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2007.11.11
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カテゴリ: その他の映画
 完結編。最初から2部作として作られていて、冒頭は前編のあらすじ紹介。
 それが、ナレーションや字幕ではなく、新子(杉葉子)と六助(池部良)が、並んで座っていて、二人の出会いから今までの思い出を語り合うという形式になっている。
 なるほど、これなら物語の一部にもなっていて自然だ。
 若い二人の恋愛は、「新しい日本」を支持する人たちによって温かく見守られることになり、「大人」側の、若い医師と(龍崎一郎)と英語教師(原節子)の間にもロマンスが生まれ、若い二人のそれぞれの友人・ガンちゃん(伊豆肇 )と和子(若山セツ子)も新たなカップルになるかもしれないと予感させて終わる。いや、最後の二人は恋愛には発展しないかもしれない。
 男と女の間にも、友情だけが存在する対等な関係がありうるということを示唆しているのでもいい。

 さわやかな映画ではあるのだが、見終わってしばらくしてから疑問がわいてきた。
 前編の最後で、医師を襲った連中は、なんのおとがめも受けていないではないか。
 不条理は不条理のままなのだった。

 出演者について、Wikipediaで調べて驚いた。
 なんと、ガンちゃんの伊豆肇は「 人造人間キカイダー 」の道明寺博士だったのだ。
 新子の杉葉子は、アメリカ人と結婚して、引退。アメリカ在住。まさに新しい生き方を選ぶ女性だったのだ。
 丸メガネの和子を演じた若山セツ子は、55歳で自殺したそうだ。あんなに明るくて元気な役を演じていたのに。

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Last updated  2007.11.11 12:40:07
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