オランダ・ベルギー(10)



07:00 起床。 オランダ3日目である。 移動日なので、スーツ
ケースを部屋の外に出して朝食に行く。

09:00 ホテルに別れを告げ、バスはアムステルダム郊外のキュー
ケンホフ公園に向かう。 途中朝市に立ち寄る。 土産品店の前の広場
に屋台が並んでおり、まさに何でもありである。 一番人気は、やはり
チーズである。 

10:00 待望のキューケンホフ公園駐車場に到着する。 徒歩5分
位で公園入り口へ。 例年4月初旬では、チューリップの開花には早過
ぎるとのことであるが、今年は世界的な温暖化現象で、今まさに見頃で、
ラッキーとしか云いようがない。

キューケンホフ公園

 約40haの敷地は15世紀のころ、森とまっさらな砂丘で覆われてい
 た。 ヤコバ・ファン・バイエルン伯爵夫人の領地だったころのこと
 である。 当時の人々は狩りをしたり、公園の名前の由来となったお
 城の台所のためにハーブ摘みに勤しんだりしていた。

「キューケンホフ」とはオランダ語で「台所の庭」という意味で、1830
 年頃、ゾッハーというランドスケープ・デザイナーが庭園の設計を任
 された。 英国風のランドスケープに着目したゾッハーは現在のキュ
 ーケンホフ公園の原型を作ったという。

 春ともなると、園内には、チューリップ、ヒヤシンス、水仙などの球
 根花が咲き乱れ、息を呑む色彩の饗宴を繰り広げる夢の庭園となる。

公園内に入ると、先ず池が目に入り、その周囲にカラフルなチューリッ
プが目を楽しませてくれる。 夢中になってデジカメのシャッターを切
る。

アムステルダム郊外の市場

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キューケンホフ公園入り口

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公園内

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追加画像は下記をクリックして下さい

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