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評論家の江川紹子さんが川崎無差別殺人事件の犯人に対しSNS上で「死にたければ一人で死ね」の書き込みが多数あることに対してコメントを書いていた。連続殺傷と自殺は関係があると考えられ、兄は名門カリタス小学校に通っていたのに自分は別の小学校だったことなどから義理の両親や義理の兄、カリタス小学校などに恨みを持っていた可能性があり、恐らく社会に対する恨みや絶望から自殺を考えていて今回何かのきっかけで自分と他者との差別の象徴であったカリタス小学校に復讐する気持ちで凶行に及んだことが考えられる。「自分一人で死ねばいいのに」の感情は、殺された人のことを考えれば誰もが感ずることだと思う。しかし自殺直前の絶望状況に置かれた人にとっては、「自分一人で死ね」は社会から見放されたようで、自殺を急いだり、他人を巻き添えにして「ざまをみろ」の気持ちで死んでいくかも知れない。安易にそのような言葉を使うと犯罪の誘発になりかねないので、注意する必要があると述べていたが、私も同感である。今回の無差別攻撃の真因はまだ明らかにされていないが、このような事件を引き起こす可能性のある人間は少なからずいることが考えられる。犠牲になった方々は本当に痛ましいが、このような事件を2度と起こさないために、絶望して、死を考えているような人がこの世のどこかにいることを考え、それらの人を救うために社会も我々一人一人も何らかの手を差し伸べてやろうとする気持を持つことが大切だと思う。
2019.05.30
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アメリカアイダホ州に住む孫達が今年も日本の学校に体験入学するためにやってきた。アメリカでは夏休みは約3か月間あるのに宿題は何もない。それなのに彼らは日本にきて毎日学校に行き毎日宿題をさせられている。昨年までは弟の方は毎朝日本の学校行くのは嫌だと泣いてごねていた。無理もない。アメリカのお友達は3か月間何の宿題もなく遊んでいるのに自分達だけこんな厳しいことをさせられてと思っていたと思う。でも次第に高学年になり、今年は朝出かける時泣かないか案じている。東京駅前で孫と婆さんと本日東京駅まで爺さんと婆さんで迎えに行きアメリカの学校では修学旅行で江の島、鎌倉に行けないので日本に来た時鎌倉に行こうということになり、高徳院の大仏と鶴岡八幡宮を見学してきた。約13.4mの鎌倉大仏子供達は長い飛行機旅で時差ボケもあったが若さで鎌倉観光の1万5千歩を平気で歩いていた。婆さんも元気で疲れは全く見られなかった。爺さんはへとへとだった。日頃病院勤めで、殆どがご高齢の患者さんとのお付き合いの環境から一歩外に出てみて、あまりの違いに目がくらんだ。皇居前広場や鎌倉の八幡宮の参道を歩いている人たちは皆さん若くて私のような高齢者はめったに見られなかった。中国を主体とする外国からの観光客や修学旅行の生徒たちが多かった。日本人では総じて若い女性が多く、颯爽としており、私のようにくたびれきった様子で歩いている人はいなかった。私は日ごろは家と病院の往復のみで外界に触れることもなく体を鍛えることもしてこなかったので今回自分のぶざまな姿を痛感したが、高齢になったからという面はもちろんあるが、高齢でも溌溂としている人もおり、もう少し外界に触れるようにしたり、体つくりに専心するようにしなくてはと思った。
2019.05.29
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本日午前7時45分ごろ川崎市多摩区JR登戸駅付近でスクールバス利用者を狙ったと思われる暴漢が「ぶっ殺してやる」と叫んで子供や大人に襲い掛かって数人が死亡するという大事件が起きた。犯人と思われる40~50才の男も自らの首を刺しており、後に死亡したとのことである。アメリカでは銃の乱射事件で多くの犠牲者が出ているが、日本では銃の規制があり、安心していたがこのような刃物を持った人間の無差別殺人は銃乱射事件に近いものがあると思う。殺人事件の多くは恨みによるものである。今回も学校もしくはスクールバス関係に対する恨みがこのような大事件の引き金になったのかも知れないが犯人が死んでしまった今は犯行声明その他の状況調査で明らかにしていくしかない。精神異常もしくは精神薄弱な人間の犯行と思われるがそのような残酷な犯罪にいたった経緯を明らかにする必要がある。精神異常者にとってはその行為は自己正当化されるかもしれないが殺された大人や子供には何の罪もない。犯人は当に鬼であり、憎むべき存在である。このような犯罪から子供達を守るための瞬間システム、つまり路上で刃物を閃かせた瞬間、その刃物に電流が流れて刃物を手から離さなければならないようなシステムを研究してもらいたいと思う。犠牲になった大人や子供のご冥福を心よりお祈りする。
2019.05.28
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大相撲5月場所は前頭8枚目の25歳の朝乃山が優勝して日本の総理大臣杯とアメリカ大統領杯を代理でなく本人から授与された。前代未聞のことでそれまで結構負け越しの多かった朝乃山が今場所に限って勝利を積み重ねて優勝し、よほど運がよかったのだと思った。貴景勝が途中休場してしまったのは残念だったが朝乃山や竜電、阿炎などの活躍で場所は盛り上がった。千秋楽にはトランプ大統領も観戦して大変な関心も集めた。7月7日に始まる名古屋場所は大関に復帰した栃ノ心、豪栄道、高安、貴景勝の4大関が揃い、横綱の白鵬も戻ってくると思われ若手とベテランが技を競い合って大いに場所を盛り上げてくれることを期待する。今場所は横綱、大関陣が今一活躍できなかったが、番付上位の者はそれなりに頑張ってそれを若手が倒すという構図になったら一番面白いように思う。今日は帯広は39度の真夏日になったという。甲府も暑かった。これから暑くなったり寒くなったりすると思うが気候に左右されない強い心をもって生活していきたいと思う。チロリアンランプ(アブチロン)これは30年くらい前に三重県に住む友人が枝を送ってきてくれて家内が挿し木して育てた花である。一時寒い時枯れかけた時があるが覆いをかけたりして生き延びて以来ずっとひそりと咲き続けている。私もこの花のようにしぶとく生きていこうと思う。負け越したり怪我で休場した力士の方々もこの花のようにしぶとく復活してもらいたいと願う。
2019.05.26
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アメリカのポートランドに住むМさんが昨日笛吹市にある我が病院を訪ねて来てくれた。仙台が実家で高校卒業するとすぐ単身でアメリアに渡り、もう約30年間アメリカで暮らしている。多くの人は外国に渡っても数年で帰国して自分のキャリアップとかステータスの一部として自慢したりしているがMさんは飲食店関係の仕事一筋に下積みの仕事から現在までづっと異国の地で暮らしてきた。さぞかし辛い思いもしてきたと思う。一般にアメリカは自由な国で多くの人が憧れてきた。しがらみがなく暮らしやすくて日本よりいい生活ができると思われてきた。実際Mさんがアメリカに渡った頃は辛いことはあったが日本より豊かな生活だったようだ。しかしその後日本の生活レベルは向上し今では日本の方が便利で生活しやすい環境になってきている印象とのことだった。アメリカも日本も地域によって異なるので一概に比較できないが渡航初期のころと今では大分違うとのことだった。仙台のお母さんもだんだんご高齢になってきているので近く日本に帰ってくることを考えているとのことだった。帰ってきたら日本で仕事を探さなければならない。日本は今空前の人手不足と言われているが、介護部門とか飲食業、建設関係の仕事、農業などの需要は高いが他の業種などについてはどうかよくわからない。それでも探せばきっと見つかると思うので私も「お母さんも喜ぶし日本に帰ってきた方がいいと思いますよ」と背中を押した。今日アメリカ大統領のトランプさんが国賓として来日した。トランプさんは浅薄なところのある大統領だが、来日を機に日本の良さも悪さも肌で感じて金のことだけでなく心の面でアメリカをもっともっと住みよい国になるよう頑張ってもらいたいと願っている。
2019.05.25
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車のエアコンの調子が悪かったので何度電話しても出てもらえず通話記録から返信ももらえない。やっと通話できても自分達の業界の研修があって直ぐには対応できないという。同じ頃自分達の地域の公民館建設を依頼している業者に市に提出する予算書を依頼したが何度催促しても今別の仕事で忙しいからとずっと待っているが中々提出してもらえない。誰も彼もいい加減な人ばかりで人生嫌になった。こちらは顧客なので「何やってんだ!!」と怒鳴り散らせば少しは効果があるかもしれないが性格上それは出来なくてじっと鬱々とした気持ちで待っている。そのような時97歳の嘔吐を繰り返している女性患者さんを受け持っていた。胃の出口に癌ができたために胃から十二指腸に食べ物が送れず吐いてしまうのでそれを直すには手術しかない。しかしリュウマチや脊椎管狭窄症などの合併症があり、何よりも超高齢である。治療を引き受けてくれるところはなさそうだった。それでもと思って山梨大学の第一外科に電話してみた。そしたら1週間の内に何とか部屋を確保しましょうとの返事でなんと翌日には受け入れて下さったのである。上記車屋さんや建築屋さんにさんざん精神的に痛めつけられていたのでありがたくて天にも昇る気持ちであった。人が困っている時迅速に対応してもらえた時には本当にうれしい。それは身に染みるので自分もそれを心掛けてきた。そうしていれば自分もそうしてもらえるものだと信じてきたが上記のような目にあって苦しんでいる。お人好しでは問題は解決しない。気が弱い人間はなるべく波風を立たせたくないと思う。そのうちにに送られてくるだろうとじっと待っている。しかしそれでは市役所の決済が滞ってしまう。もう数日しても送られてこなかったら自分は気が弱いからなどと言ってはいられない。厳しい声できちんと催促しようと思う。
2019.05.23
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日米で活躍した上原浩治氏(44歳)が昨日引退表明した。大リーグのワールドシリーズ胴上げ投手にもなり日米通算134勝、128セーブ、104ホールドを達成した大投手にも二軍でも勝てなくなり引退の時がくるものなのだなと寂しく思ったがそれは自然の流れで已むおえないことだと思った。問題は今後のことである。ある評論家はプロ野球の監督は無理でもアマチュアの指導者には向いているのではないかと述べていた。プロ野球の監督と言えば押しが強くて多少はったりもかませられるようなタイプが向いているとその評論家は考えていたのだと思う。確かに上原はおとなしそうでそれほど押しが強いようには見えない。しかし高校時代無名で大学に入るには1年浪人して浪人時代は色々な仕事を経験している。その人間が大学に入ってから活躍しプロの世界に入ってからも大活躍した。人生の中で一度も手を抜いたことはなかったと述べているが努力が彼の華々しい野球人生を築いたのだと思う。ハッタリはないが内に秘めたる闘志と誠実さは並々ならぬものがあると思う。決してアマチュアの指導者ではいけないと思ってるわけではないが監督としても十分すぎるくらいの潜在力をもっていると私は思う。巨人でなくてもいい。どこかの監督になって素晴らしい成績を残してもらいたいと願うものである。写真は庭で咲き始めたシャクヤクである。38年前にここ甲府の地に家を建てて移転した時田舎の若草町藤田の庭に咲いていたシャクヤクを亡き母が持参して植えたものだと言う。藤田から甲府に移ってもずっと咲き続けている花が上原氏に相応しいと感じたのでここに載せさせて頂く。
2019.05.21
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小泉内閣の時導入した裁判員制度が10年経過した。幅広い層の市民に参加してもらい、司法の判断に市民感覚を反映させることと裁判の実態を国民に知ってもらうことを目的に導入されたが裁判員に選ばれた者には大変な負担だがそれによって果たしてより正当な判決がなされてきたか疑問である。裁判官は大学を出て司法試験に合格してきた司法の専門家だ。その人達の判断が信用置けないとして全くの素人たちに裁判に加わってもらってどれだけ正しい判断に近づけただろうか。多少は思いやり側に傾いたり厳罰側に傾いたりしたことはあったかもしれないが、基本線は法律に基づいた決定になっている筈で裁判員が加わったためのメリットは微々たるものである。それに引き換え無差別に選ばれた裁判員のデメリットは計り知れない。最近では拘束される日数が10日以上になっている。仕事や育児などの補償をだれがしてくれるのだろうか?自分が行かなければ誰かが死んでしまう状況なら何をおいても駆けつけなければならないが裁判員制度は自分よりはるかに判断力がある人がすでにいるのに全くの素人である自分に意見を聞くために召集されるのだからたまったものではない。裁判に国民の理解を得るためだから我慢して下さいと言われても10日も自分の仕事を休まされては小さな会社だったら潰れてしまうかもしれない。真に国民のことを思っていない国会議員を選ぶとこのように全く無意味で国民が苦しむ制度を作られてしまう。判断力の正しい人を国会議員に選ばなければならないことを痛感する。この制度が犯罪抑止力になっているとも思えない。国会議員の方々は犯罪が少なくなるにはどうしたらよいかを真剣に考えてもらいたいと思う。
2019.05.19
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毎月第3土曜日は日中~夜間当直しているが3-4か月前くらいから午後の一時ロビーに机を出してコーヒー飲んだり菓子をつまんだりして話し合っているグループがあった。なんだろうと近づいてみたら「認知症カフェ」とのことだった。誰が言いだして始めたのか知らないが午後2時から3時半まで認知症の人も家族も一般の人も誰でも参加自由で何でも話し合う場とのことだった。主催している人たちは職場の人達なので皆知り合いだが全てボランテアだ。医師、看護師、ソーシャルワーカー、理学療法士、栄養士、事務職、検査技師などあらゆる職種の人達が嫌々でなく生き生きと認知症とその家族に対応していた。誰だって土曜の午後は遊んだり休養したりしたいと思う。それなのに彼らは何の報酬もないのに少しでも認知症の人達のおに役立ちたいと笑顔で対応していた。今認知症はどんどん増え続けて今や6百万人と言われている。厄介者、困りものと思われている。どう対応したらいいか悩んでいる家族もいる。彼らの話を聴いて何らかのアドバイスができたらいいと思っているとのことだった。認知症はこれからもどんどん増えていくと思う。その中でこのようなボランティア活動が芽生えてきていることは大変すばらしいことだと思った。給料もらってする仕事でも嫌々ながらする人もいる世の中で何の報酬もないのに喜んでこのような仕事に取り組んでいる人たちがいるのをみて嬉しくなった。
2019.05.18
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本日の日本全国8時ですの月尾嘉男さんの話はZ世代についてであった。アメリカなどで世界戦争やIT機器の普及などをエポックにして世代分類がなされておりそのうちの最新のZ世代についてのお話であった。1928年~1945年生まれ 伝統主義時代、ロストジェネレーション(凡そ75才~92才)1945年~1964年生まれ ベビーブーム世代(凡そ55才~75才)1965年~1979年生まれ X世代(凡そ40才~55才)1980年~1995年生まれ Y世代(凡そ25才~40才)インターネットが次第に普及し、デジタル化に慣れてきた世代でデジタルパイオニア世代とも呼ばれる1995年~2010年生まれ Z世代(凡そ10歳から25才)生まれた時からパソコンやインターネットが自由に使えてスマホやYouTubeも登場して来た時代でデジタルネイティブ世代とも呼ばれる。Z世代は世界人口の4分の1の20億人いて、インターネットに育てられ社会への関心が非常に強いと言われている。例えばアメリカで17人の生徒が無くなった銃乱射事件に居合わせて生存した当時18歳のZ世代のデビッド・ホッグ君は銃保持に反対して銃保持を支持している政治家や全米ライフル協会を攻撃してほぼ毎日テレビ出演して銃規制強化を訴えて全米で最も影響力のある人物の一人と言われている。日本でも21歳の学生川本亮さんはカンボジアに旅行した際首都のプノンペンが生ごみに溢れ、あまりに汚いのに心を痛め、生ごみを食べるアブの幼虫を養殖して生ごみを処理して幼虫が成虫のアブになる前に家畜の餌として処理する方法を考えてプノンペンの街を綺麗にして沖縄の養鶏場に幼虫を乾燥させて粉にしたものを輸出しているとのことである。Z世代は一見スマホに夢中でYouTubeやインスタグラムに翻弄されている世代と思っていた人もいるかもしれないがデビッド・ホッグ君や川本亮さんをみるにつけ今迄は思いもよらなかったことに果敢に挑戦しているZ世代がおり、Z世代の潜在力は大きいと考えられた。彼らは小さい時からスマホ等を通じて世界のあらゆる情報をキャッチしておりそれらの情報を使って困難な社会問題を解決しようという若者が世界的に出現してきており、今後社会は大きく変化していくかもしれない。
2019.05.16
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誰も朝起きた時体調がいいとか悪いとか判断していると思われるが私は最近調子が悪いと感ずることが多い。それでも職場にきて仕事服に着替えたら気持ちはパシッとする。しかし体力や精神力、記憶力の衰えはいかんともしがたい。したいことと出来ることの乖離が次第に大きくなっていく。筋力が衰え座ったり立ったりするのが大変になってきた。自分の思うように体が動かなくなり自分もいよいよ老体になってきたなと感ずる。年をとり老体になっていくのは自然の成行きだが、人間は頭脳というコントロールセンターを備えており、自然の成行きは成り行きとしてそれに逆らって少しでも若々しくありたいと思う気持ちがある。その為に多くの人がライザップに入ったりスポーツジムに行ったり健康食を心掛けたりしている。個人で体操したりウォーキングしたりしている人もいる。自然の成行きに任せてそのまま朽ちていくのはつまらないと思っている人達だと思う。私は今まで体力作りとかの努力を殆どしてこなかった。今となっては効果があるかどうかわからないが簡単で効果が確実にあると証明されているウオーキングを始めてみようと思う。意志が弱いので今までは大体始めて3日くらいで脱落してきたが今回は自分の体調の深刻さをはっきり自覚したので石にかじりついても継続しようと思う。
2019.05.14
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月曜から土曜日まで勤めていて私的なことは日曜日にしかできないのでスケジュールが濃密になってしまう。ウィークデイは「おしん」と「夏ぞら」を楽しみに観ているが日曜日は休みなので代わりに「がっちりマンデー」を観るが本日はワークマンを取り上げていたが企業努力が素晴らしいと思った。8時半からは少し離れたところのマクドナルドでフィリッピン女性に英会話のレッスンを受けた。9時半に終了して10時から11時まではピアノのレッスンを受けた。午後2時からは今度建設する自治会公民館のミニチュア版を建設会社の敷地内に建ててくれたとのことで韮崎の会社にそれを見に行き、説明を聞いてきた。5時頃帰ってきて大相撲の初日を観て新大関 貴景勝が見事な相撲で勝利したのを観た。ひたむきで落ち着いた取り口に感心した。そして夜8時からは大河ドラマを観た。毎年楽しみに欠かさず観ていて、昨年の「西郷どん」も夢中で観ていた。今年の「いだてん」もすごく楽しみにしていたが少しも面白くない。それでも大河ドラマが生きがいの一つだったので観ている。マラソンの金栗四三さんが主人公でナレーションに落語家の古今亭志ん朝さんが出てくるがその人の青年時代の人物が登場して話をこんがらかしている。主人公の金栗四三さんがぼやけてしまう。なんで落語家の青年時代を出すのか分からない。その人が金栗四三さんとつながっていて金栗さんの人生に影響を与えたというならわかるが何の関係もないらしい。途中からねむくなってしまいよいドラマを観たという感情にはならなかった。朝ドラの「おしん」や「夏空」は感動ではらはらしながら観ているが、今年の大河ドラマは残念な作品だと思う。明日は月曜日、また緊張の仕事が始まる。大河ドラマが面白くないからと落ち込んでいるわけにはいかない。心を入れ替えて次の日に備えたいと思う。
2019.05.12
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母の日プレゼントで滋賀に住む息子の家族から花鉢が送られてきた。家内は花を大好きなので大変喜んでいた。昨日の巨人・ヤクルト戦 5対ゼロで勝っていたヤクルトが巨人にあっさり逆転されて19対7で負けた。大敗の原因は4回の裏に完璧に打ち込まれてエラーも絡んで1イニングにに5点取られた小川を5回の裏のマウンドに再度送ったベンチの責任だと思う。1イニングで打者一巡して丸から丸まで皆に打たれてどうしょうもない状態の小川をいくらエースだと言っても5回からは投げさせるべきではなかった。案の定5回の裏に連続ホームランを打たれ途中から投手を変えたが結局5点取られて10対5になってしまった。ヤクルトは以前大敗していて勝ち目のない試合で青木、山田、バレンティンの打撃の中心の3人を途中から交代して休ませた。ペナントレースは長いので負け試合では休養を取らせる作戦もありかも知れないが球場に観に来ている人やテレビで応援している人達には大変失礼だし選手達も不本意だと思う。昨日の試合では誰が見ても小川はぼかすか打たれる状況になっていたのは明らかである。その彼を再度マウンドに送ったということは立ち直ってくれるかも知れないと思ったのかもしれないがフアンからみるとゲームを捨てたとしか思えなかった。ペナントレースは1年間の総合成績で順位が決まるので、1試合や2試合はいい加減な試合をしてもいいにはならないと思う。勝っても負けても1試合1試合に全精力を集中して試合をすべきだと思う。これは我々の日常の業務でも同じだと思う。もうだめだと思ったら手を抜いて次の仕事に備えるようなことをしていなかったか反省した。まだ終わっていない試合(仕事)については上手くいかない場合でも、諦めて手を抜くのではなく、どういう結果になるにしろその仕事が終わるまでは懸命に仕事をしなければいけないと思った。不甲斐ないヤクルトから人生の本当の生き方を教えてもらったような気がした。
2019.05.11
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本年1月19日に日本医師会の横倉会長と自民党の小泉進次郎議員が高齢化時代の生き方について対談を行った。そこで小泉議員は現在は20年間学び、40年間働いて60歳で定年になった後死ぬまで20年間何もしないで働かないで年金をもらって暮らしてきた。それが最近では寿命がのびて働かない時代が30年になり40年になるかもしれない。定年になる前は週5日勤めていたのがその後はいきなりOになるのはおかしい。最初は4日に減らし3日になり2日、1日となって最終的に仕事がゼロになった時が死ぬ時となるようにすればよいと述べていた。今は空前の労働力不足で外国人を大量に雇い入れなければならない状況になっている。それは60歳以上の人が働かないで何十年も生きているからでそれを何とかする政策を考えなければならないと述べていた。そのような考え方に至ったのは、3年位前政府は年金暮らしの低所得高齢者に一律3万円支給する政策を打ち出した。それには3000-4000億円かかるがそれがはたしてよいことなのか疑問に思って小泉議員は反対したが押し切られてしまったので若手議員で集まって高齢者対策を考える会を作ったとのことである。私も高齢者に3万円配ったのは反対である。それで選挙で票は取れるかもしれないが少子化対策とか育児対策などに4000億円回した方がよかったと思う。老人にお金を配るより、老人から仕事を奪わないでもらいたい。そうすれば大金をかけて外国から大量の労働者を雇わなくてもよくなる。小泉進次郎氏は若手だが物事をはっきり言って問題解決に積極的に取り組む姿勢のある議員だと思う。政治家にしっかり頑張ってもらいたいと思うが、高齢者自身も時代がどんどん変わっている中で旧態依然と定年後は何もしないでのんびり暮らすという考えを改めるべきだと思う。何もしなければ認知症に近づいてしまう。ボランテアでも日給の仕事でも社会に役立つことならなんでも進んでやるべきだと思う。もう自分は定年退職した身だからと謙遜して考えるのは時代遅れだと考える。
2019.05.08
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庭のシャクナゲ先日友人が「経験と言葉」(大明堂出版)という著書(共同執筆)を送ってくれた。難しそうで中々読めずにいたが連休になったので興味があった「宗教の起源」の項を読んでみた。宗教がどうして生まれたかはいろいろな説があると思うが本書では、ウルス・アップ氏がフランツ・カフカの考え方をもとに宗教の起源について述べていた。カフカは人間の存在そのものが悪でそこから抜け出すよりどころが宗教だと述べていた。今日本では子供が少なくて困っているが、カフカによれば元々人間は罪深い(原罪)ので生まれてこない方がよいと考えており、もし生まれてきたら死が救いだと述べている。真の死を迎えるためにもがき苦しみながら生を費やしていくとのことである。人間が悪だという具体的な理由は本稿では触れられていなかったが、愚考するに人間が生きるためには他の生物を殺して食べなくてはならない。自己の欲望のために悪いことを考えたり争ったり殺したりすることもあり、人間は本然的に悪であるとみなしていたのだと思う。でも殺して食べることについてはそれをしないベジタリアンもいるし、肉や魚を食べるとき謝罪と感謝を念じている人もいて人間存在そのものが悪とは言えないと私は思う。争ったり殺したりすることも人間の本質的なものではなく、時代や環境の影響もありそれをもって人間は悪と決めつけられないと思うがキリスト教の起源は原罪にあったのだろうなと思った。今世界にはさまざまな宗教がある。いずれの宗教も人々の幸せを公言しているが、いずれも超越者への絶対的信頼や普遍的真理への絶対的確信を信仰の基礎にしている。個人の心の中に信仰として留まっている限り、人助け等の行為により、社会的徳として称賛されるが、他の宗教や他の思想活動と対抗する局面に遭遇すると宗教は自派の絶対性を信じるゆえに自己の優越性を主張し排他的となり、闘争的となり、殺人まで犯すこともあり、宗教は恐ろしい、宗教は悪魔だ、宗教が世を滅ぼすと思う人も出てくる。カフカの原罪論に全面的に賛同するわけではないが、人間は罪深い存在だとして謙虚に自己の研鑽に努めながら世界の平安を祈り平和実現のために献身するのが真の宗教で、自派の正当性のみ主張して自己を顧みることなく他を攻撃することのみに奔走している宗教は真の宗教ではないと考える。
2019.05.06
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朝起きたら「今日休みでしょう」と言われて「紅葉の枝が伸びているので切ってくれる」と言われたので道路側の紅葉を切ってそれを済ませたらそれで終わりだと思ったら庭の中ほどにある紅葉も切ってくれという。それを切ろうとしたらその紅葉の下にスズランがひっそりと咲いていた。虐げられながらもなんとか花を咲かせようと思っている自分に似ていると思って写真を撮った。午後巨人・広島戦をテレビで見ていたら、「ガスストーブや加湿器など暖房器具をかたずけるのですよ」と言われてそれに従った。従ったというが家内の方が私の何倍も働いている。枝切りでは切った枝を全部かたずけ箒で掃いてそれがすんだら昼食の準備をし、その後玄関に飾るフラワーアレンジメントを綺麗に挿していてその後ガスストーブをかたずけたが私はホースを抜いたり運んだりするだけで本体の汚れを拭き取ったりそれが置いてあった後の大掃除などは彼女一人でしていた。結構時間がかかっていたがそれが済んだらもうすぐ夕飯の支度をしていた。自分は普段勤めていて休日になると「あれをしてくれ、これをしてくれ」と言われると虐げられているように感じてしまうが実際は家内の方が何倍も大変だと思った。家内は自分から積極的にしているので虐げられているとは言えないが右手親指の関節がずっと痛いのに連休で病院にも行けずずっと耐えているのだからスズランにふさわしいのは家内の方だと思った。家内もスズランを綺麗だと思ったらしく切り取って居間の鏡台の上に飾っていた。スズランは間違いなく彼女の方だと思うが今ごみ箱の中をみたら私の部屋を掃除してくれて部屋に置いてあった学会の時貰ってまだ使える袋バッグが捨ててあったので慌てて拾い出した。このスズランはスリッパでもつっかけでもまだ十分使えるのに少し古くなると直ぐ捨ててしまうので困る。言い争いの源だが私が折れることにしている。
2019.05.05
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本日は憲法記念日とこどもの日に挟まれたみどりの日という祝休日である。憲法や新元号時代を考えるよい機会だと思う。平成時代は子供の数が極端に少なくなってしまった。新元号を機に婚姻届けを出した多くのカップルが報道されていたが、平成時代は結婚しない人が増えて子供数減少に影響していた。令和の時代は男女ともその将来設計の中でまず結婚を考えてもらいたいし、社会や国もそれをバックアップする体制をきちんと整えてもらいたいと切に思う。憲法については再び戦争を可能にする憲法にしてはいけないとの懸念から9条を含む憲法改定絶対反対派と部分改定派で対立して議論が深まっていない。確かに今の憲法は世界に誇れる憲法だが時代と共に国内外の情勢は変化している。改定絶対反対派も改定派も相手を絶対認めないという姿勢でなく、国民及び世界にとって最高の憲法を維持するにはどうしたらよいかをお互いが歩み寄り真摯に議論してもらいたいと思う。政府与党は憲法改定のための2/3以上の議席数確保にやっきとなっているがそれより反対派との真摯な議論と国民に対する改定希望理由の詳しい説明だと思う。令和の時代は国民に憲法をよく理解してもらい改定必要な個所があるならば多数決でなくほとんどの人の賛同が得られる形で改定してもらいたいと思う。新しい時代になって自分についてはどうかと内省してみた。もう人生が残り少なくなってしまった。今更望みをたてても実現できる可能性はあまりない。しかし平成が終わって令和まで生きられたことに感謝したい。今までは自らの貧弱な体力や才能を顧みず大きな望みをたててもがいてきた。ISをはじめとする殺人集団とそれに殺された人や避難民たち、なんとかしてやりたいと思ってもどうすることも出来なかった。世界の混乱や不幸をどうしたら救えるか一人でいくら考えても解決できないと思うが、令和の時代は世界中でその現状を憂い、何とかしたいと考える人が一人でも増えてくれたらいいと思う。残り少ない人生だが、自分のやれる範囲でやるべきことをしていこうと思っている。
2019.05.04
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老人ホームからの患者さんの診察は何時もしているが老人ホームに入っている人をお見舞いしたことはめったにない。今日は憲法記念日で休日だったので車の運転のできない家内から運転手を頼まれた。家内が習字を習っていた先生が入っている老人ホームとのことだった。入口にグループホーム介護付有料老人ホームと書いてあった。入所者の名前を告げると受付の人が部屋まで親切に案内してくれた。休日だというのに何人かの職員がいたが皆さん大変親切で感じのよい施設だと思った。入所者は小ぎれいな4畳半位の個室で生活しており、生活全ての面倒を見てもらっているようだった。5-6年前くらいまで教わっていた先生だが今は92歳で家内や私の顔も分からなかった。でも「よく来てくれた」と何度も言ってくれて「うれしい」「うれしい」とも言ってくれて帰るときは正門の所まで送ってくれた。認知症だが血色もよく幸せそうだった。家にいたらとてもこのような生活は出来ないと思った。有料ということで一定の蓄えや年金などの収入がないとこのようなところには入れないのだと思うが、認知症でも幸せに暮らせる所があるのだなと思った。認知症の程度にもよるがグループホームに入っている人たちは不幸のように思っていたが実際はそうではないことを実感した。職員の笑顔が美しく入所者一人一人を子供のようにいつくしんで下さっている様子が伝わってきた。老人ホームにもいろいろなタイプや格差があり、全てがここと同じような老人ホームではないと思うが、一般に老人ホームから患者さんが送られてきたら一般家庭からの患者さんより扱いが悪かったように思った。老人ホームであのように大事にされているのだから私たちももっと親切に温かく迎えなくてはいけないなと思った。
2019.05.03
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いよいよ明日3日から6日まで4連休になる。連休どこかに行きますか?と今日内視鏡室のクラークさんに聞かれた。特別予定していないので「今の所どこに行く予定もない」とお答えした。4日も続けて休むと入院患者さんのことが心配なので1日置き位に病院に行くとしても全日ではなく1-2時間で帰ってくるつもりなので数日は休むことが出来る。何をするか?まず明日は家の中が散らかっているのでその整理をしようと思う。年をとって仕事が遅くなっているのでもたもたしていると家内から買い物とか用事に車に乗せていってくれと言われる。部屋が片付かないうちに次の日を迎えてしまう。次の日は読みたいと思って買った本が部屋のあちこちに散らかっているので1冊でもいいから読もうと思うが、今までのことを考えるとほとんど実行されていない。そして連休最後の日を迎えてしまう。結局何もできなかったと思うと悔恨でストレスが溜まってしまうので、あまりきっちり計画をたてないでできたらこれこれをすることにするくらいにしておこうと思う。どうせできないと思うができたら儲けもののつもりで連休を過ごそうと思っている。
2019.05.02
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平成天皇、皇后に変わって本日、令和天皇、皇后が即位した。新天皇は59歳で還暦を翌年に控え、歴代天皇の中で高齢即位3番目とのことである。優しいお人柄で思いやりがあり、平成天皇と同様国民の象徴として我々に希望と安らぎを与えて下さることと思う。今は日韓関係は最悪だと思う。その中で韓国大統領から祝電を頂いた。天皇には政治的力はないが、心と心を通わせるお力はある。まず我々が隣国を含め世界中の国々と仲良くし、世界平和のために奮励努力していくことが天皇のお心に報いていくことだと思う。今日本中が新天皇即位で沸いている。いいことだと思う。しかしこれ(新天皇即位)を契機に振り込め詐欺だとかあおり運転だとかいじめだとか悪いことは止めてもらいたい。天皇即位を喜ぶなら天皇のお心に沿って国民一人一人が自覚して悪いことはしないと決意してもらいたいと思う。令和の時代は争いごとのない思いやりの時代になればと願っている。災害に遭われた方々や不幸な方々に対する思いやりの政治を強く望むものであり、天皇皇后もそれを最も望んでおられることと思う。
2019.05.01
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