今が生死

今が生死

2006.12.21
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カテゴリ: 教育
今生後40日の孫娘がまだ我が家にいてくれている。最近少し眼が見えだしたようだが、それまでは眼は見えない、手足をばたばたさせることは出来るが自ら移動することは出来ない、ただ泣くだけである。世界中の全ての赤ちゃんがそうだと思うが、その赤ちゃんの大半が無事育ってきていることに驚嘆し、母親の偉大さをあらためて実感した。
目が見えず動くことも出来ないのだから放っておかれたら確実に死んでしまう。泣き声が唯一の命綱で、捨てられても誰かに拾われて助かることもある。その泣き声は親の都合のいい時ばかりとは限らない。夜中に何回も泣くこともある。それでも母親はあたりまえのこととして、抱き上げおっぱいをあげる。中にはそれに耐えられないで育児ノイローゼになる母親もいる。お姑さんその他の家族と一緒ならカバーしあえるが、夫婦だけでしかも旦那の協力も得られないような場合には心身共に想像できないくらいの消耗だ。それでも皆育ててきたのだから、育児は当に神業だと思う。母親は天から使わされた天女なのだ。
育児ノイローゼになりかかっている人がいたら、それは自分を人間と思っているからで、本当は天から使わされた使者ということを思い出してもらいたい。子供はそのようにして育てられたとは知らない。皆、当たり前に簡単に育ってきたと思い、当然のような顔をしている。今、生を受けているということは極めて不思議なことなのだ。母親をはじめ家族の愛がなかったらこの世にいなかったのである。感謝しながら生きなければと思う。スマイルハートハートハート





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Last updated  2006.12.21 19:48:13
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