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バラ:バラ科バラ属 原産北半球温帯域、チベット、中国、ミヤンマー等、花言葉;赤いバラは情熱的で甘美な愛情、ピンクは病気の回復、白は美徳、純潔、黄色は友情、献身28日の夜は比較的安泰だったが、今日は1時頃から犬にかまれた人、階段から真っ逆さまに落ちて頭を打った人、息切れの人など次から次に来ている。今6時40分に病棟で呼ばれて死亡確認してきた。呼吸停止しているというので息せききって駆け付けたのに病棟のナースは詰め所で4~5人申し送りをしたり話をしていた。医師がきたのにその患者さんのところについてきてくれたのは一人の若いナースだけだった。それぞれの受け持ちがおり、死は日常茶飯事なので、我関せずだったのかとも思われたが、人の死に対して同情心、真剣味が感じられないと思った。せめてリーダーはくるべきだと思ったが他の仕事をしていたのか若いナース一人だけにまかせきりだった。心の中に大いに不満が湧いたが、そこで大声を出しても逆効果と思われたので今後それとなく注意していこうと思った。今まで次から次に患者さんがきているのでこれから夜中にかけてどんな患者がどれだけ来るか分からない。でも心を無心にして、ベストが尽くせるように対応しようと思う。
2010.07.31
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ナス:ナス科ナス属、原産、インド東部、花言葉;つつましい幸福、よい語らい、優美、希望歌手、芸能人、その他有名人ががんにかかると大きく報道される。がんの治療には早期の場合には内視鏡的、腹腔鏡的、開腹その他一般的手術などで治療され治癒することが多い。気がつくのが遅れて進行してしまったがんには手術の外に、放射線治療、抗がん剤治療等が試みられるが根治は不可能のことが多く、数か月ないし数週間の延命が得られるだけのことが多い。放射線治療や抗がん剤治療はより効果的で副作用の少ないものが日夜研究されているが、まだ副作用が完全にないものはなく、副作用と効果のバランスの中で、少しでもその患者さんにとってメリットとなるように選択され、治療されている。進行してしまったものは完全治癒が得られないだけに、予防が重要であり、早期発見が重要である。がんは遺伝子病である。遺伝子の突然変異によって起こるとされている。今遺伝子診断学の進歩が著しく、どの遺伝子が異常でがんを引き起こしているのかが分かるようになってきた。その遺伝子を取り除いたり、選択的にその遺伝子を攻撃してがんを治療する遺伝子治療も実際に行われるようになってきた。まだ保険が適応されないが、次第に治癒症例が積み重ねられていけば、一般的になり、保健も適応されるようになると思われる。遺伝子治療は上記の手術、放射線、抗がん剤などと組み合わされて行われることもあるが一般的には副作用がなく、今後のがん治療の主流になっていくと思われる。
2010.07.30
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トマト:ナス科ナス属、原産、南アメリカ アンデス高知、花言葉;完成美、感謝本日1時半頃中国人研修生20人位診察してくれと言われた。本日は胃カメラも多かったし、救急入院もあり、受け持ち患者さんが亡くなったりして、息も出来ないくらいの忙しさで、その時間帯もやらねばならないことが沢山あった。「これから20人も!?、堪忍してよ」と思った。でも診察室に入ってきたのは20歳から23歳までの女性で皆スタイルがよく魅力的な女性ばかりであった。日本語も中国で1年半勉強してきたとのことで、簡単な会話はできた。中国の専門学校の学生で7月24日に来日して1年間日本の旅館で接客業を学んで帰るとのことだった。いま経済発展が目覚ましい中国で日本のもてなしの心を学ぶブームが起こっているという。しかし彼女等はそのブームとは直接関係なく、山梨県の石和温泉旅館組合と中国の接客業の短大とで提携して、数年前からその旅館組合で受け入れてきた学生達である。昨年も同じような留学生の健診をしたことがあるが、生き生きとしていて美しい女性ばかりだと思ったが今年は経済発展をバックに一段と垢ぬけして美しくなったという印象があった。若くて綺麗な人達ばかりで疲れていることは忘れてしまい、却って少し元気をもらったような気がして、嫌だなどと思って申し訳なかったと思った。接客業を学びたいという学生だけあって、診察終了後皆さん「ありがとうございました」と日本語でしっかり言い、表情でもしっかり感謝の気持ちを表していた。今や日本と中国ではあまり差が無くなってきている。日本から学ぶこともだんだん無くなっていくかもしれない。でももてなしの心は日本が世界に誇れるものである。この留学生達が今後もずっと日本に来てくれることを期待したい。
2010.07.29
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フヨウ(芙蓉):アオイ科フヨウ属、原産;日本、中国、台湾、花言葉;繊細な美、しとやかな恋人月曜日の夜は当直だった。11時頃87歳女性が嘔吐と目まいで救急車で来院した。CTを撮ったところ小脳梗塞の疑いがあり、入院させようとしたら女性のベットは一つもないとのことだった。受け入れ病院を私が確保してくれたら救急隊はその病院に救急車で運んでくれるとのことで某病院に電話してみた。電話に出たのは事務職かナースだと思うが、「担当医に聞いてみますのでお待ちください」と言われて10分近くそのまま待たされた。やっと話が通じて、「部屋は空いているのですが患者さんの様態をもう一度言って下さい」と言われたので「嘔吐と目まい小脳梗塞の疑いがあるが意識ははっきりしている」と伝えた。その後もしばらく待たされてやっと当直医が電話口に出てくれた。いかにもいやいやらしく、多少横柄に、やっと「それでは受け入れましょう」と言ってくれた。当直医というものは大体そんなもので、アルバイトの医師かもしれないと思った。自分の病院の当直の先生もそのような対応をしているかもしれないし、自分もラブラブ思考になる前は同じような対応をしていたこともあり、その人を責められないとも思った。当直医はその夜は何事もなく平穏に過ぎてくれればいいと思っている人が大半だ。面倒なことがあって大忙ししても何後も無くぐっすり眠っても当直料は変わらない。面倒なことは極力避けたいというのは自然の心理かもしれない。自著「ラブラブ思考で世界は変る」を書いてからは極力「ラブラブ思考」で生きようと努力している。自分を大事にすると同時にそれ以上に他人を大事にするという思考だが、自分が眠くても、苦しんでいる人がいたらその人のために全力を尽くすという思想である。その思想からみると月曜日の夜の当直医の態度は信じられないが、自分だってかってはそうだったなと思った。医師たるもの、あるいは当直医たるものと言っていいかもしれないが、すべからく「ラブラブ思考」を学んでもらいたいと強く思った。
2010.07.28
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ボタンクサギ(ベニバナクサギ)クマツツラ科、クサギ属、中国原産、花言葉:清楚、はじらい、運命、治療。今夜は当直だがこの4月から地元の開業医が7時から11時までお手伝いしてくれることになり、今その先生が来てくれており、少し余裕がある。今まではずっと一人だったがその時間帯だけでもお手伝いして頂ければ助かる。地元の医師会で話し合って救急当番日は大変だからお手伝いすることにしようと話し合って決めたらしい。毎日ではなく、開業医の都合のつく日ということで、私は今回初めてそのケースに遭遇したが、当直二人いれば病院の先生ではないが心強い。そのように積極的に協力してくれるなら病院の我々も救急患者さんをお断りしないで、良く診てやらなければいけないなと思った。そのような訳で今夜は余裕があるのでいまカップラーメンを食べた。美味しかった。これから11時以後の夜中にかけて英気を養っておこうと思う。
2010.07.26
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オニユリ:ユリ科、根は食用になり、ユリ根として売られている。原産、中国。花言葉:荘厳、富と誇り、賢者など月に1度日曜日に囲碁会に行っている。本日は6人参加者がおり、いずれも年配の方で、ご婦人が4人、男性2人だった。それぞれ実力が違うので弱い人は前もって数個碁石を置かせてもらってハンデキャップを貰って対戦する。ハンデキャップがあっても今までは中々勝てなかったが、本日は2勝3敗だった。自分としては上出来であった。今まではいくら石を置かせてもらっても実力が違うのだからとあまり考えないで打っていたが、今日は全体的形勢や、現在の戦い場面など少し考えながら打ったので、負けた3試合を含めて納得できる戦いであった。囲碁でもゴルフでも英会話でも、ダメと思えばダメである。いいとかダメとか思わないで無心にどんどん手を打っていくのがいいのだなと思った。明日の夜は当直である。明後日の夜にしか帰れない。救急当番なので、救急の患者さんが大勢来る。あれこれ考えないで無心に対応していこうと思う。
2010.07.25
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メドウセイジ:シソ科、サルビア属、北米原産、花言葉:素朴今親戚のお葬式のお通夜から帰ってきたところである。そこで埼玉から来た71歳の従兄と逢った。「今熱いので大変ですね」と言ったら「私は全然大変ではなく、全く疲れない」とのことだった。朝早く起きて小さな畑の仕事をして、その後近くの卓球所で午前、午後と卓球をして汗を流す。その後はまた畑の仕事をするが全く疲れないとのことだった。卓球仲間は皆自分より若い人達だが少しすると「疲れた、休みますという」「どうなっているのかと思う。一般に若い人の方が元気があって、疲れないのではないかと思うが反対だ」と不思議がっていた。このスーパーマンみたいな老人(老人と言っては失礼かな)にその秘訣を教えて頂いた。毎晩焼酎で晩酌するとのことだった。焼酎で晩酌する人なんて掃いて捨てるほどいる。その人たちみな疲れを知らないかというとそんなことはない。それ以外はウコンを食べているとのことだった。その他ゴマをすりこぎで磨ってスプーン一杯毎日食べているとのことだった。本人はゴマとウコンがいいのではないかと思っているとのことだったが、ゴマとウコンを食べれば疲れを知らない人間になれるならお安い健康法だが、本人の元々の素質もあるので、全ての人がそのようになるとは限らないと思った。でも少なくとも一人、スーパーマン見たいな人が出現したので、上記のの二つは副作用はなさそうなので、疲れを知らない人間希望の人はお試しする価値があるのではないかと思う。
2010.07.24
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クチナシ:アカネ科クチナシ属、原産は中国、日本、台湾である。万葉の時代に歌われた記録もあり、古くから親しまれてきた優雅で高貴な香り高い花である。花言葉はとても幸せ、洗練、優雅、幸福者である。今日は外来の日で色々な人がきた。72歳の人で、日中45度位になる職場で働いているが、頭がくらくらして気分が悪いと言ってきた人は血液学的に腎機能障害がでてきており、熱中症と思われ点滴してやったら元気になった。50歳くらいの男性、7月1日頃から忙しくて朝6時から夜11時まで食事も立って食べるなど一切休養を取らずに、勿論土日もなく本日22日まで働いてきたが今日休めたので受診に来たとのことである。桃の集荷、選別、出荷、配送全て一人でやらなければならないので大変だった。職安に何度も足を運んで従業員募集したが今年は一人も応募者がなく、その結果、自分一人でやらなくてはならくて、参っていたが、山梨日日新聞の求人広告を出したら3人応募があり、今日からきてくれているので、自分に20日ぶりに余裕が出来て来院したとのことだった。法律的には8時間労働だとか週休2日制など労働者の健康を守るためにかなりの余裕が打ち出されているが、この方にしてみればそんな事とは全く縁が無く、連日16時間働いてきた。検査結果は脱水で熱中症の前段階だった。点滴を始めたらいびきをかいて寝てしまった。今日から3人雇ったのとのことで少しは楽をしてもらいたいと思う。
2010.07.22
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バーベナ・テネラ(美女桜)クラマツズラ科バーベナ属、宿根草、ブラジル南部原産、花言葉「家族の和合」「私の為に祈って下さい」。とてもとても丈夫で、繁殖力旺盛で、あっという間に庭中にひろがる逞しさを持っている。数年間飼っていたメダカ位の大きさの熱帯魚アカヒレが死んだ。悲しい。飼っていた犬や猫が死んだ時数日間泣き明かしたという話を聞いた。(昔パートで行っていた医院の看護師さん)その人だけでなく、ペットに死なれた悲しみは大きくおじいさんが死んだ時より深い悲しみだったと言っていた人もいた。人やペットが亡くなる時は悲しいものである。小説だが1Q84の主人公天吾は予備校の数学の講師で柔道もする好青年で、もう一人の女主人公青豆が慕っており最後に結ばれる青年だが、その彼がNHKの集金人をしていた父の死に対し、殆ど何も感じない非情さに物語の中といえ納得できなかった。人それぞれで様々な感じ方をする人がいていいのだが、天吾はいい男だ。それなのに自分に似ていない父親を何時も嫌ってきた。幼い時に(天吾1歳半)母親が別の男と天吾をつれて駆け落ちし、結局その男に母親が殺されてしまい、その後、父に育ててもらってきたのに、NHKの集金に連れまわされたからなのかその父を嫌う理由が分からない。父一人子一人でNHKの集金をしながら様々な苦労をして天吾を育ててきたのにその子から嫌われ、亡くなる時も別段何の感情もなかったとのことで、小説とはいえ、作者は何を考え、何を想定してそのような父子を設定したのか理解に苦しんだ。事実は小説よりも奇と言われるように母子二人だけで育ったのにその母親を嫌いということもあるので、小説の中で父をたいせつに思わない青年がいたからその小説はおかしいとはならないことは理解しているつもりだが、この小説にはあまりに無理な設定が多すぎると思った。魚が死んだことからあらぬ方向に来てしまったが、生きとし生きる者の死に際しては心からの哀悼の気持ちが注げる人間でありたいと思う。
2010.07.21
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サフィニア:ナス科ベチュニア属、南アメリカ原産(ブラジルのバンバ)サントリーと京成バラ園芸がベチュニアから共同開発(1989年)した。胚、種子を経ずに葉や茎、根などで繁殖する栄養繁殖形態をとる。花言葉は「変化に富む」「貴方がそばにいると心が和む」私は高校時代からスワローズ(当時国鉄スワローズ)のフアンで負けると落ち込み勝つと気分がいい。昨日読み終えた「84」の作者村上春樹氏もヤクルトスワローズのフアンだとのことである。今まで巨人対ヤクルト戦を観ていた。青木が8回の表にホームランを打って同点としたが、延長10回の裏に投手増渕が3塁に悪送球して1点入ってしまい、4対3で巨人が勝ちヤクルトが負けた。フアンは勝ち負けにこだわる。私も、負けたら「負けてばかりいる駄目な監督は首だ」「あの選手は三振ばかりでどうしょうもない」などと思ってしまう。でも今回はじっとテレビを観ていたら、ヤクルトの選手はみんないい顔をしていると思った。昨日は1イニングに7点も入れられて逆転されてしまったので、バカバカしくて観る気もしなかったが彼らは投げやりにならずに真剣に戦っており、今夜は負けたがあまり悔しくなった。勝ち負けは時の運、どちらかが勝つがその勝ち負けだけで試合を観ていて、負けると悔しさのあまり監督や選手を攻撃するようなフアンは本当のフアンではないと思った。勝っても負けても一生懸命やっていたら拍手する。それが真のフアンなのだと思った。
2010.07.20
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ナツギク:キク科キク属、原産、中国、花言葉;高貴カマキリの赤ちゃんが花の上にいていいタイミングで写真がとれたのでブログにアップしようとしたが花の名前が分からずずっとドキュメントの中に溜まったままだったが、正式な名前は分からなくても夏咲く菊ということで、ナツギクと総称されているので、その名前で出させて頂いた。今村上春樹の1Q84 Book3 を読んでおり、もう少しで読み終える。評判作でBook1はそれなりに面白かったが2はかなり雑でどうなっているのかなと思っていたら3が出た。2で終わるつもりだったのか3も書く予定があったのか分からないが2で終わる予定だったとすればかなりの駄作だと思った。2の評判が悪くて慌てて3を書きだしたのか、もともと3まで書く予定があり、2はその途中だったのかもしれない。もしそうだとすれば2にも意味があり、必ずしも駄作と決め付けることはできない。1Q84は大ベストセラーになり韓国でもベストセラーになったとのことである。村上氏はエルサレム賞を受賞し一躍世界的有名作家になり、そのことで本書を買った人も多いと思われる。文体は読みやすいが内容は難しいというのかバカバカしいというのかファンタジックの作品である。月が二つある世界とか1984年なのかQのクエッションがある時代なのか、現実と空想の世界が混ぜこじゃになっており、くそまじめな読者からは、まじめな気持ちできちんと推敲しながら書いているのかと批判されそうである。しかしそこがたまらなく面白いとして熱烈なフアンもおり、発売と同時に売り切れとなるほどの人気であった。この本から何か教訓的なものを得たいと思って読む人は失望すると思う。大人のおとぎ話として読まれると面白いのではないかと思う。2巻は駄目だったが、3巻は面白くて惹きつけられて読んでおり、もう少しで読み切るところである。
2010.07.19
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アサガオ:ナス目ヒルガオ科サツマイモ属、原産熱帯~亜熱帯アジア、花言葉;愛情の絆、はかない恋、私はあなたに結び付く今日は休日である。しかし昨夜遅くつくばから孫たちがきており、朝6時20分ごろ3歳の女の子が2階に上がってきておはようと起こされた。家内と庭に出てトマトを収穫してきてアサガオが咲いていることを教えてくれた。アサガオは美しい花だが朝のうちしか咲かないので早起きしないと見逃してしまうことがある。花ことばに私はあなたに結び付くがあるがそれはつる性で巻きつくからだと思われる。朝顔につるべとられてもらい水
2010.07.19
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モンテブレチア:アヤメ科 南アフリカ原産、花言葉「素敵な思い出」「秘められた情熱」増えすぎて困って昨年3分の2くらい根本の球根ごと抜いてくれと家内に頼まれてスコップと鍬でかなり苦労して抜いたが今年も元気に咲きだした。雑草は抜いても抜いても生えてくる。このモンテブレチアも抜いても抜いても生えてくる。生命力の不思議を思う。人が死んでもその生命は不滅でどこかでまた生まれてくる。宇宙には生命が充満している。生命の不思議を実感している。
2010.07.18
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エキナセア パープレア(ムラサキバレンギク):キク科ムラサキバレンギク属 宿根草、北アメリカ原産、花言葉「積極的」今日は土曜日で早く帰れたので6時10分からの大相撲ダイジェストを観た。高見盛が勝ち4勝3敗になった。白鵬は7勝目で39連勝を飾った。双葉山が作った不滅の記録69連勝があるが今までそれを破った人はいない。もしかしたら白鵬が破るかもしれないという期待が湧いてきた。私は大相撲フアンで高見盛のフアンである。勝ったり負けたり又負けたりで幕尻のあたりをうろうろしているが、あの一生懸命さに引きつけられて大相撲と言えば高見盛、高見盛と言えば大相撲である。高見盛が勝てばうれしく、負けるとがっくりする。がっくりすることの方が多くて困りものの力士である。何とか勝ち越してほしいと願っている。それと白鵬の連勝記録がどこまで伸びるか楽しみである。
2010.07.17
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キキョウ:キキョウ科 キキョウ属、多年草、原産、日本、朝鮮半島、中国、花言葉「優しい愛情」「誠実」「変わらぬ愛」昨日いびきと無呼吸について書いたら2人の人から早く検査を受けたり治療を受けたりするように書き込みを頂いた。その忠告を頂いたので、自分も昨夜寝る時、早速明日(つまり今日)は検査を受けようと心に決めて床に就いた。本日耳鼻科の先生に診てもらおうと思っていたが、自分の外来が終わってから耳鼻科を覗きにいったら既に終了して帰ってしまったとのことだった。その後トイレで呼吸器科の先生と会ったので無呼吸の話をしたら、「大なり小なり殆どの人に無呼吸はあるみたいで、その頻度の問題です。一晩に何回以上又は1時間に何回以上という基準があり、それによって診断します」とのことで、今夜睡眠中指につけて酸素濃度を測る器具を貸してくれた。その機械で一晩の無呼吸の回数を記録して後でそれを解析して睡眠時無呼吸症候群か否か診断するとのことだった。診断の結果はその病気ではないという結論になったとしても自分のいびきは大きいので、来週は耳鼻科の先生の診療時間内にお伺いして、手術可能か否か診断してもらって、手術で治る可能性があるなら手術してもらおうと思う。
2010.07.16
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サルスベリ:ミソハギ科サルスベリ属、落葉小高木、原産;中国南部、花言葉「雄弁」「潔白」「世話好き」「愛敬」家内からいびきと呼吸が止まってしばらくすると大きな呼吸をすると言われた。以前からいびきは言われていたが、今回は無呼吸も確実に言われた。睡眠時無呼吸症候群だと思う。自分では意識があり眠ろうと努力している時で家内が寝ようとダサゴソしているのも分かっているのに、今すごいいびきをかいていたとか呼吸が止まっていたとか言われると起きていたのにそんな筈はないと心外だが事実は事実らしい。睡眠時無呼吸症候群の治療は軽いものなら横向きで治るらしいが、重いものだと睡眠中に鼻から酸素をいれる治療法がある。口の中にプラスチックでつくった器具を入れてのどを閉塞させない方法もあるという。いびきの治療も兼ねて手術療法もあるとのことだが、すべての人が適応になるわけではない。扁桃腺が大きかったりのどちんこか大きすぎる人などに適応になるらしい。いびきや無呼吸は自分は全く知らないことなのでほんとかなと思ったりすることもあるが、大変なハタ迷惑なので治療について真剣に考えようと思う。
2010.07.15
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ダールベルグデージー:キク科ティモフィラ属、原産;アメリカ(テキサス州)~メキシコ花言葉;可愛い恋人、素直毎日が生き生きして楽しい人生ならいいが、仕事が思うようにいかなかったり、食べ過ぎて体調が悪かったり、奥さんが不機嫌だったり、様々なことで調子がでなくて落ち込み加減になることもある。仕事が後れて焦り、他人にも投げやりで不親切な対応をしてしまうこともある。立て直そうとしても気力がついていかないこともある。明日に持ち越さなければいい。調子はいい時もあれば悪い時もある。なるべくいい日を持続したいと思う。
2010.07.14
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ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ):フロウソウ科ペラルゴニウム属、南アフリカ原産、花言葉;尊敬と信頼、無償の愛情昨夜は夕食後寝てしまい、起きたのは12時過ぎでブログを書いたのも12時過ぎだったので、今夜は今まだ8時20分なので昨夜より早く書きだした。ゼラニウムの花言葉は尊敬と信頼である。最近26歳の研修医が旅館の女主人を絞殺した事件があった。少し前には付き合っていた女性が妊娠したら、自分は別の女性との結婚を控えていたので子宮収縮罪で流産させた35歳くらいの医師がいた。色々な人がいるなと思う。この4月から当院に来た外科のI医師、ただ者ではない。消化器外科に関係する患者なら面倒とか忙しいとか何も言わずすぐ診てくれる。昨日私は信州大の医師が早く信州に帰るので早朝出勤だった。黒板を見たら前日の日曜日にその信州大学の当直医が3人入院させていた。そのうち2人は腸閉塞疑いと書いてあった。I医師は病院に来るなりそれを見て早速その二人を病棟に診にいって、そのうち一人はその疑いがあり自分が受け持つと言ってくれた。私も負けてはいられないのでもう一人の人は自分が受け持つことにした。I医師は面倒とか手抜きとか一切しない。よく救急患者のたらい回しが問題になる。忙しくて手が回らないを言い訳にするが、実際には面倒な患者には関わりたくない、楽をしたいの気持ちが働いている。実力がなくて自分には無理と断る場合もあるが、実力があっても面倒なのは断る人もいる。I医師は実力と、医師の心を兼ね備えた医師で、尊敬と信頼に値する。凄い医師が来たものだと思う。私よりずっと若いが尊敬している。私には彼のような実力がないので、どのような患者さんでもという訳にはいかないが彼を見習って面倒だとか忙しいからとか楽をしたいからなどと思わないで患者さんのために尽くしていきたいと思う。
2010.07.13
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キダチアロエ:ユリ目アロエ科アロエ属、原産;アフリカ、マダカスガル島、花言葉;健康、信頼、万能、サッカーも終わってしまった。選挙も終わった。時代は一時たりとも留まってくれない。惰眠をむさぼっているわけにはいかないが、サッカーを見たり、選挙結果を見たりして遅くまで起きていたからかそれとも一杯飲んだからか夕飯後から今まで寝てしまった。これはアロエである。数年前家内の誕生祝いに買ってきたものである。何年も経つが花が咲いたのは初めて見た。アロエも花を咲かせるのだなと思った。アロエの花ことばは健康、万能である。数十年前海辺の草原で甥が車で指を挟んで怪我をした。アロエが生えていたのでそれをつけたところ、見ていた土地の人が、「アロエはいい、アロエは医者いらずと言って何でも治してくれる」と教えてくれた。実際甥の怪我は結構重症だったがすぐ直ったように記憶している。どうも最近夕食後寝てしまって困る。昼間勤めており、自由時間は夕食後の一時しかない。それが寝ているのでは収穫はない。アロエにあやかってもっと健康的な生活をしようと思う。
2010.07.12
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インパチェンス(アフリカホウセンカ)、ツリフネソウ科、熱帯アフリカ原産花言葉:耐えられない、短期、お喋り、浮気しないで、目移りしないで。8時に投票が終了して、それから開票が始まったのに8時直後から当選確実が続々と報じられている。菅内閣がスタートした直後には民主党の圧勝で自民党はみんなの党と同じ位もしくはそれ以下になるかもしれないと考えられていたが、選挙戦が始まってからの菅総理の発言があってから形勢は一変し、不人気だった自民党が第一党になる勢いで、民主党は惨敗の気配である。党首の発言がいかに選挙を左右し、国の命運を左右するかをまざまざと見せつけられた。過去参院選の敗北で、首相を止めたり、支持基盤がなくなって辞めざるを得なかった首相や党首は多い。今度も最終結果がどうなるか分からないがその結果によっては進退が問われることになるかもしれない。柔道の谷さんが早々と当確を決めた。次のオリンピックにも出るという。議員も代表選手も大変である。がんばってもらいたいと思う。
2010.07.11
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ペンタス:アカネ科、ペンタス属、 原産;マダカスガル島、東アフリカ、花言葉「願い事」「希望は実現する」「あざやかな行動」自殺の無い社会を目指して医師の根本直幸氏が参議院選山梨選挙区に立候補している。定員1人で民主、自民候補がしのぎを削っており、根本直幸氏は組織もなく、知名度も低くて苦しい戦いをしている。自殺者は年間3万人を超えているが、自殺者そのものはそれまでは苦しかったかもしれないが死んでしまって苦しみはない。問題は自殺者の家族や友人である。一人の自殺によって最低5人は心に大きな傷を負い、それが時間と共に薄くなっていくことなくずっと苦しめられている人もいる。苦しみのあまり自殺を試みる家族もいる。最近ではそのような家族の友の会が結成されて、お互いの苦しみを分かち合って少しずつ救われて行く人もある。自殺者一人に5人なので、それに自殺者の3万人を掛けると年間15万人になり、地獄の苦しみを味わっている人たちがこんなにもいるのである。一人の自殺が周りの人に計り知れない影響を与えることを自殺者本人は認識していない。苦しみのあまり、周りの人達のことを考えられない状況になっての自殺だと思うが、ぎりぎりの所でもいいから親しい家族や友人のことを思い描いて欲しい。自殺はしてはならない。しかしこの世は自殺しないではいられないようなことが沢山ある。根本氏一人の力でその原因を取り除くことはできないと思うが、一石を投じた意義は大きい。今回は準備期間が短かったので、自殺者の家族の会等からの支援が得られたのか否か知らないが、1年で15万人なので、10年間では150万人になる。かなり大きな組織なので、将来根本直幸氏は当選ラインを超えるかもしれない。根本直幸氏にがんばってもらいたいと心から願っている。
2010.07.10
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ムクゲ:アオイ科、原産、中国、インド。花言葉「デリケートな愛」「尊敬」「説得」「信念」先日子宮頚がんワクチンについて10歳から打つことや国や市町村が推し進めることについて批判的な記事を書いた。婦人科や小児科の医師達が積極的に啓発活動をしている中で医師である私が無責任な発言はできないと思い、先日の説明会で頂いてきた資料を隅から隅まで読みなおしてみた。曰く、世界の先進国では殆ど開始している。麻疹、おたふくカゼ等と同じように定期接種にすべきだ、ワクチンのことをテレビや新聞などで広く知らしめるべきだ、国で全額負担して全ての女児に打つようにすべきだ、など悪いことはどこにもないのでこんないいことはあらゆる機会に宣伝し、費用関係については無料化を市町村と交渉していくべきだ、などの言葉が並んでいた。ヒトパピローマウイルス(HPV)を麻疹や風疹、おたふくかぜと同じように考えているが、HPVは性感染症でありそれらと同列に考えるべきではないと思った。いくらそれらの資料を読み返し、好意的に考えてみたが、10歳の少女に親や社会が無理やりワクチンを打つのは好ましくないと思った。予防は必要であり、ワクチンそのものは画期的なことだが、その運用の仕方には問題があると思った。性感染症なのでまず感染しないように指導教育することが先決で、それを一切しないで、少女達はみだらなことをするというのを前提に有無を言わさず全員にワクチンを打つ考え方には反対である。少なくとも自分で考えられる年代になってから、自分の意志でワクチンを打つようにした方が良いと思う。その際費用は国なり県なりで負担するように配慮してくれれば有りがたいことである。その自分で考えられる年代になるまでは、その行為によって感染することを話し、みだりにその行為をしないように指導することこそ国や県や親の責任だと思う。
2010.07.09
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オカトラノオ:サクラソウ科オカトラノオ属、原産;日本、東アジア、花言葉;忠実、堅固、貞操、人の「個性」あるいは「特徴」を形づくる遺伝的な要因として、「遺伝子多型」ということがいわれるようになりました。遺伝的要因の個々人の多様性といった意味で使われています。多型は遺伝し、選択によって修正されます。同じ遺伝子型が異なる表現型の多型を生み出す場合、その性質を表現型の可塑性といいます。ある遺伝的な変化を有している人が、疾患にかかる確率が数十%から数倍の割合で高くなる、という場合は、危険因子をもっている、とされます。たとえば、糖尿病になりやすいという危険因子を持っていない人は、肥満しても糖尿病になりにくいけれども、危険因子を持っている人は、肥満すると糖尿病になる、と、いうように考えられます。この危険因子は、1つではなく、それぞれの病気について、10-20種類程度の危険因子が存在すると考えられています。塩辛いものを食べると血圧が上がる、甘いものを食べると血清脂質が上がると言われていますが、遺伝子多型があり、塩分を多く摂っても血圧が上がらない人がおり、一概に言えません。しかし個々人の遺伝子多型を把握するのは困難ですから、遺伝子多型にかかわらず一般的な食事指導、つまり塩分制限とか、動物性脂肪の制限、野菜を沢山食べることは、生活習慣病予防に有効と言えます。遺伝子多型によっては効果の無い人もおりますが、それが確実に効果がある人もいるので、正しい指導と考えます。病気になる遺伝子などを詳しく調べることも必要かも知れませんが、最大公約数的に、一般的に健康によいことを行うのは集団的に(平均的に)生活習慣病を予防することになるのだと思います。
2010.07.07
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フヨウ(芙蓉):アオイ科フヨウ属、原産;日本、中国、台湾、花言葉;繊細な美、しとやかな恋人昨日上記ワクチンの接種についての説明会があった。既に5万人以上打って副作用が50件あったとのことである。人子宮頸部がんの原因は性交渉で伝染するHPV(ヒトパピローマウイルス)によるものとのことが分かってきたのでそのワクチンを打てばHPVの感染が予防できて、その結果がんの予防もできるとのことで、お金は5万円くらいかかるが、県や市町村で補助金を出すところが多く、実際には無料でできるので、これから接種希望者はどんどん増えていくものと思われる。現在性活動の低年齢化が進み、高校生ではほぼ半数が経験済みとのことで、性活動が始まる前にワクチンを打つ必要がある。そこで10歳から開始する。3回打つ必要があり、初回、1ヶ月後、6ヶ月後に打てば20年間効いているとのことである。筋肉内注射なのでかなり痛い。副作用もある。しかし子宮頸部がんの80%は予防できるという。実際には修道院のように性交渉のない所には子宮頸部がんは殆ど発生しない。結婚するまで純潔で夫も浮気しなければこちらの方がもっと確かな予防法だが、商業ベースに乗って、少女達はフリーセックスをするし、そのパートナーも複数の女性と接するとの前提でワクチンが推奨されている。無料だと言っても市町村がお金を出してくれるからで実際は莫大な金がかかる。お金もかからず、筋肉注射で痛い思いもしなくて済む結婚まで純潔で過ごすことの方がより完全な予防法だがそれを言う人はいない。そんなことは不可能で結婚相手の男性がHPVをもっていることもあり、ワクチン、ワクチンと言うのだと思うが、フリーセックスを推奨しているようで納得できない面がある。私は医学の進歩を否定するものではない。HPVの感染予防が子宮頚がんの予防につながり、そのためのワクチンが開発されたことは素晴らしいことで、絶賛の拍手を送りたい。しかし少女はフリーセックスするとの前提で金儲けのためにワクチンを宣伝したり、市町村が大変いいことをしているつもりで大金の補助金を出すのは物事を良く分かっていないのではないかと思う。大金がかかるワクチン以外にも予防する方法があることを教育していくことのほうが先ではないかと思う。実際にはこちらの方がその他の性感染症の予防にもなり大切なことだと思う。
2010.07.06
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ハンゲショウ(半化粧、半夏生):ドクダミ科ハンゲショウ属、原産;日本、東アジア花言葉;内に秘めた情熱私は運動神経がかなり鈍い方だ。小中学の運動会での徒競争では大体後の方でビリが多かった。大学に入って柔道部に入って黒帯にはなったが弱かった。社会人になって医局対抗の早朝野球に出て、初日に右手薬指を骨折して手術を受けた。野球も下手だった。社会人になってからゴルフも始めたが元々運動神経が鈍いので中々うまくならない。家内は運動神経がいい方なのでもどかしがって私がゴルフ練習場に行く時は時々ついてきてコーチしてくれるが(自分はゴルフをしないが私には教える)あまりのへっぴり腰にあきれることが多かった。今日高校の同級生3人でゴルフに行ってきた。午前中55、午後60、ゴルフをする人ならその数字がいかに低レベルか知っているが、同級生2人が上手になった、上手になったとしきりに褒めてくれた。数字的にはあまり良くないが、自分としても上手になったと思うし、手ごたえが感じられた。運動神経の鈍い人は運動が中々進歩しないのが普通だが、練習場などに行ってコツコツ練習しているといつかは上手になるものだなと実感した。次には恐らく午前、午後とも50台の前半で回れるのではないかとの自信が湧いてきた。「遺伝子に支配されない本物の人生」という本が近く世に出る(今校正中)が、素質と成果について、色々な例を引きながら書かせて頂いた。出版されたら読んで頂けると幸甚である。
2010.07.04
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ノブドウ:ブドウ科ノブドウ属、つる性低木、原産;日本、東アジア、花言葉;慈悲、信頼、思いやり今日たまたま麻生元総理が総裁選で圧倒的多数で総裁に選ばれ総理大臣になった時の紹介記事を読んだ。党役員も経験しているし、主要大臣も経験している、祖父の吉田茂譲りのユーモアセンスもあり、麻生セメントという会社経営の経験もあり、沈みかけている日本丸を立て直すにはうってつけの人かもしれないと書いてあった。外国留学の経験もあり英語も堪能とも書いてあった。しかし実際になってみると国語の力がまるでなくて中学生や小学生にもバカにされる総理大臣だった。読み方を間違えたのは持ち前のユーモアのセンスでわざとしたのかと好意的に考えてみたが、どうもそうではないらしい。自民党にとっての期待の星であり、選挙の顔になる筈だった人が歴代最低の総理大臣であり、選挙応援も断られてしまった。菅総理も庶民出身で民衆のために働いてくれると期待されたが、消費税を上げて、所得の低い人には消費税を返すなどと言いだした。世界を見渡すとカナダでも同じようなことをしている例はあるが、消費税を上げると言ったのは財政再建のためではなかったのか?財政はどうするのだ?税金返還の複雑な手間はどうするのだ。20%とも40%とも言われる低所得者層にいい顔をして票を貰おうとする、バラマキ精神そのもので、首相としてはかなり低レベルのことを言っており、麻生さんの二の舞いにならないかと心配だ。何故このようなことが起こるのだろうか?麻生さんにしろ菅さんにしろ野党だったり、一国会議員としてはそこそこの議員で、それなりの活躍をしていた。しかし首相となると漢字にしても、バラマキはいけないという常識にしても平均的日本人のレベル以下ではどうなっているのかなと思う。根性も国民のために粉骨砕身、自分の利益は一切考えず国民のために全力で尽くす精神が平均的国民のそれ以下なら笑われる。野に咲く花は美しいが、宴の中心に据えても光彩を放つ花は少ない。日本の代表になっても恥ずかしくない人の出現を心より切望する。
2010.07.03
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マツムシソウ:マツムシソウ科スカビオサ属、原産日本、セイヨウマツムシソウは西ヨーロッパ、花言葉;感じやすい、風情私の外来にきている60歳男性、病院の診察室前の血圧計で計った値がカルテに記載されてくる。毎回165/91、170/93、など薬を飲んでいるのに高いので困っていた。自宅で朝夕測定してきて下さいとお願いした所、本日はその値をびっしりノートに記載してきてくれた。朝130/78,128/80,132/81、夜128/80,130/78,127/80と全く正常であった。これで安心し、血圧の薬を増やさなくていいと思った。診察室での血圧は高くなることが多い。この方だけでなく高血圧者のかなりの方が「家では正常ですが」という。何故こんなことが起こるのだろうか?この現象は白衣高血圧と呼ばれてかなり有名な現象だがその原因はまだ良く分かっていない。恐らく自宅ではリラックスしていて病院では緊張するから病院では高くなると言われるが、今日外来に来た人始め、殆どの人は別に緊張していなかったという。自分では意識しなくても目に見えない緊張があって病院では高くなると言われているが果たして本当なのだろうか?不思議な現象である。それにはきっと間違いないたしかな原因があるのだと思うが、まだ明らかに証明されているものはない。誰もが納得する理由ずけとその証明をしてもらいたいと願っている。
2010.07.02
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