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October 10, 2007
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テーマ: 自分を知る(166)
カテゴリ: 娘の不登校
昨日は大和町のまほろばホールでの
北部の「教育相談会」に参加して来ました。



「教育相談会」と言うのは
以前の「わかばの会」で、

教育事務所の主催による、

不登校児の親や子供、
悩みを抱えた親や子供が

話し合いをしたり、
カウンセラーの講和を聞いたりする会です。



昨日は
とても中身の濃い集りでした。




私自身はと言えば
家事が以前のように出来なくなって

家の中がぐちゃぐちゃなので
とても後ろめたいけれども、

やっぱり何もしたくなくて
何が問題か解らない・・・

と言う事を話しました。




5年前まで普通にしていた事が
ひどく負担になっています。

特に整理整頓、片付け、食事作り、掃除、
が大嫌いです。


整理整頓などは
何をどうして良いか

頭が働かなくなってしまい
物がどんどん積み重なっている事を話ました。



カウンセラーのI先生は
家によって「普通」とされているものが違い

その違いを認識しないと
「普通」じゃない事で自分を責めてしまう

と言う話しをされました。



I先生には私の母について
沢山話して来たので

「聞く限りでは
 MYさんのお母さんはとてもとても
 キチンとしている方ですよね」

うんうん、と頷く私。

「必要以上にキチンとしている事を要求されて、
 今も自分に求めてしまうんじゃないですか?」

うんうん、そうかもしれない。


私は片付けないと、
母や夫に怒られると思ってしまうのです。




「本当は嫌いな家事を長い間
 すごく頑張って来たから、
 限界を超してしまったので
 家事が出来なくなったのではないですか?」


そうかもしれないです。

私はじっと座って作業をしたり、
本を読んだり、

絵を描いたり、
空を眺めたりするのが大好きです。




でも、
結婚してからはそれが出来ず、

子供が生まれてからは
苦手な家事を
何人分もして来たわけで

もう沢山だと
感じてしまったのかもしれません。


嫌いな事を「必要だから」と
頑張って頑張って頑張って来たから

プッツンと頑張りの糸が
切れてしまったのかもしれません。



「頑張らなくても良いんじゃないですか」

でも、
と思ってしまうのです。

でも私が頑張らないと、
と思ってしまうのです。



でも母の事で家にいないと
居ない成りに何とかなっていたのです。


でも、
したくないからしないなんて、
わがままでズルイような気がしてしまうのです。


母の思惑通りに行動しないと
「わがままだ!」

と怒られていたので、
「人の期待を裏切る事は悪い事だ」

と私は思い込んでいるようです。

だから人に断る事が
凄く難しいんです。

人にお願い事をするのも
とても難しいです。



人の期待を裏切ると
悪い事をしたような気がしてしまうんです。

自分を第一に考えるのが
悪い事のように感じてしまうのです。

小さい頃から
母が基準だったからでしょうね。

母がいつも正しくて、
他の人は間違っている。

と言う家だったのです。
中学までは言いなりでした。


これは子供時代に刷り込まれた
私の考え方のクセです。

自分を大事に出来ない私の
困ったクセです。



それを以前から知ってはいたのですが、
今回は尚強く感じました。





他所では何でも無い事が、
私の家では大事だったのです。

例えば、
味噌汁をこぼしただけで
すごく叱られました。

大きくなって、
他所の家で味噌汁をこぼすと

火傷しなくて良かったねと言われる事も
うちでは責める理由にしかなりませんでした。


些細な事で
一々すごく叱られました。

だから私の中には
失敗をするとひどく惨めになり、

ビクビクしてしまう所もあります。



私はうちの長男が小さい時、
やはり些細な事にすごく反応していた時期がありました。

それは
息子が中学生の頃に気付いたのでした。

自分が些細な事で大騒ぎするので
息子がナイーブになっていると気付いたのでした。



親の対応一つで
子供はとても変るもので、

私は些細な事や驚く事でも
黙って見守る事を知り、

自分の親のようにはなるまいと
決心したのでした。

すると、
中学時代に親とは殆ど口を利かなかった息子も

今は屁理屈大王と化して
口の減らないおしゃべりとなりました。




子供への対応を変える事が出来たのだから、
自分への強いプレッシャーを弱める事は

いつか出来るかもしれないと
今思いました。



難しいけれど、
いつか自分に優しく出来るかもしれないと
希望を持っています。












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Last updated  October 11, 2007 03:48:02 AM
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