晴れのち曇り

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お釣りの数え方


買い物をしたときのお釣りの数え方が

日本とイギリスでは違います。

日本では、たとえば5250円の買い物をして、1万円を渡すと

10000-5250=4750 と計算をして

(最近だと)「まずは大きい方から・・」と言って

4000円のほうから、千円札を1枚ずつ客の目の前で数えて確認をしてから渡し、

そして残りの750円を渡してくれます。



イギリスはこの逆で、

たとえば、5ポンド25ピー(ペンスのこと)の買い物をして

10ポンド札を渡したとすると、

まずは75ピーを渡して、これで6ポンド、

そして残りを1ポンドずつ手渡ししながら、

7,8,9と数え,合計10ポンドとなったところで

お釣りを渡すのは終わります。

日本のやり方が、言ってみれば、引き算方式なのに対して、

イギリスは足し算方式と言えます。

場所が変わると、お釣りの渡し方一つ取っても変わるものでおもしろいですね。

ちなみに、イギリスではお釣りをよく間違えるので、

もらったその場で(あとで少なかったと言っても聞いてもらえないので)

もう一度数え直して見ることが重要です。

お釣りが多いときもありますが、

そのときは英語が分からないふりをしてかまいません。


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