P-Blog アイデア&インプレッション

2004.02.07
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カテゴリ: アート
ビデオ製作をするにおいて、映像作家やビデオカメラマンは、40歳以上というか、50代が多い。テレビが産業となり、映像スタッフの必要性があった事が、作家やカメラマンの数に反映している面もあるが、やはり、映像に対する執着が強いのだ。
それは、なんといっても、映画世代という部分が大きい。先日会ったカメラマンは、20歳ごろは、年間200本の映画を見たという。当時は、2本立て、3本立てが多く、半日映画館で暮らすという感覚だった。
また、この2本立て、3本立ては、一本あたりの映画のコストが低いことも、たくさんの映画を見ることになっていると思う。
今なら、レンタルビデオで、一週間、7.8本借りても、それだけ見ている人は少ない。それに、映画以外にも、ゲームや漫画そしてインターネットなど、時間をかけるものがある。
とはいえ、映像作家は、決して20代、30代が少ないわけではないように思う。30代から40代の映像作家は、漫画や特撮、アニメに影響されているし、20代から30代は、ゲームやアニメに影響を受け、そちらの業界で力を出している。
ただ、若い作家において危惧するポイントは、一般的にわかりやすく説明するのが、下手で、なんとなく、身内ウケ、業界ウケが見えてしまう。また、カット割りや、構図はいいのだが、光に関する感覚が弱く、どこか後でデジタル処理をする事に甘えているように思えるように感じる。
これは、裏を返せば、創作には向いているが、ドキュメンタリーなど事実を撮り伝えるには、あまり向いていない。
インターネット時代になって、二次三次情報が氾濫する中、一次情報が大切になってきている。そして、二次三次と情報化するにあたり、事実をいかに伝えるかがも重要だ。
インターネット時代だからこそ、事実を伝えられる、映像作家やカメラマンが大切になってきている。
IT化には、ついて行きにくいかもしれないが、インタへーネット時代だからこそ、40歳以上の映像作家やカメラマンが必要となり、また、そのノウハウを若い世代に継いでいかないといけない。
また、40代になると管理職になり、現場を離れてしまうという、民放などテレビ業界も、もう少し、ノウハウを若い世代に継ぐ仕組みへの変革が必要であろう。
BSデジタルが始まって以来、放送の質が落ちている。もちろん、スポンサーの数はかわらないのに、放送枠だけ増えたという現実もあるが、金銭以前に、人をうまく使わない限り、いい放送は出来ないであろう。
このままでいけば、今から10年後には、日本の映像製作能力は急激に低下すると予想している。
それを防ぐには、収益構造の変革と、先人の技術を引き継ぐという、マネージメントと現場の両方のアクションがないと防げないように思う。





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最終更新日  2004.08.15 21:37:00
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Re:映像作家やカメラマンは40歳以上が多い(2/7)  
こんにちは。
ご訪問ありがとうございました。
私は以前にドキュメンタリー風の作品で「ガイアシンフォニー」と言う映画を見ました。とても印象的でストーリーから生命の素晴らしさを感じました。 (2004.02.08 23:25:39)

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