××ずに死ねるか

××ずに死ねるか

「リットル」の記号

今日の日記 (2003年9月21日)を書いていて、ふと思い出した。

小学生以上におなじみの体積の単位「リットル」の話。

これを表すのに、国際単位系(SI)では、「l」(イタリックでない「立体(傾いていないまっすぐな字体)」の小文字の「エル」)でないといけないんですね。
ただし、「l」(小文字エル)と「1」(数字のイチ)が紛らわしいので「L」(大文字で立体のエル)を使うことが認められているようです。
よくよく見てみると、牛乳とか、飲み物の内容量も、ちゃんと「l」になってます。

するってぇと、小学生の時に教わった「筆記体(?)イタリック小文字のエル」(くるんと回ったブタのしっぽ風)とか、高校の教科書に出ていた「イタリック体のエル」は、今では間違いということです。
イタリックのエルは、紛らわしいから一時的に使用されたものらしい。

気をつけなくっちゃ。
というか、使ったらまずい記号を、いまだに学校の教科書に使っているのはいかがなものか。

参考までに、SI以前の1901年から1964年のリットルの定義は、
「1 リットル = 1 kg の水の最大密度での体積」で、質量で体積を定義していました。
水の密度は 1 g/cm3 ではないので、

1 L =1.000028 dm^3 となります。(旧定義)

※「^3」はここでは累乗の指数で「3乗」を表し、「dm^3」の読み方は、「立方デシメートル」となります。計算プログラム風には「(dm)^3」とすべきでしょうが。
※「立方デシメートル」=「1 デシメートル(10cm)× 1 デシメートル × 1 デシメートル の立方体の体積」となります。

現在のSIによる定義では、リットルは長さで体積を定義しているので、「1 L =1 dm^3」となります。


参考資料

たとえば、
産総研ウェブページの
http://www.aist.go.jp/aist_j/infrastructure/infrastructure.html
http://www.aist.go.jp/aist_j/topics/to2002/to20020909/si_p4_5.pdf


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: