No Music,No Life

No Music,No Life

第四章



場所、帝都外、神奈川、公園、砂場

「・・・おい、本当にやるのか?」
「仕方ないじゃん、命令だし・・・相手ってアレだろ?」
「・・・俺、やる」
「おっ、三郎、やってくれるのか?じゃぁ三分でやってこい」
「んふっ、二分で十分」

1人の男が砂場に座っている少年の前に立った

「んふっ、き、き、き、君、死刑執行株式会社の一員らしいね、ね?」

なんだ、こいつは、にこにこしながら少年に語り出しやがった!ショタか!?

「うん、そうだよ、オジサンだぁれ?」

おぉぉぉぉ、何というスマイル・・・可愛い!
お、俺と遊んでくれ!ケン!

「そっかぁ、じゃ、申し訳ないんだけど君の社長のしわ寄せが君に来たって事で、申し訳ないんだけど・・・・・・死ねっ!」

いきなりそれはないだろう、だが男は容赦なく両こぶしを振り上げ、少年向かって振りかざしたよ・・・
こりゃ・・・たまらんね、砂場の外枠が木っ端微塵だよ・・・

「オジサン、ダメだよそんなことしちゃ・・・砂場がグチャグチャだぁ、損害賠償モンだね」

ん、男の手元に少年の姿はなく、少年は男から少し離れたベンチに軽く腰掛けていた。すると

「仕方ない」

という声と共に、少年の座ってるベンチの裏からでっかい手が飛び出してベンチを粉砕した
ケンは不意ながらもとっさにガードしたらしくピンピンしてる、そしてこっちをチラ見した…

「オジサン達・・・3人?スキなんてないから出てきなよ、つまらないよ。」

すると、ヤブからまた1人出てきた。何て奴らだ、あんな可愛い少年相手に三人だなんて!

「オジサン達・・・誰?何者?」

ケンは当然のごとく首をかしげて聞いたよ、そりゃ俺でも聞くよ

「我々は・・・死刑執行委員会の南部太郎(なんぶたろう)下の精鋭部隊、一郎次郎三郎トリオだ。委員会の脱退は決して許される事ではない、謝罪で済む問題ではない、死をもって償うほか謝罪は有り得ない。貴様らの社長の勝手な行動であろうと携わっている君たちも同罪だ。五十嵐イレイズの実力は凶悪だ、だから先ずは下っ端の君から殺す事にした。さぁ、死をもって償って貰おうか」

すると・・・男らは三人にも関わらず物騒なモンを握り始めやがった!

「ふーん、南部太郎・・・ブタ、ブタ?ブタが隊長なんだ?惨めだねぇ」

南部太郎(なんぶたろう)、確かに真ん中の二文字を取ると「ぶた」になる

「はははははは!ブタだ、確かにブタだ!こりゃぁたまんねぇや!」

俺は思わず大声で笑っちゃった・・・あ、どうしよう、ばれたかな?

「誰だ!?そこに居る奴!」

あ、バレた・・・どうする?俺?

「出てこい!」

・・・選択肢は・・・一つしか無いね

+++2nd ミッション+++

「ヌスミギキシテ、すみません、委員会の皆さん」

「あ、ライト君!助けに来てくれたんだね!?」

「あぅ(盗み見してたなんて言えないよぉ)そうだよ、助けに来たんだよ!」

男らはさらに怒りの形相でこっち見てるよ、どうするよ?

「・・・丁度良い、二匹に増えたところで下っ端には変わりはない、死ね!」

ますますテンション上がってるよ・・・てか、それ以前に・・・

「はぁ、さっきからさ、死ね死ねってさ、殺せもせずに雑魚がほざいてんなよ?」

あ、言っちゃった、本音が出ちゃった、どうする!?

「この子を殺すダぁ?未だかつて二人で戯れてもいないのに殺せるか、てかお前等ウザ過ぎ」

あぁぁ・・・俺の第一の目的まで口走ってしまった・・・もうだめだぁ

「共犯者・・・ライト・・・ライト?」

男達は何やら手帳を見回している

「あ、居た、犬神月(いぬがみらいと)!」
「じゃ、じゃぁ、死刑の対象だね」

男らは頷いた

「ん~、ねぇ、君たち、ゴメン、スキが有りすぎて一人殺しちゃった」

と、俺ことライト君。我慢できずに言っちゃった

「あ?寝言いってんじゃねーよ、骨ごと消すぞ?」
「うんうん」

その会話がスキの賜物なんだよぉ・・・俺は涙目で空を見上げた

「ライト君相変わらず早いねぇ、どうしたらそんな早く殺せるの?」

いとしのボーイが俺の目を見つめて聞いてきてるYo!

「ん~、あの中で無防備というか背を向けている奴、この距離ならナイフ届くべ?」

男らはぽかーんとこっち見てるし

「ん?俺らを殺ったってか?この通りピンピンしてるぜ?」
「うんうん」

男らは再度うなずき合ってこっちを見た
ダメだこりゃ。

「一番手前、こっちからみてそっちむいてるお兄さん起きてる?」
「おぃ、次郎・・・って死んでる?いや、いびきかいてる」
「イビキかよ、しかも寝てるだけカヨ」
「どういうこと?ライト君」
「ん~脊髄にナイフブッ刺したと思ったんだけど届かなかったみたい」
「どんまい」
「サンキュッ」

男らは次郎とヤラを起こすのに戸惑っている・・・今がチャンス?

「おぃ、テメーら、これからが本番だよな?」

と、言った直後に嫌な団体が来ちまった・・・

+++3rd ミッション+++

情報が入ったのはつい先ほど、公園から爆発音が聞こえたり怪しい男が居るとの一報を受けた。

ま、見た感じ違ったけどね。

「お前達!ここは帝都の庭だ、何をやっている!」

私の名前は園芸サクラ(えんげいさくら)、帝都の護衛組織の一つ「教団」のトップ
警察より遙かにグレードの高い組織である、我々は常に帝都の司令塔から命令を受け的を一掃するのが勤め、相手の命より自分の命を守る事が大事、これ常識。言葉では一掃だけど実際は殲滅に近いのは気にしないでね。

「この公園は、我ら教団が完全包囲した!大人しくしない場合は極限の武力を持って制裁を行う」

・・・・・・

コイツら・・・きつすぎ!
てか、ココって帝都の外だぜ?自由にさせてくれよ!
もっと帝都に従事しろよ、帝都内の住民守れよ!
てか、今の状態だと・・・全員殺らないと逃げられない・・・話通じない!
と、その時である

「ライト君、伏せて!何か来るよ!」

とケンが言い切らないうちにケンに襟をつかまれ地面に叩き倒された

その直後に、俺の真上を無数の何かが横切った

なんだ?一体?

見た感じ、木の上に無数の人影アリって感じ・・・

教団が約30人・・・こいつら100人近くいる?

勝てないんじゃない?

さて、これで俺ら・男ら・教団・謎の集団の四大勢力が殺り合う事になる。。。。のかぁ?

マジやばくない?


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