アホウとハニーのワンダーランドⅣ



アレキサンドリアとは地中海の花嫁


アタシはモテナイ君だ


アタシはモテナイ君だ


アタシはモテナイ君だ

モテル君は豪華一点主義を身につけている。
中学では、お勉強ができるか、バスケかバレーが上手か、ダボダボのズボンに常時マスクを装着してるか、そんなとこだ。
高校では、意味もなく爽やかが加わるか・・
アタシはヒトの百倍執着心が強いくせに、モテナイ君なのだから、仕方なく悶々とした時間を過ごすと同時に有り余るエネルギーを他のことに費やすことができた・・・ちゅうか、埋め合わしてたのね(涙。。。
手っ取りばやく申せば、「知的好奇心」と「知的探究心」が培養されたのだ(嘘っぽい
モテル君を見よ!!
彼らは、18、20才そこそこにたった一人か二人のオンナしか知らぬまま、自立のために余儀なく労働を選択し、女房子どもを養っているではないか。
ドルチェな時間はイカホであったか?「あの以前に戻りたい――お星様に唯一のお願い、したかどうかもわからぬままのプロポーズ」ではないか。

アタシはモテナイ君だから、『ニキビのないニキビ時代』を過ぎると、おかげで自然と取捨選択する余地あり、余裕たっ~~ぷりの多くの恋を重ねることができた。
丸坊主と角刈りで通した6年間からキノコ頭に変身しただけで、[ STEP BY STEP ]を必要としなかった。レッツラゴ~♪ホンマモンの好奇心と探究心の幕開けです~。
語るヒト、ささやくヒト、求めるヒトに、幾度となく、出会う度に、
「まるくんは人生を謳歌してるのね~♪」
「まるくんて不思議・・よっぽど感性が豊かなのね♪」
「まるくん、引き出しがいっぱいね。バイタリティに溢れてるね♪」
カフェでも、日記が目にとまり書きこみをしたある友人にも、なんと初回に三段重ねの同じお言葉を頂戴し、心底、元彼女では?!と疑ったものだ(はあと)
ところで、オトコからは「ヘンな奴」で通されてるんだけどね♪いいの、興味ないから(レバー(爆
 アタシは「煌めく時代」を、最も「命ある行為」――「食べる」ことを「共に」することを通して、セックス以上の快楽を獲ていた。
アタシにとってセックスは、恋のデザートでしかありえない。抜いても、いいのだ!

で・・・・
今のモテナイ君である。
ご案内のとおり、アタシってばいつも不幸なことに最悪のタイミングで小悪魔がノックするじゃあありませんか・・・・・・。
年度末年度始めにリフレッシュ休暇!(おいおい違うだろ・・)の間、雑多なジブンの時間がもてまして。
先日、「瀕死のガレリア人」(芸術に興味あるヒトはクスッ♪と笑ってね)であるアタシを置き去りにして、ご家族一同は花見にお出かけです。しかも昼は実は花見は口実で焼肉パーティーなんぞしていて、ねずみの発案で夜桜花見に出かける暴挙・・・・・。
アタシをまたまた置き去りにして。
で、帰ってきた「一人ローマ帝国」(爆/一人ウケ)がこう申すのです。
「パパ・・・まだ足、痛むん?」
「はぁ?この言い難き苦しみは本人にしかわからんわっ!!」
「じゃあ、・・・・・・どおやって・・このビデオ借りて来れたん??・・・・『お姉さんの○○○」だって・・・・・フゥ~。。。またまたデッキに入れっぱなしだったよ♪」


・・・・・・・・(TT)


アタシはモテナイ君だからして・・モニョモニョ・・・・・

アタシはモテナイ君・・・
アテネの女神はアテナイ(テヘ♪

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ルルルン♪ルルルン♪ルルルン♪ルルルン♪
ルルル~ン♪ルルルッル~~ン♪ルルルンッ♪

 で・・・・・え?
なんざます?
ナニ浮かれてるのかって?
浮かれてないってば・・・・(汗)
だいたい、電子箱から載せる電信にアタシ感情ストレートに込めないざんす、アタシの新庄はいつもヘン・・じゃなく真情に反するざ~ますのよ。で、あ~た、アタシャ、電子箱に向ってはしゃぐほど、ナイスなオトコじゃないでごわす。
今月のある日、アタシの「存在証明」を見せつける!!日でしたの。
存在証明???そりゃ~~あ~~たっ!、アタシの存在照明(ん?字違いでも・・あたってなくもないか?テヘ♪)ちゅ~たら、ハニー♪に決まってるじゃないですかっ!
まっ・・・・アタシのことだから、浮かれもせず!お約束のケーキなんざぁ~~お昼休みに買いに走りました。
娘たちにはショートケーキで充分ですが、ここはとぉ~~ぜん!デコレーションケーキ!
ど~せ、敵も(じいちゃん)毎日行き着けの喫茶店でショートケーキ買ってくるに決まってるんだから(9月日記――わんわんの誕生日に3人ケーキ買ってきちまったい(爆)参照←だったら、なおさら意思の疎通なんとかせ~よの突っ込みは、我が家には当てはまりません)、ここは愛の!!ケタ違いの大きさをお仕着せて!
やろ~~じゃありませんかっ!
 で、寄ったお店。
ケースに鎮座するバベルの塔!みたいなのにビビビ♪でござす。買い物、早いでしょ(爆)。
しかし・・・高い・・・・でかい・・・(汗
でも、ここはマリアナ深海より深い愛の勝利。
「これ・・・ください・・」
「はい、お誕生日かなにかですか?」
「はぁ・・・美○と、名前入れてください」
「あ、美○ちゃん♪でいいんですね?」
「あ・・・・ちゃん♪・・はいいです・・」
「あっ!?・・・奥さん・・・・」
「はぁ・・・・愛する人です♪・・・・」
「えっ???愛人????」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの・・・おばちゃん・・・真顔で、言葉遊びしてる暇ないんですけど・・・・・。
 で、持ち帰ったバベルの塔・・・・仕事場の冷蔵庫・・・・空なのに大きくて入らないじゃあ~ないですか(号泣)
恥ずかしいけど、別のフロアの大きな冷蔵庫に入れるのお願いしに参りまして・・・・。
はずかすぃ~~~~~♪こと、はずかすぃ~~こと♪
「まる、それ誰に?の?」
「言わずと知れた、・・世界でたった一つのあだ花に、決まってるじゃないですか」(一人うけ)
 で、帰ってソワソワ、ウキウキウッキキ♪
高揚感で、このままフワフワ浮遊しちゃいそうです♪
クマくん、早めにお風呂、入ろうよぉ~~♪
 で、風呂上り、ハニーも帰ってきました♪
「ごくろぉ~~~~さんっ、ママ♪」
「パパ・・・・・・なんか浮かれとるね?大丈夫?」
「そりゃ~~あ~~たっ!決まってるじゃんかぁ~~~~♪」
「ふ~~ん・・・・・・親子そっくりよね。家族の誰かが誕生日には、ばあちゃんが特製鳥グラタン、作ってくれるもんね・・・・・」


え・・・・

バレまして・・・・・?




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