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みなさま、こんにちわ! 茨木市PTA協議会 会長の安孫子浩子です。 いよいよ師走の只中で あっという間に2007年も 終わりまであと少しになってしまいました。 8日(金)に第2回理事会を開催しました。 年末の行事の多い中 多数ご参加いただきありがとうございました。 これまでの市P各委員会の報告と 市P大会の報告 人権環境委員会での長島愛生園人権研修報告 放課後子どもプラン学習会の報告 三島地区PTA活動報告、大阪府PTA活動報告、日本PTA活動報告 などをお伝えしました。 また、PTA活性化助成金を申請いただいた6つのPTA団体の皆様 ありがとうございました。 初の試みで、何かと調整したり、決めたりしないといけないことが 様々でてきました。 今後円滑な運用に向けて、明らかにしていく点が分かってきました。 多少の修正はありますが 今回は最初の応募ということで「特例」として 細かい決め事が決まるまで待っていたら3学期の事業が進まないので 基本採用ということで決まりました。 決定した6つの団体のみなさま、基金を生かしていただけたら 市Pとして、とてもありがたいです。 3学期に予定しております「教育委員会との懇談会」ですが 質問事項を受付中です。 3学期になりまして集計できましたら、質問事項の一覧を整理した形で 理事の皆さんにご報告し懇談会に望むこととなります。 結果は3月の理事会でご報告できると思います。 さて、理事会の最後にお話しましたが わたくしこと、この度、一身上の都合により 市P会長として、公の場に出てご挨拶等することを ご遠慮させていただくこととなりました。 任期途中で身勝手なことで誠に申し訳ありません。 以後は縁の下の力持ちとして 私のできる範囲で 陰ながら市P活動を支えていきたいと思っております。 今後の市P運営に関しましては役員会と相談し 支障のないように会長代行を立てる等しながら進めていきます。 本当にこれまでありがとうございました。<(_ _)> 私の幸せは市Pでいっぱいの仲間を得られたことです。 これはお金では買えない、かけがえのないものです。(*^_^*) 今後とも市P活動への皆様のご協力をよろしくおねがいいたします。
2007年12月10日
みなさま、こんにちわ! 茨木市PTA協議会会長の安孫子浩子です。 いよいよ2007年も師走となり あっという間に今年も終わりに近づいてきてしまいました。 このところ例年のことですが 一年が経つのが本当に早く感じられます。 それだけ早く年取るのかな~?と少々不満ですが。 若いだけが良い事ではないから 年齢を重ねることも喜びたいと思います。 12月1日人権環境委員会主催で人権研修として 『ハンセン病療養施設「岡山県長島愛生園」訪問と聞き取り』 を実施しました。 市Pでバスを用意して、皆さんに呼びかけての研修会実施は 昨年の「リバティおおさか」の見学会に続き2回目です。 今回は本当にお天気も良く、穏やかな瀬戸内の海を眺めながら 長島を訪れました。 土曜でしたので施設自体はお休みの為 入所者の方にお願いして案内していただきました。 金泰九(キムテグ)さんはかつて大阪にお住まいだったかたです 在日朝鮮人として、ハンセン病に罹り、二重の差別にあって来られた 私にはとても想像に余る体験を重ねた人生を送ってこられました。 その金さんが自分史の本を出されました 「わが八十歳に乾杯~在日朝鮮人ハンセン病回復者として生きて~」という本です。 市Pに寄贈くださったので、また2月のフェスタの折にはご紹介したいと思います。 この研修にはもう一人の当事者Yさんが参加されました。 私が昨年までお世話になった「ハンセン病回復者支援センター」で ご一緒させたいただいていたYさんです。 様々ハンセン病問題を語ってくださいました。 2月にも講演をお願いしているので またじっくりお話を聞く機会を持てると思います。 何回療養所に伺っても新しい発見や思いでいっぱいになります。 初めて私が訪れた時より整備が進み、道路も監房も綺麗になっていました。 回春荘という最初に入るクレゾール風呂のある建物も綺麗に片付けられてました。 それでも静か過ぎる島の空気は相変わらずです。 都会の喧騒なんてどこにも想像しようもないです。 人間社会はこうしてハンセン病に罹った人たちを島に遺棄してきたのです。 (やっぱり金剛コロニーを思い出してしまう私です。 障害のある人たちを追いやり閉じ込めてきたのですね。 そうせざるを得ない程に社会が冷たいのですよね) さて、今後の療養所のあり方について今署名活動が始まっています。 新聞テレビで報道もされていますが どんな形に決定されるにしろ、当事者の思いが反映される そんな政策決定を望みます。 これまで強制隔離されてきた方々にとって納得の行く方向が出ますようにと 願っています。 12月2日、2日続けてのイベントでしたが 「放課後子どもプラン」実施に向けての緊急学習会を開催しました。 「地域で子どもを育てるってどんなこと?」と題して 1、国の子育て施策の動向~文部科学省 佐藤貴大さん 2、地域で子どもを育てる~講演会、大阪大谷大学教授 桜井智恵子さん 3、事例報告&パネルトーク コーディネーター:桜井智恵子さん ◎池田子ども居場所つくり実行委員会 上田耕司さん ◎大阪市NPO法人ハートフレンド 徳谷章子さん ◎茨木市春日丘小地域子ども教室 片山勝治さん ◎助言者 茨木市教育委員会 生涯学習部長 竹林 巧さん 盛りだくさんの内容で時間が足りなかったのですが それでも、有意義な時間が過ごせました。 全てに共通して言えること 「こども」を核にして「子ども」の為に地域が集まり 色々と取組むことは、結局は「大人」自身の居場所になっていった ということです。 しんどいことが始まるではなく、やってみたら結局みんなが楽しくハッピーに なれたんだという報告に、心洗われ、目から鱗で 「他地域ではやりたくても行政が乗り気でなくて進まないところも多い中 茨木市が前向きに取組んで行こうとしている今はチャンスです」との 文部科学省の佐藤さんのお言葉に 「今のこの状況を使って地域で子どもを核にして新たなつながりつくり 大人にとっても大事な居場所つくり」に取組めたら良いなと思いました。 やるならば楽しくやって良かったと思える取り組みにしたいですね。 最初は誰かに引っ張られてでも良いです。 そのうちそこに自分の居場所が見つけられたら 地域での支えあいの仲間になれます。 大人がハッピーなら子どもたちもきっとハッピー。 人のためではない、きっとそれは自分のためになっているのですね。 これって市Pが人権フォーラムや市P大会で培ってきた人と人のつながりと 結局同じだなと感じました。 人権フォーラム・市P大会の時に感じたことですが 取り組みに関わらない人が一生懸命 頑張っている人を「自己満足」って批判するのはあまりの身勝手です。 願わくば、関わらないなら、ヤル気を失せさせるような批判の言葉を 吐かないで下さい。 そういう言葉を吐くことで関わらないことを正当化するのだけは止めて下さい。 足を引っ張り合っても、子どもたちは幸せにならないですから。 直接関わらないなら、できる応援を考えてくださいね。 私が今PTA活動を通してNPO活動まで始められていること それを振り返ると 人とつながりを持つことの有り難さを見に染みて感じ、感謝しています。 PTAはボランティアですが 「ただ働き」以上の宝物を私は手に入れさせていただいてきました。 一人でも多くのみなさんに、そんな体験をしていただけたらと思っています。 PTAだけでなく地域の多くの方々とも、手をつなげるチャンスですね!
2007年12月02日
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