今が生死

今が生死

2010.07.03
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カテゴリ: 政治
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ノブドウ:ブドウ科ノブドウ属、つる性低木、原産;日本、東アジア、花言葉;慈悲、信頼、思いやり

今日たまたま麻生元総理が総裁選で圧倒的多数で総裁に選ばれ総理大臣になった時の紹介記事を読んだ。党役員も経験しているし、主要大臣も経験している、祖父の吉田茂譲りのユーモアセンスもあり、麻生セメントという会社経営の経験もあり、沈みかけている日本丸を立て直すにはうってつけの人かもしれないと書いてあった。外国留学の経験もあり英語も堪能とも書いてあった。

しかし実際になってみると国語の力がまるでなくて中学生や小学生にもバカにされる総理大臣だった。読み方を間違えたのは持ち前のユーモアのセンスでわざとしたのかと好意的に考えてみたが、どうもそうではないらしい。自民党にとっての期待の星であり、選挙の顔になる筈だった人が歴代最低の総理大臣であり、選挙応援も断られてしまった。

菅総理も庶民出身で民衆のために働いてくれると期待されたが、消費税を上げて、所得の低い人には消費税を返すなどと言いだした。世界を見渡すとカナダでも同じようなことをしている例はあるが、消費税を上げると言ったのは財政再建のためではなかったのか?財政はどうするのだ?税金返還の複雑な手間はどうするのだ。20%とも40%とも言われる低所得者層にいい顔をして票を貰おうとする、バラマキ精神そのもので、首相としてはかなり低レベルのことを言っており、麻生さんの二の舞いにならないかと心配だ。

何故このようなことが起こるのだろうか?麻生さんにしろ菅さんにしろ野党だったり、一国会議員としてはそこそこの議員で、それなりの活躍をしていた。しかし首相となると漢字にしても、バラマキはいけないという常識にしても平均的日本人のレベル以下ではどうなっているのかなと思う。

根性も国民のために粉骨砕身、自分の利益は一切考えず国民のために全力で尽くす精神が平均的国民のそれ以下なら笑われる。

野に咲く花は美しいが、宴の中心に据えても光彩を放つ花は少ない。日本の代表になっても恥ずかしくない人の出現を心より切望する。





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Last updated  2010.07.03 16:56:17
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