つれづれに Ika-t

つれづれに Ika-t

2013.03.31
XML
テーマ: 吹奏楽(3438)
カテゴリ: K成中吹奏楽部
本日は、K中吹のスプリングコンサートでした。
ゲスト出演してくださった、市民吹奏楽団の皆様に、深く感謝申し上げます。

現時点での最高のものを出せたかというと……、やはり、それは難しかったです。特に1部で初披露した、コンクール曲はメロメロで、予期せぬハプニングはあったとはいえ、今後に不安を残した形になりました。
リハの時は、もう少し、良い音で演奏できていただけに、残念でした。

最近、思うことは、K中吹の音が、前任校で連続して北陸大会に出場して、惨敗続きだったころの音に似てきた……ということです。でも、その音では、今は県大会も抜けることはできない……と思っています。それほど、美しい音が求められています。
金管楽器を中心とした、力任せで押し切る音では、力強くて明るい反面……、乱暴と思われて、通用しないということは、前任校で嫌と言うほど味わったので、同じようにしたくないという思いは強くあります。

当たり前ですが、管楽器は息を使って吹きます。息について言えば、そのスピードが速いか遅いか、または、その量が多いか少ないかの、2つの観点に分けられます。
良い音とは、どちらがよいか考えた時、息のスピードは速いよりも遅い方が、柔らかい音になります。また、量について考えた時、量があった方が豊かな音になるというのが、先日のY先生のレッスンで教わったこと……です。

K中吹の音は、息のスピードが速く量が少ないので、非常に細く固い音になっているというのです。今は、その音質の改善をやっているのですが……、油断すると、すぐに部員たちは、スピードを上げた乱暴な音で吹いてしまいます。

ここ数日、「乱暴に吹かないようにしよう」「息のスピードを落として、量を入れていこう」……と言い続けたせいか、リハでは改善の可能性がある演奏ができていたのですが、やはり、本番は別物……。だんだん、音が乱暴になり、そして、息の量が少なくなり、荒くて固い演奏になってしまいました。

なかなか、うまく出来ないね……。
帰りのミーティングで、部員たちと話していました……。こういうことは、強く強く意識して練習していかないと、変わっていかないものです。

部員たちの問題だけでなく、私の方も変えていかないと、音質の改善は出来ていかないのでしょう。これは、大変なことだと思います。

その後、市民吹奏楽団との2部、そして、お得意のポップスを並べた3部は、それなりに楽しい出来だったと思います。
中学生らしい、元気な演奏は、多分出来ていた……と思います。

明日から、新年度……、いろいろな面でステップアップしていきたいです。

今後とも、K中吹をよろしくお願いします。
今日もワンクリックお願いします。

にほんブログ村 クラシックブログ 吹奏楽へ
にほんブログ村










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.03.31 21:39:14
コメント(2) | コメントを書く
[K成中吹奏楽部] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: