「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2019.04.15
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カテゴリ: 美術館・博物館
​​​​​​​​​​ベルギーと言えば「マグリット」を思い浮かべますネ♪今回の旅で、ぜひ訪れたい美術館は『ミュゼ・マグリット』

休館日と開館時間が曜日に寄って違うので注意です。

トラム=92番、94番、Royale Korning下車すぐ

私たちは10時から『王立美術館』⇒『マグリット美術館』

ぺろりぺろりリフレッシュして⇒

最後に『世紀末美術館』の順の予定・・・


いやいや最後にマグリット美術館の方が都合が良いかも?


午後5時までに終われますかね

頑張りますわ))


代表作は・・・
L’empire Lumiere
​​​​​​
『光の帝国』1954年


Musee Magritte『マグリット美術館』

住所=Place Royale 1

開館=10:00~17:00(火曜~金曜)
   11:00~18:00(土曜・日曜)

閉館日=月曜・1月第2木曜・1月1日・5月1日・11月1日・11月11日・12月25日

入場料=第1水曜の午後13時以降=無料
大人(26歳~64歳)8ユーロ(コンビチケット)13ユーロ
シニア(65歳以上)6ユーロ(コンビチケット)9ユーロ(パスポート提示)
子ども(6歳~25歳)2ユーロ(コンビチケット)3ユーロ(パスポート提示)
幼児(5歳以下)無料

コンビチケット・・・とは?
『ベルギー王立美術館』
古典美術館・19世紀末美術館・マグリット美術館の
3館に入場できる共通チケットです

チケット売り場=地下2階(オンライン予約可能)

古典美術館⇔マグリット美術館(地下通路でつながっている)

オーディオガイド=(英語)4ユーロ

日本語ガイドブック=10ユーロ


2009年、王宮広場に面した「アルテルロー邸」が美術館になりました

約250点以上の作品が・・・

年代別に写真、スケッチ、ポスター、絵画など展示。
Level=3(4階):1898年~1929年
Level=2(3階):1930年~1950年
Level=1(2階):1951年~1967年
Level=0(1階):チケット売り場
Level=-1(地下1階):ショートフィルム上映・ミュージアムショップ
Level=-2(地下2階):入口・クローク・ロッカー・王立美術館への通路

まず最初に・・・
Level=3(日本的に言う4階)まで上がってから鑑賞し・・階下へ
Level=1階は別れて見にくいが重要な展示が多いので見逃さない事


​ルネ・フランソワ・ギスラン・マグリット・・・とは?​
Rune Francois Ghislain Magritte

1898年11月21日-1967年8月15日(68歳没)

マグリットの作品は・・・

事物の形象はきわめて明確に表現され

筆触をほとんど残さない古典的とも言える

描法で丁寧な仕上がりが施されている。

その画面に表現されるのは

空中に浮かぶ岩、

鳥の形に切り抜かれた空

Le Retour『帰還』1940年
​​
指の生えた靴といった不思議なイメージである。

それらの作品の名前も不思議で

絵を鑑賞する人々を惑わせるのであります。

マグリットの絵画は・・・

「目に見える思考」である。

世界が本来持っている神秘(不思議)を描かれた

イメージとして提示したものである(デペイズマン)。

「言葉とイメージ」を追及したマグリットの作品は、

ミシェル・フーコーのような思想家にも発想源を与え

広告や、グラフィックアートの分野にも影響が見られ

20世紀の文化に与えた影響は大きい。

ザ・ビートルズの・・・

アップル・レコードのデザインは、

ポール・マッカートニー所有のマグリットの絵が使われました。


マグリットは・・・

1898年11月21日、ベルギー西部「レシーヌ」で生まれた。

1890年、マグリット一家は「ジリ」に移り

1909年、シャルルロワ近郊の「シャトレ」に移る。

1904年~1916年、少年時代の大部分を「シャトレ」で過ごす。

1912年、母が入水自殺。(マグリットには衝撃であった)

1916年、ブリュッセルの美術学校に入学。

1910年代後半~1920年代前半、マグリットの様式を模索

キュビスム、未来派、ダダ、デ・ステイルなどの運動を知る。

ピエール・ブルジョワ(詩人)、ELTメセンス(詩人、画家、音楽家)など

前衛的な芸術家を交際する。

マグリットは、生活費を得る為に

グラフィックデザインや広告、ポスターなどの仕事をしつつ

抽象画や、キュビスムの影響を感じさせる作品を描く。

1922年、ジョルジェット・ベルジェと結婚(以後妻は、彼のモデルとなる)

1923年、ジョルジュ・キリコ『愛の歌』の複製を見て感銘を受ける!

それがきっかけでシュルレアリスムの方向へ進む。

1926年『迷える騎手』が最初のシュルレアリスム作品。

1927年、ブリュッセルのル・サントール画廊で初個展。

以後3年間、パリに滞在しフランスのシュルレアリストたちと交流。

シュルレアリスム運動の理論的指導者=アンドレ・ブルトンと気が合わず

1930年、ブリュセルに戻る。以後ベルギーをほとんど離れず銀行員となる。

マグリットの生涯は・・・

実に平凡であった!3LDKのアパートに住み

幼なじみの妻と平凡に暮らし生涯連れ添った。
​​
マグリットは・・・常にスーツにネクタイ姿で絵を描いた。

マグリットは、台所の片隅にイーゼルをたてて制作していたが

スーツの服を汚したりキッチンの床に絵の具をこぼす事は

決して無かったそうであります。

ユニークな作品たちの題名は・・・

キッチンでの「ひらめき」だとすると素晴らしいですよね

几帳面で平凡な一般市民の生活が一番と考えて居たのでしょうか?

堅苦しい洋服を身に付けたまま描く・・・

そのメリハリを楽しんで居たように私は感じます。


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最終更新日  2019.04.15 00:10:13
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