今が生死

今が生死

2007.01.30
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カテゴリ: 健康
活性酸素とは非常に反応性の高い酸素分子のことで、体内で脂質と反応して有害な過酸化脂質を作ることに関与しており老化を促進すると言われています。フリーラジカルとは普通、原子や分子はプラスとマイナスの電子が対になり、安定した状態ですが、1個の電子を奪われて不安定で反応性の高い状態になった原子、分子団をいい、活性酸素同様細胞傷害を起すとされています。
その活性酸素やフリーラジカルが体内で過剰に作られる要因は、環境汚染、ストレス、過剰なアルコール摂取、喫煙、激しい運動、不規則な生活、過剰な紫外線、偏った食生活、避妊薬やホルモン治療薬などが挙げられています。
過剰な活性酸素やフリーラジカルによる酸化反応を打ち消す力を持つものを抗酸化作用のあるものといいますが、それは上記活性酸素を多く発生させる状態の反対、例えば、大量の飲酒や喫煙を避けるなどが効果があるわけですが、その外に、ビタミンC,ビタミンE,カロテノイド、ポリフェノール、イオウ化合物、ゴマ油の摂取なども有効とされています。活性酸素を増やさないようにするのが老化予防になり、がんその他の病気にも罹りづらいとされていますが、最近では血液検査でどの位体内組織が活性酸素にやられているかとか、抗酸化能力がどの位あるかを測ることができます(まだ限られた施設でしか行われていないので両方測ると各々5000円位であわせて1万円位かかります)。それを測ってもらわなくても、要は、活性酸素を減らすような生活を心がけて、かつビタミン豊富な野菜を多く食べることだと思います。星





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Last updated  2007.01.30 20:16:50
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