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2024.05.25
テーマ： 最近観た映画。(39325)
カテゴリ： 映画鑑賞
今作主演のマギーQは、「Ｍ:i:III（ミッション：インポッシシブル3）」や「ダイ・ハード４.０」でチョイ出演した割には華があり注目されたアクション女優です
以降、「 プリースト 」や「 ダイバージェント 」シリーズでも準主役ながら目を引く存在…しかし主演作といえば２０２１年公開の「 マーベラス 」しか思い出せない
彼女ほどの美貌の持ち主ならば恋愛系ジャンルの１本があってもよいと思いますが…そんな彼女の２０２３年公開の作品
タイトルからして恋愛系ではなさそー
でも観ますよ
主人公は戦地イラクでの兵役を終え故郷に戻ってきたテス
過酷な任務の影響でアルコール依存症になり…治療のため現在は禁酒中です
そんな状態のテスですが、姉のベスから妹ローズのバチェロレッタパーティーをやると言われます。
テストベスは仲が悪く…アルコール依存症の治療中であることを知るベスの皮肉たっぷりな誘いに、テスは嫌々応じ…３姉妹の両親が持つ田舎の別荘で女性ばかり総勢８人のパーティーが始まります🎉
そして夜、パーティーが盛り上がる中…主賓のローズが突然飛んで来た矢で胸を撃たれ死亡
これが惨劇の始まりでして、別荘に閉じ籠る女たちと料理人兼男性ストリッパーが次々と矢に撃たれ死んでいきます🏹🏹🏹
犯人は何者で、襲撃の目的は何なのか…田舎でスマホもつながらず、各々疑心暗鬼の中、元軍人のテスは反撃に出ますってコトでお話は進んでまいります
ＷＯＷＯＷでは邦題は「フィアー・ザ・ナイト」になっていましたが日本でリリースされたＤＶＤのタイトルは「レディ・サバイブ」
いったいどっちなんだ
まぁＷＯＷＯＷタイトルと原題は「FEAR THE NIGHT」で恐怖の夜って意味、作品は細かな時間表示がございまして朝の７時９分に始まり恐怖の夜が過ぎ去る翌朝の７時９分までを描いております（厳密にいうと違いますが）
しかしながら、男たちが襲い掛かってくる理由は中盤ぐらいでなんとなくわかってしまいサスペンス感も薄く、拳銃も登場するワリにはあまり使わない変な設定もムムムでして、全体的に派手さに欠ける地味な仕上がりです
尚且つ登場する８人の女性の内、数名は性格が悪くキャラ的に応援できない方がおり…ヤッパリ非業の死を遂げたなと妙に納得（しちゃいかんのだが）
結末は主人公テスのスキルにより悪者たちは葬られるのでありますが…観終わってのスカっと感は、正直ございませんでした
マギーQをもってしてもナカナカ評価が厳しい作品となってしまいました
因みに女性８人が集まって開催されたパーティーは独身お別れパーティー…女性版バチェラー・パーティーです
バチェラー・パーティーは「ベリー・バッド・ウェディング」や「 ハングオーバー！ 」シリーズで取り上げられておりますが、女性版もあるのですね
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