ホンジャマカの嫁姑同居日記

ホンジャマカの嫁姑同居日記

ブレイブ


もちろん主演。

感動した。
貧困とお金、家族への愛と生き方、、、
考えさせられた。

貧困から脱出するために自分の命を犠牲にして家族に新しい生活を残してやるネイティブアメリカンの男の話。

貧困→犯罪→無職→生活苦→犯罪・・・
悪循環。
そんな中で家族を養わなくてはならないラファエル。
彼は拷問にかけられて死んでゆく人間を見たいという、悪魔(マーロン・ブランド)と契約を結んでしまう。
このマーロンが不気味で、『ドクターモローの島』の白塗りした顔を思い出してしまった。

ラファエルは自分の命と引き換えに大金を手にする。
彼に残された期間は1週間。
子供達のために家の横に手作りの遊園地を作る。
大画面のテレビや冷蔵庫には冷たいジュース、子供用のプールに滑り台、トランポリンと色とりどりの電飾。それらが全部屋外に。
よっぽど雨が降らないんだな。
でなきゃあんなもの屋外に置けないだろう。
私だったらあれだけ買うお金があったらまずあの家をなんとかするだろうな・・・
あんなお金の使い方はロマンチストな男のやりそうなことだ。
ジョニーは愛してるけど、こんな夫だったらアッタマに来るだろうな。
ラファエルも妻のリタにぶん殴られていて、思わず失笑。
リタの気持ちがようっくわかるわ。
最初は大金を持ってきた夫に不信感丸出しだったけど、ラファエルの変化が家族からも信頼されていく。
リタとラファエルのラブシーンはとてもキレイだった。
残していく家族を思って、牧師に後のことを頼むが、牧師は自殺幇助はできないと断る。
ラファエルと悪事を組んできたルイスは金を無心しに来るが、断られると留守を狙ってリタと子供達に暴力を振るう。
息子は父の留守には家族を守ると約束していたので幼いながらも母を守る。
殴られながらもその姿はけなげだ。
ラファエルは最後の夜、そのルイスを殺す。
父の元を訪れ、そして、子供達の枕元で涙する。
妻の枕元にコーヒーを入れてそっと置き、彼は家を出て行く。
彼がどんなに家族を愛しているか伝わってくる。
家を出るとそこに牧師が。
冒頭からラファエルがずっとメモしていた小さなノートを牧師が黙って受け取る。
ラファエルはバスに乗り、悪魔の元へ・・・


あぁぁぁぁぁ・・・
ジョニー~~~~!!!!
頑張ったね~~~~~!!!
監督業と俳優業のかけもち。
見ごたえのある作品に仕上がってるよーーーー!!!



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