ホンジャマカの嫁姑同居日記

ホンジャマカの嫁姑同居日記

『クロウ/飛翔伝説』 ブランドン・リー


ハリウッドでのぼりかけるその時、不幸にも撮影中の事故で亡くなった。
その死に方はまさにブルースの『死亡遊戯』の中での銃撃シーンと酷似している。
そして、『ドラゴン ブルースー・リー物語』でのブルースが悪魔からブランドンを遠ざけようとするシーンがまさにブランドンの死を暗示しているようでなんともいえない・・・



恋人とともに残忍な殺され方をした青年がカラスの魔力を借りて復活し、復讐をとげるという話。

ブランドンはさすがにブルースの息子。
いい身体してるんだ。
マッチョじゃなくて痩せてるけど、筋肉がしっかりあって引き締まってる。
もっと素顔が見たかったーーーー!
まずは殺されてる場面からだし、復活してもすぐに白黒のメーク施しちゃうし(ロックバンドkissのような)。
素顔はほとんど写真のみ。
母親がアメリカ人だからやっぱりアジア人というより顔立ちは彫が深くて男前だ。
どことなく私の好きなジム・キャリーにも似てるような・・・
メークしててもさりげなく見せる表情に父親の面影があるような気がする。

アクションもキレがあって、生きていたらどんなにかステキなアクションスターになっていただろう。
父子揃って、本当に、かえすがえす残念だ。



本名はBrandon Bruce Lee。言わずと知れたスーパー・スター、ブルース・リーの息子。8歳の時に香港に渡るが父の死後、母や妹のシャノンと共にLAへ移住。高校時代から父の後を追うように武術に興味を持ち、大学も映画科を専攻。しかし幾度かのイザコザを起こして退学。やがてLAのレストランでスカウトされ演劇学校に通い演技を勉強。86年にTVM「ブランドン・リーの カンフー・ファイター」に続き「ファイアー・ドラゴン」で映画デビュー。初めのうちはやはり“ブルース・リーの息子”という目で見られていたが92年の「ラピッド・ファイアー」でようやく自身の素質を開花され、映画もヒット。私生活でも結婚が決まり、正にこれからという時の93年3月31日。ク「ロウ/飛翔伝説」で主人公が撃たれるシーンの撮影中に誤って拳銃から実弾(弾の破片という説もある)が発射され腹部に命中するという事故に遭い還らぬ人となった。その後映画は残り6日でクランク・アップだった事や作品の出来から未使用シーンやCGを駆使して公開。その完成度もさることながら、ブランドンの演技はもし存命していればきっとスターの仲間入りを果たしたであろうと想われる熱演だった。現在はシアトルにある父の墓地の横で眠っている。


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