骨盤矯正

-16キロ(妊娠前から4キロ)日記その3は骨盤矯正・整体で痩せるで行きたい。
そこに行く前に、私と整体の出会いから書いてみたいと思う。しばしお付き合いを。

始めたのはもう5年前位だろうか…。今の痩せるための整体ではなく、明日生きて行く、明日朝起きるための整体。とても辛い時期の出会いであった。

遡れば某会社の顧客部門マネージャーを務めていた時期のこと。私は大変な目にあっていた。
会社から1000kmも離れたところまで日帰り「お詫び」出張や、処理や教育案の打ち合わせ、会報誌の製作等で午前様もしばしば…。人間性や、能力が伴っていないのに責任ばかりがどんどん重くなっていく。

この大変な激務とともにやってきたのは日中眠気(目が開けられないのだ)や悪寒を感じずに入られない肩こり。このお気楽子育て生活には皆無となったこの響きだが、当時の重さと言えば10キロリュックサックを常に背負っているような感じだ。朝も重くて起きられない。
それなのにまた次の日も出張。これを解消しないと、明日はないとばかりに、私はありとあらゆる整体院、マッサージ院、時にはアロママッサージにまで手を広げ、とうとう「一番!」と思える整体師に出会った。

整体をうけるとどうなるか。
文字通り体がまっすぐになるので、まっすぐ寝れる。驚くほど目の奥がスッキリする。血液が全身を駆け巡り身体がぽかぽかしてくる。むくみが取れ、足がすーっつとブーツに入るようになる。等。慌てて出張帰りに訪ねることもあった。
結婚し、若干責任が軽い職種に変えてもらい、また産休に入ってからは、あれほど重かった肩こりもすっかり解消。もう整体ともおさらばとも思ってたのだが…。

もう一つの効用!痩せるのだ。しかも痩せにくい部分から。
何故これが分かったかというと、産後抱っこのし過ぎでまた肩こりが再発し、ひさびさに整体を受け、どういう事か体重グラフがぐぐーっつと右下さがり動き出したからだ。
履いてきたぴったりジーンズも帰る頃には一回で後ろの部分がつまめるように、ズボン丈までながくなるのだから驚きだ。それだけ下半身がむくみではっていたという事なのだろう。

いろいろ努力していても停滞期は訪れる。そうなった時は整体で身体に喝を入れると、また体重計の数字が減り始めるのはなんとも不思議だ。
私の停滞期は3度。一つは妊娠前の体重に戻った時。多分一ヶ月ほど止まっていたと思う。そこから3キロスーッと落ちたのは整体のお陰。ちなみにこの時は10日にいっぺんのペースで通い、一月で3キロ減であった。
さらに。これは漢方の影響もあると思うが、冷え性も解消され薄着ですむようになった。

ここで整体に興味をもたれた方も多いと思うが、整体師にもいろいろあり、一重にどういう所がいいかとは言えない。相性もあるので何軒か試しで行ってみるのが一番よさそうに思う。相性がいい人だと、一回揉まれただけでわかるはず。反対にイマイチの人だと気持ちよくない。なかなか難しい。

ところでいい整体師の見分け方を一つ。
肩がこってますといっても、決して肩からは揉まない。丁寧に全身をほぐしてから最後に肩を揉む。いわゆる経絡の流れに沿ってさするようにマッサージしていき、充分ほぐれた後にパキポキやるのだ。
整体ダイエット、ぜひお試しあれ!



ジム通い に続く

漢方薬で腸内洗浄へ



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