ウィンブルドン（２）
そうしたら、 ディストリクト・ライン という地下鉄で行きます。
ロンドン中心から20～30分といったところです。
降りる駅は、ウィンブルドンではなく、（それでももちろん行けますが）
その２つ前のサウス・フィールドというところで降ります。
１０分ほど歩いていくか（たくさんの人が歩いていきますから、
それについていけば方向を間違えることはありません）
臨時のバスが出ていますので（料金は１ポンドぽっきり）それに乗ります。
道の途中ではいろいろな店が出ています。
普段は郊外の静かな住宅街なのでしょうが、
その辺の家の人が、ごそごそと家からものを運んできては、
ウィンブルドンに行く人目当てにものを売るのです。
どこで仕入れたのか、ウィンブルドンのロゴの入った
Ｔシャツはタオル、帽子などを
会場のオール・イングランド・テニス・クラブで買うよりは
安いよ！などと書いた紙をつけて売っています。
昔イギリスのことを「商人の国」と呼んだ人がいましたが、
なるほどと感心させられます。
並んでいると売り子が新聞を売りに来ます。
テニスボール型のラジオとか、おまけがついていてこれはお得です。
ですが、会場にはいるときのセキュリティーチェックで
見つかるとスポンサー協賛品ではないとの理由で
没収されてしまったりします。
（個人財産を取り上げて棄てるなんてことには
イギリス人は結構うるさく文句をいうはずなのですが、
言っているようには見えないのが不思議。）
なのでおみやげに取っておきたい方は、目に付かないところに隠しておきましょう。
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