晴れのち曇り

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B&B 借りる



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B&Bの入り口には、たいてい看板がかけてあります。

道路から入るところに立てた宿の名前を示す看板の下か、

道路に面した部屋の窓のところです。

そこには、vacancies、あるいはno vacanciesとあるはずです。

vacanciesとは空室のことなので、これで空室があるかどうかがわかります。

vacanciesとあれば、空室あり。

no vacanciesだったら空室なしということになります。

no vacanciesとあっても、看板を変え忘れているということもよくありますので、

とりあえず、部屋があるかどうかを聞いてみるのがよいかと思います。

B&Bは、前にも書きましたが、基本的にはどこもよいところなので

いくつかをあたって空いていてよいところだったら

部屋を借りるというのが基本になります。

なので、どんどん部屋があるかどうかどんどん聞いてみましょう。

聞くのはタダです。

聞くときは、ハヴ・ユー・ヴェイカンシーズ?と聞いてみるのがよいでしょう。

あれ、英語ならドゥー・ユー・ハヴ・ヴェイカンシーズにならないの?

と思われる方がいるかと思いますが、

イギリスでは、ハヴを助動詞として使うので、これでよいのです。

ハヴ・ユー・ヴェイカンシーズ?と聞いたなら、

気分はもうイギリス人です!



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気になるのが、宿賃です。

田舎に行けば行くほど安く、都市部や人気の場所は高いのが一般的ですが、

大体 一部屋 70~100ポンドくらいを考えておけばよいでしょう。

1ポンド=200円ちょっとですから、1万4千円~2万円といったところです。

この値段は、 一人あたりの人数ではありません

一部屋あたりの値段です


それが伝統的な宿賃の設定の仕方だったのですが、

最近は一人あたりの値段を提示するところが出てきました。

その方がたくさん取れるからです。

こうしてよき昔のやり方が、少しずつ少しずつ変わっていくのは、悲しいことです。

昔と比べると宿賃も高くなりました。

10年ほど前は、一部屋25~45ポンドくらいでしたから

3倍くらいになってしまいました。

それでも、たとえば70ポンドの部屋に

2人で泊まれば、70÷2=35になりますし、

ファミリー・ルームを取って、4人で泊まれば

70÷4=約18という計算になります。

ホテルよりは安いし、アットホームな感じがいいです。

是非試してみて下さい。




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