根っこの今

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#3(3)近所のおばちゃん



近所のおばちゃんになりたい
今の自分がしたいと思っていることは、「場」づくり。
この混沌とした世の中で、人は(自分は)どこか心静まれる場が、祈れる場が、そして誰かと目と目を合わせて話せるような場が大切なのではないかと感じている。

森に入った時に、大きく深呼吸をするような場。ふと、人間の持つクリエイティブな一面を刺激されるような場。漠然としているけれど、それは今の自分のこれからについて思い描く場作りの構想。

今までいつも想いの中にあった国際協力。なにか心に届くような農業教育への想い。自然からの恩恵。自分の大切にしている人間の中にある創造性。神様の存在。神様が自分を愛し、このように生かしてくださっている事への感謝。アジア学院の目指す「共にいきるために」というモットー。自分の中に存在するどろどろとしたものとの対面。心のそこからわきでてくるようなジェラシーや先入観。などなど・・

今までのいろんな事を自分の中で思い返しながら、今は「近所のおばちゃん」みたいな存在になりたい。近所のおばちゃんとして、何か当たり前の行為から働きかえられたらなあ・・。なんて考えている。

それは、家庭かもしれない。それは学校かもしれない。NGOかもしれない。もしかしたら農をとしてかもしれない。どのような状況にあっても、そして今はアジア学院という現場で、雰囲気作りや環境づくりみたいなものも視野に入れながら生活していければと思う。

まったく、いつまでたってもあまっちょろい・・・と苦笑いの方も多いかもしれない。
でも、これが今の私の心境。


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