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日本時間12月30日にフセイン氏の死刑が執行されたという。シーア派住民虐殺の罪とのことだが、スンニ派とシーア派の争いの中でスンニ派指導者として対立する人たちを殺したことは当然罪になるが、シーア派もスンニ派を多数殺している。そのシーア派の指導者は裁かれていない。彼を処刑したことでは問題は解決されない。シーア派政権はフセイン氏に対する憎しみの気持ちも込めて死刑執行したと思われるが、何が問題なのかをよく考えてことに当たるべきだったと思う。問題は明らかである。アメリカの介入を許し、国内を混乱させ、多くの国民が死んだ原因は国民間、宗派間の対立である。この問題を国民一人一人が真剣に考え、解決のための行動を起こさなければならない。彼を処刑することによりアメリカの面子が立ち、スンニ派の力を弱める効果を期待したとすれば大きな誤りである。アメリカが今、心から本当にしなければならないことは、非常に難しいことだが、スンニ派、シーア派の対立を解き、互いに理解しあえる国家になるよう全力を投入することである。それは軍事介入では出来ない。文化的な力を結集し、世界の他の国にも呼びかけて、主義主張、宗教の違いによる殺し合いの間違いを正し、正しい道への指針を示していくことである。
2006.12.30
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年末恒例のガラス拭きを家内に言われて頑張りました。1年間拭かないで年末だから拭いてど うなるのか解りません。すぐ汚れるしなぜさせられるのか解りませんが毎年のことでやりました。今年はスポンジみたいなものをあてがわれたのでそれで窓ガラスを拭いてあと雑巾で桟を拭きまして午後3時頃から始めて暗くなる前に終了することができました。例年は朝から始めて夕方暗くなるまでかかりましたので今年は最高に早くできたと思います。手抜き部分があったかもしれませんが、これくらいなら楽勝だと思いました。休みになったら本を読んだり勉強したりしたいと思っていますが、そんな私の都合にはお構いなく色々用を頼まれます。いい加減にしてくれと思いながらやるのですが、ガラス拭きはガラス戸が沢山ある家なのですごく大変で、1日掛かりなのでやることはやりますがかなり重荷になっていました。でも今年のやり方なら午後3時からでOK。楽勝でした。来年からもこの方式でいこうと思いました。家内から今年は外だけでいいとのことが楽勝につながりました。毎年内側もしていましたので1日がかりだったのだと思います。ことしは家内が内側をすでにしておいてくたとのことで楽だったのだと思います。 明日はいよいよ大晦日です。また蛍光灯を拭け、換気扇を拭けなど色々注文があると思いますが、日頃仕事のこととか自分の勉強とかであまり家のことをしていないので年に一回ですから協力しようと思っています。
2006.12.30
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上前歯のちょっとした虫歯で歯科受診して、そこは直してもらったのですが、歯周病の検査をしてくれて左下に歯肉の深さ5mmの歯があるのでX線検査したらそれより奥の歯の後方が黒くなっており、抜かなくてはだめだといわれました。それまでは症状ありませんでしたがそれ以来噛むと痛いような気がしてきて、しばらくしたら本当に痛くなりました。それでも忙しくて抜いてもらうのをのびのびにしていたら今度は左上、右下も痛くなり全部抜かなければだめなのかと思いました。1昨日右下の被せてある歯が欠けて舌がひっかかるのでいよいよ忙しいなどと言っていられなくなり歯科受診しようと思いましたが、年末で歯科医院も休みに入るのでかなり気になりますが、来年受診することにしました。どこの歯科医院に行くか考えました。抜かなければだめだと言われたところにいくかセカンドオピニオンで別の所に行くかですが、少し調べてみましたら、歯槽膿漏は、歯肉を切開して歯の表面を磨いてまた縫合すればくっついてくるとのことでしたが、県内にそういう治療法ができる医師がいるかどうかが問題だと思いました。抜いてしまった方が簡単でその後の経過もよいと考える医師もいれば、ぎりぎりまで歯を残すよう努力する医師もいるのだと思いました。もし県内に歯周病の治療を積極的にしている医師がいたらそちらに行こうかなと思いました。もっともそちらの方は噛めば多少痛い程度で、気になるのは欠けた歯ですので、その治療に歯医者を受診して、それを治してもらった後「左下が噛むと痛いのですが」と聞いてみようと思います。
2006.12.28
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玄関に敷き詰めてある、薄いレンガの一部がはがれている所があり、ずっと気になっていて直さなくてはと思っていましたが中々行動が起こせませんでした。今日は「何が何でもそこを直す」と決心して勤めから早く帰ってきて強風が吹いていましたが勇気を出してとりかかりました。息子や婿は既にセメント作業の経験がありますが、私は初めてなのでうまくできるだろうかとすごく不安で、数日前から緊張状態でした。しかしやってみたら、買ってきたセメントと砂が混じったセットに水を加えてかき混ぜるだけで接着効果のある練りセメントができて、それを剥がれたレンガの下に塗ってレンガを載せたら出来上がり。簡単この上ないことでした。したことがないとこんなことでもあれほどプレッシャーがかかるものなのか?と思いました。セメントが余ったので、婿が造ってくれたリビングの入り口の低い階段の補修をしましたが、これも結構難なく出来て、面白く楽しいことだと思いました。セメント袋の封は切りましたが、まだ半分位余っているので、こぼし口の破いた所をガムテープで止めて再度日を改めてその残りで別の所の補修をしようと思っています。初めてのことは出来るかどうか大変不安に思いますが、案ずるより生むが易しで、実際にやってみれば思っていたより簡単にできることもあり、躊躇してないで挑戦してみるべきだと思いました。
2006.12.27
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暮れも押し迫ってきて今日娘と妻が代わる代わる美容院に行ってきた。妻が私の髪を見て「そろそろ切った方がいいわね」と言った。北里大学時代からだからかれこれ30年前から我が家では妻が私の髪を切ってくれる。その頃買った鋏を未だに使っており、まだ切れる。妻は美容院に修行に行って来た訳ではないが、見よう見まねで覚えたらしい。見栄えはどうか分からないが時間の節約になるので私も身を任せている。時々は床屋さんに行ってしてもらうがあまり変らないので、殆ど自宅で散髪してもらっている。最近では髪は薄くなり殆ど白髪になってしまった。床屋さんで染めてもらうと時間がかかり7千円以上かかる。自宅では染毛剤700円位で3回位使えるので一回2~300円で染めてもらえる。家内はお金を稼ぐことは何もしていないのでこれでアルバイトしていると言っているが、それだけのことをしているかは疑問である。プロの理髪屋さんに申し訳ないが自宅でも出来ることの1例として紹介した。今夜もこれから散髪、染毛してくれるとのことなのでブログはこの辺で止めておく。
2006.12.26
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パソコンやプリンタの進歩で世の中ずいぶん便利になりました。年賀状の印刷なども簡単にできるようになりましたが、一度調子が狂うと、何もできなくなってしまいます。昨年は年賀状500枚の住所の印刷で、15枚位印刷すると紙(ハガキ)を送ってくれなくて、プリンタがカタカタいうだけで印刷できませんでした。家にもう一台プリンタがあったので、それをつないでみても同様症状でした。これは2台のプリンタとも故障しているのだと思い、コジマ電気に行って新しいプリンタを買ってきましたが同じように15枚印刷するとかたかたいって紙を送ってくれませんでした。コジマ電気に行って見てもらいましたが店でも同じ症状で、不良品として返品を認めてくれました。結局プリンタで印刷できなかったので、家内にも手伝ってもらって500枚手書きで宛名書きしましてかなり大変でした。 今年も同じパソコンで同じプリンタなので、同様症状で印刷できないのではないかと思っていましたが、今年はバッチリで500枚無事に印刷できました。今思うに昨年自宅のプリンタ2台だめで、新たに買ってきた新品プリンタもだめで返品しましたが、原因はパソコンにあったのでないかと思っています。プリンタ3台ともだめ(紙を送らない)というのはパソコンから15枚印刷したらその後は紙を送るなの情報が出ていたのではないかと思います。それを知らないでプリンタを悪者にしていましたが、実際の犯人はパソコンだったと思います。 その同じパソコンで今年は何故成功したのでしょうか?年賀状は「宛名職人」というソフトを使っていますが、今迄その使用方法など見ないで自己流で使用していましたが、今年はそのソフトの使用方法をよく読んで対応したので故障なく無事印刷が完了できたのではないかと思っています。パソコンに限らず何事もきちんと使用説明書をよく読むべきだと思いました。それと昨年以来何回もパソコンの終了ボタンを押しているので、知らない間に再起動がかかってプリンタが正常に働いてくれたのではないかとも思っています。助かりました。感謝です。
2006.12.24
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昨日医学情報を見ていたら尿の回数が多かったり、尿漏れするする人が40歳以上で12.4%、8人に1人いるとのことである。人数にして約810万人おり、その内420万人は尿漏れがあり、390万人は尿漏れはない。それは膀胱の筋肉が必要以上に収縮する結果起こるとされており、過活動膀胱と呼ばれている。夜中に何回も排尿に起きたり、仕事中何回もトイレに行きたくなったり、間に合わなくて下着を濡らしてしまったりして日常生活にかなり影響するが、そのことで病医院を受診している人は22.7%しかおらず、女性では7.7%しかいない。病気と思っていなかったり、恥ずかしいと思ったりして受診しない人が多いと思われるが、中には受診したってどうせ直らないだろうからと思っている人も多い。膀胱の排尿筋の活動を押える抗コリン剤が有効とされて使用されてきたが、それは膀胱筋だけでなく他の臓器にも作用するため様々な副作用を生ずることが多かった。最近膀胱筋のみに特異的に働く薬(デトルシトール)が開発され、かなりの有効性が証明されているとのことである。私は現在、人間ドックの診察や週1回の外来をしているが、尿漏れの人が8人に1人もいるとは思われない。恥ずかしい気持ちがあって訴えない面もあるが、実際、上記の数字は少し多すぎではなかろうかと思った。しかし人にも言えずに黙っているが、実際はかなりの人が悩んでいるのかも知れない。私は泌尿器科の医師ではないが、薬物治療によってかなりよくなるとのことなので、もしそのような症状があったら、思い切って泌尿器科を受診して相談してみることをお勧めする。
2006.12.23
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今生後40日の孫娘がまだ我が家にいてくれている。最近少し眼が見えだしたようだが、それまでは眼は見えない、手足をばたばたさせることは出来るが自ら移動することは出来ない、ただ泣くだけである。世界中の全ての赤ちゃんがそうだと思うが、その赤ちゃんの大半が無事育ってきていることに驚嘆し、母親の偉大さをあらためて実感した。目が見えず動くことも出来ないのだから放っておかれたら確実に死んでしまう。泣き声が唯一の命綱で、捨てられても誰かに拾われて助かることもある。その泣き声は親の都合のいい時ばかりとは限らない。夜中に何回も泣くこともある。それでも母親はあたりまえのこととして、抱き上げおっぱいをあげる。中にはそれに耐えられないで育児ノイローゼになる母親もいる。お姑さんその他の家族と一緒ならカバーしあえるが、夫婦だけでしかも旦那の協力も得られないような場合には心身共に想像できないくらいの消耗だ。それでも皆育ててきたのだから、育児は当に神業だと思う。母親は天から使わされた天女なのだ。育児ノイローゼになりかかっている人がいたら、それは自分を人間と思っているからで、本当は天から使わされた使者ということを思い出してもらいたい。子供はそのようにして育てられたとは知らない。皆、当たり前に簡単に育ってきたと思い、当然のような顔をしている。今、生を受けているということは極めて不思議なことなのだ。母親をはじめ家族の愛がなかったらこの世にいなかったのである。感謝しながら生きなければと思う。
2006.12.21
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今日テレビでイギリスで起きた売春婦5人の連続殺人事件の容疑者が逮捕されたと報じていた。本人は否認しているので真犯人か否かまだ分からないが、早く真犯人を逮捕して貰いたいと思う。殺し方からして犯人は売春婦は常人よりランクが下で殺しても構わないと思っていた節がある。そもそも好きで売春婦になる人がいるだろうか?中にはセックスが好きで、それでお金も貰えるならいい商売と思った人もいるかもしれないが、大半は貧困で、生活費欲しさにその道に入った人が多いという。今回のケースでは全員麻薬をしていたとのことで、悪い人間がいて、目をつけた女性に麻薬を勧め、麻薬中毒になった女性が麻薬欲しさに街角に立っていたらしい。 昔、関西に一条さゆりというヌードダンサーがいた。彼女はショーだけでなく女性に恵まれない学生やサラリーマンに体を提供していたという。それは金銭目当てではなく、可哀相な異性を思いやる気持ちで、実際にその恩恵を受けなかった人たちも含めて何十万、何百万というフアンがいた。売春婦といっても一条さゆりみたいな人ばかりだったら皆感謝し、尊敬し、敬慕するが、現実には悪い男に操られ、麻薬欲しさ、あるいは金欲しさだけの売春婦が多いのではなかろうか。 実際には素晴らしい売春婦もいると思うが、一般的には今述べたような人達だとステレオタイプで思っている人が多い。それで人間のくずだと思って殺してもいいと思う人もでてくるのではなかろうか。とんでもないことである。不幸な人達なのだ。自分の弱さに負けた人もいるかもしれないが、大半は悪い人間にだまされ、麻薬を打たれ、こき使われている人達なのだ。同情し、手を差し伸べ、社会的にも出来るだけの努力をしてあげなければならない人たちなのだ。社会の偏見が犯罪を生んだといえないこともない。この事件で犯人を検挙することも大事だが、それより、売春婦に対する差別意識を改め、彼女達に国や地方公共団体が職業訓練の場を与えるよう国民運動を盛り上げることが必要だと思う。
2006.12.19
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昨日職場の忘年会があった。世界広しといえどもこのような行事をしているのは日本だけらしい。その起源は室町時代に始ったとの説があるが、文献的には皆無に近く、民衆の中に自然に広まってきたものと思われる。年を忘れると書き、この1年の嫌なことを忘れて新しい年に備えるのがたてまえまえとのことで、飲んで騒いでどんちゃん騒ぎをするのが大方で、大騒ぎになればなるほど盛り上がったとなる。 130人以上参加の我が職場の忘年会もクイズによる景品配布もあったが、主体は飲んで語らい騒ぐ会だった。幹事の運営の仕方がその会のよしあしを決めるが、酒の無理強いは参加者の気を重くする。「無礼講だからじゃんじゃん行きましょう」と無理やり勧める人がいて、断ると「私の酒が飲めないのか」「そんなに真面目ではだめだ」と文句を言ってる場面が散見された。今後、私のような立場の人間は、会が始る前に「無理強いは和やかな懇親を妨げるので止めましょう」と勇気を持って全員の前で言うべきだと思った。酒を程ほどに飲み、今迄一度も口を利いたこともない人などと語り合うのはいいことで、節度が保たれたものなら、今後もずーと続いていくかもしれないが、「無礼講だ」などと騒ぐ会だと時代にそぐわないものとして次第に消滅していくだろう。 会終了後2次会に行くのも何処でも見かけるものである。恐らくこの2次会も日本独自のもので、私がアメリカにいた時もパーテーの後さらに別の店で飲み明かすなどとても考えられないことだった。2次会が楽しみという人もいれば、2次会に誘われるから1次会にも参加したくないという人もいる。行きたい人達はこっそり行けばよい。行きたくない人たちまで無理やり引っ張るのも忘年会そのものの品位を落とすもので、幹事は心してもらいたいと思う。忘年会も時代と共に変って行くだろうが、洗練されたものに変っていってもらいたいと願う。
2006.12.16
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今日胃カメラ検査した方は75歳男性です。3月頃痩せてきたので近医受診、胃カメラ検査で進行胃がんと肝臓転移がみつかりました。なにをしても6ヶ月以上は生きられないでしょうとの診断でした。 私の所でも超音波と胃カメラ検査を行いましたが、胃がんは胃の中にほぼ全周性に広がっており、肝臓にも正常な肝臓の部分がない位転移巣がありました。倒れるのは時間の問題だと思いました。その後しばらく音沙汰がなかったので、もうお亡くなりになっているかも知れないと思っていた所、昨日電話があり、本日胃カメラを受けに私の勤務する健康管理センターに来るとのことでした。 本日、胃カメラを行った結果は全くの驚きでした。もう胃の中はカメラも入らないくらい浸潤していると思いきや、胃の真ん中(胃角部)の小彎に6センチ×4センチ位の潰瘍があるだけで、その他の部のがんは全て消えていました。現在抗がん剤の点滴を受けてるとのことで、その薬の名前を聞きましたが、あまり知られていない新しい薬とのことで、次回はその薬の説明書を持ってきてもらうつもりです。点滴してもらっている病院で腹部MRIやCT検査を受けましたが、その結果は転移性腫瘍がかなり小さくなっていると言われたとのことです。胃カメラ結果は間違いなく改善していましたが、肝臓の状態を調べる目的で私も近く超音波で肝臓の検査をして転移性腫瘍が消えているかいなか調べてみたいと思っています。 末期胃がんがこんなにも良くなることがあるのかと全く驚きました。誰にでもこの治療法がマッチするかどうかは分かりませんが、少なくとも劇的に良くなった人が一人いました。まだ完治ではありませんが、全快を祈りながら、慎重に経過をみていきたいと思います。
2006.12.11
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土曜日は朝8時から夜7時半まで、日曜日は8時から4時半まで2日間に渡っての乳がん検診のX線フィルム(マンモグラフィ)読影講習会を受けてきました。きちんとしたカリキュラムにそっての全体講義、7人ずつ分かれてのグループ学習、いずれも大変勉強になり、読影の基本を学ぶことができました。 講習の最後に試験があり、100症例(乳房は左右あるので200枚)を120分で読影する試験がありました。講習会やセミナーは沢山ありますが、その最後に試験を課すのは受講者の心構えも違いますので大変いいことだと思いました。試験で85%以上取れた人はAランク、80%以上はBランク、70%以上がCランク、それ以下がDランクですが、私はBランク以上はとれると思っていましたが実際はCランクでした。 落胆して落ち込み、自信をなくして、気力もなくしてしまいました。鰍沢で友人達との忘年会があり、電車でそこの会場まで行きましたが、気分は忘年会どころではなく、打ちひしがれていました。待ち時間に家内に電話しました。試験の結果を話しましたら「Cランクでも受かればいいではありませんか。くよくよしないで」と言われました。家族はいいものだなと思いました。少し元気になって忘年会で歌を歌って帰ってきました。 大変有意義な講習会で講師の先生方も熱心で素晴らしい体験でしたが、試験結果で落ち込んでしまいました。人生様々なことがあります。まだまだ挑戦していかなければならないことが山ほどあります。うまくいくことばかりではありません。くじけずに立ち上がって前を向いて歩いて行こうと思います。
2006.12.10
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たけしのアンビリーバブルという番組を観た。中国では一人っ子政策のため二人目を生んだら月収の100倍位の罰金を科せられとのことで中絶するか、捨てるか、何とか工面して罰金を払うかを選択することになる。罰金の額が気が遠くなるような大金なので、払える人は限られており、多くは捨て子となり、50万人以上の孤児がいるとのことである。 今夜の物語は罰金などとても払えない両親が考え抜いた末に野菜市場の入り口に生後5日の我が子を捨てた。その子が孤児院に収容された後、アメリカの里親に引き取られ、何不自由なく暮らしていたが、里親はその子についていた、もし生きていたら10年後の七夕の日の午前中にある湖に架かる橋の所で逢わせて下さいとの手紙を覚えていて、代理の人にその橋の所に行ってもらった。ところがその人は遅刻して午後3時過ぎに到着して、もしかしたら来ていたかも知れない両親に会うことが出来なかった。 しかし偶然、若いカップルを取材していたビデオに橋の上に座っていた実の両親が写っていたことから、新聞、テレビを通じてその子、静芝ちゃんは元気でアメリカで暮らしており、その里親の代理人が会いたがっている旨の情報を流して訴え、遂に両者が会うことが出来た。子供を捨てた両親が子供が元気で生きていたことを知り、うれし泣きしている姿に中国全土が涙した実話とのことであった。涙した人の中には自分も子供を捨てて身がつまされた人もいたであろう。静芝ちゃんを捨てた父親はずっと死んで償いたいと思っていたとのことである。 アフリカのように子供が溢れている所もある。日本や韓国のように少子化で苦しんでいる国もある。人口が多すぎるとして一人っ子政策を取っている国もある。それをフォローする政策が必要だと思う。とても払えない気の遠くなるような大金ではなく、年収相当額の罰金、或いは一年間の労働提供など可能な方法にして、捨て子や孤児を減らす政策を考えていくべきだと考える。
2006.12.07
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今日は東京、大手町のJAビルで開催された日本農村医学会主催の「生活習慣病部会・研修セミナー」に参加してきました。生活習慣病についてのコホート研究の打ち合わせと、大阪大学教授の磯博康先生の「生活習慣病の現状」という講演と、札幌医科大学講師の斉藤重幸先生の「メタボリック・シンドロームの実態」という講演を聴いてきました。 斉藤先生の講演の中でメタボリック・シンドロームの人とそうでない人を6年間追跡して、心疾患発生率がメタボリック・シンドロームの方がやや多かったのですが、統計学的には有意差はなかったとのデータがありました。その理由は「メタボリック・シンドロームは腹囲を必須にして、血圧、善玉コレステロール、血糖、中性脂肪の内、2つ以上異常をしめしたものを診断しているので、血圧異常が含まれていないケースもあり、そのために有意差が出なかったと思われる」と言っていました。 最後に、質問はないかと言われましたので、私が手を上げて「これから様々なデータが積み重ねられ、有意差のある研究データーが出てくると思いますが、その結果によって、腹囲必須だとか女性の腹囲は90cm以上などの問題のある診断基準は改められる可能性がありますか? そして血圧を必須にするべきだと思いますが如何でしょうか?」と質問しました。 講師の答えは、「もともとメタボリック・シンドロームは、内臓脂肪蓄積を問題視して発展してきた考えなので、血圧必須で、腹囲が従になることはないと思います」との答でした。また女性の腹囲90cmは甘すぎるとの質問に対しては、「内臓脂肪が100%になる状況を腹囲と比較しながら計算した結果、腹囲90cmが決められましたが、男性85cmに比べ、華奢な女性が90cmでは納得がいかないとの声も多く、実際そのためか女性でメタボリック・シンドロームと診断される率は男性に比べて極端に少ないなどのデーターもあり、今後検討して変えられるかも知れない」とのことでした。 メタボリック・シンドロームは今年の流行語大賞にも選ばれて大変話題になりましたが、それほどのことではなく、むしろ血圧管理の方が重要との印象を受ました。 しかし平成20年度からはメタボリック・シンドロームを主体にした健診がはじまるので、その内容には問題があるにしろ、良く勉強してスムーズにその健診が滑りだせるよう努力していきたいと思っています。
2006.12.02
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有名人の死亡記事をみると肺炎で死ぬ人が多いと思います。現在の死亡順位は、がん、心臓病、脳卒中、肺炎と続き4位ですが、高齢者になればなるほど肺炎で死ぬ割合が高くなります。現在インフルエンザの予防注射は広く行われていますが、肺炎の予防注射を受ける人は少ないと思います。日本全国8時ですというラジオ番組で今週の水曜日にゲストの気象予報士の森田正光さんがそのことに触れてにわかに関心がもたれるようになりました。肺炎ワクチンは保険がきかないので、6~9千円の費用がかかります。しかし効果は5~8年あると言われていますので、65歳の人では70才以上まで効くとすればすごく安いように思います。市町村によっては半額補助金を出す所もありますので、市町村に聞いてみるとよいと思います。そうすれば3~4.5千円で5~8年肺炎にかからないとすればすごく安いと思います。予防注射を受ける人が少なかったのは、保険がきかなくて高いからではなく、実際は知られていなくて受けていなかったのだと思います。一昨年の肺炎ワクチン接種者は2万人だったのが昨年は15.4万人になったとのことですが、今年は森田さんがラジオで話したので、かなりの人が関心をもって予防注射を受けるのではないかと思います。近くの医院や診療所に行って予約すれば受けられます。まだそれほど知れ渡っていないので全ての医院や診療所にワクチンは置いてないと思いますので予約する必要があると思います。75才以上のご高齢の方、心臓病や糖尿病がある方、風邪を引き易い人などは受けておいた方がよいと思います。
2006.12.01
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