つれづれに Ika-t

つれづれに Ika-t

2014.01.02
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テーマ: 吹奏楽(3438)
カテゴリ: カテゴリ未分類
新年、あけましておめでとうございます。
今年もK中吹と共に頑張っていきますので、よろしくお願いします。

さて、昨年はいろいろなことがありました。
アンコンの北陸大会進出という良いこともありましたが、やはり、コンクールでの残念な結果はショックでした。あの頃を思い出すと、本番が近くなるにつれて、どんどん調子が悪くなるという感じでした。

コンクール後に、「生徒をのせることの大切さ」をある先生からアドバイスしてもらいました。その先生は、コンクール前「これでいいのか」という不安に襲われるそうですが、それよりも、自信を失わせないようにしながら、「自分の不安」を生徒に押しつけないようにしているそうです。
コンクール前になると、いろいろな人がやってきて、いろいろなことを言って、いろいろな不安が生じてきます。アドバイスを受けて「頑張っていくぞ!」という気持ちになればいいのですが、逆に「自分たちは大丈夫なのか?」という不安が出てくると、もうダメなんです。
ステージ上には、不安を持ち込ませないこと……、「自分たちはこれで大丈夫、いつも通り演奏すればOK……」という気持ちをもたせて、ステージに立たせること……、これが、コンテストやコンクールに挑ませる上で、顧問としてすべきことだと思います。

それから、コンクールの敗退がほぼ決定的になった時に、いつもお世話になっているY先生から言われた「しかけが遅い。」という言葉も耳に残っています。「来年のコンクール自由曲は、今年のコンクールが終わった時点で考えるべきで、その曲を演奏するために、どんな面を強化するか、そのためにどんな練習をするか、長期的なビジョンをもって、バンドを育てるべきだ」と言われました。思えば、昨年の自由曲を決めたのは、北陸アンコン後でした。中学生の技術を考えた場合、それでは明らかに遅すぎるということです。
そこで、今年のコンクール自由曲は、昨年のハートフルコンサート……その時点では候補曲でしたが……で、2,3年バンド(コンクールメンバー)で演奏してみました。メンバーは入れ替わりますが、出来そう……という手応えは感じました。

さて、昨年末(12月23日)のアンコン地区大会は、コンクール以来の大会ということで、負け癖をつけさせないためにも重要な大会ととらえていました。ここでコンクールと同じように負けてしまうと、コンテストやコンクールに対する苦手意識が、バンド全体についてしまうような気がしていたからです。しかし、この思いは、部員達には全然伝えていません。変なプレッシャーを与えてしまって、力が発揮できなくなるといけないと思っていました。
「練習通りやれば大丈夫」という思いをもたせて、ステージに上げることを「顧問の目標」として取り組みました。「これで大丈夫か?」という思いはありましたが、そこを前面に出すことはしませんでした。ただし、結構、我慢しないといけないことだと感じました。
結果は、8チーム中金賞が5つ、そのうち代表が2つということで、何とか次につなぐことができました。

いろいろなことがあって、とても勉強になった2013年でした。この経験を今後に役立てていこうと思います。私自身、あと何年、顧問ができるのか、わかりません。だから、一年一年が貴重だと思って取り組んでいきます。

新年早々、長々と済みませんでした。
今年もよろしくお願いします。
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最終更新日  2014.01.02 14:09:50
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