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2006.10.29
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 10月27日から読書週間なのだそうだ。
 私自身は、読書週間であろうとなかろうと、それこそ読書が習慣になっていて、通勤電車の中では、何か読んでいないと落ち着かない。
 読書週間にちなんだ社説を 読売新聞 産経新聞 で読んだ。

 読売新聞は、図書館に目を向けた内容で、首尾一貫している。

 一方、産経新聞は、支離滅裂。
 「読書週間は昭和22年に」制定された、と書いているが、 読書推進運動協議会 の「 読書週間の歴史と読進協 」には「関東大震災の翌年のこの年に日本図書館協会が開始した「読書週間」は」と明記してある。
 その後変遷があり、「昭和14年に文部省が発令した「一般週間運動廃止令」によって禁ぜられ」たりして、戦後復活したものである。
 そういうことを調べずに書いているらしい。きちんと調べて書いているのなら、読書週間に賛成する産経新聞は、戦前の文部省の姿勢を批判するはずだ。
 さらに、途中で、「読書嫌いには、とかく漢字が乗り越えがたい壁になっていることがある。」と、何の根拠もなく決めつけ、漢字の話になってしまっている。
 いつものことだが、産経新聞は、中国伝来の漢字を、なぜそんなにあがめ奉るのか不思議でならない。そんなに漢字が偉いのか?
 終わりの方には、「暑からず寒からず、1年で最も過ごしやすいこの時期に、読書を通じ、感動を深く心に刻み込み、静かに思いをめぐらしてみよう。」とある。
 暑いときや寒いときは読まなくていいの? 
 読書が大切だと思うなら、「暑かろうが寒かろうが本を読もう」と呼びかけましょうよ。


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Last updated  2006.10.29 10:27:43
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