晴れのち曇り

晴れのち曇り

ウィンブルドン



いよいよ目が離せなくなってきました。

日本の6月から7月は梅雨で、雨が多く湿気が高くて大変な季節ですが、

ヨーロッパのこの季節は一番良い季節です。

緯度が高いこととサマータイムを使っているために

日没が10時~11時くらいになります。

ご飯を食べてもまだ明るいというのは、やはり嬉しくて、

遊びに出かけたいという気持ちになります。

さて、話がそれましたが、ウィンブルドンは4大大会の内で

唯一当日券を買える大会です。

(それが自慢と公式サイトに書いてあります。)

センターコート、1番、2番コートに入るためには、

かなりの覚悟で早くから並ばなくてはいけませんが、

3番以降のコートでしたら大体大丈夫です。値段も安いです。

3番以降のコートいってもばかにできません。

世界の一流選手が1,2メートル先の青々としたきれいな芝生の上で、

プレイをしているのを見られるのですから。

(ほとんど市民大会という感じです。)

試合が終わったあとで、ちょうど観客が相撲取りの背中や

腕をぺちぺちと叩いて応援するように、

触ったりすることもできます(うまくいけば)。

サインだって頼むことだってできます(うまくいけば)。

並ぶことも楽しみの一つです。

というのも、ご存じの方も多いと思いますが、

イギリス人は列を作って並ぶのが好きなのです。

(ちなみに、その列を作ることをキューqueueといいます。)

並ぶのを楽しむためのガイドブックなるものを配られたりします。

どうですか、ウィンブルドンへ「並び」に行ってみたくなりませんか?


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