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今夜のNHK「ためしてガッテン」のテーマは人間が進化の過程で四つ足から二足歩行に進化した中で骨盤腔が広がり膀胱が下に下がってしまい尿漏れや頻尿など症状で、多くの人が苦しめられているがその解決法についての話であった。結論は骨盤腔の下に内臓を支える骨盤底筋があるが、その筋肉を鍛えることが治療につながるとのことであった。その方法はスーと息を吐いて横隔膜を上に上げた瞬間にお尻の筋肉に力を入れて肛門を閉じる訓練を3回するのを1セットとして1日10回するのが良いとのことだった。数か月続ければ改善もしくは治癒につながるとのことだったが、何事も継続する根気と努力が大切だと思う。いい方法があっても面倒だからと何もしなかったらそのような嫌な症状に一生苦しめられることになる。症状のある方はその運動を続けてみたらよいと思う。
2019.02.27
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「夕飯で食べたものが思い出せないのは認知症」とある本で読んだので、自分はどうなのかと思って夕飯で食べたものを思い出そうとしたが思い出せなかった。これではいけないと思った。その本によると夕飯で食べたものくらい思い出せないようだと認知症はどんどん進行してしまう。それが思い出せない人は今からでもよいので思い出せるように訓練した方がよいとのことだったので、今夜はおかず一つ一つを何度も目に焼き付け、口にもだして言ってみた。おかげで今はまだ覚えているが明日の朝になったらどうかわからない。物覚えが悪くなったことを自覚している。このような身近なことから忘れないように訓練していこうと思っている。
2019.02.26
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今朝のテレビで引きこもりが100万人いると報じていた。実際はどうなのかと調べてみたら2010年の内閣府調査では70万人だったが2016年の調査では15歳から39歳までの引きこもりは54万人と発表されていた。15歳未満や40歳以上は含まれていないのでそれらを含めると100万人位になるのかなと思った。詳しい年齢階層別引きこもり率は発表されていないが働き盛りの人も何十万人かが引きこもりと推定される。今は人手不足が深刻で何十万という外国人労働者を研修生の名目で雇入れる状況になっているがその引きこもりの人達の何割かが働いてくれたらそんなに大勢の外国人を雇わなくてもよいのにと思った。引きこもりというのは不登校になったり、会社に行かなくなったりして家の中に引きこもってテレビを見たり本を読んだり寝転んだり音楽を聴いたりして自由な生活をしている人たちのことである。収入がないので家族に支えてもらったり生活保護給付をもらったりして生活しているが保護者との間でもめて殺人事件などもかなり起きている。なぜそんなことになってしまったのだろうか?親の過度の期待についていけなくて学校や職場に行けなくなってしまったケースやいじめにあって引きこもりになってしまったケースなど様々だと思うが、国家としても働き手が減ってしまって大損害なので家庭教育や親子の問題とかたずけないで対策を立てるべきだと思う。各県に引きこもり学校を作り、家から社会にでていけるような訓練を施すべきだと考える。引きこもりは頭が悪いわけでなく勇気が足りないのである。社会全体でバックアップして社会に出て働く勇気や自信が湧いてくるようにしてあげるべきだと考える。
2019.02.25
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天皇在位30年の記念式典で天皇陛下は平成になったばかりの時多くの国民から「私たちも皇室と共に平和な日本を作っていく」との言葉を寄せられ、今も大切に心にとどめていると語られ、陛下がこれまで30年間務めを果たすことが出来たのは、誇りと喜びを持つことのできるこの国の人々の存在と、過去から今に至る長い年月に、日本人がつくり上げてきた、この国の持つ民度のお陰でしたと述べておられた。最後は「我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」で結ばれた。天皇陛下のお人柄が偲ばれるお言葉の数々だったと思う。ご自分が任務を果たすことが出来たのは日本国民のおかげであり民度のお陰だとお述べになられた。民度とは人民の生活や文化の程度を意味し、それが高い国民のお陰で達成できたのだとおっしゃられたのだと思う。世界には料簡が狭い国もあり、他国に礼儀を欠いたり暴言を吐いたりする国もある。それらの国を含めて世界中の人々の幸せを願っておられる陛下を心から尊敬する。益々のご健勝をお祈り申し上げ、次世代の天皇に対しても現天皇と同様、国民と皇室が心を一つにして平和で幸せな世界の構築に努力していかなくてはと思う。
2019.02.24
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ラジオ日本全国8時ですの本日の担当、月尾嘉男さんの話は明日2月22日がベースボールを野球と翻訳した記念日ということで明治以後外来語、主として英語を適切な日本語に翻訳したことが日本文化やスポーツ興隆に大いに貢献したという話をしてくれた。中国から渡ってきた漢字言葉や日本に古来からあった言葉などをあてはめたものが多かったが独自に作った言葉もあった。野球はその代表的なもので野球大好き人間で自ら捕手として活躍していた正岡子規が翻訳したとの説もあったが、実際は東大予科の第一高等中学の野球部員中馬 庚さんが初めてベースボールを野球と翻訳して部誌に書いたとのことである。正岡子規は直球、投手、打者、本塁、一塁、二塁、三塁など多くの野球用語を翻訳したが野球は違うとのことである。ベースボールを分解してベースは底、土台の意味なので底、ボールは球なので底球にしようとしたらすでに庭球(テニス)があったので発音が同じになってしまうので野原でボールで遊ぶスポーツだから野球にしようと決めたとのことだがぴったりの言葉でよく使われている。日本人の豊かな想像力が多くの翻訳語を作り出したのだと思うが、最近は格好をつけてイノベーションとかプライオリティとかモチベーションとかやたら外来語を使いたがる人がおり、日本人の想像力もだんだん衰えてきているのかなと感じている。
2019.02.21
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私はテレビがないラジオの時代から連続ドラマに夢中になるタイプで子供のころ夕方放送していた「白鳥の騎士」や「笛吹童子」などに夢中で外で遊んでいてもその時間になったら必ず飛んで帰ってきて夢中でそのラジオドラマを聴いたものである。その流れは今でも続いており朝ドラや大河ドラマは必ず観てきた。「西郷どん」にもはまって観れない時はビデオに撮ってもらって夢中で観てきた。素晴らしいドラマで最高に感動して観てきたが、視聴率は歴代3番目に悪かったとのことである。あんなに素晴らしい作品なのにそんなに低いとは信じられなかった。しかし人それぞれの好みがあるので自分に良かったからといって他人に強要することは出来ない。大河ドラマや朝ドラは私の生きがいであり楽しみなので面白くてよい作品だと人生が楽しいが全く面白くないと人生がつまらなくなる。「西郷どん」が終わって「いだてん」が始まった。脚本は「あまちゃん」を手掛けた宮藤官九郎氏なので大いに期待したがこれが全く面白くない。きっとすごく面白いと思っている人もいると思うが私は場面がくるくる変わり焦点がはっきりしないストーリーの展開の仕方に嫌気がさしてきた。視聴率は史上最低になるのではないかと言われているが納得である。朝ドラは「まんぷく」である。朝7時半から必ず観ていて夢中である。刑務所に2回も入れられて波乱万丈の人生を歩む主人公、栄養食品ダメイホンを世に出し、そして今度は即席ラーメンを試行錯誤させながら苦労に苦労を重ねてついに完成させた根性と粘りは本当にすごいと思う。大河ドラマははずれだが朝ドラは大当たりである。しかし視聴率はずば抜けてよいというほどではない。作品の良さと視聴率は必ずしも一致していないと思う。人それぞれの好みがあるので視聴率は気にしないで自分がいいと思ったドラマに夢中になって楽しめばいいのだと思う。
2019.02.19
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東名高速であおり運転や脅迫で2人を死亡させたとして26歳の石橋被告が懲役18年の判決を受けた後でも同じような事件が次から次に起こっている。運転すると人が変わると言われる人がいるが、普段は特別変わったことがない人でも車に乗ると急に偉くなったように思い、道路は自分が通るためのものとだと錯覚し、その通行を妨げるものに対しては些細なことでもカッとして復讐してやろう、思い知らせてやろうと思う。本当は道路は皆のものであり皆で譲り合いながら走るべきものだがクラクションを鳴らされたとか、注意されたとか、追い越しされたとか、後ろに接近されたとかすると怒り狂って追い越し、車寄せなど様々な方法で攻撃することになる。運転しているときは神経緊張が高まり、セロトニンが分泌され全般的に脳血管が痙縮して脳血流の減少が起こるが、視神経、聴神経、運転動作や神経集中に関する脳の分野の血流は増加する。しかし倫理や道徳、理性などの中枢である前頭葉の血流は減少しているので無謀運転や復讐運転、あおり運転などを行ってしまうと言われている。過度のスピードは脳を極端に緊張させて前頭葉の血流を減少させるのでスピードを出しすぎないことが肝要で、休憩も適度にとるようにして脳に緊張とイライラを与えないようにすることが大切だと思う。今の運転免許の更新は主に運転技術や反射神経、視力などのテストで更新認可がなされているが、ささいなことでカッとならないか、常に制限速度以上のスピードを出したがるか、人を思いやる気持ちがあるかなど脳神経学的テストも加えて貰いたいと思う。
2019.02.18
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これはかって我が家で咲いていたくちなしの花である。真っ白ですごくきれいでこの世で最高に美しい花だと思っていたがいつしか青虫に食べられて枯れてしまいその後は一度もくちなしの花は見ていない。私はピアノの他に歌唱も月に1回土曜日に習っている。そこの教室で年に一回発表会があり、今年も明日南アルプス市の櫛形あやめホールで開催される。歌う曲目は先生が決めてくれるが「古い歌だが渡哲也が歌ったくちなしの花はどうですか」と言われた。その花は心を打たれた花だし、歌そのものも易しそうな気がしたので「それでお願いします」と決まったが、いざ練習が始まってみたら低音のところが歌えなくてすごく難しく感じられて何度も何度も練習したが中々上手になれなくて苦労している。月に一回のレッスンだが1年も同じ歌を歌ってきて未だにこんな状態なのかと思うと悲しくなる。でもくちなしの花は私の大好きな花である。歌唱力がなくてまだたどたどしくしか歌えないが心の中に咲いている美しい花のことを少しでも表現できたらと思っている。明日は歌うだけでなくお客さんの駐車場係も仰せつかっておりその仕事もきちんとやらなければと思っている。
2019.02.16
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ラジオ「日本全国8時です」の昨日木曜日の担当は月尾嘉男さんで、iP細胞を使っての肉の培養の話をしてくれた。動物を殺してその肉を食べることに抵抗を感じている人は多いと思う。ベジタリアンとして動物の肉は一切食べない人たちもいるが肉は食べるが心を苦しませながら食べている人たちもいる。肉を食べなければ人間生きていけないなら仕方がないが食べなくても立派に生きていけるし、それどころか成人病やがんの罹患率を下げることが出来る。それなのになぜ肉をたべるのか?美味しいからだと思うが、肉はタンパク質からできており筋肉などを作ってくれるのではないかという迷信もあるのだと思う。ベジタリアンの人達も筋肉隆々としており、オリンピック選手もいる。肉を食べなければ筋肉がつかないなどというのは迷信で間違った宣伝が流布されているのだと思う。いずれにしても動物を殺してその肉を食べるのはよくないことだと思っている人は大勢いる。そこで大豆などの植物性たんぱく質を使って人工肉が造られ市販されているがあまりおいしくないのかそれほど普及していない。そこに出てきたのがiP細胞を使って肉を大量生産する方法である。これは肉そのものなので大豆から作った肉とは全く違う。今はまだとてつもなく高価だが時代が進めば安価になり普及するようになると思う。心苦しく肉を食べていた人たちも苦しまなくてよくなる。しかし肉と全く同じなので成人病やがんの原因になることには注意した方がよいと思う。近い将来動物を殺さなくなる時代が来ると思われ、人の心ももう少し優しくなるのではないかと思っている。
2019.02.15
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日本期待の水泳の池江選手が白血病を公表して日本中が悲しみ困惑している。白血病と言えば、昔は治らない病気で多くの少年少女達が亡くなっていった。私も若い時(47-8年位前)白血病の高校生を受け持ち、少し良くなった頃、家に泊まってきたいとのことで外泊を許可して家にいた時に亡くなってすごいショックを受けて今でもその時のことを思うと胸が痛む。時代は進んで骨髄移植などの技術が進んで寛解率も高まり白血病の種類にもよるが平均して5年生存率も50%近くまで高まっている。私はその高校生を助けることが出来なかったことを思い、十数年前骨髄バンクに骨髄を提供しようと決意した。骨髄提供はかなりの覚悟がないとできない。数日勤めを休んで入院して骨に針を刺して骨髄を吸引してもらわなければならない。それが並みの痛さではない。でもそれにも耐えるぞと申し込んだら年齢制限を超えているとのことで断られた。その後同じ職場の事務職や放射線技師などが提供に行ってきたと聞いて誇りに思い尊敬の念をもった。上に述べたように骨髄提供はかなりの覚悟がいるので提供する人は少なく、患者さんと同じ型の骨髄を得るのは極めて難しい状況にあるようだ。骨髄移植すれば助かる可能性のある人もそれが出来なくて亡くなっている人もいる。池江選手に対して「自分のできることなら何でもしてやりたい」とテレビで言っていた人がいたが、少し痛いが骨髄提供は最高の救いの手だと思う。国民的選手の病気公表で、骨髄提供者が増えてくれたらと願う。
2019.02.13
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昨年12月に20歳の医学部学生がホテルに派遣型風俗店従業員(タイ人女性19歳)を呼びサービスを受けている途中で口論になって金属棒で殴って死亡させた事件があり、2月9日に犯人の学生が逮捕された。私も医師なので医師になろうとしている学生の犯行なので特別関心があった。若者なので風俗嬢を呼ぶこともあるだろうし、医学部学生でも例外はないと思う。問題は言葉が十分通じない外国人女性に対して暴力をふるったことである。殺すつもりはなかったと供述しているが金属棒で殴れば死ぬことは予想されたはずである。激高した状態での暴力と思われるが激高しても人を死に至らしめるような行動をする人は医師に向かないと思う。恐らく退学になると思うが、入学までの苦労が水の泡である。願わくば医師を目指す人は人の命を護り、人様のお役に立つことを真っ先に考える人であって欲しい。入学試験でこのような学生を篩にかけることが出来なかったが、入学試験では頭の良さをみる学科試験だけでなく人間性についてもテストして学科試験は多少悪くても人間性の優れた人を合格させるようにしてもらいたいといつも思っている。
2019.02.11
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日本人は外国語の習得が下手と言われている。日本人は勤勉で結構よく勉強するのに日常会話が出来る人は少ない。私もラジオ講座を聴いたり、外国語映画のビデオを観たり、通信講座のCDを観たり聞いたり、英会話スクールに通ったり、最近では英国BBC放送のニュース番組を観るようにしているが殆ど理解できない。自分は能力の低い人間だと思うが、話を聴いてみると周りにも結構同じような人が大勢いる。なぜ優秀な日本人にできなくて勤勉でも何でもない他の国の人達は簡単に外国語が話せるようになるのであろうか?今日六単塾という英会話勉強講座の宣伝メールを読む機会があった。それによると日本人が語学に関して余り優秀でないのは勉強法が間違っているからだとのことだった。文法を学んだり、単語を覚えたり、英語映画を観たりしたって何の効果もないことは実証されている。普段使われている言葉を覚えることが大切でそれは長い文章でなく6つ以下の単語で構成されている短い文章を覚えればよいとのことだった。それを何千と覚えれば話す時困らないし、聞く時にも困らないとのことだった。日本語で言えば「おはよう」「美味しかった」「ごきげんよう」「それでは出かけよう」などと言った日本人が良く使う言葉を覚えてしまえばあの外国人は日本語が上手だとなる。文法がどうだこうだと言っていたら相手には伝わらないと思う。六単塾ではそれらの良く使う言葉を6つ以下の単語からなる短い文章で教えてくれるという。メールを使った勉強法で月単位で月謝を払う。授業料は安くはないが、実力がつきそうな気がするので入会してみようかと思っている。
2019.02.09
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どうせ当たらないし、忙しいし、年賀はがきの当選番号を調べるのを延び延びにしていたが昨日やっと調べて約500枚中切手シートが12枚当たっていた。約42枚に1枚当選で割合当たっていた方かもしれない。特別賞の東京オリンピックのペアでの旅行券付きの入場券(181本)とか1当の30万円(2571本)が当たればいいなと思ったがかすりもしなかった。今年は4月20日にもう一度抽選会があり、特別切手シートが当たるとのことなのでその頃になったらもう一度調べてみようと思う。所で今回の賞金総額を調べてみた。東京オリンピックの特別賞で1億円、1当30万で7億円、2等ふるさと土産で約13億円、3等切手シートで115億円、で合計約136億円が配当されたことになる。その割には当たった実感がなくあまりありがたみがないように思う。今回の東京オリンピックのような眼玉商品は10本くらいにしてその他は全て1万円にしたらどうだろうか?136億円あれば136万人が当選する。そうすれば当たった実感もあるだろうしありがたみもあると思う。もし一万円では多いとするなら5千円でもよい。そうすれば一万円の時の2倍つまり当選が272万本になり山梨県の人口の3倍以上になり、かなりの人が当選すると思う。よしんば当選しなくても来年は当選するかもしれないという夢が広がる。いつも62円+82円=142円の切手シートでは代わり映えしないし喜ばれないと思う。それで115億円も使っていると思うともったいない気がする。商品の種類や品目、金額などについて色々ご検討していただければ当選番号を調べるのがもっと楽しくなると思う。
2019.02.06
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昨日10歳の少女を殺した父親の共犯者として母親(31才)も逮捕された。一緒にいたのに暴力を振るっている父親を止めなかった、もしくは警察に通報しなかった罪と言うことらしいがとてもそのような状況ではなかったと思う。母親も暴力を振るわれていたに違いない。怖くて何もできなかったというのが実情だと思う。少女が父親の暴力について書いたアンケート用紙を渡せと父親に迫られた教育委員会がそのあまりの剣幕に恐怖を感じて渡してしまったとのことだがそれはしてはならないことだと分かっていても恐怖にかられて言うことに従わざるをえなかったのだと思う。父親自身は普通に会社勤めをしていて問題がなかった人のように見えるが理性や常識を司る前頭葉や側頭葉に障害がでる病気(前頭側頭型認知症)の初期段階ではないかと思う。この病気は他者への共感や感情移入が出来なくなり、周囲への気配りがなく家族とも情緒的交流が出来なくなり相手を思いやることが出来なくて自分の気の向くままに行動してしまう病気である。これから健康診断などで明らかになっていくと思うが病気にかかっていた、もしくは病気になりつつある状態だったと思われる。相手の苦痛などが想像できない人ほど怖い人はいない。今回携わった周りの人達は恐怖で何も出来なかったというのが実情だと思う。亡くなった少女はどんなに悔やみ嘆いても帰ってこない。次に大事なのはこの父親の治療だと思う。
2019.02.05
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今甲府市の岡島デパートで第100回北海道物産展が開催されている。2月14日までとのことだが多くのお客さんが集まっており、7階のその物産展会場だけでなく他の階の売り場もお客さんが増えておりデパートにとってもありがたい物産展である。今日テレビのプロフェショナルで北海道物産展の社長本田大助さん(49歳)を取り上げていた。北海道を隅から隅まで回り全国に紹介したい物産を探し出し、それを商品化してデパートの物産展で売るまでの流れを紹介していたがそれは生産者とデパートそしてお客さんとの心と心の交流があって初めて成り立つものなのだなとしみじみ思った。全国どこの会場でも北海道物産展は好評である。それはそれに携わって下さる皆様のおかげではあるが、長の一念が源泉であると思った。本田さんは常に、お客さんは何を喜んでくれるか、恵まれない生産者に何か助力できる方法はないか、デパート側に大きなメリットを与えることは出来ないかなどを考え、遠い所でも自ら出かけて面と向かって話し合いながらこの物産展を運営してきたとのことで繁盛の理由がよく分かった。以前は家内に連れられて物産展にいやいやながら行ったものだが、これからは物産の一つ一つに命が込められていることを知ったので、積極的に見たり買ったりしようと思った。
2019.02.03
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新横浜プリンスホテルで行われた第47回日本総合健診医学会と第4回人間ドック健診専門医研修会に参加して先ほど帰ってきたところである。その中で専門医研修会での戸崎光宏先生の講演「乳がん検診に対するマンモグラフィ診断と総合判定」が有益で印象に残ったので紹介させていただく。今11人に一人乳がんに罹患しておりこれからも増えていく趨勢にあるが乳がん検診を受診する人は35%と少ない。検診方法はX線撮影によるマンモグラフィと超音波検査とMRI検査がある。マンモグラフィでは、見落としや過剰診断が問題になっているが、先日の山梨県農村医学会で山梨県厚生連から3Dマンモグラフィの発表があったが、その新しい3D撮影だと見落としや過剰診断が少なくなり欧米ではどんどん普及しているが日本ではまだ少ないので、お金が高額で、撮影や読影に時間がかかるが、日本でも多くの施設で導入すべきであるとの話があった。3Dを導入したとしても完全ではないので超音波検査を併用することも大切である。日本のカテゴリー分類 1、2、3、4,5で3以上が要精検になっているが、世界的に普及しているBI-RADSのカテゴリー分類では3はおそらく良性の扱いで経過観察になっている。日本のカテゴリー3の扱いをBI-RADSに合わせて分かりやすくすべきであるとの話もあった。また今はがんとして治療されているDCIS(low grade ductal carcinoma in situ)は治療する必要のないがんで過剰診断であるとの報告が多数なされているとのことである。過剰診断を少なくし、より精度の高い検診を進めて乳がんで死亡する人を一人でも少なくするように勉強して努力していかなければならないと思った。
2019.02.02
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千葉県野田市の10歳の少女が41歳の父親に殺された。しつけだという暴力で少女は身も心も痛めつけられてついには帰らぬ人になってしまった。少女が実際にいじめられている実情を書いたアンケートを父親に渡してしまったことが父親の怒りを増幅させて死に結び付いたと報道されている。ストーカー殺人でも警察が犯人に警告したのをきっかけに「警察に言ったのか!」と逆上して殺されることが多い。今度の事件の場合犯人は父親だが娘が学校に自分の暴力内容を提出したことが分かった段階でいじめはさらにエスカレートしたことが想像され、不安と恐怖の中にいた彼女の心中を思うと苦しくなる。ストーカー事件の場合の警察官、今度の事件の学校の先生、何はともあれ被害者を守ることが最重要課題のはずだ。犯人に注意すれば犯人はおとなしくストーカー行為や子供への暴力をやめると思ったら大間違いだ。犯人に注意喚起(警告)することは絶対してはならない。注意でなく身柄を拘束すべきだったのだ。
2019.02.01
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