茨木市PTA協議会・会長のつぶやき

茨木市PTA協議会・会長のつぶやき

2006年06月21日
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安孫子浩子@会長です

梅雨らしい天気ではなくて、暑くてクーラーが恋しいですね。
明日から本格的に雨らしいですから
それもまたうっとおしいかもしれませんが。

私は穂積小学校に子どもが通っています。
土曜日の夕方に校区内の公園で「殺すぞ」と刃物をもった男がでた
ということで
日曜日に連絡網を回して
月曜から学年ごとの集団下校を実施しています。

穂積小では、朝は集団登校場所の担当をすべての保護者の当番で
通学路のポイントには地区委員さんが当番で
そしてボランティアの方々が付いてくださっていて
朝の体制はほぼ全体を把握できる状態です。
保護者の皆さんの協力体制や
地域のボランティアの方々も
集団下校と言ったら、その時間帯に合わせて下校時も出ていただき
子どもたちを見守る目が多くあることに感謝です。
地区委員会、地域の皆さんの「継続は力なり」の地道な
活動が子どもたちを守っています。



先日17日(土)午後に私は和歌山市へいきました。
昨年、近畿PTA大会で大阪府代表として
活動発表をさせていただきましたが
そのときの発表を見てPTA研修に呼んでいただきました。
全く私の発表なんて拙いものでしたが
少しでも
「PTA活動が苦行ではなく
本当は出会いの宝庫であり、楽しんでやってこそ
社会的な活動の意義やその楽しみ方など
子どもたちに背中で教える良いチャンスだ」
と思うということを伝えたくて、
お話させていただきました。

色んな立場・考えの方々が「こども」という一点で集まるPTA
それぞれ価値観もちがい
同じ方向を同じ熱さの思いで向くことは
不可能に近いと思っています。
けれど、いろんな違いを越えても尚
「人は一人ではないよ、一緒に歩む仲間が居ると
もっと楽しく深く生きられるよ」と
実感できたら、子どもたちも人を信頼し、人と繋がりを持とうと
希望を持てると思います。

同じような境遇で同じような価値観の人たちの集まりが
同じような方向性を持つのは至極普通のことです。
違った人たちと如何に仲良く社会を作っていくのか
それを子どもたちに学んで欲しいですし
何より当の大人が、「こども」のために集まっては来ましたが
結局は自分自身に一番プラスになった活動だったと思ってもらえたら
子どもたちにダイレクトに伝わると思います。

今私がPTA活動に熱くなれるのも
子どもたちのおかげと
感謝しています。
子どもたちが居なかったら
私は大人になって新しい出会いを持つことが
出来なかったから・・・
知らなかった新しい世界
知らなかった価値観
色んなものを知り
人生いつまでも勉強だと実感しています。
だから
ささやかですが学ぶ機会を持とうと実践中です。





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最終更新日  2006年06月22日 01時04分21秒


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