はじまり…





『チョコバットのヒットを店に持っていったら交換してくれなかった…』


少し肌寒い晴天の昼下がり、こんなクダリのメールが舞い込んできた。

こんなワケの解らないメールは…

金本くん(仮名)からだ……






メールの内容や彼の詳細については、後日書くことになると思われるが、

チョットだけ彼のことを紹介しておこう。


人はその巡り会いの中で、ある種、天才と思われる人物と出会う。

その一人が彼である。

それを明解に示したしたエピソードがある……






それは小学校の遠足での出来事。

自らの持ってきたジュースのファ○タオレンジを飲み干し、

そこに自分のオシッ○を投入。

そっと知人の目につく所に設置し、すこし離れた所で観察。

しばらくすると向こうから怪訝な顔の知人が、

その例のジュースを持ってやってきて、


『このファ○タまじぃ~ベッベッ~』

と言わせた……






少々汚い話となってしまったが、すでにして幼少期より、

この勤勉で実直な人格は形成されていたことも驚きを隠せない。


『神童』


この言葉は彼のために造られたといっても過言ではなく、

それ疑う町民は誰一人いなかったとも記憶してている…

記憶している。はっきりと……






さて、話しをもとに戻そう。

先ほどご飯を食べたばかりのおじいちゃんが、

『菜々子さんご飯はまだかのぅ~?』

などというのは日常茶飯事。人間は忘却の生き者なのです。


この数限りない星の元に生まれ出会った奇跡…

忘れかけていた心揺さ振るその言葉…

色褪せていく思い…


みんな誰もがあるよね?






ほんの些細なチョコバットが、そんな思いをいだかせてくれた。

その気持ちを大切に心に刻みこみ、綴ってゆきたい…

溶けてゆく前に…



~PS~

もう随分と忘れかけていますので大体間違ってます(…オイオイ)

それを肴に酔いお酒をどうぞ♪(^ー^)ノ



(2007-02-21~2007-02-26)



─────────────────────────────────

◆ヒトリゴト◆

チョコバットのメールを金本から貰ったときの僕は、ほんと毎日のハードな

仕事に疲れていて、大袈裟に言えば『生きる意義』を失っていたと思う。

最後のほうの『ほんの些細なチョコバットが、そんな思いを…』のクダリが

この本文の全てでありかつスタートでもあり、忘れもしないがメールを貰っ

た直後、僕は某ジョリーパスタで遅めのランチをとりながら、業務を約1時

間ほどサボってここを立ち上げている。


金本について書くと、僕と彼は同じ歳だが、同じ学校ではなかったので、

成績がどうのといったいわゆる数字上の頭の出来はまったくわからない。

そんな中なぜ天才かという由縁は、彼の会話は、その瞬間に発せられるワー

ドの少なくとも5歩先を進み、つぎの返答が返ってくるからだ。

もちろん日常会話でのことなので約1秒未満の仕事である。

そしてそれは、会話だけでは終わらず、行動でも証明し、とにかく面白いこ

とを探しだすセンサーが凄いのである。


歳をとり、脳の衰えを感じる今日。その当時の伝説となった、面白かった

思い出をなんとか残しておきたいと思い書き始めた。

当時のことはほぼ忘れているが、なんとか綴って行きたいものである。

当然都合のいいように…w




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: