷ファインプレー!!!!!ゲッツー!!久保田のピンチを救いました!!!9回表中島ファーストヒットブラゼル空振り三振G.G.佐藤見逃し三振代打・大島ファーストゴロ9回裏矢野の猛打賞となるヒット関本送りバント代打高橋の今シーズン初打席でのセンター前ヒット代走に秀太が出たところで、西武の守護神グラマン平野のヒットがありましたが、三者残塁10回表球児ですボカチカサードゴロ関本ファインプレー!!銀次朗空振り三振石井義空振り三振10回裏フォード鳥谷の連打がありましたが1-3塁が残塁となりました11回表ジェフではなく渡辺片岡セカンドフライ栗山空振り三振中島ピッチャーゴロ11回裏代打・バルディリスセカンドゴロ赤星ショートヒット平野ピッチャーバントヒット新井セカンドゴロランナーは進塁しました2死2-3塁金本!!!!!ライト前!!!!サヨナラー!!!!!■2008/5/26 試合結果対西武 2回戦 甲子園西|000 001 000 00|1神|000 010 000 01x|2勝:渡辺2勝0敗0S敗:グラマン1勝1敗10S西:許-大沼-星野-正津-グラマン神:下柳-久保田-藤川-渡辺ヒーローインタビューはもちろん金本!!!!順位チーム試合勝数敗数引分勝率差打率本塁得点失点防御1阪 神4832151.681-.268201881412.732中 日4927193.5874.5.258491841562.873巨 人5024251.4904.5.258511952124.194広 島4621232.4770.5.268351601763.565ヤクルト4621250.4571.0.247271591743.556横 浜4714321.3047.0.266361602164.49
May 26, 2008
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猛虎、逆転パの首位レオ倒!赤星がV打&新井ダメ押し打! (交流戦、阪神5-1西武、1回戦、1勝、25日、甲子園)連日の逆転や!! 阪神は七回、怒濤の4連打で一気に5点を奪い、逆転勝利。赤星憲広外野手(32)が勝ち越し打を放てば、四球を挟んで新井貴浩内野手(31)も適時打で続く。パ・リーグ首位のレオ相手に、セ・リーグ首位を走る猛虎の底力を見せつけた。◇ 反骨心こそ虎の魂。つなぎこそ虎の野球だ。春の頂上決戦。パの首位・獅子を、炎の4連打が沈めた。聖地を沸かすラッキー7の大逆転で、今季最多タイの貯金16。一挙5得点のヒーローは、またも、赤星だった。 「上園に勝ちをつけてやりたかった。ボクが守備で足を引っ張らなければ、ゼロに抑えていたのに…申し訳ない。チームのためにも、絶対に取り返そうと思いました」 七回二死二塁。葛城の同点打直後の初球だった。小野寺のフォークをとらえた打球が遊撃の頭上を越えた。土壇場で逆転打を放った前日24日のソフトバンク戦(ヤフーD)に続く決勝打。右手を力強く握ったが…。笑顔なきお立ち台。後輩へ詫びばかり口をついた。 六回の守り。中島の右中間への安打をぬれた芝に滑り転倒。二塁打となり、直後に先制された。失策ではないが、守備にこだわる赤星は許せなかった。「西武は打つイメージ。いかに抑えていくかなのに…」。そんな男に挽回の舞台が訪れるのが、今の虎の強さだ。 同級生・新井も続いた。平野の四球で二死一、二塁から、しぶとく左前へ。これまた前日に続く赤星との“連打”で、3点目の適時打。「もう1点。食らいついていきました」と、3戦連続マルチ安打の首位打者。三回一死一、三塁を三ゴロ併殺で潰したミソギを果たすと、金本の適時打で三進後は、暴投を逃さずホーム突入し、5点目。「暴走と好走は紙一重。僕らは紙一重の所で戦っていますから」。ミスは取り返す。紙一重はモノにする。強いはずだ。 「1点で終わらなかったのが大きい。新井、金本さんが続いてくれたから」と赤星。開幕直後、こんな話をしたことがある。「新聞の1面? 僕や平野はいいんです。目立たなくて。僕らが出塁して、新井や金本さんたちが1面になる。それが一番強い」。黒子に徹すれば、勝てる。何よりナインへの信頼を表す言葉だ。期せずして連日の1面奪取だが、すべてはつなぎの精神の結果だ。 交流戦3カード目で初めて初戦を取り「9回を辛抱強く戦おうと。みんなよくつないでくれた」と岡田監督。今岡、桜井を二軍降格させ、攻撃陣を“再編”した中、チーム本塁打数3倍以上(阪神20、西武72)という強打の西武を、虎らしい野球で圧倒。日本シリーズ“前哨戦”をまず制した。5月は12勝目(8敗)。残り4試合で、月間勝ち越しにも王手をかけた。 「あしたも打ちます!!」。赤星が満員のファンに誓った。交流戦3勝、すべて逆転の虎。全員野球でパを圧倒する。■データBOX ◎…交流戦3勝目をマークした阪神だが、すべて逆転勝ち。今季31勝中、17度の逆転勝ちはリーグトップで、2位は巨人の9度。リーグ優勝した03年、05年(ともに87勝)は42度、37度だった。◆七回の逆転について阪神・広沢打撃コーチ 「いい集中力があった。団結力があるね。つなぎの意識というか、打線になっているね」“久々、仕事しました~”代打・葛城、同点打で大はしゃぎ打球を目で追い、必死で走った。二走・鳥谷がホームへ生還するのを確認しながら二塁を陥れ、思わず、両手をたたいた。代打・葛城が、同点打。赤星とともに、上がった甲子園のお立ち台、降り注ぐ4万観衆の声援が心地よかった。 「やりました。やっちゃいました。(打てなくて)チームに迷惑をかけている中で使ってもらって、何とか結果を出したいと思っていました」 0-1の七回二死二塁。マウンドには2番手の速球派右腕、小野寺。カウント1-1からの3球目だった。「ただ、来た球を打っただけでした」。140キロのフォークに反応した。同点の中前適時打は、7日の巨人戦(東京D)以来、10試合23打席ぶりの快音。「調子はよかった。打席にはいい状態で入れています。(安打が出るまで)長かったですねえ」と自然と顔がほころぶ。結果が出ずとも日々の練習を信じた。 「久しぶりやなあ。追いついたのは大きいよ」。岡田監督は逆転へつながった一打をたたえた。交流戦期間中の右の代打候補だった今岡はこの日、打撃不振で二軍落ち。しかし、背番号「33」は左の切り札としての存在感を十分に見せた。 「相手は関係ない。スタメンでも代打でも準備はできています。あしたも打ちます」 頼もしい言葉だった。さわやかな笑顔に汗を滴らせ言い切った。★虎党、気持ちええ~ありがたや~ ヒヤヒヤさせる展開も七回に打線が大爆発! 一挙5点の猛攻に虎党の喜びも爆発した。 橿原市の太田克さん(46)=自営業=は「きょうも気持ちよく勝ってくれて非常にありがたい! 先発の上園には若干の不安もあったが、ノラリクラリとかわしながら頑張っていたね。6回で1失点は上出来。これからに期待したい」と今季初先発の右腕に期待。 赤星の大ファンという宝塚市の岡美華さん(29)=主婦=は「とにかくもう、カッコイイとしか言いようがない♪ 結婚して♪ 一回のヒットも七回のタイムリーも良かった。これからも不動の1番として、試合を楽しく盛り上げて欲しいです」と感激の様子。 東大阪市の山村淳一さん(24)=会社員=は「葛城よ、よくぞあの場面で打ってくれた! スタメン出場じゃなかっただけに期待した打席だった。西武の守備が堅く、厳しいと思っていたが…さすが!」と、試合の流れを変えた一打に興奮気味。この勢いのまま、きょうも連勝間違いなし!あっぱれ!上園、レオ弾封じ“72発打線ヒィヒィいわした”ちぎれんばんかりに腕を振った。ようやくつかんだ一軍のマウンド。昨年の新人王・上園が、72発の強力レオ打線相手に6回を5安打1失点。勝ち星こそつかなかったものの、被害を最小限にとどめて、チームの逆転勝利をおぜん立てした。 「二軍で結果が出ていないのに使ってもらえたので、(期待に)応えたかった。『一軍にしがみつく』じゃないですが、一生懸命投げました」 充実感より、まず反省が口をつく。一回、いきなり二死満塁。「思い切って投げた」高めの直球で中村を捕邪飛に打ち取る。二回を三者三振に打ち取ると、三回二死三塁の窮地も動揺せず、ブラゼルを自慢のフォークで右飛に打ち取った。 オープン戦で2試合5イニングを投げて4失点。結果を残せずに開幕は二軍で迎えた。さらにウエスタンでは8試合で1勝4敗、防御率4.64。結果を出せない焦りから、自分の投球を見失い、悩める日々が続いた。 「もう野球道具はいらないかも…」 道具メーカーの担当者に、こんな弱音も吐くほど落ち込んだ日もあったが、くじけなかった。オフに続木トレーニングコーチが作製した筋トレメニューを地道に続けた。再び一軍で勝利の美酒に酔う日を思い描いて…。 22日に一軍合流。甲子園、そしてヤフーDのブルペンで野口相手に投球。アドバイスを受けて、修正した。 「やっとスタートを切ったということ。一軍のブルペンで修正して、よくなってきたな。当然、次の(先発)ローテで投げさせるよ」 岡田監督は、ひとまず合格点を与えたが本人は「(五回に)先頭に四球を与えた。六回までいかせてもらったのに、失点してしまった」と口元を引き締めた。 昨年も、交流戦で初登板、8勝(5敗)をマーク。次は昨年10月3日のヤクルト戦(神宮)以来の勝利、必ずつかんでみせる。★低め意識の投球光った上園 ファームで結果を残せなかった上園だが、今季一軍初登板の相手が長打力のある西武で、逆によかった。というのも、ズラリと並んだ一発がある打者に対して、「低めの投球」を意識できたからだ。投球がワンバウンドになるシーンが何度もあったのも、低めの意識が徹底されていた証拠。フォークを有効に使った緩急の投球もできていた。 新人王を獲得した昨シーズンの内容と比較しても、遜色なかった。それ以上に、この日の上園に感じたのは「意地」。出遅れた分を取り戻すんだ、という気持ちが前面に出て、打者に対して攻め続けていた。 この攻めの内容なら、先発のチャンスは再びもらえるはず。ただ、先発で崩れたらリリーフ、というタイプではないし、他の先発投手も状態はよく、実績を残している。レベルの高い先発ローテに入れるかどうか、次回以降の投球に注目したい。JFK9試合ぶり揃い踏み!!もう心配無用の0封締めや!JFK復活や! この頼もしさこそ本来の姿。七回から上園のあとを継いだ久保田とジェフが、西武打線を3人ずつでシャットアウト。九回の藤川へと、勝利のバトンをつないだ。14日の広島戦以来、9試合ぶりの3人揃い踏みだ。 「きょうは野手に助けてもらいました。まだ、(無安打に抑えたのは)2試合ですから。これを続けていきます」 久保田は、謙虚な口調で振り返った。 0-1の七回、2番手で登板。まずは代打・石井義を直球で二ゴロに打ち取ると、片岡はキレのいいスライダーで空振り三振。栗山も直球で遊飛。三者凡退でその裏の逆転劇へと流れを引き寄せた。4月末の不振から抜け出し今季2勝目(1敗)、完全復活をアピールだ。 「簡単なゲームじゃなかったけど、リラックスして投げられた。(七回に)追いついた場面で(ブルペンで)準備はできていた。30分も待たされてつらかったな(笑)」 つかんだ流れを渡さなかったのは、八回から3番手で登板したウィリアムスだ。 先頭の中島のバットを内角スライダーでヘシ折り、遊ゴロに。ブラゼルは捕邪飛、G.G.佐藤は148キロの直球で中飛に仕留める。獅子が誇る計40発のクリーンアップを抑え込んだ。 18、20日と2試合連続黒星。だがフォームの微調整で復調し、24日のソフトバンク戦(ヤフーD)で復活の初白星をあげたばかり。 「2試合続けて抑えた? 自分のことは何も心配していない。チームの勝利が優先だよ」 ウィリアムスが3人の気持ちを代弁する。3人が0点で抑えたのは、11日の横浜戦以来。もう大丈夫。鉄壁のリリーフ陣が、再び並び立った。鳥谷、逆転の口火打!「塁に出ることだけ考え」貴重な1本逆転の口火を切ったのは鳥谷だった。七回、中前打で出塁すると、野口の犠打で二進。二死後、代打・葛城の中前打で二塁から一気に本塁へかえってきた。「先頭打者だったので、塁に出ることだけを考えていました。(二塁からの生還は)コーチが腕を回していたんでね」。この日は1安打のみだったが、逆転勝利につながる貴重な1本となった。怒涛の4連打締める適時打!!金本、トドメの一本にも淡々怒涛(どとう)の4連打を締めくくったのは主砲だ。金本は3-1とした七回二死一、三塁で、4番手・岡本真から右前適時打。トドメの一本に「試合には関係なかったけどな」と、淡々と話した。第1打席には中堅フェンス手前への大飛球。浜風もほとんど吹いていなかっただけに本塁打かと思われたが、あと一歩届かず…。「あれも状態が悪くないだけにもったいないなあ」と悔しがった。この日で12試合連続安打中。アニキのバットは、好調を維持している。
May 25, 2008
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初登板の上園が負けん気の投球で六回を一点に抑えましたが、西口から取れそうで取れず。。。初回満塁のピンチで中村をキャッチャーフライ二回表ボカチカ空振り三振細川空振り三振西口見逃し三振三者連続三振7回から久保田代打石井をセカンドゴロ片岡を空振り三振栗山ショートフライ七回代わった小野寺から鳥谷ヒット野口が送って関本ピッチャーフライ。中村と小野寺が激突!!この回も駄目かと思いましたが代打葛城がピッチャー返し!!鳥谷突っ込む!!!同点!!!!そして赤星が連日の逆転打!平野が選んで新井がレフト前タイムリー!!この当たりで平野は一気に三塁へ!!金本が連続タイムリー!!とどめはワイルドピッチで一挙五点!!8回はジェフ中島をショートフライ。バットをぶち折りました!!!ブラゼル キャッチャーファールフライGGをセンターフライ9回は球児中村に打たれましたがボカチカ空振り三振代打上本セカンドゴロ代打大島 ショートフライ!!!KJFまったく危なげない!!!抑えの差が出ました!!!貯金16です!!■2008/5/25 試合結果対西武 1回戦 甲子園西|000 001 000|1神|000 000 50x|5勝:久保田2勝1敗0S敗:小野寺2勝4敗0S西:西口-星野-小野寺-岡本真-岡本篤神:上園-久保田-ウィリアムス-藤川ヒーローインタビューは葛城と赤星--まずは同点タイムリーの葛城選手です--やりましたやりました。ハイ。やっちゃいました。--あの場面は、何を狙って、どんな心構えで入った打席だったんですかいえ~ここ最近、ほんとにチームに迷惑をかけて、ヒット打てなかったんでなんとか、監督も使っていただいてるんで、結果を出したいという強い気持ちでやりました。ハイ--このヒットが5月7日以来のヒット--貴重な同点タイムリーでした。そうですね。。。ながかったっすね。。。すいません--チームも流れいいですし--その中打席入って、いい流れで打ったっていう要素もあるんですかそうですね横にいる赤星さんが調子が良いんで後ろにいると思ったら、楽に打てる気がして良かったです。ハイ--それでは、その決勝タイムリー赤星選手にお話を伺います。--連日のヒーローですいやもう、今日は、上園になんとか勝ちをつけてあげたかったんですけど僕が足を、守備でね引っ張ってしまって、1点取られてしまったんであの場面はね、絶対取り返してやろうと打席に入りました。--昨日もそうでした。今日もそうでした--ここ一番で打てる秘訣。あれば教えてください。今日はともかく、守備で足を引っ張ってしまったのがあったのでとにかく、チームのためにも、上園のためにも打とうと思いました。--残念ながら上園投手、勝ち投手になれなかったんですが--センターから見ていて、今日はどんなピッチングでしたか僕さえきちんと守っていれば、多分ゼロで抑えていたと思うので本当に申し訳ありません上園君--それにしても強いタイガース--交流戦に3勝、いずれも逆転勝利です。そうですね、あの~みんなでね最後まで諦めずこのツーカードは1戦目をとれなかったんで今日はほんとに絶対、1戦目とるぞとチームみんなでね臨んでましたんでそういう意味で、頭がとれたのは大きいと思います。--首位西武相手に初戦を取りました--明日もナイトゲームここであります。--葛城さん。また期待しています。また打ちます。--赤星さん今日取りました。--明日に臨む気持ち、変わる部分、楽になる部分はあるんですかいや、楽にはなりません明日も勝つつもりで僕も明日も打ちます。順位チーム試合勝数敗数引分勝率差打率本塁得点失点防御1阪 神4731151.674-.267201861402.782中 日4826193.5784.5.260481831562.933巨 人4923251.4794.5.255501912094.214ヤクルト4521240.4670.5.245271551693.545広 島4520232.4650.0.265351521723.566横 浜4613321.2898.0.266331512114.47
May 25, 2008
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